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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 - 村上春樹

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年9月27日

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 - 村上春樹約2年半遅れで村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読みました。

ストーリー的には、「心が通い合っていると思っていた友人グループからの突然の絶縁宣言」の謎を解くべく、16年ぶりに当時の友人を訪ねて真相を追求していく、という事がベースになっています。この部分だけでも、ワクワクしながら読み進めてしまいました。

ただ、主人公であるつくるの心情の描写を読んでいると、自分の若い頃に体験した事や当時の思考などが記憶として蘇り、不思議と懐かしい気分になったりします(実際には同じような経験をしているわけではないのですが)。これはこの本に限らず、村上春樹のどの小説を読んでも、多かれ少なかれ自分の古い記憶が蘇ってくる感覚があります。

本の後半でフィンランドが場面として出てきます。我が家でも2009年に家族旅行で行ったことがあり、どんな描写がされるのかなと思いながら読み進めていました。人々が普通に英語を喋ったり、ヘルシンキのトラムや中央駅が出てきたりして、こちらも違う意味で懐かしさがこみ上げてきましたが、さすがに旅行記ではないので、フィンランドの風景や文化などに触れた箇所は多くありませんでした。

村上春樹の小説を読むと、毎回「凝り固まった思考が解れる」ような感覚になります。また、次回作も楽しみですね。





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