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直腸肛門周囲膿瘍再発で入院&手術

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2025年2月9日
直腸肛門周囲膿瘍再発で入院&手術約2年半ぶりに直腸肛門周囲膿瘍を再発してしまい、2月4日~6日の3日間、山手メディカルセンターに入院していました。今回も下半身麻酔の手術でしたが、前回の順天堂練馬のように肛門を開けて腸の内側を切って膿を抜く形ではなく、肛門の横に穴を2つ開けてお尻の奥にある膿だまりとの「流れ道」を作る形で膿を抜いています。今回の方が術後すぐに食事ができたのと、入院期間が短かったのとで、精神的には楽ではありました(術後、麻酔が切れた後の痛みは同じように強烈でしたが…)。退院以降、術部のお尻のヒリヒリ感はまだあるものの、患部の痛みは無くなりました。

今回の発症の経緯も前回と同じように、お尻の左側に軽い痛みが起きてから1週間ちょっとで痛みが激しくなり(横になっても痛くて眠れないほどでした)、それから順天堂病院という流れでしたが、以下のような違いもありました。
→途中、痛みが治まらなかったので、かかりつけ医に三鷹の某肛門専門医を紹介されました。ここでおじいちゃん先生に患部を調べられて、「膿はなく炎症のみ」と言われ、その2日後に「だいぶ良くなっている」とのことで、ちょっと安心してしまいました。しかし現実は患部の痛みは増すばかりで、後の順天堂練馬でのCT検査やMRIで膿溜まりがはっきりと映っており、この三鷹の肛門専門医の診断は「誤診」ということが判明しました。
→今回も順天堂練馬で手術をしてもらえるものと思ったのですが、今回の担当医からは「膿溜まりが肛門のかなり奥にあり手術が難しく、今回再発してしまっているということもある。手術で肛門の筋肉を傷つけるリスクもあったりするので、専門の病院で処置をしてもらった方がよい」とのことで山手メディカルセンターを紹介してもらいました。順天堂練馬で前回執刀してもらった医師がいなくなっていたことも影響があるのかもしれません。

山手メディカルセンターでは、当初局部麻酔で肛門の横に穴を開けて膿を抜く処置を行い、膿溜まりから外までの「流れ道」までは作れたのですが、膿がうまく出てきませんでした。時間が経てば徐々に膿が流れ出てくるという説明もあったのですが、当日の血液検査で前日よりも白血球等の数値が悪くなっていることもあり、急遽その日の午後に脊髄注射による下半身麻酔で手術を行うことになりました。この下半身麻酔の手術で、局部麻酔で作った穴よりも大き目の穴を開ける形で、膿がしっかりと出てきました。肛門の横に穴を2つ開けたはこのような経緯によるものです。

手術の後もこの2つの穴から液体が出続けています。ただ、当初は液体の色が薄茶色だったのが、5日経った今現在では透明に近い薄いオレンジ色に変化しています。浸出液の色は段々薄くなるとの説明だったので、良くはなっているみたいです。術部はお尻で挟む形でガーゼを当ててこの浸出液を吸収させ、清潔を保つために2時間に1回の頻度で交換しています。

今後ですが、約2週間後に術後の検査があり、その数週間後に「根治手術」が必要とのことで、1週間程度の再入院となる見込みです。今回は「再発」ということでしたが、やはり膿を抜くだけでは今後も再発のリスクが高いようで、また術後の激しい痛みがキツいなと思いつつも、今回でしっかりと病気の原因となる箇所にとどめを打ちたいところです。





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