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兄について

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2012年5月29日
兄について5月12日に兄が他界しました。享年41歳。本当に突然のことでした。解剖の結果、死因は「致死性不整脈」ということでした。心臓の周りにある冠動脈が普通の人よりもかなり細いらしく、これが主要因で症状が発生してしまったそうで、何年か前に起きていても不思議では無い状態だったようです。ちなみに健康診断で予兆を捉えるのは困難で、遺伝についてもよく分かっていません(少なくとも私の家族や親戚の中で、心疾患による突然死は他にありません)。

兄はプログラマーという職業で、仕事はそれなりに忙しかったものの、過労が症状に繋がったということではないようです。また、定期的に知人と卓球で汗を流し、酒もタバコも一切やらず、健康上の問題も全くありませんでした。前日の夜まで普通に生活していて、眠っている間にそのまま心肺停止の状態になったようです。検死担当者より「発作のようなものは無く、恐らく発病と同時に意識が無くなり、そのまま死に至ったものと思われます」という説明がありました。

兄は私より2歳上で、子供の頃からよく一緒に遊び、喧嘩らしい喧嘩もせず、大人になってからもお互いに良き話相手でもありました。小さい頃は近所の子供と一緒に鬼ごっこやかくれんぼやドッジボールで遊び、ファミコンが登場してからはマリオブラザーズ、アイスクライマー、バトルシティ、プロ野球ファミリースタジアム…などなど、二人同時プレイができるゲームでよく一緒に遊びました。その後、新しい物好きの祖父から、兄と私のそれぞれにパソコンを買ってもらうなどして(兄:PC-8801mkIISR、私:PC-6001mkII→X68000)、お互いのパソコンのゲームで一緒に遊んだりもしました。

パソコンでのプログラミングは私の方が先にやり始めたのですが、その後、私が高校2年の冬でパソコンをパタっとやらなくなった代わりに(燃え尽き症候群と受験勉強開始が重なったような感じでした)、兄は大学入学から本格的にプログラミングの学習を始めました。C系言語から始まり、大学卒業後もJava、Rubyと習得して行きました。会社勤め→知人と会社設立→個人事業でプロのプラグラマーとして完全独立という流れで、仕事についても順調に回っていました。私の方は、Window95からパソコンいじりを再開し、趣味の延長でPerlやPHPを習得しつつ、ウェブサイトをいくつも作成していきました。同じコンピューター系でも兄の専門領域とは異なるものの、プログラミングやパソコン周りについて、兄と私で話題が尽きることはありませんでした。

コンピューター以外でも、若いころには一緒に麻雀をしたり、スキーに行ったり、競馬をやったりしたことも思い出します。他にも、結婚式や葬儀などがある度に、長男である兄に電話で「何時に行く?」「いくら持ってく?」と聞いたりなど、色々な面で頼りにもしていました。今回の葬儀についても、思わず兄に電話しそうになり、「あっ、本人の葬儀だった…」と変な気分になることもありました。

何しろあまりに突然のことで、直後に通夜や葬儀などもあって、色々とドタバタしましたが、ここに来てその辺りはようやく落ち着いてきた感じです。気持ちの面でも少しずつ整理がついてきましたが、まだ通勤電車でふと兄のことを思い浮かべて、一人目に涙を浮かべたりもしてしまいます。

そんな状況ではありますが、兄の優しさを忘れることなく、残された家族や、今回の件で落胆してしまった父をサポートしていこうと思っています。ただ、あまり無理をすることなく、自分の健康にも十分気をつけていかないといけません。今のところ毎週末実家に帰る必要があったりして、時間をかけてブログを書くようなことがなかなか出来ませんが、リズムが掴めるようになったら、ブログの更新も元のようにやっていきたいと思っています。

ちなみに写真は葬儀の日の朝に、実家で撮影した金環日食です。たまたま雲がかかって、特殊なフィルターを通さず、普通に撮影することができました。実家に集まった家族、親族と、思い出深く特別な時間を共有しました。



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心よりお悔やみ申し上げます
名前: 麻美 日付: 2012年5月31日
くにさんのHPへの久々の書き込みがこのような内容となってしまいましが、お悔やみを申し上げられずにはいられませんでした。何とお言葉をかけたらよいか、お父様やお子さんたち、くにさんや妹さんのお気持ちを考えると、計り知れない悲しみかと思われます。まだまだお若いお兄様が一番悔しいのかもしれませんね。突然肉親を亡くすと、目の前が真っ暗になったり胸がつーんと痛んだり・・・お兄様との日々を想いながら、くにさんもどうぞご自愛くださいね。またお会いできる日を待っています。
コメント:兄について
名前: shino 日付: 2012年5月31日
この度は突然のことでさぞ大変なことだったと思います。
兄上殿のご冥福をお祈り申し上げます。

なんと声をお掛けしたらよいのかわかりませんが、もし時間あればまた飲みましょう。

ろくなコメントはできませんが、ブログの更新は楽しみにしてますよ。では。
コメント:兄について
名前: Yuapu 日付: 2012年6月1日
さぞかしショックだったことでしょう。ご愁傷様です。
41歳は、あまりにも召されるには早すぎますね。

どうかお兄様の分まで精いっぱい生きて下さい。
あ、でも無理はされずに。
コメント:兄について
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2012年6月1日
皆様コメントありがとうございました。励みになります。

>麻美さん
お久しぶりです。兄とは小さい頃からよく話をしていましたが、まだまだ話し足りない位でした。兄が実家の敷地内に家を建ててからは、実家の事は兄に任せきりでしたが、これからは父とより頻繁に会って話すようにしたいと思っています。色々と落ち着いたらまたお会いしましょう。

>shinoさん
直後はドタバタで正直大変でしたが、ここに来て少しずつ時間的な余裕が出てきました。先々週、先週と数日仕事を休みましたが、今週はようやく普段のペースに戻った感じです。ただ、まだ少し気が張っているのか、やや疲れやすい感じもありますね。飲みの方、楽しみにしてます。

>Yuapuさん
確かに兄の死は早すぎましたが、生きている者はその分しっかりと生きていかないといけないですね。無理をして自分を壊しては本末転倒なので、もちろんちゃんと「息抜き」をするようにします。

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