3TB SATA HDDをUSB接続した場合の2.2TBの壁突破(746.39GB問題の解消)名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年9月18日
先日のNASのHDD故障で、故障した1台は分解の上廃棄しましたが、RAID1の別のもう1台は故障していませんでした。NASの中身はHDDx2台とも新しいものに変えたので、元々あったHDDはいずれにしても不要になります。故障していない方のHDDは、データ消去ツールでデータを完全に抹消しておきました。ただ、まだ故障していないHDDを廃棄するのは勿体無いということで、NTFS形式でフォーマットをして、オークションに出品することにしました。10年程前に購入したUSB-SATA変換ケーブルでHDDをPCに接続し、Windowsの「ディスクの管理」ツールからフォーマットします。ところが、何故か746.39GBしか認識されませんでした。 ネットで調べてみると、2.2TBを超える容量のHDDは、この問題に当たるケースが多いようです。解決法として「MRBではなくGPTを選択」とか、「Interl Rapid Storage Technologyドライバーを入れる」とか、「コマンドプロンプトでdiskpartを使用」とか、色々な対処法が書かれていました。しかし、手持ちの3TBのHDDについては、どの手を使っても746.39GBしか認識されませんでした。 「HDDが故障したかな?」と思いましたが、ふと「もしかしたらUSB-SATA変換ケーブル古いからかも…」という勘が働きました。新しいUSB-SATA変換ケーブルやアダプターをAmazonでチェックしていたところ、「Inateck SATA to USB3.0アダプター/UA1001」という商品の説明欄に、「対応サイズ最大4TB」と書かれていました。やはりこういった変換ケーブルやアダプターにも、HDD容量の制限があるということを理解しました。 早速この商品を購入して、3TBのHDDに取り付けてみました。Windowsの「ディスクの管理」ツールでチェックすると、しっかりと全体で3TBの容量が表示されていました。746.39GB分がパーティションで区切られていたので、ボリュームを削除した上でHDD全体のパーティションを統合、その上でNTFSフォーマットをしました。 無事作業は終了しましたが、思わぬ所に落とし穴が存在するものです。今回購入したアダプターも4TBまでの対応なので、将来的にもっと大きな容量のHDDを購入することになったら、またアダプターを購入しなおさないといけないのでしょうね。 WindowsPC関連記事(リンク一覧): EWiN ブルートゥース+2.4G USB無線両対応タッチパッド搭載折りたたみキーボード / 【2025新登場】ProtoArc Bluetooth 折りたたみ式キーボード XK01 / ブラザー(Brother)複合機 MFC-J4950DN / 息子のPCを新調 - GIGABYTE ゲーミングノート GAMING A16 CMHI2JP894SH / エレコム ワイヤレスキーボード・マウスセット TK-FDM110MBK / ...(記事連続表示)
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