ALL ABOUT マイコンBASICマガジン Ⅲ(ベーマガイベント)名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2024年5月18日
今日は大田区民ホール・アプリコで開催された「ALL ABOUT マイコンBASICマガジン Ⅲ」に行ってきました。席は前から3列目のS席(ちなみに9801円)で、登壇されているみなさんの顔まではっきり見ることができました。開演は13時で、19時過ぎの終了まで6時間以上の長丁場でしたが、1980年代中盤のコアなベーマガ読者にとっては、終始非常に濃密な時間であったと言えると思います。本当に色々な情報があって、全てを書ききることはできないのですが、面白いと感じた情報やイベントを、以下数点ピックアップしておきます。 ・PC-8801mkIISR miniが発売予定。8月8日に詳細が発表される。 ・X68000版のボスコニアンは、アフターバーナーの製作の合間に同じ作者(松島さん)によって作られたもの。BGMは古代さん(YK-2さん)と永田さん(Yu-Youさん)が担当。 ・X68000のファンタジーゾーンは、モニターの特殊な周波数、解像度を使って制作されている(X68000の隠しモード?)。 ・X68000のドラゴンスピリットはモニターを縦置きでプレイできることでも有名だが、モニターのこのような使い方は想定されておらず、シャープから怒られてしまったとのこと。 ・谷さん(Bug太郎さん)のPC-8001の名作シューティング「GIVERS」の続編が披露されていた。オリジナルがテキストベースだったのに対し、続編はセミグラフィックを使用しており、1面ボスは多関節の動きあり。(2面以降はTo Be Continued) ・大堀さん(うる星あんずさん)のゼビウス16面クリア実演。 ・編さん(及川さん)も影さん(増田さん)もつぐ美さん(南雲さん)も実在の人物だった。 ・CHECKER FLAGコーナーのDr.Dは断空我さんが担当していたり。 ・ALL ABOUT NAMCOの写真を繋いだりの編集作業(パックランドなど)は、影さんが担当していた。 今回のイベントは大橋編集長の勇退記念も兼ねていました。大橋編集長は後期高齢者ということですが、エレクトロニクス系の探求心は相変わらずで、これからも精力的に動かれるようです。 あと、山下章さんの司会進行の上手さに「やはり色々と才能がある方なんだなあ」と思ってしまいました。山下さんは還暦間近とのことですが、「チャレンジ!AVG&RPGシリーズ」の復刻が決まったり、ファミコン以前のゲーム機の情報を集めたWebページ「クラシックワールドミュージアム」を開設したりと、まだまだ活躍の場が広がっています。会場の外では物品販売をやっていたのですが(ベーマガのシャツ、カレー、酒なども売ってました)、買うのに長蛇の列だったので、チラッと見るだけで何も買わずにその場を去りました。(残念) 今日は1000人以上の方が観客として来場されていて、きっと他の方とお酒でも飲みながらベーマガや当時のゲームのお話をしたら盛り上がるんだろうなあ…、と思いつつも、ちょっと気が引けて誰にも声をかけることはできませんでした。まあ、X上でもそうですが、お互いに程よい距離間があった方が良いだろうということで…。 ニュースな記事(リンク一覧): マイコン博物館(青梅)訪問 / あけましておめでとうございます。(2025) / 2024年は平穏な年でした / ALL ABOUT マイコンBASICマガジン Ⅲ(ベーマガイベント) / Googleから居住者証明書を求められて / ...(記事連続表示)
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