住民基本台帳カードと電子証明書の取得名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年1月24日
確定申告を自宅のパソコンから行える「e-Tax」。実は2007年の医療費が10万円を超えたことから、昨年の確定申告時に既にe-Taxソフトウェアの申し込みとインストールは完了していたのですが、住宅ローン控除だけでも控除額の上限に達していたため、結局医療費控除を受けることはできませんでした。そのため、作成したデータは送信されることなく終了してしまいました。
今年は納税でのe-Tax再挑戦になります。e-Taxソフトウェアの更新が完了した翌日の1日20日に、早速確定申告書のフォームにデータを打ち込んでみました。データの入力は比較的すぐに完了したのですが、作成した書類が「送信可能」になりません。 よくよく調べてみると、書類送信前に「電子証明書」で署名する必要があることが分かりました。しかも電子証明書は市区町村で行っている「公的個人認証サービス(手数料500円)」以外は高く、さらにこのサービスを受けるためには役所で「住民基本台帳カード(ICカード)」を発行(手数料500円)してもらう必要があるとのことでした。 ということで、昨日会社を休んで練馬区役所に行ってきました。区のホームページには「申請から交付まで1~2週間かかることがあるが、場合によっては即日発効可能」という旨の、何だかよくわからない文章が掲載されていました。しかし、実際には30分程度で住基カードの発行は完了し、続いてパスワードの設定と電子証明書の登録をして終了しました。申請から交付までは1時間程度でした。 「カードリーダーはうちにあるから、あとは電子署名をするだけで確定申告の準備は完了だ」と思ったのですが、手持ちのカードリーダーが住基カードを認識してくれません。またまた調べてみたところ、住基カードは「公的個人認証対応」のカードリーダーライターでないと読み取ってくれないことが分かりました。手持ちのものはSuicaやEddyカードしか読み取ってくれないタイプのものでした。仕方がないので急きょアマゾンで公的個人認証対応のカードリーダーライター(日立製)を購入しました。2000円ちょっとの出費です。 そして本日カードリーダーライターが到着。確定申告書類の電子署名にも成功しました。あとは2月16日の申告期間開始を待つばかりです。 それにしてもe-Taxの手続きは非常に面倒です。初回e-Tax利用時に最大5000円の控除が得られるということですが、カード発行等の手数料とカードリーダーライターを合わせると、最低でも3000円ちょっとの出費になります。たかだか2000円弱のためだけにこれだけの苦労をするのは割に合わないかも知れません。 パソコンの操作にそこそこ精通していないと、e-Taxの利用はかなり厳しいと思います。ただ、1回手順を踏んでしまえば後は楽になると思うので、次回以降に向けての学習ということで仕方なく納得しています。 個人事業開業関連記事(リンク一覧): 2度目の30kmラン / 2016年(平成28年)確定申告準備完了 - マイナンバーカード/個人事業終了/ふるさと納税 / やよいの青色申告14 / e-Taxソフトで平成23年分(2011年分)の確定申告を完了 / やよいの青色申告+e-Taxソフトでの確定申告まとめ / ...(記事連続表示)
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