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野沢温泉スキー場

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年1月20日
野沢温泉スキー場1月19日に野沢温泉スキー場に行ってきました。ビッグホリデーの夜発日帰りツアーです。

野沢温泉スキー場は私の3大お気に入りスキー場(ニセコ、八方尾根、野沢温泉)のうちの1つで、広大なエリアに特徴のあるコースがいくつも存在します。最初に野沢温泉スキー場に行ったのは1992年で、大学生として初めてのスキーでした。2回目は2000年で二泊三日。ぶっつけ本番でバッジテスト2級を受験して合格したという思い出があります。今回はそれ以来の3回目です。回数的にはそれほど行っているわけではないのですが、いずれも充実度の高い滞在だったという印象が残っています。

ツアーバスが野沢に到着したのは朝6:30。しかし、リフト開始は朝8:30で2時間も待たなくてはいけませんでした。

朝一で野沢で一番長い距離を走る長坂ゴンドラに乗り、そのままリフトを乗り継いで山頂のやまびこゲレンデに向かいます。標高が高いために雪の温度が低く、踏みしめるとキュッキュッという音がなります。圧雪直後のゲレンデはスーッと切るようにカービングすることができて、最高の滑走感でした。

野沢温泉スキー場・やまびこゲレンデ
[ やまびこゲレンデ: 朝一のカービング滑走は最高です ]

その後、野沢の名物コース、スカイラインコースを滑ります。平均斜度25度、最大斜度32度、全長5km、標高差700mと、まさにビッグコースです。長い尾根をカンナで削ったようなコースは、急斜面と緩斜面が繰り返され、非常に滑りごたえがあります。また、コース正面に望む大パノラマはまさに絶景です。

野沢温泉スキー場・スカイラインコース
[ スカイラインコース: 所々狭いので注意が必要 ]

それから野沢のメインゲレンデである日影ゲレンデでしばらく滑りました。このゲレンデは緩すぎない緩斜面&中斜面ということに加えてコース幅が広いため、バッジテストやスクールなどにもよく使われています。スクールに入っていなくても、自分のフォームを気にしながら滑っている人もちらほら見かけます。

野沢温泉スキー場・日影ゲレンデ
[ 日影ゲレンデ: 1992年に来た時にはここ以外ほとんど滑りませんでした ]

昼食前に上級者向けのシュナイダーコースを滑ってみました。しかし、氷の塊のようなものがコブの急斜面に無数点在していて、そこにスキーを引っかけて大転倒してしまいました。最近ようやく急斜面の不整地に慣れてきたと思い込んでいたのですが、環境が少し変わっただけで全く滑れなくなってしまうという、自分の適応力の無さに少々がっかりしてしまいました。

野沢温泉スキー場・シュナイダーコース
[ シュナイダーコース: コースの向こうに日影ゲレンデが見えます ]

昼食はかつ丼と野沢菜。野沢菜は作る人によって味が大きく異なると言われていますが、今日食べたものは少々酸っぱめでした。ただ、スキーで汗をかいた後は、体が塩分の高い野沢菜を欲するのがよくわかります。

野沢温泉スキー場・野沢菜
[ 野沢菜: 野沢菜と水でミネラル補給 ]

満腹になった後はゴンドラに乗って上部のコースを滑ります。広々とした緩斜面の上ノ平コゲレンデとパラダイスゲレンデを滑った後、もう一つの名物尾根コースである牛首コースを滑りました。牛首コース最難関部はかなり狭いコブ斜面なのですが、シュナイダーコースよりもコブが小さく、さらに規則的なこともあって、私としてはこちらの方が滑りやすいような印象があります。

野沢温泉スキー場・上ノ平ゲレンデ上部
[ 上ノ平ゲレンデ上部: フード付きリフトの下を滑ります ]

野沢温泉スキー場・牛首コース
[ 牛首コース: 最難関部は狭いコブ斜面です ]

再び山頂のやまびこゲレンデを何本か滑った後、スカイラインコースを2回連続で滑りました。そのうちの2回目はノンストップ滑走にチャレンジしました。スカイラインコースの後、キツネコース~長坂ゲレンデのベース部まで、全長6km、標高差800mを一気に下ります。ただ、終始カービングで滑るということではなく(そんなのは体力的に無理です)、狭い急斜面などでは横ずれを利用した楽な滑り方などを織り交ぜて、省エネでの完走を目指しました。結果は無事ゴール。シーズン4回目のスキーともなると、だいぶ太ももの筋力も付いてきたようで、比較的楽に滑り切ることができました。

スキーを思う存分楽しんだ後はやはり温泉。今回のツアーでは「野沢温泉アリーナ」と、温泉の場所が決められていたのですが、平日ということもあってか私一人の独占状態でした。普通の人ならのんびりしたいところですが、熱がりの私は1分ほど湯船に入っただけで体が火照ってしまい、そのまま上がってしまいました。

野沢温泉スキー場・野沢温泉アリーナ入口
[ 野沢温泉アリーナ入口: 入口までの通路が雪に覆われていて分かりづらいです ]

今回は野沢温泉に一日だけの滞在でしたが、やはり充実した時間を過ごすことができました。





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