
2年ほど前にWindowsで「Google日本語入力」がリリースされて以降、マイクロソフトのIMEを使うのを一切止めて、こちらに切り替えてしまいました。自宅も会社もGoogle日本語入力です。変換精度は完璧とは言えませんが、他の物よりもはるかにいいという印象です。特に時事用語の漢字変換はさすがとも言えます。
そんなGoogle日本語入力がAndroidでもリリースされたので、さっそくGalaxy S2にもインストールしました。Galaxy S2標準のSamsung日本語キーボードは漢字変換の精度に少なからず不満を持っていたことと、ATOKは有料アプリな上に結構な価格だったので、このタイミングを待ちに待っていました。
やはり、Google日本語入力の漢字変換の精度は期待通りで、Samsungのものとは比べ物にはなりません。キーボードについては、私はQWERTY入力しか使いませんが(本アプリはケータイ入力にも対応しています)、縦画面での使い勝手も悪くありません。Shiftキーを2回連続で押すとCaps Lockがかかったり、左右のカーソルキーが大きく表示されたりなど、このあたりは使いやすい工夫がされています。キーを押した時の振動設定も可能です。
ただ、横画面では表示されるキーボードが少々大きすぎるようで、手持ちのテキストエディター(Jota Text)にしてもTwitterにしても、キーボードと変換候補一覧が画面をほぼ専有してしまい、入力している文字が表示されませんでした。標準のPOP3メールアプリでは、かろうじて1行だけ入力している文字が表示されますが、基本的には横画面ではあまり使い物にはならないようです。ちなみに、
東芝のタブレット(AT3S0/35D)では、画面が大きいだけあって、横画面でも問題なく文字入力ができました。
これでもまだベータ版というのですから驚きです。このまま正式版になってもいい位ですが、より使いやすい変更(特に横画面時)があればなお嬉しいですね。
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