ブラザー(Brother)複合機 MFC-J4950DN名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2025年11月3日
9年ぶりに複合機を買い替えました。前機種はブラザーの「MFC-J990DN」でしたが、新機種もメーカーはブラザーで型番は「MFC-J4950DN」です。基本機能はプリント、コピー、スキャン(ADF付き)、ファックス、電話…、と前機種も新機種も変わりません。細かい所で機能的に変わった点は以下の4点になります。■ インクカートリッジの大容量化 前機種ではインクを頻繁に交換・購入する必要があって、少し煩わしく思っていました。前機種の正確な印刷可能ページ数は分からないのですが、新機種のカタログスペックでは、各色通常インク(LC516シリーズ)で1000ページ印刷可能、大容量インク(LC516XLシリーズ)では5000~6000ページ印刷可能と、大容量インクでの印刷可能ページ数の多さが際立っています。あと、インクカートリッジから複合機本体にインクを注入するシステムを採用しており、カートリッジのインクが空になっても、約200ページの印刷が可能(インクの購入を忘れてもしばらくは大丈夫)という点も安心ではあります。 ■数字キーが物理ボタンに 前機種は前面パネルの数字キーが触れると反応するタイプのボタン(画面のないタッチパネルのような感じ)でしたが、あるボタンに触れると隣のボタンの数字が出てしまうなど動作が不安定でした。新機種では数字キーが物理ボタン(押すとへこみます)になっていて、確実に数字を入力できるようになりました。 ■ 複合機本体に受話器がない 前機種では複合機本体付属の受話器とワイヤレスの子機でどちらでも通話が可能でした。新機種では複合機本体に受話器が付いておらず、ワイヤレスの子機でしか通話ができなくなってしまいました。ただここ最近、固定電話での通話はほとんどないので、通話が子機のみでもそれほど大きな影響はないです。逆に複合機が設置されている我が家のPCルームは、私のリモートワーク時の仕事部屋でもあるので、電話の呼び出しがあっても気にしなくてよいのは逆に嬉しいかもしれません(複合機本体の着信音は「消音」にしてあります)。 ■ プリント解像度の低下 前機種のプリント解像度は最大で1200x6000dpiでした。一方、新機種では最大1200x4800dpiと解像度が落ちてしまっています。ただ、ここ最近は写真を印刷することはほとんどなくなり、ドキュメントを普通紙に印刷したり、たまに年賀状を印刷する程度なので、こちらのスペック低下もそれほど気になるものではありません。 一番大きく変わったのが価格です。前機種の購入価格は21,050円(楽天市場)だったのに対し、新機種は50,000円(Amazon)と大幅にアップしました。以前は家庭用プリンター市場では「インクで儲ける」ビジネスモデルだったと思いますが、ここ最近は互換インクが幅を利かせるようになったからか、複合機本体側が「安い」と感じることは無くなってしまいました。 本当はスキャンに「両面スキャン機能」が付いてくれると個人的には完璧だったのですが(これは前機種の時にも思いましたが)、今回の新機種の機能一覧を見ても、今後はもう機能の上積みは見込めないのかなとも思いました。 WindowsPC関連記事(リンク一覧): ブラザー(Brother)複合機 MFC-J4950DN / 息子のPCを新調 - GIGABYTE ゲーミングノート GAMING A16 CMHI2JP894SH / エレコム ワイヤレスキーボード・マウスセット TK-FDM110MBK / ロジクール ワイヤレスマウスキーボードセット(無線) MK270G / 【2024年最新型】Omikamo Bluetoothキーボード 折り畳み式 テンキー付き / ...(記事連続表示)
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