ベルリンのブランデンブルク門名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年9月25日
昨日までの1週間、仕事でドイツに行っていました。仕事なので「丸一日観光」のような時間は持てませんでしたが、19日のベルリン到着直後に少し時間があったので、ホテルから歩いていける距離だったブランデンブルク門に行ってみることにしました。
ブランデンブルク門の東側は観光客で賑わっていて、屋台風のお土産屋や楽器などのパフォーマンスをする人もいました。ブランデンブルク門のてっぺんにあるクアドリガ(四頭馬車)と女神ヴィクトリアは東側(旧東ベルリン)を向いています。 一方、ブランデンブルク門の西側の路面には、ベルリンの壁が設置された跡が残っていました。門の近くに、壁があった頃の写真も展示されています。当時の西ベルリンは、周囲を壁に囲まれていて、旧共産圏の中にある飛び地のような「自由の島」となっていました。ここは西ドイツの土地ではなく、アメリカ、イギリス、フランスの占領地という形でした。 1989年にベルリンの壁が崩壊し、東西ベルリンの往来が自由にできるようになりました。当時、私は高校2年生で、テレビのニュースを食い入るように見ていました。その時の映像で見た、ブランデンブルク門をバックに、壁によじ登るベルリン市民の姿は、今でも鮮明に目に焼き付いています。ただ、その当時に、まさか自分がその場所を訪問することがあるなんて、夢にも思いませんでした。そういう意味では、短いながらも感慨深い時を過ごすことができました。 今では平和なベルリンですが、他の国や地域も含めて、このような分断の歴史を繰り返すことのないようにしたいものです(今でも分断された国家がありますが…)。 [ 夕暮時に東側から撮影したブランデンブルク門 ] [ 展示されていたベルリンの壁崩壊時の写真 ] [ ベルリンテレビ塔: 西側からブランデンブルク門の隙間を通して見えます ] ニュースな記事(リンク一覧): ALL ABOUT マイコンBASICマガジン Ⅲ(ベーマガイベント) / Googleから居住者証明書を求められて / 朝一のKFC初体験(よりジューシーなチキン) / あけましておめでとうございます。(2024) / 2023年の個人的5大ニュース / ...(記事連続表示)
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