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SH-06Eの設定変更(不要アプリのアンインストール・無効化・非通知)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2013年7月28日
SH-06Eの設定変更(不要アプリのアンインストール・無効化・非通知)Galaxy S2からSH-06Eに機種変更してから一週間が経ちます。同じAndroidスマートフォンということもあって、操作や動作に違和感はほとんどありませんが、少し違和感があるとすれば、画面下のメニューボタンとバック(戻る)ボタンが左右逆なこと位です。

ただ、案の定と言うべきか、購入したてのSH-06Eは「ドコモの割引サービス適用のため」ということも含めて、不要なアプリ(特にドコモのもの)が沢山あって、これをアンインストールしたり、無効にしたり、通知をオフにしたりと、その辺りで結構な時間を費やしました。加えて、バッテリー使用やデータ通信などの細かい設定も行いました。

ということで、ここではSH-06Eを購入したての時に行った設定変更について説明します。

「メニュー」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「更新を開始する」から、基本ソフトウェアの更新を行うことができます。これにより、もともと端末にある不具合が解消されることがあります。

「メニュー」→「本体設定」→「アプリ」→「すべて」タブから、各アプリをタップすることで、アプリのアンインストール、無効化、通知の非表示などの設定を行うことができます。不要なサービスについては、「My docomo」ホームページから「契約解除」とすることもお忘れなく。

「メニュー」→「本体設定」→「省エネ&バッテリー」→「エコ技設定」→「省エネ待受設定」→「メニュー」→「設定アプリ一覧」→「制限しない」タブ→「編集」から、画面消灯時に動作を制限するアプリにチェックを入れることで、バッテリーの消耗を抑えることができます。

「メニュー」→「本体設定」→「データ使用」から、各アプリをタップして、画面下の「バックグラウンド制限」にチェックを入れることで、アプリが勝手にバックグラウンドで通信を行うことを制限できます。これにより、データ通信量を抑えることができます。

「メニュー」→「本体設定」→「ロックとセキュリティ」→「電話帳アクセスモニター」から、各アプリをタップして、「電話帳」へのアクセスを制限することができます。これにより「知らないうちに電話帳データがアップされる」ということが防げます。

※上記のいずれの設定についても言えることですが、何も知らずに「無効」とか「制限」の設定をすると、アプリが正常に動作しなくなる可能性があります。仮にこの記事を参考にして、スマートフォンの動作がおかしくなっても、当方は一切の責任を負いませんのでご了承ください。メール等でのサポートも一切行ないません。

SH-06Eの購入から3日程かけて色々と設定変更した後、ようやく落ち着いてきた感じになりました(途中、Google Playが開けなくなる不具合もあったりしましたが、何とか自己解決…)。不要な通知が出ることは無くなり、こちらの意図しない動作が実行されたり、不明なデータ通信が行われたりすることも無くなりました。

SH-06Eの特徴であるバッテリーの持ちについても、朝満充電にして出勤、夜帰宅する時には残量65~70%と、余裕のある数字で満足しています。ただ、私の場合は、朝夕の通勤時と昼休みにネットとメールチェックをする位なので、もっと頻繁にネットを利用したりとか、動画閲覧やゲームの時間が長かったりする人はバッテリーの使用量は大きいと思います。印象としては、通信量が多いとバッテリーの減り方も早い感じがします。

それにしても、ドコモの「不要なサービスを契約させて割引」という戦略は、いつもながらうんざりします。ドコモにとっては一時でもサービス契約者数を増やすことができるとか、解約し忘れた人から料金を余分に徴収できるとかいうメリットはあるのかもしれません。ただ、ユーザーにとっては画面に不要なウィジェットやアイコンが満載になったり、わけの分からない通知が出てきたり、パスワードをいっぱい作らされたりなど、せっかくのスマートフォンの快適さが大きく損なわれてしまう印象です。本当に良いサービスやアプリなら、こんなことをしなくても自然とユーザーが増えていくはずなので、しっかりと自信が持てるようなサービスやアプリの開発を行なってほしいものです。

スマートフォンに限らず国産PC全般にも言えることですが、要らないサービスや機能を付け加えすぎて動作を犠牲にしてしまったりなど、「ユーザーサイドの利便性」を忘れてしまっているケースが非常に多いです。私個人としては、初期状態では「画面上にほとんど何もない」ところからスタートして、自分の好きなアプリやソフトやサービスを追加していく、という形が望ましいです。しかし、特に国産のものでは逆の形が多く、必ずと言っていいほど「まずは不要な物を除去して、何もない状態に持っていく」作業からスタートする形になります。もちろん、SH-06Eについても例外ではありません。

この辺りの不便さについて、「いつかメーカーの考えが変わってくれないかな」と思うようになってから、もう10年以上は経ちますが…。






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