コンクリートゲーム - プチコン4でブロック崩し風ゲーム名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年1月26日
プチコン4で衝突演算を使ったブロック崩し風ゲームを作ってみました。ただ、普通のブロック崩しでは面白くないので、ブロックではなく一枚もののコンクリートを侵食していくように崩していく形にして、自機の方も楕円形のような形にしています。あと、プチコン4の他の方のシューティングゲームで、破片が飛び散る処理があって見ていて面白かったので、それもちゃっかり取り入れています。コンクリート全体を崩したらクリアで、そのタイムを記録する形のタイムアタックゲームになっています。タイトル: コンクリートゲーム 公開キー: 473PEK3QJ プログラム上は今までのゲームで使ってきた衝突演算処理を用いていますが、今回はボールのスピードが一定ということもあって、その辺りの調整が少し大変でした。具体的には自機とボールのX方向の向きが同じで、ボールが自機の後方に当たった時に、ボールの反発が不自然に見えてしまう現象が起きてしまいました。そのため、このような衝突の場合には自機のX方向の速度を少し減らした数値で衝突演算をしてします。 あと、ボールが自機に「浅く」当たった場合に、ボールが内側(自機側)に反発する不自然な現象も出てしまいました(ボールの速度とフレーム数、自機の両脇が「円」でないことの組み合わせで発生)。これもプログラムの追加で改善しています。 ボールが自機に当たった時の反発角度は、単純に当たったところの形状と入射角とで計算されています。アルカノイドなどのブロック崩しでは、ボールがバーの右側に当たればボールは右方向に、バーの左側に当たればボールは左方向に反発していましたが、これに慣れていると恐らく戸惑ってしまうと思います。 プログラムは以下の通りです。シンプルなゲームだけあって短いです。 このゲームのアイデアは少し前からありましたが、「急に作ってみたくなった」感じで先週末に丸一日かけて完成させました。たまに頭の中にプログラムの大よその流れが浮かんでしまうことがあるのですが、今回はそんな感じでした。 プチコン4関連記事(リンク一覧): くつとばしゲーム - 小6でBASICを覚えたての頃に作成したゲームをプチコン4で再現 / 懐かし昭和の10円ゲーム3 - プチコン4の別の自作ゲームから物理演算系関数の流用 / ロックバルーンポップ - プチコン4でシンプルな物理演算系風船割りゲーム / ドレドの花摘みゲーム - プチコン4で「ヘッドオン」インスパイアなシンプルアクションゲーム / 神崎君のアドベンチャーランド - プチコン4で横スクロールアクションゲーム / ...(記事連続表示)
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