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東芝レグザ(REGZA) 55Z740X(Z740X) - 新たに55インチ液晶テレビを購入名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年10月1日 ![]() 先日のブログの通り、3年前に購入したLGの有機ELテレビの焼き付きが目立つようになり(さらに画面左に縦の線も発生)、どうしても気になってしまうことから、新たにテレビを購入することにしました。有機ELテレビの前に東芝のレグザ(液晶テレビ)を9年間故障なく使っていたこともあって、今回は東芝液晶レグザの「Z740X(55インチ)」という型番にしてみました。液晶レグザの中では、一番グレードの高いものです。Z740Xは6チャンネル分をまとめて録画できる「タイムシフトマシン」という機能があるのですが、我が家ではそこまでテレビを見るわけではないので、これに必要な専用のハードディスクは購入しませんでした。その代わりに普通の外付けHDD(Seagate Expansion HDD 4TB)を購入しています。番組録画についてはこれで十分という判断です。 映像については専門家ではなく、詳しいレビューはあまり書けないものの(比較画像なんかも用意できません…)、Z740Xは購入したての頃の有機ELテレビと比べても遜色のない見た目だと思います。バックライトの関係で、液晶では一般的に黒い部分がうっすらと白っぽくなる現象があるのですが、Z740Xはパネル全面に配置したLEDの点滅を緻密に制御する「リアルブラックエリアコントロール」というのを搭載しているらしく、しっかりとした黒になっています。色の濃淡もクリアに見えます。 ただ、映像全体に何となく「補正した感」があって、人の顔がアップで映ると特に目の周りがピンクっぽくやけに血色がよく見えたりして、この辺りは気になっていました。個人的には補正していない「普通の映像」が好みなので、設定メニューからデフォルトの「おまかせAI」をやめて「標準」に設定変更しました。これで顔色が自然になりました(顔色の悪い人は悪いままに…)。 あと、我が家ではテレビにNintendo Switchを接続しているのですが、こちらもデフォルトの「ゲームモード」では画面の明るさが勝手に変わるなどの補正が入ってしまい気になるので、やはり設定メニューから映像補正に関わる所(「オート」になっている所)は全てオフにしました。これにより変な調整のない普通の映像になりました。視野角も広いです。斜め横から見た場合に、有機ELよりもほんの少しだけ白んで見えるような気がしますが、気になるレベルではありません。 音声は当初やや「こもり感」があるような気がしたのですが、数日経って慣れてきました。耳の慣れなのか、それともスピーカーの「エイジング(?)」なのでしょうか。よく分かりません。 リモコンはLGのシンプルなものに比べて、ボタンの数が倍程度あるような感じです。ただ、「多すぎる」というほどでもなく、操作に慣れてくるとワンボタンで完結できるので、これはこれで悪くないと思います。字幕や音声の切替がワンボタンでできるのはポイントが高いです。個人的にはDAZNがワンボタンで選択できたら完璧でした(「みるコレ」ボタンを押した後、画面上のカーソル操作が必要なので)。自宅で4K放送を見るのは、このテレビが初めてになります。ただ、画面の近くで見ると「俳優さんの髪の毛が1本1本よく見える」という印象はあるものの、普通に少し離れた所からソファーに座ってみる分には、今までと大きな違いは感じませんでした。4Kでこれなので、さらに8Kまで行くともっと大きなサイズのテレビでないと、あまりメリットが出ないのではないかと思います。 Z740Xは設置から1週間になりますが、さすがにレグザのブランドだけあって、変に気になるようなところは無いです。あとは以前のレグザのように故障なく長年使えると嬉しいです。
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2020年健康診断 - 再びLDLコレステロールが高め名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年9月27日 ![]() 今月初めに会社の健康診断があって、2日前に結果が届きました。やはり今年もLDLコレステロールの値が高く「164」となっています。LDLコレステロールについては、食べ過ぎると値が大きくなるのは分かってはいたのですが、今年は「新型コロナ予防」を名目にしてしばらく普段よりも多めの食事を取っていたことに加え、健康診断直前に大好きなシャインマスカットを沢山食べてしまいました。正直な所、過去最高値(2014年の178)を超えるのではないかと思った位でしたが、何とかそれよりは低い値で収まってくれました。ここ最近は食事量も普通に戻して、昼食はサラダを中心とした比較的炭水化物が低めのものにしています。これを続けていって、またLDLコレステロール値がある程度低くなってくれることを願うばかりです。 あと、今回の健康診断では右目の視力が0.7まで落ちてしまいました(左目は引き続き1.5です)。右目の視力については日によって上下があるのですが、健康診断の日はあまり調子のよくない日と重なってしまいました。激しい運動の翌日~翌々日やセレスタミン(アレルギー薬)の副作用で右目の視力が落ちる傾向があるのは分かっているものの、ここ最近はそれとは関係なく視力が下がっていることもあって、単純に老化現象なのかなとも思っています。さらに、近くのものを見るのに焦点が合いづらくなってきているので、残念ながら老眼も進行しているようです…。 心電図では脈拍数56とこちらは異常ないのですが、「J波を伴うST上昇(判定B:軽度の異常ありだが日常生活に支障なし)」との結果が3年連続で出てしまっています。ネットで調べても正直よく分からないものの、まあ動悸や息切れをするわけでもなく、普段の生活でも問題ないので放っておくことにします。 それ以外では血圧(収縮96、拡張59)、聴力、血液(血小板16.1)、血糖(91)、肝機能(γ-GTP28)、尿酸(6.9)など、全てにおいて正常でした。 いずれにしても、自分の中ではLDLコレステロール値が一番の懸念材料です。今後も食生活には気を付けないといけないですね。 体調管理と健康(リンク一覧): 直腸肛門周囲膿瘍(痔瘻)の根治手術で入院 / 老眼鏡を購入 / 直腸肛門周囲膿瘍再発で入院&手術 / 2024年人間ドックの結果(肝のう胞とALT基準値超え) / 初の新型コロナウイルス感染(ちょっと前のお話) / ...(記事連続表示)
有機ELテレビ(LG OLED55C7P)の画面焼き付きと縦の線名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年9月16日 ![]() 有機ELテレビ(LG OLED55C7P)の購入から約3年が経ちました。購入当初は画面の綺麗さに感動していましたが、昨年から画面左に謎の縦の線が発生しては消えての繰り返しがありました。この縦の線が2ヶ月程前にまた発生してしまい、今度は消えずに今も残ってしまっています。さらに、ここ1年で画面の焼き付きが目立つようにもなってきました。画面の状態を言葉で説明するのも難しいので、画面を撮影したものをアップしておきます(画像をクリックすると拡大できます)。分かりやすいように白、赤、緑、青のそれぞれ単色でチェックしています(この単色画面はNintendo Switchのプチコン4で作成しています)。まず「白」ですが、画面左に縦の黒い線が発生しています。ただ、画面の焼き付きはほとんど分かりません。 続いて「赤」です。画面左に縦の白い線が発生する他、画面の焼き付きが非常に目立ちます。我が家では平日の朝、NHKの「おはよう日本」を見る習慣があって、そのロゴ(画面左下)、時刻(画面左上)、天気情報(時刻より少し右)など、固定表示されている部分が焼き付いてしまっています。その他、画面全体にムラが見られます。 「緑」です。目立った画面の焼き付きは見られませんが、画面全体にムラが見られます。 最後に「青」です。若干画面のムラが見られますが、こちらも目立った画面の焼き付きは見られません。※画面左下の縦の線は、画面に外の光が反射したもので、不具合ではありません。 このテレビには焼き付きを軽減する「パネルノイズクリア」という機能があるのですが、数回試したものの残念ながら効果はほとんど見られませんでした。画面左の縦の線については故障と呼べるものではありますが、昨年このブログでも書いた通り、修理代(パネル交換費用)に約17万円もかかってしまうため、そのまま放置せざるを得ない状況となっています。 最近はこのテレビを使ってプチコン4でプログラミングをやりつつ、ドット絵なども編集したりするので、このような画面の焼き付きやムラは色彩チェックの上では好ましくありません。多分また近いうちにテレビを購入することになると思いますが、今度は焼き付きに強い液晶に戻ることになるかと思います。
家電製品関連記事(リンク一覧): 東芝レグザ(REGZA) 55Z740Xのリモコン受光部故障 / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障と再制作 / ダイキンF363ATSSW - 19年ぶりにリビングのエアコンを交換 / GARMIN(ガーミン) Forerunner 965 / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)のリケーブル / ...(記事連続表示)
11インチiPad Pro(第2世代)とMagic KeyboardとSmart Folio名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年9月2日 ![]() 4年近く前に購入したASUS ZenPad 3 8.0(Androidタブレット)のバッテリーの持ちがますます悪くなり、ここ最近は朝の通勤電車でNetflixで動画を見て、夜の通勤電車でTwitterを見ると、家に帰る頃にはバッテリー残量がほとんど無くなる状態になってしまいました。タブレットについてはここ7年ずっとAndroidだったので、代わりのAndroidタブレットを探したものの良いものが見つからず、久しぶりに自分用のiPadを購入することにしました(息子用には昨年iPad Airを買っています)。新たにiPadを購入する上で、今まで使っていたAndroid用のケーブルやUSBカードリーダーが使いたかったこともあり、USB-CポートのあるiPad Proを選択しました。また、通勤での持ち運びを考えて小さい方の11インチにして、UQモバイルのSIMカードを使うのでWi-Fi + Cellularにしました(ストレージは256GB)。さらに「ノートPCに代わりにもなるかも知れない」と思い、Magic Ketboardも購入してしまいました。 iPad ProとMagic Ketboardを注文したのは7月下旬だったのですが、新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及し、そのためビデオ会議ができるノートPCやiPadが売れているという状況で、納期が1ヶ月もかかって8月下旬にようやくiPad Proが到着しました。Magic Keyboardは先に到着していたのですが、さすがにこれだけでは何もできないので、iPad Proが到着するまで開封しないで置いておきました。 久しぶりのiPadではありますが、インストールするアプリの種類はAndroidとほとんど変わりません。定番のFacebook、Messenger、Twitterはもちろん、Googleマップ、Googleカレンダー、Chrome、YouTubeなどのGoogle系アプリ、Yahoo系アプリ(天気、乗換案内、防災情報)、Netflix、DAZN、Kindle、AFN Pacific(在日米軍のラジオ放送)、EB Pocket(EPWING辞書)、ワイヤレスTV(PIXELAのTVチューナー視聴用)、RL Files(I-OデータNASのリモートアクセス用)、UQポータル(UQ Mobile管理)など、Androidでよく使っていたアプリはそのままインストールしました。一方、ファイルエクスプローラー(FE File Explorer)、電卓(Haseba)、テキストエディタ(iテキスト)、PDF閲覧(i文庫HD)、アラームクロック(Clocks)、麻雀ゲーム(麻雀鬼巧 XL)はAndroidの時とは違うアプリを入れてみました。以下、スクリーンショットです。 さて、iPad Pro+Magic Keyboardの使用感ですが、ハードウェアキーボードでキータッチは普段使っているDELLのノートPCと似ていて、キーピッチも適度でタイプしていて違和感がないです。 しかし、手持ちのSDカードリーダーをiPad本体に差し込むと、特に容量の大きなカードではランプ点滅状態が止まらず、この状態でSDカードリーダーを抜いてしまうと、次に差し込んだ時に読み込んでくれず、さらにWindows機に差し込むと「SDカードに問題が発生した」旨のメッセージが出て修復しないといけなくなってしまいます(修復すると再びiPad Proで読み込めますが、またランプ点滅状態が止まらず…を繰り返してしまいます)。本当はSwitchに差し込んであるmicroSDカードを読み込んで、iPad ProからTwitterなどに投稿できればと思っていたのですが、SDカードリーダーでの読み込みがこれだけ不安定だと、Switchで使っているmicroSDカードを差し込む勇気はありません。 あと、キーボードを使う別の目的として、英語学習帳として使うことも考えていたのですが、EPWINGの発音記号(特殊記号)のコピペがうまくいかず、これも残念ながら使えないということになってしまいました。 そのため、ハードウェアキーボードを使う機会は限定的になってしまったのですが、こうなると持ち運びの上でMagic Keyboardの重さのデメリットに目をつぶれなくなり、また縦画面では使いづらい(カバー/キーボードがiPad Pro本体の裏面に回せない)という点も電車通勤ではマイナスになってしまいます。そんなことから、キーボードの付いていない普通のカバーであるSmart Folioを後から購入しました。結論としては「最初からSmart Folioを購入しておけばよかったかな…」という感じです。そもそも、USB-Cに固執する必要がなかった上、大したアプリを使うわけでもないので、よく考えたらiPad Airでも十分だった気もしていますが、「スペックが足りないよりはオーバースペックの方がまだいい」ということで納得することにしました。まだカメラやゲームやアプリなど、吟味していくのはこれからになりますが、まあ今の時点でもAndroidタブレットとそん色なく使えています。最近、歳を取って近くを見るのが厳しくなりつつあるので、ZenPad 3の8インチからiPad Proの11インチと画面が大きくなるのは、目にやさしくて嬉しいです。 iPad関連記事(リンク一覧): 「ベースボールLIVE」をテレビで見る(iPad ProをHDMI接続) / 11インチiPad Pro(第2世代)とMagic KeyboardとSmart Folio / 5年ぶりにiPad購入 - iPad Air(Wi-Fi64GBモデル)とApple Pencil / Satechi 1台同時 5ポートUSB充電ステーション / iPad Air用スタンド - サンワダイレクト 200-STN005 / ...(記事連続表示)
DELL Inspiron 15 7577の内蔵互換バッテリーを取り付け名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年8月30日 ![]() 2年半近く使っているDELLのノートPC(Inspiron 15 7577)の内蔵バッテリーの持ちが悪くなってきたので、交換することにしました。ノートPCを購入したての頃は、満充電から5時間程度は持ったのに、ここ最近は3時間前後でバッテリー残量が無くなるようになってしまいました。ノートPC起動時に「F12」キーを押すとブートメニューになり、そこから診断モード(Diagnostics)が起動できます。この診断モードでもバッテリーが寿命を迎えている旨のメッセージが出ていました(The battery is reaching the end of its usable life)。 ![]() DELL Inspiron 15 7577の内蔵バッテリーは「33YDH」という型番なのですが、DELLの公式サイトでは販売が終了してしまったようです。リチウムイオンバッテリーは安全性の懸念もあるので、多少高くても互換品ではなく純正品の方を選びたい位なのですが、販売終了では仕方ないので、Amazonで互換バッテリーを購入することにしました。マーケットプレースでの販売品で、中国からの発送となるため不安感はさらに増してしまいました。 注文から約10日で新しいバッテリーが到着。ラベルには内容物の記載が一切ありませんでしたが、中身はしっかりとバッテリーでした。以下の写真の通り、元からノートPCに入っていた純正のものと大きな違いはありませんでした(当たり前と言えば当たり前ですが…)。 [ 上:純正バッテリー 下:互換バッテリー - ラベル面 ] [ 上:純正バッテリー 下:互換バッテリー - 背面 ]バッテリーの取り付け自体は数分で完了。DELLのノートPCは裏蓋や部品取り付けのネジの数が最小限に抑えられているので、この点は好感が持てます。 ![]() [ 右下の黒い部分がバッテリー] ノートPCをACアダプターに接続後、電源を入れて「F12」キーからブートメニュー→診断モードで状況をチェックします。もちろん、バッテリーを含めて異常は見られませんでした。 ![]() 今回は互換バッテリーがしっかり動作するので助かりましたが、DELLには交換部品の対応時期をもうちょっと長くしてほしいものです。特にバッテリーについては価格が何割か高い位なら純正品の方を選択する位なんですけどね。
WindowsPC関連記事(リンク一覧): ブラザー(Brother)複合機 MFC-J4950DN / 息子のPCを新調 - GIGABYTE ゲーミングノート GAMING A16 CMHI2JP894SH / エレコム ワイヤレスキーボード・マウスセット TK-FDM110MBK / ロジクール ワイヤレスマウスキーボードセット(無線) MK270G / 【2024年最新型】Omikamo Bluetoothキーボード 折り畳み式 テンキー付き / ...(記事連続表示)
トヨタ・ヤリス(YARIS)で親戚のぶどう園へ(シャインマスカット狩り)名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年8月29日 ![]() ここ最近、新型コロナウイルスの影響もあってほとんど外出ができず、このブログでもプチコン4(Nintendo Switch)でのゲーム作りの話題ばかりでしたが、今日はトヨタレンタカーでヤリス(Yaris)を借りて妻と実家に行き、妹一家、父と一緒に親戚のぶどう園(所沢)に行ってきました。ヤリスを借りるのは今回で2回目です(排気量1.0Lのグレード)。以前はよくヴィッツ(Vits)を借りていたのですが、ヴィッツは海外ではヤリスという名前で販売されており、今年2月から販売されている4代目から国内外ともヤリスという名前に統一されたそうです。ですので「以前のヤリスでも運転経験あり」と言えなくもないです。 ヤリスの特徴は…、と言われると何とも言えない位、オーソドックスなハッチバックの車です。逆に言えば、運転していて変な違和感やストレスのようなものはありません。以前のヴィッツではフロントガラスのワイパーが1本(シングル)だけだったのが、ヤリスでは2本になったことにより、さらに「オーソドックスな車」という印象になりました。ハンドルのところにオーディオのコントローラーやスマートフォンの通話などを制御できるパネルが搭載されていて、今風であることを感じます。その他、内装の写真をアップしておきます。 ![]() ![]() ![]() せっかく天気が良かったので、ぶどう園とシャインマスカットの写真もアップしておきます。気温が35℃を超えていて、正直バテました…。 ![]() ![]() ![]() 家族でお出かけ(リンク一覧): ベルーナドーム(西武ドーム)で西武x楽天戦 / 東京競馬場の指定席で初観戦 / 色々な国の料理を楽しむ第7弾 - ウズベキスタン料理サマルカンド・テラス(高田馬場) / 5年ぶりの中山競馬場 / 一泊二日の出雲旅行 / ...(記事連続表示) 関連カテゴリー: 家族でお出かけ, トヨタ関連記事
四角いボヨンボヨン - プチコン4でばね挙動ゲーム第2弾名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年8月20日 ![]() 「ばね」の挙動を取り入れたゲームの第2弾「四角いボヨンボヨン」を公開しました。タイトルの通り、ボヨンボヨンした四角い物体が登場し、ロボットを操作しつつこの四角い物体をGOALまで運べばクリア、というゲームになります。全10面です。タイトル: 四角いボヨンボヨン 公開キー: 4EKXKQ5EX 先日公開した「ROBOTS USING A NET TO COLLECT MONEY」では、同じばね強度、同じ重さの重りでの「ばね」の挙動をゲームに取り入れていますが、後日、ばねの強度の違い、重りの重さの違いに加えて、ばねの減衰も考慮に入れた関数を作成しました。この関数を利用して作ったデモが右の画像になります。 その後、重りの重さは同一で、4x4の合計16個の重りにばねを張り巡らせた物体のデモを作成してみました。この動きがゼリーのような感じで思いのほか面白かったので、これをベースにゲームを作ってみようということになりました。 もともとロボットを使ってこの物体を動かすというデモだったこともあり、ロボットがこの物体をゴールまで運ぶというルールにしてしてみました。昔あった「フラッピー」というゲームに近いイメージです。 全部で10ラウンド用意しましたが、他のゲーム制作でも使ったような「バンパー」や「動く床」を設置したり、岩や爆弾などの障害物を登場させたりして、ラウンド毎に変化を加えるようにしています。プログラムは以下の通りです。 ここに来てゲームのアイデアが切れたこともありますが、ゲーム制作についてはちょっとの間お休みしようと思っています。また何か新しいアイデアが出るといいんですけどね。 プチコン4関連記事(リンク一覧): くつとばしゲーム - 小6でBASICを覚えたての頃に作成したゲームをプチコン4で再現 / 懐かし昭和の10円ゲーム3 - プチコン4の別の自作ゲームから物理演算系関数の流用 / ロックバルーンポップ - プチコン4でシンプルな物理演算系風船割りゲーム / ドレドの花摘みゲーム - プチコン4で「ヘッドオン」インスパイアなシンプルアクションゲーム / 神崎君のアドベンチャーランド - プチコン4で横スクロールアクションゲーム / ...(記事連続表示)
ROBOTS USING A NET TO COLLECT MONEY - プチコン4でばね挙動のゲーム名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年7月30日 ![]() 先日、ふと「ばね」の挙動に興味を持ち始めて、プログラミングで再現してみようと思いました。基本的にはフックの法則に従って、元々のばねの長さからの変化量が大きいほど、物体に働く力(加速度)が増していくということになります。それを応用して作ったミニゲームが今回のROBOTS USING A NET TO COLLECT MONEYです。タイトルはゲームの内容をそのまま英文にしただけなので、ひねりがありませんね…。タイトル: ROBOTS USING A NET TO COLLECT MONEY 公開キー: 4NA3DB32D このゲームを作る前に、まずはバネ(と言っても見た目は白の直線)の両端に物体を置き、それを三角形状につなげて「ぶよぶよ」とさせた動きのプログラムをつくってみました。プログラム上、バネ自体には重量はなく、両脇の物体をキャラ番号で管理しており、該当キャラの加速度に変化が出るような感じになっています。まずは、うまく動いてくれました。 続いて物体を数珠繋ぎにしつつ重力を加えてみました。電線のような曲線は懸垂線(けんすいせん)と呼ばれていて、これを式にすると結構複雑になったりするのですが、何だかそれらしい形になってくれました。 ここから以前作成した「わくわくフルーツ農場」のように、空から降ってくるアイテム(ドル袋)をうまく誘導して、画面下部にある桶のような容器に入れて得点する形のゲームにしてみました。 演出面ではグラデーションで簡易的に空と海を表現、雲に奥行きを持たせる形で左から右に動かすようにしました。敵キャラは炎で、直線的に上に向かうのみです。BGMは高校の時に作った曲を再アレンジしています(短調で少し暗いですが…)。以下、プログラムです。 今回のゲームでは、ばねの強度は全て同様、両端の物体が同じ重さという限定された条件になっています。将来的には異なるばねの強度、両端の物体が違う重さでも対応できるようにするつもりです。うまく組み合わせればゼリー状の「もっとぶよぶよした物体」も再現できそうな気がしています。 プチコン4関連記事(リンク一覧): くつとばしゲーム - 小6でBASICを覚えたての頃に作成したゲームをプチコン4で再現 / 懐かし昭和の10円ゲーム3 - プチコン4の別の自作ゲームから物理演算系関数の流用 / ロックバルーンポップ - プチコン4でシンプルな物理演算系風船割りゲーム / ドレドの花摘みゲーム - プチコン4で「ヘッドオン」インスパイアなシンプルアクションゲーム / 神崎君のアドベンチャーランド - プチコン4で横スクロールアクションゲーム / ...(記事連続表示)
ティルト・ザ・ランド(TILT THE LAND) - プチコン4でキャメルトライ風ゲーム名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年7月23日 ![]() 今から30年ほど前、ゲームセンターに「キャメルトライ」というゲームがありました。ボールをゴールまで誘導するというシンプルなルールなのですが、操作が一風変わっていて、ブロック崩し系のゲームに使われるようなダイヤルを使って背景を回し、重力で下に落ちていくボールをうまくコントールするというものでした。そのキャメルトライをモチーフにして作ったゲームが、今回公開した「ティルト・ザ・ランド(TILT THE LAND)」です。タイトル: ティルト・ザ・ランド(TILT THE LAND) 公開キー: 4DKK322NV 制作のきっかけとなったのが、「普段使っている衝突演算のプログラムを使えば、キャメルトライ風の動きを出すのもそれほど難しくないのでは」と思いついた事でした。実際にサンプルプログラムを作ってみると、特に大きな問題もなく、ほぼ思ったような動きになってくれました。基本はボールの中心に合わせて「背景画像の中心」を常に移動させて(SPHOMEで指定)、この「背景画像の中心」を中心として画像を回転させるだけです(SPROTで回転)。重力のベクトルは回転角から三角関数で計算、当たり判定はボールが円形状なために、普段の衝突演算プログラムのまま特別な計算式を加えることなく動いています。 当初、操作はスティックを使う形だったのですが、これではダイヤルのような素早い動きには対応できません。これについては、Twitterのフォロワーさんからいただいたアイデアで、Joy-Conを傾ける形にしてみたところ、違和感のない操作ができたのでこれをそのまま採用しています。ただ、Switchの携帯モードでも遊べるように、スティック操作も可能なままにしています(ジャイロ機能オフも可能)。 背景画像はテキスト画面(BG)を使っているように見えますが、いつもの衝突演算のプログラムで当たり判定を行うため、グラフィック画面の方で描画しています。背景画像は基本的にプチコン4のプリセットのキャラを用いており、各面の構成はプチコン4標準の画像作成ソフトであるGAHAKUを使って行いました。ただ、GAHAKUでは画像を90度傾けるような機能がないため、そのままではキャラを横に倒した状態で配置するのに難がありましたが、予め特定の画像を90度傾けられるプログラムを作成して対処するようにしました。 唯一、4面だけはSmileBASICのグラフィック命令から円を多重に描いたものをベースにしています。丸、三角形、四角形、五角形、六角形のオブジェクトは、3月に作成した「BONRU」のプログラムの一部を使って描写したものです。これも細かいところはGAHAKUで編集して面を作成しています。 4面と6面では大きな黄色のボール(通称BONRU)を登場させてプレイヤーの邪魔をします。普段使っている衝突演算のプログラムでは、自分以外の動くキャラを設置することも難しくなく、「せっかくなので」ということで2キャラ分だけ登場させることにしました。 このゲームを作っていく中で難しかったのが、「壁抜け」が多数発生したことです。問題の根本は、衝突演算のグラフィック面の当たり判定が2ヵ所以上同時にあると、不正確な計算値が出てしまう可能性がある所です。この部分をそのままにしていたために、例えば障害物と地面が接しているところにボールが斜めに触れた場合に、ボールがのめり込んでしまう現象が発生することがありました。これについては、のめり込みが発生しそうな座標を特定して、そこにボールが入ったらボールの座標を強制的に元に戻すという処理をしています。この処理がゲーム全体で20ヵ所程度あって、プログラムがつぎはぎのようになってしまっています。 ちなみにこのゲームで使用している曲は、もともと高校時代にX68000で作成したものです。この曲のメロディ部をそのままピックアップして、それ以外のパートについて再度アレンジしています。シンプルで短い曲ではありますが、「たまにはプチコン4プリセットの以外の曲を使おう」ということで採用してみました。 全6面しかないこともあり、慣れると5~6分で全面クリアできてしまいますが、独特な雰囲気を最初から最後まで味わってもらえればということで、最終面クリアの難易度はやや低めに設定しています。最終面クリア時の残タイムでランクがS、A、B、Cの4段階に分かれるようにして、タイムトライアルの要素も追加しています。プログラムは以下の通りです。 余談ではありますが、「~風ゲーム」を作る時には、著作権に対する配慮が必要です。私自身、法律にあまり詳しくないこともあり、今回作成したティルト・ザ・ランドについて、著作権の観点からネットで情報を調べたり、Twitter上でそのあたりに詳しい方から助言をいただいたりしました。まとめると…、 1. ゲームで著作権法に触れるのは、画像や音楽やプログラムソースをそのままの形で流用した場合など。 2. 一方、ゲームのルール自体は著作権で保護される対象ではない。 3. 今回作成したティルト・ザ・ランドについては、画像はプチコン4のプリセットまたは自作、音楽は自作のもので、いずれもキャメルトライとは全く異なる。また画面構成も異なり、細かい所でルールも異なり、多数オリジナル要素も加えられていて、プログラムも全く違うものなので、著作権については問題ないという判断。 ただ、一つ言えるのは、キャメルトライ無しではこのゲームは生まれていなかったということです。ティルト・ザ・ランドは「キャメルトライインスパイア」のゲームということでは間違いありません。 プチコン4関連記事(リンク一覧): くつとばしゲーム - 小6でBASICを覚えたての頃に作成したゲームをプチコン4で再現 / 懐かし昭和の10円ゲーム3 - プチコン4の別の自作ゲームから物理演算系関数の流用 / ロックバルーンポップ - プチコン4でシンプルな物理演算系風船割りゲーム / ドレドの花摘みゲーム - プチコン4で「ヘッドオン」インスパイアなシンプルアクションゲーム / 神崎君のアドベンチャーランド - プチコン4で横スクロールアクションゲーム / ...(記事連続表示)
内積によるボール衝突演算のいちごゲーム(プチコン4)名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年7月5日 ![]() プチコン4でボールの衝突演算を使用したゲームをいくつか作成してきましたが、この演算は三角関数を多段的に使用するものでした。そのため、この部分のプログラムは複雑で長くなってしまっていて、速度的な面でも少なからず影響がありました。この演算は関数化していて使いまわしは比較的容易にできるものの、「いつか簡素化しないと」とは思っていました。先日、Twitterのあるユーザーさんとのやり取りの中で、この衝突演算の肝になる部分の計算が「内積」であるということと(私自身、これが内積であるという認識がありませんでした)、この内積が三角関数や角度を用いずにベクトル成分の掛け算のみでも実現できるということが分かりました。まずはこれを使用したサンプルプログラムを作ってみることにしたのですが、以下の動画の通りしっかりと動いてくれました。 プログラムは右の画像の通りです(クリックで拡大できます)。衝突演算の部分は今までの三角関数を使う方式に比べて半分以下の長さになっています。せっかくサンプルプログラムを作ったので、これを利用したミニゲームを作成することにしました。ロボットがボールを避けながらイチゴをゲットするだけのシンプルゲームで、制作時間は2時間程度です。 タイトル: 内積によるボール衝突演算のいちごゲーム 公開キー: 4D4MY33QJ ミニゲームのプログラムは以下の通りです。 内積でのボール衝突演算ですが、まだ同じサイズ、同じ重量の衝突の場合のみの対応です。これから違うサイズ、違う重量の衝突にも対応できるようにしようと思っています。 プチコン4関連記事(リンク一覧): くつとばしゲーム - 小6でBASICを覚えたての頃に作成したゲームをプチコン4で再現 / 懐かし昭和の10円ゲーム3 - プチコン4の別の自作ゲームから物理演算系関数の流用 / ロックバルーンポップ - プチコン4でシンプルな物理演算系風船割りゲーム / ドレドの花摘みゲーム - プチコン4で「ヘッドオン」インスパイアなシンプルアクションゲーム / 神崎君のアドベンチャーランド - プチコン4で横スクロールアクションゲーム / ...(記事連続表示)
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