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初の青色申告に向けて着々と準備中

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年1月23日
人生初の青色申告に向けて、着々と準備を進めています。

先日、弥生株式会社カスタマーセンターより「やよいの青色申告10確定申告版」の無料バージョンアップのお知らせがありました。早速ダウンロード&インストールを行い、続いてやよいの青色申告上で、決算書作成と所得税確定申告書Bの作成を行います。決算書の作成はアイコンをクリックするだけの簡単操作ですが、確定申告書Bは昨年中に給与所得、雑所得、一時所得もあったことから、手打ち入力のところが結構ありました。

それから、e-Taxソフトの更新を行い、やよいの青色申告からのデータ転送を行います。まずはやよいの青色申告で、メニューから「決算・申告(L)」→「e-Taxデータへの書き出し」でテキストファイルを作成して、続いてe-Taxソフトのメニューから「作成」→「組み込み」でテキストファイルをデータとしてインポートすることができます。

基本データはこれだけでいいのですが、色々と控除を受けるために帳票の追加が必要になってきます。e-Taxソフト上で必要な帳票(住宅借入金等特別控除の計算明細、住宅借入金年末残高の記載事項、給与所得の源泉徴収票の記載事項、社会保険料等控除の記載事項、申告書等送信表)を追加し、せっせと計算・記入を終えて、とりあえず一通りの作業は完了しました。

あとは確定申告期間開始を待つだけ、と思ったのですが、今日になって某ショッピングサイト運営会社よりアフィリエイト報酬の支払調書が届き、中身を見てみると思いっきり計算ミスがありました。支払金額、源泉徴収金額共に間違いがあったため、その会社のサポートページから支払調書の再発行願いを出しておきました。

その金額チェックの過程で私の記帳データにもミスがあることを発見しました。その会社からの報酬は、報酬額から銀行の振込手数料が引かれる形で、指定の銀行口座に振り込まれます。昨年10月までは報酬を「売上」、振込手数料を「支払手数料」と分けて記帳していたのに、なぜか11月、12月だけはまとめた額を「売上」として処理してしまっていました。

慌ててやよいの青色申告上で売上を修正した上、支払手数料分を追加で記帳しました。再度e-Taxソフトにデータ転送を行うと、再び帳票を追加してデータを再入力する手間が発生してしまうため、既に作成済みのデータに直接手入力で修正することにしました。修正したのは決算表の損益計算書と月別売上、それに確定申告書Bの営業収入の部分だけでした。年末残高への影響はないため、貸借対照表の変更が不要だったのは幸いです。すでにやよいの青色申告で作成済みの、今年度(2010年度)分のデータへの影響もありませんでした。

それにしても意外なところでエラーが発生するものです。これ以上の間違いがないことを願うばかりです。





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