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懐かし昭和の10円ゲーム(プチコン4)

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年4月25日
懐かし昭和の10円ゲーム(プチコン4)昔懐かしの10円ゲームをプチコン4で作ってみました。古くは「新幹線ゲーム」として全国の駄菓子屋に置いてあったものですが、これにはいくつかの亜種があって、城を攻めるものや野球の絵が描いてあるものなどもありました。今回制作した10円ゲームの背景はプチコン4プリセットの車の画像を拡大したもので、画像が少しカクカクはしているものの、これはこれで悪くないかなということでそのままにしています。

タイトル: 懐かし昭和の10円ゲーム
公開キー: 4V3S3442S



オリジナルの10円ゲームはレバーが合計6本(スロープ6段)あって、盤面が縦に長いのですが、Switchの画面は横に長いので盤面は正方形として、レバーを4本(スロープ4段)にしました。何年か前にアマゾンで購入した「駄菓子屋ゲーム貯金箱」がレバー4本(スロープ4段)でそれなりに面白かったこともあり、これでも大丈夫だろうということで制作を進めることにしました。

まずは10円玉がスロープを転がる試作プログラムを作りました。今回も普段使っている物理演算(衝突演算)のプログラムを応用しましたが、ドットが細かい階段状になっていることで10円玉が跳ね上がってしまったり、スロープの途中で10円玉がしばらく止まってしまったりなど、少し不自然な動きが出てしまいました。

まず、10円玉が跳ね上がってしまうことについては、衝突の反発係数を下げることと、画面端からコインを発射する際にやや角度付けることで対応しました。スロープの途中で10円玉がしばらく静止してしまうことについては、静止した場合に強制的にレバーのある方向に10円玉が戻るようにして対応しました。これで動きがかなり自然に見えるようになりました。

その後、プログラム上でGLINEやGCIRCLEを使ってスロープの基本的な位置を設定、それからGAHAKUで画像編集する形で面構成の微調整を行いました。加えて実際の10円玉を見ながらグラフィックを変更し、YouTubeの動画を参考にしながらレバーの画像を作成・追加しました。最後に背景画像を追加、制作開始から5日で完成しました。

物理演算を用いると、物体の動きが作者の予想通りにならないこともあって、これが逆に面白かったりもするのですが、今回の10円ゲームでも「意外な動き」を作り出すことができました。下の映像は「正規じゃないルート」のものです(ただし、最後のゴールの映像は特に変わったことはしていないです)。



プログラムは以下の通りです。動きのあるキャラクターが10円玉1つだけなのに配列変数を使っているのは、物理演算プログラムをそのまま応用しているためです。



ゲームを公開してから5日が経過しますが、ダウンロード数が約300、いいねが28個も付きました。Twitterでも楽しんでもらっているツイートを見かけて、作者としても嬉しい限りです。





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コメント:懐かし昭和の10円ゲーム(プチコン4)
名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2020年4月25日
レバーの画像変更とスロープと10円玉に影を追加しました。



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