![]() 奥利根スノーパーク → 大渋滞でスキーする時間無く…名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年2月13日 ![]() ![]() ただ、日本海側の天気は前日の土曜日午後から大雪で、予報でも日曜日の午前まで続く見込み。「天気が悪いとスキーの楽しみも半減してしまう」と心配していたのですが、まさかその後に「その程度の心配はまだまだ甘い」というような事が起きるとは…。 いつものスキーツアーと変わらず、朝6時に家を出ました。池袋の芸術劇場集合が7時、その後バスが出発したのは7時半でした。席は一番前で、他の席よりも足元がやや広く、少しラッキーに感じました。 バスが池袋を出発してすぐに、乗客の1人がトイレに行きたくなり、いきなり10分程度のトイレ休憩。事前にトイレに行く時間が無かったのか、突然便意を催したのかはわかりませんが、まあ生理現象ばかりは仕方のない所です。 ![]() ![]() ![]() しばらくしてから、ノロノロと動いてはストップ、ということを繰り返しました。それでも普通に歩いた方が倍くらい早い程度です。それから1時間ほど経ち、乗客の男性が運転席の所に来て「トイレに行きたい人がいます。ドアを開けて降ろしてもらえませんか」というお願いがありました。しかし、渋滞中とは言えここは高速道路、運転手も「ここではドアを開けられない」との返答でした(人を降ろした後で渋滞が急に解消する可能性もゼロでは無いので、この返答は賢明というか、これしか無いと思います)。さらに「空のペットボトルか何かでトイレ代わりにして用を足してください」とのコメントでした。 それから10分後、男性が運転席左側のドアのスペースで、言われたとおりにペットボトルに用を足していました。乗客には女性も沢山乗っていましたが、女性でトイレが我慢できないという人がいなかったのは良かったです。私自身もバスツアーの場合には水分摂取を控えるようにしているので、トイレに行きたくならずに済みました。今回は妻と息子は同行していなかったので、「単独で良かった」という気持ちにもなりました。 ![]() 高速道路本線に戻ってからは、少し車が流れるようになりました(それでも歩く方が早いのは変わらないですが)。バスの運転手が本部から得た情報では、トラックの横転事故の処理が終了し、水上インターの閉鎖も解除になったとのことです。 ![]() 水上インターチェンジを出たのは14時半。月夜野インターチェンジから水上インターチェンジまで9.9kmの区間を丸4時間かけてようやくゴールです。自分でランニングしても1時間弱あれば完走できる距離です。 水上インターチェンジを出た後、バスはまずノルン水上スキー場に向かいました。このバスは、ノルン水上と奥利根スノーパークの両方のツアー客がいるのですが、奥利根スノーパークの方が到着が後で出発が先になるため、ノルン水上と比べて現地時間が1時間ほど少なくなります。 ノルン水上に到着したのが15時、その後の奥利根スノーパークに行く道中でも、対向車線の上り坂で大型トレーラーが立ち往生していて、その後ろに車が渋滞していました。帰りも悪い予感しかしません。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() その後は軽い渋滞が2、3あったものの、練馬インターまでは比較的スムーズに流れました。バスは22時に池袋に到着。定期券が使える有楽町線経由を使い、その後家に着いたのは22時45分でした。朝家を出てから夜帰ってくるまで17時間近く、なんとも長い1日でした。 いままでに何回もバスツアーを使ってきましたが、ここまでバスが遅れたことはさすがになく(到着予定時刻から約5時間の遅れ)、スキー場に到着して一度も滑らずに帰るというのは初めての経験でした。私の中で最悪のスキーツアーは5年前に足首を骨折した丸沼高原のツアーですが、少なくともその時でも骨折前に何回かリフトに乗って滑ることができました。「別の日を選んでいたら」とか「新幹線のスキーツアーだったら」とか「関越道ではないスキーツアーだったら」とか「関越道でも沼田か月夜野で降りるスキー場だったら」とか、「こうしておけばスキーができたのに」という思いを色々と巡らせましたが、まあここまでとんでもない経験も中々無いと思うのと、自分の乗ったバスが事故にあったわけでもないので、まあ良しとします。 でも、バスツアーはこういった渋滞リスクや事故のリスクを抱えていて、しかも移動時間も長いので、やはり今後は多少高くても新幹線のスキーをメインにしようと思います。昨年も同じような事を思っていましたが、目先の「安さ」に気が変わってこんなことになってしまった、という自分の中の一貫性の無さも、今回のトラブルの原因の一つかなと思っています。 ちなみに、今回スキーができなかった奥利根スノーパークですが、次回行くとしても来シーズン以降になりますね。 スキー関連記事(リンク一覧): やぶはら高原スキー場 / 富士見パノラマリゾート(2023) / 鹿島槍スキー場(2019) / サッポロテイネ・札幌国際スキー場・小樽天狗山スキー場(ロープウェイ) / 今までに行ったことのあるスキー場まとめ(2019年) / ...(記事連続表示)
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