![]() HTMLからXHTML対応への文法修正名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2007年12月19日 ![]() ![]() つい先日、久しぶりにHTMLに関するホームページを閲覧したところ、「XHTML」なるものが幅を利かせているということが載っていました。それを読めば読むほど、「自分の持っているHTMLの知識が間違っているのではないか?」という疑念が湧き上がってきました。でも、それと同時に「IE7やFirefox2でもちゃんと動くから、まあ別にいいのかな」という考えも浮かびました。 そんなこんなもあり、12月に入り「ボーナスも出ることだし、久し振りにHTMLの本を買おう」と思い、『HTMLタグ辞典第6版』を購入しました。 ところが、中身を読んで愕然としました(ちょっと大げさな表現ですが)。今まで自分の知っていたHTML言語のままでは、将来ホームページが表示されなくなる可能性がある旨が書かれていたのです。 ホームページ開発言語として長らく使われてきたHTMLですが、インターネットの発展と共に、情報を扱う言語としての能力の限界が指摘されるようになりました。そこで1998年、より時代に合った規格として、拡張性・汎用性に富んだ「XML」が勧告されました。このXMLの文法で新たに定義したのが「XHTML」なのです。 XHTML 1.0はHTML 4.0/4.01(つまり私が使っているHTML言語)をサポートしていますが、最新のXHTML 1.1では非対応となっています。 私のホームページのHTML上の問題点を挙げると…、 ・タグが大文字で書かれている(例: <P>など) ・引用符がない属性値がある(例:<A HREF=index.html>など) ・NAME属性を使用している ・W3C非推奨のタグを多用している(例:<FONT COLOR=...>など) … 全て書くとキリがないのでこの程度でやめますが、それにしてもXHTMLに対応させるためには、膨大な量の修正をしないといけません。HTMLファイルだけで数百、その他PerlやPHPのプログラム、さらにそのデータファイルも変更を加える必要があり、果たして作業に何日かかるかわかりません。 ただ、ここまで来ると開き直りです。面倒なので、とりあえず何も修正しないことにします。将来IEやFirefoxで私のホームページが閲覧できなくなった時に、一斉に変更しようということで…。「まだまだブラウザ間の互換性の問題もあるし、あと10年位は大丈夫じゃないかな…」という希望的観測を持ち続けていようと思います。 Web管理関連記事(リンク一覧): さくらレンタルサーバーのアクセス履歴をPHPで表示 / PHPで画像のアップロード(さくらレンタルサーバーのPHPでImageMagick) / KUNISAN.JPサイトのメンテナンス(2019) / Webサーバー引っ越し(さくらインターネット スタンダード)とHTTPS(常時SSL)化 / Googleマップの有料化(ディベロッパー向け) → Google Cloud Platform / ...(記事連続表示) ![]() 最近の記事: ぱちぱちフルーツ農場 - プチコン4で羽根モノパチンコ風ゲーム / あけましておめでとうございます。(2021) / 落ちるジョニー - プチコン4でレトロPCのBASIC風ゲーム / ダービースタリオン(ダビスタSwitch版) / プチコン4でポリゴン描写の実験 / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障(破損)と修理 / TOTO アプリコットF1A - ウォシュレットの故障交換 / BALLS AND PANELS 3D - プチコン4で三次元の物理演算(ボールの衝突処理) / 洗濯乾燥機買い替え - シャープ ES-H10E-WL / 息子のスマートフォンを買い替え(Google Pixel 5 - 他機種との写真画質比較)
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