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My Wish ~マイウィッシュ~ indigo blue

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年1月2日

My Wish ~マイウィッシュ~ indigo blueNHKの「みんなのうた」で昨年10月~11月の2か月「My Wish」という歌が流されていました。最初のうちは特別な印象を持っていませんでしたが、何度も聞いているうちに「いい曲だなあ」と思うようになりました。流れるようなメロディラインとサビの部分の子供のコーラスに加え、曲の最後の方で転調するところなどがお気に入りです。

12月になり、歌が入れ替わって「My Wish」は流れなくなりましたが、頭の中にメロディがこびりついて離れませんでした。どうしても聞きたくなる衝動を止められず、YouTubeで「みんなのうた」の映像を見たりもしていたのですが、そのうちに歌詞に対しても感情が動くようになってきました。「みんなのうた」の映像を見ている限りでは、失恋した女性を励ますような歌なのかなとも思ったのですが、それにしては使っている言葉がやけにシンプルで、その上かなりストレートに心に響きます。

さらに何度も「My Wish」を聞いているうちに、「みんなのうた」で流されていたものは、何となく時間制限のため切り貼りしたような感じがしてきました。そして、アマゾンで「My Wish」のCDをチェックすると、フルバージョンと「みんなのうた」バージョンの2種類があって、やはり「みんなのうた」バージョンは短く編集されたもののようでした。フルバージョンの内容が気になって仕方なくなり、早速アマゾンで「My Wish」のCD(DVD付き)を購入してしまいました。ジャケットにはピアノの楽譜(コード付き)も付いていて、ピアノやウクレレの弾き語りの練習にも使えそうです。

CDを購入してから知ったことなのですが、「My Wish」はMAIちゃんという中学生が作詞した歌詞に、indigo blue(2005年デビューのデュオ)が曲を付けたものだそうです。MAIちゃんは10歳の時に「ユーイング肉腫」というがんの一種と診断されて、その後苦しい治療を続けながら「My Wish」の歌詞を書きましたが、懸命の治療もむなしく15歳の若さで亡くなってしまいました。

そのことを知ってから「My Wish」を聞き返すと、本当に泣けてきます。そして、励まされます。歌の最後に「今 私はここにいる」とありますが、「ここにいる」こと自体に喜びを感じさせてくれるような歌です。「苦しいこと」や「悩み」は無理に捨て去ろうとするものではなく、自然な感情として「自分のもの」として快く受け入れるものなのだと。そして希望を持ち続けること。「My Wish」の歌には、そんな風に考えさせてくれる力もあるように感じます。

病床でこの歌詞を書いたMAIちゃんと、歌詞にぴったりの曲を付けてくれたindigo blueには感謝です。この歌の背景を知らなかったとしても、本当にいい歌だと言いきれます。





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