BONRU(ボンル) - X68000の自作ゲームをプチコン4にアレンジ移植名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年3月14日
高校2年の時に作成した「BONRU(ボンル)」というゲームを、プチコン4にアレンジ移植してみました。BONRUはベーマガ90年3月号掲載に掲載されたのですが、実質私がX68000で作成した最後のゲームでもあります。画面中央にあるボールを左スティックとAボタンで操作、プレイ画面は2x2画面分の大きさで上下左右とも繰り返しスクロールします。炎を避けながら花を5つ集めるとラウンドクリアです。 タイトル: BONRU(ボンル) 公開キー: 4ZK3EK3QV オリジナルのX68000版は左右のみの操作で、床に触れることで一定の高さにジャンプするルールになっていました。また、ボールが上に移動している間は床を突き抜け、下に移動している間は床に触れるとバウンドするルールのため、これを利用して上下移動する形です。キャラクターは花と炎と床のみのシンプルなものでした。 プチコン4に移植する上で追加したのは、Aボタンでの空中ジャンプと、オブジェクト(床)の形状、それと特別アイテムです。 Aボタンでの空中ジャンプは、当初エネルギー制にするなど限定的にしようと思ったのですが、これはこれで楽しいので制限なく使えるようにしました。空中ジャンプ時には、ボールの下から煙のようなものが出る演出を加えました。 オブジェクトは丸、三角形、四角形、五角形、六角形の5種類です。X68000版と違い、上に移動している間も突き抜けることはなく、通常の衝突の挙動で跳ね返ります(いつもの衝突演算のプログラムを使っています)。またラウンド10以降は、オブジェクトが斜めに傾くようにもしています。 特別アイテムはダイヤモンド(ボーナス得点)、薬(ダメージ回復)、星(10秒間無敵)の3種類です。このうちの星については、取得した場合にオブジェクトも突き抜けるアイデアもあったのですが、「かけら」のような小さいものが残ってしまった場合に、当たり判定で誤動作を起こす可能性もあったため、「炎に対して無敵」というシンプルな形にしています。 プログラムは以下の通りです。X68000と違って実際に画面の上下左右が繋がっているわけではないので、プログラム上は「16画面分+α」を使って処理しています。 昨年8月から通算で17個ものゲームを作ってきましたが(プロジェクトを公開したのは16個)、このゲームを区切りにして少しの間ゲーム作りを休止します。理由はいくつかあるのですが、一つは単純に「ネタ切れ」で、この状態でゲームを作っても、作者自身で楽しみながらできないというのがあります。あと、ゲーム作り以外で後回しにしていたことがいくつかあり、この辺りをそろそろ処理していかないと…、と思い始めたこともあります。 また新しいアイデアが浮かび、再度準備が整った時点でゲーム作成を復活させたいと思います。ただ、その場合でも今よりは製作ペースが落ちてしまうかなと思います。 プチコン4関連記事(リンク一覧): ムカデ四匹対戦ゲーム - プチコン4でCOM対戦型ゲーム / 慣性シューティング イネルシア - プチコン4でエクセリオン風ゲーム / フルーツ好きのアルパカさん - プチコン4で物理演算系ジャンプアクションゲーム / DOTOWN画像一覧表 ミニゲーム付き (プチコン4) / レーザーゲーム - プチコン4で一画面プログラムのシンプルシューティング / ...(記事連続表示) 関連カテゴリー: ニンテンドー関連記事, プチコン4関連記事
コメント:BONRU(ボンル) - X68000の自作ゲームをアレンジ移植 名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年3月19日 更新で得点やアイテムの効果を表示するようにしました。また連続で得点することでコンボが発生し、最大25600点まで獲得できるようになりました。 コメント:BONRU(ボンル) - X68000の自作ゲームをアレンジ移植 名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年3月21日 さらに更新。画面上部にラウンド表示するようにしました。
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