DELL Inspiron 15 7577の内蔵互換バッテリーを取り付け名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年8月30日
2年半近く使っているDELLのノートPC(Inspiron 15 7577)の内蔵バッテリーの持ちが悪くなってきたので、交換することにしました。ノートPCを購入したての頃は、満充電から5時間程度は持ったのに、ここ最近は3時間前後でバッテリー残量が無くなるようになってしまいました。
ノートPC起動時に「F12」キーを押すとブートメニューになり、そこから診断モード(Diagnostics)が起動できます。この診断モードでもバッテリーが寿命を迎えている旨のメッセージが出ていました(The battery is reaching the end of its usable life)。 DELL Inspiron 15 7577の内蔵バッテリーは「33YDH」という型番なのですが、DELLの公式サイトでは販売が終了してしまったようです。リチウムイオンバッテリーは安全性の懸念もあるので、多少高くても互換品ではなく純正品の方を選びたい位なのですが、販売終了では仕方ないので、Amazonで互換バッテリーを購入することにしました。マーケットプレースでの販売品で、中国からの発送となるため不安感はさらに増してしまいました。 注文から約10日で新しいバッテリーが到着。ラベルには内容物の記載が一切ありませんでしたが、中身はしっかりとバッテリーでした。以下の写真の通り、元からノートPCに入っていた純正のものと大きな違いはありませんでした(当たり前と言えば当たり前ですが…)。 [ 上:純正バッテリー 下:互換バッテリー - ラベル面 ] [ 上:純正バッテリー 下:互換バッテリー - 背面 ] バッテリーの取り付け自体は数分で完了。DELLのノートPCは裏蓋や部品取り付けのネジの数が最小限に抑えられているので、この点は好感が持てます。 [ 右下の黒い部分がバッテリー] ノートPCをACアダプターに接続後、電源を入れて「F12」キーからブートメニュー→診断モードで状況をチェックします。もちろん、バッテリーを含めて異常は見られませんでした。 今回は互換バッテリーがしっかり動作するので助かりましたが、DELLには交換部品の対応時期をもうちょっと長くしてほしいものです。特にバッテリーについては価格が何割か高い位なら純正品の方を選択する位なんですけどね。
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