KUNISAN.JPブログ - 1238 / 1555 ページ

新規書き込み

インターネット白書2008

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年2月14日

インターネット白書2008インターネットに関する様々な統計データを掲載した「インターネット白書2008」を購入してみました。個人的な趣味でも本業の仕事でもホームページ制作に携わっている私としては、興味本位と勉強の2つの意味で読んでみたい1冊でした。ちょっと価格は高いですが、期待通り有用な情報が満載です。

「面白い」と思った内容を少し抜粋します。

■家庭からのドメイン別利用者数ランキング: 1位yahoo.co.jp(86.8%)、2位rakuten.co.jp(44.6%)、3位fc2.com(42.8%)、4位goo.ne.jp(40.1%)、5位google.co.jp(37.8%)…

1位のYahoo!と2位の楽天は納得ですが、FC2やgooも結構順位が高くてびっくりしました。私はこの2つはほとんど使わないので、「世間でもあまり使われていない」と思ったのですが、自分の視野の狭さを感じてしまいました。私がよく使うサイトではWikipediaが6位(37.8%)、YouTubeが8位(34.6%)、Amazonが10位(29.5%)に入っていました。

■検索サイト利用者数ランキング: 1位Yahoo!JAPAN(84.2%)、2位Google(64.8%)、3位goo(13.5%)、4位infoseek(13.0%)、5位MSNサーチ(12.4%)…

私は個人ではYahoo!派、会社ではGoogle派ですが、まあ納得のランキングです。ただ、MSNサーチは以前Yahoo!やGoogleと三つ巴だったと記憶していますが、今では随分と数字が低くなっていてびっくりしました。ちなみに中国の百度は2.1%で9位に入っていました。

■ユーザーアカウント取得ランキング: 1位Yahoo!JAPAN(85.0%)、2位楽天市場(58.9%)、3位goo(48.3%)、4位Amazon(32.6%)、5位Google(23.9%)…

これまたYahoo!がダントツです。オークション、ショッピング、メール、知恵袋など、様々な人気サービスがあるので、当然と言えば当然でしょう。個人的には楽天とAmazonの差が結構あってびっくりです。一昔前に世間を騒がせたlivedoorも7位(13.6%)と検討しています。

■アフィリエイトの認知度は70.2%、利用率は9.6%

認知度は「こんなものかな」と思いますが、利用率は私が思っているより高かったです。特に男性の10代~20代の利用率は13.5%~14.0%と、かなり高い値になっています。インターネット白書2007年度版では、「アフィリエイトでどれだけ儲けているか」の統計があったみたいですが、残念ながら2008年度版ではデータがありませんでした。

■メールソフト利用率: 1位OutlookExpress(37.9%)、2位Outlook(23.2%)、3位利用していない(11.8%)、4位Windowsメール(5.5%)…

OutlookExpressはWindowsXP以前のWindowsに付属、WindowsメールはWindowsVistaに付属、OutlookはMSOffice製品なので、利用率が高いのもうなずけます。少々驚いたのが「利用していない」が3位に入っていることです。Yahoo!メールやGmailなど、ウェブメールの利用率が増加している影響と思いますが、家でも会社でも使えたり、パソコンの機種変更でも影響がなかったりと、確かに色々とメリットはありますね。

■オンライン購入品: 1位書籍・雑誌(58.6%)、2位CD・ビデオ・DVD(46.4%)、3位衣料・アクセサリー・ファッション(45.3%)、4位旅行・宿泊予約(39.9%)、5位パソコンなどコンピュータ関連ハードウェア(36.8%)…

以前は靴や洋服など「手に触れてみないと分かりづらい商品はネットでは売れない」と言われていた時期がありましたが、堂々の3位に入っています。その他、化粧品が6位(28.1%)、家具・雑貨・小物も11位(25.1%)に入っていて、通常の店舗とネットショップの垣根がますます低くなってきたイメージがあります。

■ウイルス対策ソフトを利用しているユーザー: 64.9%

この数字を高いと見るか、低いと見るかは人によって意見は違うとは思いますが、私は35%もの人がウイルス対策ソフトを導入していないことにびっくりしました。コンピュータの知識が比較的浅く、インターネットの利用時間が短い高齢者などは、ウイルス対策ソフトを導入していないケースが多いのは理解できますが、「35%」という数字は、それ以外にもウイルス対策ソフトを導入していないユーザーもいるということだと思います。今はメールだけでなく、USBメモリ経由やインターネットに接続しただけで感染するウイルスも確認されたりしているので、特にADSLや光接続でインターネットを使用している人は必須と考えています。これだと、いまだにウイルス感染が度々話題になるのも納得してしまいますね。

他にも企業利用動向など、会社の運営上有用なデータもあったりしますが、業務でそういったデータが必要な方はインターネット白書を購入してみてください。多分、もう少し待てば最新の2009年版が出ると思いますが。





Web管理関連記事(リンク一覧): さくらレンタルサーバーのアクセス履歴をPHPで表示 / PHPで画像のアップロード(さくらレンタルサーバーのPHPでImageMagick) / KUNISAN.JPサイトのメンテナンス(2019) / Webサーバー引っ越し(さくらインターネット スタンダード)とHTTPS(常時SSL)化 / Googleマップの有料化(ディベロッパー向け) → Google Cloud Platform / ...(記事連続表示)

インターネット白書2008(CDROM付) (大型本)
インターネット白書2008(CDROM付) (大型本)をAmazon.co.jpでチェック