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基本にカエル英語の本(英文法入門 レベル1)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年10月11日

基本にカエル英語の本(英文法入門 レベル1)少し前に「基本にカエル英語の本(英文法入門 レベル1)」という本をアマゾンを購入しました。外観からして、小5の息子が読めるような文法解説書だと思ったのですが、息子は少しだけ読んだ後に、そのまま放置してしまいました。私もしばらく気に留めていなかったのですが、今日になって初めてこの本を開いてみました。

この本ですが、出だしが主語、目的語、動詞、補語という文法用語の言葉の説明から入ります。その後もこれらの用語を使いつつ、日本語の単語一つ一つを英単語に訳し、その単語を英語の語順に並べて意味を完成させるという内容が続きます。

見た目は可愛い本ですが、基本的に「日本の英語教育」の解説本の粋を超えていません。中学英語の練習にはなるかもしれませんが、英語でのコミュニケーション上達を目的とするにはあまり適していません。

英語でのコミュニケーションで大事なことは、「英語を英語のままで考える」ことです。本来、翻訳や通訳についても、これがしっかりできてからの次のステップであって、単語一つ一つを訳して並び替えるという作業を行っているうちは、翻訳や通訳はおろか、英会話や英作文もまともにできるようにはなりません。(例えば、英語から日本語への翻訳や通訳は、通常は英語を英語のまま理解した上で、その内容を日本語にして吐き出すという流れになります。頭のなかで英単語を機械的に逐一日本語の単語に変換している訳ではありません。)

ある程度のレベル以上のコミュニケーションをする上で、文法が大事になってくるのは間違いありませんが、コミュニケーションに重点を置くなら、単語一つ一つを訳そうとしたり、単語を並び替えて文章を作る癖をできるだけ付けない、または既に癖が付いてしまっている場合には、その癖をできるだけ除去していくようにすることが大事になります。

本当に最初の段階では、単語レベルの日本語↔英語変換を完全に避けることはできませんが、できるだけ早い段階から「英語を英語のままで考える」ようにする訓練が必要です。日本の英語教育はこの辺の議論が皆無なので、英語教育の開始年齢が早くなったとしても、恐らく今後も状況は変わらないでしょう。ただ、「英語を英語のままで考える」ことを教えるには、英語教師の再教育も必要になり、まともにやり始めるまでに時間もかかるとは思います。





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