プチリバーシ - プチコン4でシンプルなオセロ風ゲーム名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2024年4月7日
プチコン4のCOM対戦型ゲーム第3弾は、シンプルなオセロ風(リバーシ)にしてみました。リバーシについては、8年前に「PHPリバーシ」という、名前の通りPHPで作成したものをWeb上で公開したことがあります。ただ、製作者である私が、オセロが得意ではないことから、PHPリバーシについてもCOM側はあまり強くはありませんでした(当時小学生だった息子にやっと勝てた程度です)。そんな感じで久しぶりのリバーシゲームの作成になりますが、プチコン4でアクション要素のないゲーム制作も久しぶりになります。
タイトル: プチリバーシ 公開キー: 48KQEA3DJ 作りはじめですが、盤面の描画、COM思考の基本的なところ、2人プレイモードの実装などを半日でやってしまいました。石(表裏が白と黒の丸いピース)については、めくる動作も含めてプチコン4のプリセット画像にあるので、わざわざ描画する必要がなくて、この部分は楽でした。「COM思考の基本的なところ」は、盤面のそれぞれのマスに優先順位を設定して、COM側の石が置けるマス(プレイヤー側の石をめくれるマス)が複数ある場合に、優先順位のより高いところに石を置く…、というものです。この部分は2次元の配列変数を使って処理をしています。 COM思考については、さらに状況に応じて各マスの優先順位を変動させる「例外処理」を色々と加えていきます。これにより「普通ならこんなところには石を置かない」という動作をある程度回避できるようになります。この例外処理を作っていくのに数日かかりましたが、その後はレイアウト調整やタイトル画面の追加を簡単に済ませて、合計8日間でゲームとして完成しました。 ちなみに8年前に作成したPHPリバーシと今回作成したプチリバーシを対戦させてみました。片方を先手、もう片方を後手として、1戦ごとに先手後手を入れかえる形で、合計2戦対戦させたところ、PHPリバーシの2勝、プチリバーシの2敗という結果に終わりました。プチリバーシの方が例外処理を凝ったつもりだったのですが、「8年間で脳の老化が進んでしまったのでは…」という思わず寂しい想像をしてしまいました。 プチリバーシのプログラムは以下の通りです。 今回のプチリバーシで、一連のCOM対戦型ゲームの製作は一旦区切りを付けようと思っています。次回はパチスロ風ゲームを作ってみようと思っていますが、こちらも過去にJavaScriptでパチスロ風ゲームを作ったことがあるので、ある程度頭の中に制作の流れのイメージはできています。 プチコン4関連記事(リンク一覧): ワンパクとトランプ - プチコン4公式のトランプ画像を使ったスコアアタックゲーム / すいかを落とせ - プチコン4で横スクSTGパズルアクションゲーム / パチスロ風ゲーム+シミュレーター - プチコン4で単チェリーからのネジりとペカりを再現 / プチリバーシ - プチコン4でシンプルなオセロ風ゲーム / プチエアホッケー - プチコン4でシンプルなエアホッケーゲーム / ...(記事連続表示) 最近の記事: Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障と再制作 / 色々な国の料理を楽しむ第7弾 - ウズベキスタン料理サマルカンド・テラス(高田馬場) / トヨタ - カローラツーリング / ワンパクとトランプ - プチコン4公式のトランプ画像を使ったスコアアタックゲーム / 馬子禄牛肉面(神保町店)の蘭州牛肉面 / 5年ぶりの中山競馬場 / 1年ぶりのTOEIC L&R(オンラインIP)とリーディング力の実力低下 / ダイキンF363ATSSW - 19年ぶりにリビングのエアコンを交換 / GARMIN(ガーミン) Forerunner 965 / ASICS GEL-KAYANO 30 (ゲルカヤノ30) エクストラワイド
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