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GARMIN(ガーミン) fenix 5X Plus Sapphire Black名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2018年7月14日 ![]() ![]() 昨年購入したForeAthlete 235Jは、GPSがそれなりに正確な上に心拍数が計測できて重量も42gと非常に軽く、ランニングには理想的なスポーツウォッチでした。ただ、街ラン、山歩きなどでは、道中スマートフォンで時折地図をチェックしなければならず、「時計の方で地図が見られるといいのに」と思うこともありました。また、冬のスキーには対応しておらず、スキー場に持っていくようなこともありませんでした。 ![]() あと私は使いませんが、最大500曲までの保存やGarmin Payの支払いにも対応しています。特に音楽を聴ける機能にメリットを感じる人は多いのではないでしょうか。Bluetoothヘッドホンが使用可能です。 ![]() fēnix 5X Plusは重量が96gと、42gだった235Jの倍以上の重さになります。ただ、4km走った限りでは「今までより重い」とは思ったものの、それほど気になるような感じではありませんでした。距離が伸びるとどうなのかというのもありますが、私自身10kmを超えるような長距離では腕の振りも小さくスピードもかなり落ちるので、やはりそれほどは影響はないと思っています。街ラン、山歩き、スキーではまず問題のない重さです。重さのある分バッテリーの持ちがよく、GPS+心拍計がオンの状態で最大30時間、通常のウォッチモードでは最大18日間も持ちます。 地図の設定はデフォルトの「トラックアップ(常に進行方向が上)」から「ノースアップ(常に北が上)」に変更しています(単純に好みの問題です)。縮尺の変更や画面移動の操作はボタン3つを組み合わせて使う方式で、想像していたよりは悪くない印象です。ナビで目的地を指定すると、ランの間に右折や左折をするところでバイブに加えて地図上で矢印表示してくれます。 ![]() 不具合っぽいところもいくつかありますが、今後のシステムアップデートで改善されていくものと期待しています。全体的な使用感は良い感じなので、今後も使い続けてみて、また新たなネタができたらこちらに書き込んでいきたいと思います。ただ、スキーでの使用はまだ当分先ですね。
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![]() Sensaphonics(センサフォニクス) Prophonic 2XS (2台目のイヤモニ)名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2018年4月5日 ![]() ![]() UE5Proについては、音質も使い勝手もそれなりに満足していました。ただ、難点を挙げるとすると、シェルとケーブルの接続部分が時折ゆるんで外れてしまうこと(特に右耳の方)、シェルがプラスチック(アクリル)で固いので、あくびなどで顎を動かしたりすると、カナル部分が耳の中で少し動いてしまうことなどがありました。カナル部分が耳の中で動いてしまうと、隙間ができて遮音性と音質が低下するので、その都度指で押し込みなおしていました。 数か月前に「カスタムIEMの中でも、カナル部分がソフトシリコン製のものがより遮音性が高く、顎を動かしても耳の中で動かない」という情報を聞き、色々と調べてみました。その中でもシェル部分も含めて全体がソフトシリコン製のSensaphonics社のカスタムIEMが目に留まり、その流れで「Prophonic 2XS」というモデルに注目しました。Sensaphonics社の3つのモデルの中で一番安いものですが、それでもこのメーカーのカスタムIEMのフラッグシップモデルです。 1か月程前に秋葉原の「e☆イヤホン」に行き、2XSの購入前に店員さんに音質について質問したところ、「2XSでも上位モデルと音質はほとんど変わらない」とのことでした。ちなみに3つのモデルの中で一番安いといっても、一般的なイヤホンよりも桁が多く、ノイズキャンセリング付きイヤホンと比べても数倍のレベルの価格になります。ノイズキャンセリング付きイヤホンも悪くはないのですが、充電や電池の入れ替えが少し面倒なのと、「サー」というノイズもあまり好きでないので、その煩わしさを避けつつも遮音性が保てるカスタムIEMにしか食指が動きませんでした。 UE5Proの時と同様、耳型を採取して、それから制作開始となるため、納入までに時間がかかります。しかしSensaphonics社のラボは日本国内にあることもあり、注文から3週間程で完成の連絡がありました。ちなみに、UE5Proの時にはアメリカで制作だったこともあり、約1.5か月かかりました。 届いた2XSのシェルはグミのような柔らかさで、表面が少しベタベタするような感じの素材でした。色を黒にしてしまったのですが、ホコリが付着して目立つので「別の色にしておけばよかった」と少し後悔しました。 早速、2XSのカナル部分を耳の穴の中に入れようとしてみますが…、中々入っていきません。ぎゅうぎゅう押し込んでいくうちに何とか入っていきましたが、カナル部分を両耳に入れるだけでも5分以上かかっていましました。ただ、この状態でも遮音性がいまいちで、音質についても低い音があまり出ていないように感じました。「これはカナル部分の追加工が必要かな…」と思ってしまいました。 ![]() 翌日から通勤電車でも使い始めました。初日だけは装着に5~10分かかってしまいましたが、耳たぶを片手で引っ張りながら、もう片方の手でカナル部分をねじ込むようにすると、耳の穴に入れやすいことがわかりました。それからは1分程度で両耳ともぴったりと装着できるようになりました。使い始めの頃は、シェルの一部が耳の上の変な所に当たって痛みが出てしまいましたが、装着に慣れるようになってからは、耳の中も外も痛いということは全く無くなりました。長時間の使用でも痛みや違和感を感じるようなことはなく、顎を目いっぱい動かしても、カナル部分が耳の中でずれることはありません。 音を鳴らしていない状態では駅のアナウンスや電車の車内放送も聞こえてきますが、音楽を普通の音量で鳴らすとどちらもほとんど聞こえなくなります。特に地下鉄内では風景が変わらず、音楽を鳴らしているとどこの駅かわからなくなるので、乗り過ごしには注意が必要です。もちろん、遮音性がしっかりとある分、音楽を聴いていても今までに聞き取れなかったような細かい部分も聞こえてくることもあり、これまでに電車で使ったイヤホンの中では間違いなく一番いい音が出ています。あと、言うまでもありませんが、正しく装着している限りは、音漏れの心配もまずありません。 リケーブル(シェルから取り外し可能なケーブル)のオプションを付けなかったので、断線には気を付けなければいけませんが、逆にシェルから不意にケーブルが外れることはありません。これが吉と出るか凶と出るかは、しばらく使っていくうちに分かることでしょう。耐久性の評価はまだ先になりますが、音質、遮音性、装着感の3点については、今まで使用したイヤホンの中では「最高」レベルということで間違いありません。 家電製品関連記事(リンク一覧): フィリップス電気シェーバー S5588/25(5000シリーズ) / プラズマクラスター冷蔵庫 - シャープ/SHARP SJ-G413G / 食器洗い乾燥機の買い替え - RSW-404A / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障(破損)と修理 / TOTO アプリコットF1A - ウォシュレットの故障交換 / ...(記事連続表示)
![]() 有機ELテレビ(LG OLED55C7P) - その後名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年9月30日 ![]() ![]() その間、ちょっとしたトラブルがあったり、色々な事を試したりもしました。ここにメモ代わりに書き残しておきます。 ■ ポータブルHDD取り付けで電源が突然切れる現象発生 録画用にI-OデータのポータブルHDD(HDPE-UT1.0)をUSB接続したところ、電源が突然切れる現象が発生するようになりました。頻度が高くないこともあって、最初のうちは原因がポータブルHDDと気付かず、「テレビに不具合があるのかな」と思ったりもしました。しかし、ポータブルHDDを外したところ、この現象が全く発生しなくなりました。もともと番組を録画することもあまりなく、いざとなればBlu-rayレコーダーのHDDにも録画ができるので、テレビの方では録画はしないことにしました。(外付けHDDに録画すると、テレビを買い替えた時に見られなくなるというのもあります) ちなみに外付けHDDなどの周辺機器を使ったテレビの録画機能は、海外ではあまり一般的ではなく、LGは海外メーカーということもあってこの機能はもともとおまけ程度の最小限のものです。9年前に購入した東芝の液晶テレビでさえ、ネットワークサーバー(NAS)への録画機能があったのですが、LGの有機ELテレビにはこの機能はありません。 ■ 有線LAN接続と無線LAN接続 当初は有線LAN接続だったのですが、配線をシンプルにしたいと思い、無線LAN接続に切り替えました。しかし、無線LAN接続では5GHz帯の電波で特に不安定で、YouTubeの動画が途中で止まってしまうなどの現象が起きました。2.4GHz帯の方も安定感に関しては少々マシなものの、有線LANに比べて何となく遅さを感じてしまいました。実際にテレビのブラウザーでインターネット接続テストを行なったところ、有線LANでは90Mbpsの速度が出るのに対し、無線LANでは30Mbpsしか出ませんでした。そのため、今では有線LAN接続に戻しています。ちなみにこのテレビの有線LANは最大100Mbps(理論値)の仕様で、ギガビットLANには対応していないようです。4K映像の場合でも数十Mbpsの速度があれば十分らしいので、問題なさそうではあります。 ■ Windows 10パソコン(ノートPC)との画面シェア(画面転送) ケーブルや周辺機器を使わずに、ノートPCの画面をテレビに映せれば…、と思っていましたが、色々調べてようやくやり方が分かりました。まず、テレビの方で「Screen Share」を起動し、リッスンモードを「オン」にします。続いて、Windows 10の画面右下にある通知をクリック→表示→ワイヤレスディスプレイに接続する、という操作を行うことで、テレビにノートPCの画面を表示することができます。Wi-Fi接続を利用する技術のようで、これを使うとパソコン側のインターネット通信速度がかなり遅くなりますが(数Mbps程度まで落ちます)、用途によっては便利な機能であることには変わりません。我が家ではパ・リーグTVがテレビで閲覧できる、ということでメリットが大きいです(ただ、ノートPCのファンが回りっぱなしです)。 ■ テレビ神奈川→テレビ埼玉 購入当初はリモコンの「3」ボタンを押すと、テレビ神奈川が表示されていました。ここからチャンネルの上矢印ボタンを押すことで、テレビ埼玉に切り替えることができます。ただ、我が家ではテレビ埼玉で西武ライオンズの野球中継を見ることが多く、東芝のテレビの時のように「3」を押すとすぐにテレビ埼玉が映るようにしたいと思っていました。少し調べたら、詳細設定→チャンネル→チャンネル登録から簡単にできました。 有機ELテレビについては、細かいところで不満が無いわけではないですが、それでも確実に「買ってよかった」と思えるものです。いずれにしても故障せず、長持ちしてもらえると嬉しいです。
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![]() 55インチ有機ELテレビ - LG OLED55C7P名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年8月28日 ![]() ![]() そんな流れでLG製の55インチ有機ELテレビ(OLED55C7P)を購入しました。「韓国製…?」という方がいるかもしれませんが、現状でテレビ用の大型有機ELパネルを製造できるのは世界でもLGだけで、日本メーカーの有機ELテレビもLG製のパネルが入っています。そんな日本のメーカーの同じサイズの有機ELテレビよりも10万円程安かったので、そのままLG製のテレビを購入することにしました。ちなみに有機ELパネルを製造するのに日本製の部品や製造装置なども必須であるので、韓国製のものを購入しても間接的に日本のメーカーのビジネスに貢献していることにもなります(逆に日本製の製品でも、韓国製の部品が入っているものもたくさんあります)。 液晶テレビと有機ELテレビの違いについて簡単に説明すると、液晶テレビは画面後ろにある白い光(バックライト)を無数の小さなカラーフィルターを通して見るのに対し、有機ELテレビは無数の発光素子が直接光る仕組みになります。液晶テレビと比較した有機ELテレビのメリットとしては、応答速度が早い、視野角が広い、光漏れが無い(黒がきれい)、薄く作れるというのがあります。 ![]() ![]() 肝心の画質についてですが、地上波デジタルが少し「もやっ」とするような印象でした。ただ、価格.comにある設定情報を参考にして変更したところ画質が改善しました。詳しくは以下の通りです。 ・詳細設定→画面サイズの設定→ジャストスキャン: ON ・詳細設定→映像モードの設定→詳細設定→色域: 自動 ・詳細設定→映像モードの設定→詳細設定→ダイナミックコントラスト: OFF ※我が家では映像モードは「省エネ(ユーザー)」、映像省エネ設定は「自動」にしています。 ※これに加えて詳細設定→眼精疲労軽減モード: OFFにしています。 【2017/10/7追記】※さらに詳細設定→映像モードの設定→映像オプション→TrueMotion: OFFにしています(ONにすると、野球のボールの残像が変に表示されるため)。 地上波やBSの映像よりも、YouTubeやNetflixの映像の綺麗さが際立っている印象です。画質にはあまり詳しくない私でも、今までとの違いが明らかに分かる位です。 それでも4K画像はまだ体験できていません。我が家のインターネット接続はフレッツ光マンションタイプ(最大100Mbps)ですが、ここ最近は動画などのサービスを使用する人が同じマンション内でも増えたからか、ピーク時に速度が1Mbps程度まで落ちてしまうなどの問題がありました。これについては、近日中にインターネット回線を2,000Mbpsのものに変更して対応する予定です。 インターネットブラウザーの機能もあり、普通のホームページは問題なく閲覧できます。ただ、Flash未対応なのでパ・リーグTVの閲覧ができず、またJavaScriptも基本的には動きますが、audio関連の動作がWindowsの一般的なインターネットブラウザーに比べて不安定です。 不満な点は他のレビューなどでも書かれている通り、番組表が少し使いづらいことです。番組表を開くと、テレビの画面と音声が一瞬消えて、番組表が出てくると同時に音声だけ出てくるようになります。東芝のテレビみたいに、画面の下1/3位にだけ出てくる「ミニ番組表」があると便利に思います。 基本操作は難しくないのですが、極めると色々と奥の深そうなテレビです。もう少し色々な操作をやってみて、また面白い機能がみつかったらこのページで紹介していきますね。
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![]() 象印 IH炊飯器 極め炊き 5.5合 NP-VN10-TA名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年5月28日 ![]() ![]() 新しく購入したのは「象印 IH炊飯器 極め炊き 5.5合 NP-VN10-TA」です。今まで使っていた炊飯器は、参考価格4.2万円が1.9万円台に値引きされているものでしたが、今回の象印の炊飯器は参考価格2.8万円が1.3万円台に値引きされたものです。価格だけを見るとグレードが落ちているのかも知れませんが、アマゾンでのカスタマーレビューでは評価が高かったので、そのまま購入することにしました。 新しい炊飯器は購入翌日の本日到着。お米の甘味成分の溶出還元糖量※が約2.3倍になるという「熟成炊き」モードがあるのですが、まずはこれを使ってみることにしました。 ※還元糖: 塩基性溶液中でアルデヒド基またはケトン基を形成する糖。デンプンからアミラーゼにより変換されるグルコース、マルトース、オリゴ糖などもこれに含まれます。 できたご飯はやや水気が多い感じで柔らかかったのですが、「熟成炊き」モードにしたからなのか、水を多めに入れてしまったからなのかよく分かりません。味の方は…、普通に美味しかったですが、違いがよく分かりませんでした。逆に言えば、価格の低い炊飯器でも美味しく炊けるということで、まあ良かったです。 ちなみに、この炊飯器でパンやケーキも作れます。以前の炊飯器でもそういうモードがありましたが、だいぶ一般的になってきているみたいです。 家電製品関連記事(リンク一覧): フィリップス電気シェーバー S5588/25(5000シリーズ) / プラズマクラスター冷蔵庫 - シャープ/SHARP SJ-G413G / 食器洗い乾燥機の買い替え - RSW-404A / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障(破損)と修理 / TOTO アプリコットF1A - ウォシュレットの故障交換 / ...(記事連続表示)
![]() GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 235J名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年4月12日 ![]() ![]() しかし、長い距離を走って手に汗をかくと指紋認証がうまくできず、走りながらPINコードを入力してスリープを解除しなければいけなかったり、またZenFone 3には防水機能が無いので雨の日にはあまり使いたくないというのもありました。 以前使っていたドコモ/シャープのSH-06Eは防水機能がありましたが、これも雨で画面が濡れてしまうとタッチパネルが反応しなくなり、なかなかタイムを止められずに困った記憶があります。 こういった問題を一気に解消するために、ランニングウォッチ「GARMIN ForeAthlete 235J」を購入しました。GARMINはGPSを内蔵した腕時計で、ランナーの間では人気があります。GARMINで記録を取りつつ走った後、データをアプリ経由でネット上のサービスにアップできます。Stravaとのデータの同期も簡単にできます。防水機能もしっかり付いているので、雨の日の使用も安心です。さらに、GARMINのボタンはスマートフォンとは違う物理ボタンなので、汗をかいても雨に濡れても、記録のオン・オフを確実に行うことができます。 GARMIN ForeAthlete 235Jの肝心のGPS精度ですが、デフォルトの状態だと正直なところ「ZenFone 3の方がいいかな」という印象でした。プロットが突然変な所に飛んでいたり、データ記録の間隔も6~7秒に1回になってしまったりして、曲がり角が多いような所では直線的に壁を抜けてしまうようなプロットになっていました。しかし、GPS設定を「GPS」から「GPS+GLONASS」に、データ記録を「スマート」から「毎秒」に変更したところ改善が見られました。「これならGARMINで行ける」という判断になりました。 ![]() バッテリーの持ちはかなりのものです。朝6時半に満充電にして、BluetoothでZenFone 3と同期、10.5kmのレースでGPSを使用し、それから色々設定をいじりながらも、夜8時半の時点で80%ほどの残量がありました。上記のGPS設定やデータ記録をバッテリーを食うような形に変更した後でもこれなので、私のような「フルマラソンは長すぎて走れません」というようなランナーなら、バッテリーを気にする必要は全くと言っていいほど無さそうです。 ![]() ![]() 運動とは関係無いですが、スマホと連携させての通知機能は思ったよりも便利です。メールやSNSの本文の最初の部分が出て来るので、短いメールや重要で無さそうなメールは、GARMINの画面をちらっと見るだけで済みます。 GARMIN全体の使用感ですが、基本のGPSとバッテリーの持ちが素晴らしく、また42gと軽くて邪魔にならないこともあり、既にランニングには手放せないアイテムになりました。その他の機能はおまけ程度に考えていますが、普段使いの腕時計としても使えますね。 ランニング関連記事(リンク一覧): 3年ぶりの皇居ラン / 第17回湘南国際マラソン ファンラン10km(2022) / ASICS GEL-KAYANO 28 (ゲルカヤノ28) エクストラワイド / ここ最近のランニング - 多摩湖・狭山湖 / 石神井公園花見ラン(2020) / ...(記事連続表示) 関連カテゴリー: ランニング関連記事, 家電製品関連記事
![]() Ultimate Ears UE5Pro - 初のカスタムIEM(イヤモニ)名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年12月17日 ![]() ![]() →耳型採取の記事はこちら。 ![]() イヤホンにしてはそれなりに体積があるものの、中に空間があるのでその分軽く感じます。ボディが透明で中身が丸見えなのですが、小さな部品から細い配線が伸びていて、これを見ただけでも非常に繊細な感じがして、「故障しなければいいけど…」という第一印象を持ってしまいました。よくよく見るとボディ表面に薄く加工ムラ(?)があったり、ごく小さな窪みのようなものも見られたりしますが、まあ日本ほど商品の見た目を重視する国は他にないと思うので、この程度のレベルはアメリカや他の海外の国ではクレーム対象外と理解しています。 ![]() これだけぴったりしているので、音を鳴らさない状態でもそこそこ遮音性があります。今まで5年間「SHURE SE215」というイヤホンを使っていて、これも遮音性には定評のある機種でしたが、UE5Proの方はそれとは違うレベルの遮音性の高さです。ただ、あるネットレビューで読んだ「音を鳴らさない状態でも周りの音が聞こえない」ということはなく、ある程度の音量以上だとさすがに聞こえてきます。例えば、駅の場内放送なんかは少し音量は弱まるもののちゃんと聞こえてきます。 そして肝心の音質です。私はオーディオマニアではなく、詳しい解説はできないのですが、少なくとも今までに試したイヤホンの中では「最高」という感想です。価格が高いからそう思い込んでるというわけではなく、明らかに低音から高音までの「クリアさ」が違います。音楽を鳴らすと、そんなに音量を大きくしないでも周りの音(駅の場内放送など)が聞こえなくなり、そのあたりの遮音性も大きく影響しているのかも知れません。地下鉄でも騒音を気にすることなく、今まで以上にクリアな音質で音楽や動画を楽しむことができるようになりました。 UE5ProはカスタムIEMの中では下の方のグレードの機種になるのですが、先日のイヤホン店(e☆イヤホン)で数種類視聴した限りでは、音質の違いは理解できたものの、何が良くて何が悪いという判断はできませんでした。このレベルまで行くと、個人の好みの問題になりそうですけど、まあ多分違うんでしょうね…? 【2016/12/18追記】静かな環境でUE5Proを使ってみたところ、低音がややこもった感じに聞こえました。地下鉄では気づきませんでしたが、使っていくと音が変わっていくのか(エージング?)、耳が慣れていくのか、そのまま変わらないのかはよくわかりません。まあ通勤時の地下鉄での使用がメインになるので、問題はないと思っています。 いずれにしても、私としてはかなり高い買い物だったので、「故障せずに長く持ってくれれば」と思っています。ネット記事でこの機種を「10年以上使っている」というのも見かけたので、それ位持ってくれればまあそれなりのお金を払った価値があるかなと思っています。仮に故障してしまったら修理に数万円単位かかると思うので、本当にそうなった場合には修理するか、もしくは一般的なイヤホンに戻るかはその時の判断になると思います。 家電製品関連記事(リンク一覧): フィリップス電気シェーバー S5588/25(5000シリーズ) / プラズマクラスター冷蔵庫 - シャープ/SHARP SJ-G413G / 食器洗い乾燥機の買い替え - RSW-404A / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障(破損)と修理 / TOTO アプリコットF1A - ウォシュレットの故障交換 / ...(記事連続表示)
![]() 忙しい日曜日(前編): 子供のIT作品発表→イヤモニ注文→…名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年11月7日 ![]() ![]() まずは御茶ノ水のデジタルハリウッド大学で開催された「ワンダーメイクフェス」です。息子が以前通っていたゲームプログラミング塾(LITALICO)が主催の、小学生~中学生のIT作品発表会です。息子(小6)の同級生はWeb作成ソフトの操作方法を説明する動画を紹介していましたが、動画作成のテクニックに大人もびっくりでした。他の子はScratchで作成したゲーム作品がほとんどでした。 ![]() ちなみにうちの息子もScratchでゲームを作っていた時期はありましたが、ゲームに使用しているキャラクターが著作権的に公開できるものではないので、仮にLITALICOに通っていたとしても作品を発表できなかった可能性が濃厚です。 ![]() 個人的には音質に大きなこだわりはないものの、地下鉄の電車の中でタブレットやスマートフォンを使ってビデオを見たり、音楽を聞いたり、英語の勉強をしたりするので、遮音性の高いイヤホンが欲しいと思っていました。カナル型イヤホンと呼ばれるタイプのものも持ってはいるのですが、イヤモニについては遮音性のレベルが格段に違うということを聞き、思わず飛びついてしまいました。 そんなイヤモニですが、アメリカのUtimate Earsというメーカーの「UE5Pro」という型番のものに目をつけていました。イヤモニの中では比較的ローグレードな方ですが、私の使用用途的には「これで十分」と判断しました。 店頭でイヤモニの視聴ができたので、早速「UE5Pro」の他、1つ下のランクの「UE4Pro」と、1つ上のランクの「UE7Pro」を聴き比べてみました。UE5Proを基準にすると、UE4Proは少し音にこもりがあるような気がしました。UE7Proについては価格がUE5Proよりも3万円高いのですが、UE5Proとの違いがあまり分かりませんでした(気のせいかUE5Proの方が音が澄んで聞こえました)。ということで、最終的にUE5Proを購入することに決定しました。 ![]() →UE5Proのレビュー記事はこちら 後編(Carl's Jr.→プロレス→飲み→ラーメン)に続きます。 家電製品関連記事(リンク一覧): フィリップス電気シェーバー S5588/25(5000シリーズ) / プラズマクラスター冷蔵庫 - シャープ/SHARP SJ-G413G / 食器洗い乾燥機の買い替え - RSW-404A / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障(破損)と修理 / TOTO アプリコットF1A - ウォシュレットの故障交換 / ...(記事連続表示) 関連カテゴリー: 家族でお出かけ, 家電製品関連記事
![]() お掃除ロボット搭載エアコン Panasonic CS-GX226C名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年8月27日 ![]() ![]() しかし、設置してすぐの頃から冷房時のカビ臭い匂いが気になるようになりました。もちろん一番安いモデルなので、お掃除ロボットや匂い除去などの機能は付いていません。また、私はハウスダストアレルギー持ちなこともあり、エアコンを付けると、時折くしゃみが止まらなくなったり、目が痒くなったりするようなこともありました。2年に1回位の頻度で業者に頼んでエアコンの清掃を行ってもらったものの、2~3回使うとまたカビ臭い匂いが出るよな状態でした。 冷房を付ける前に一旦暖房を付けて30分程度回すと、それなりに匂いが軽減されるのですが、毎回これをやるのがかなり面倒に感じていました。設置から7年も経ったこともあり「もう変えてもいいだろう」ということで、新しくエアコンを購入することにしました。 ちなみに我が家では、11年前のマンション引っ越し直後に、ナショナル製のお掃除ロボット付きエアコン2台を導入しています。当時はお掃除ロボット付きエアコンが出たての頃で、内部の機構も色々と複雑らしいのですが、この2台は今でも変な匂いが出ること無くしっかりと動いています。特にハウスダストアレルギー持ちの私としては、お掃除ロボット付きの方が断然安心です。 そういうこともあり、今回もパナソニック(元ナショナル)のお掃除ロボット付きエアコンにすることにしました。お掃除ロボット付きエアコンには、ダストを室外機から排出するタイプ(自動排出方式)のものと、エアコン内のダストボックスに溜め込むタイプ(ダストボックス方式)の2種類があります。ダストボックスのタイプは、定期的にダストボックスの清掃が必要で、「ちょっと面倒」と感じたこともあり、自動排出方式のものを注文しました。 しかし、注文直後にエアコン取り付け業者から工事内容についての確認の電話があり、配管について色々と説明を行ったところ、自動排出方式のものはコンピュータールームには取り付けられないことがわかりました。ダストの自動排出には専用の配管を取り付ける必要があるのですが、我が家の中でもコンピュータールームのみ、エアコン用の配管が壁の裏を通る「隠蔽配管」になっており、追加で配管を行えないことがわかりました。 既にエアコンはショップから発送済みだったのですが、事情が事情なだけに配送業者からショップに一旦戻し、「商品交換」という形で対応してもらいました。結果、ダストボックス方式のCS-GX226Cという機種に落ち着きました。 先ほどエアコン取り付け業者の方が来て、無事作業が完了しました。業者の方にダストボックスの清掃の仕方も教えてもらいましたが、エアコン内のダストボックスを取り外して掃除機で吸い込むだけなので、思っていたよりも手間でないようです。もちろん、エアコンとしての基本的な機能は全く問題無さそうです。 取り付けのタイミングが暑さのピーク時期を過ぎて8月下旬になってしまいましたが、このエアコンもこれから何年も先まで活躍してくれると嬉しいです。 家電製品関連記事(リンク一覧): フィリップス電気シェーバー S5588/25(5000シリーズ) / プラズマクラスター冷蔵庫 - シャープ/SHARP SJ-G413G / 食器洗い乾燥機の買い替え - RSW-404A / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障(破損)と修理 / TOTO アプリコットF1A - ウォシュレットの故障交換 / ...(記事連続表示)
![]() 我が家の照明をほぼ全面LED化名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年2月25日 ![]() ![]() 10年前に今のマンションに引っ越した当初は、リビング&ダイニングで100Wの白熱電球を2本使っていました。しかし、半年に1回ほどの頻度で電球が切れてしまうのと、この照明だけでも1年あたり1万円程の電気代がかかることがわかり、比較的早めにボール電球形の蛍光灯に切り替えました。これだけでも、年間8千円程度の電気代が浮いた計算になります。電球の交換頻度も減ったため、電球代も年間1千円程度浮く結果となりました。 今回はそれ以来の大幅な改変です。蛍光灯、クリプトン球、ミニレフ電球からLEDに変更して、照明コスト(電気代+照明代)が1年あたり6,500円程度、10年で65,000円程度浮く計算になります。 ■ 計算表(クリックすると拡大画像が表示されます) ※電気代は1kwh=25円で計算されています。 浴室の90Wクリプトン球など消費電力の高い電球や、コンピューター部屋や子供部屋のように使用時間の長い場所では、LED化の効果は高いと言えます。 逆に使用時間の短いトイレや玄関では、LED化でコスト的には「やや損」になってしまっています。ただ、実はトイレのLED化は先行して1年近く前に行っており、当時から比べてもLED電球の価格が下がったため、今の単価なら「若干お得」な計算になります。あと、「トイレの電球が突然切れる心配」をほぼしなくていいのが、精神的にもなかなか良いです。 玄関についても、実は某サービスにて無償サンプルで頂いたもので、本当の照明代はゼロです。ですので、我が家については、ここもLED化で「お得」になっていると言えます。 ここまでLEDのいいところばかり書いてきましたが、ネットなどでも「LEDが買ってすぐに切れた」という内容のページをよく見かけます。特に中国メーカー品について悪く書かれたものが多いです。 今回導入したLED照明のうち、コンピューター部屋、子供部屋、トイレの3箇所は東芝製のものを使っています。他の所は全て中国製です。ただ、ここ最近はLED照明のメーカーもだいぶ淘汰されて、優良な企業のみが残りつつあると聞いています。 今回、「STYLED 家電製品関連記事(リンク一覧): フィリップス電気シェーバー S5588/25(5000シリーズ) / プラズマクラスター冷蔵庫 - シャープ/SHARP SJ-G413G / 食器洗い乾燥機の買い替え - RSW-404A / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障(破損)と修理 / TOTO アプリコットF1A - ウォシュレットの故障交換 / ...(記事連続表示)
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