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何の変哲もないシューティング - プチコン4で1980年代風のシンプルシューティング名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年6月27日 ![]() 私はゼビウス、スターフォースあたりの1980年代中盤位のシューティングゲームが好きで、この頃はゲームセンターでもファミコンでもシューティングゲームを好んでプレイしていました。しかし、その後はパワーアップのルールが複雑化したり、極端に連射を要求されたり、敵の攻撃パターンを丸暗記しないとクリアできなかったりしてどんどん難化していってしまい、私はついて行けずにシューティングゲームから離れるようになってしまいました。そんな過去がありましたが、「また昔のようなシンプルなシューティングゲームで遊んでみたい」と思い立って、今回制作したのが「何の変哲もないシューティング」です。タイトル: 何の変哲もないシューティング 公開キー: 44JXDJ43D 作り始めは今年の2月で、まずは「自機が弾を連射、敵が多数の弾を自機にめがけて吐き出す」という、シューティングゲームの基本のようなプログラムを作ってみました。今までにこんな感じのオーソドックスなタイプのシューティングゲームは作ったことがなかったのですが、とりあえずこのプログラムは2時間程度で完成しました。配列変数とSPCOL(スプライトの衝突判定用の命令)を多用することで、想像通りスムーズに動いてくれました。 その後、個人的な用事などで間が空いてしましましたが、6月に入ってから制作再開。敵の種類を増やし、ボスキャラを追加するなどして、ゲームらしく仕上げていきました。最終ボスキャラでは誘導ミサイルを導入してみましたが、以下の式を思いついたことで、プログラムを短くまとめることができました。RD1=RD1+SGN(SIN(RD2-RD1))*回転速度 ・RD1:ミサイルの向き(ラジアン) ・RD2:ミサイルから自機への方向(ラジアン) その後は過去の自作品から銀河の画像を転用したり、他のプチコン4ユーザーさんのフォント集からフォントを拝借したりして、最終的に完成させることができました。自機キャラと敵キャラは全てプチコン4のプリセットで時間がかからなかったこともあり、製作期間は全部で約3週間でした。プログラムは以下の通りです。 プチコン4では多数の良作シューティングゲームが公開されていて、そんな中に自分が作ったシューティングを追加したところで、誰も遊んでくれないのではないかと思ったりもしました。でも、自分の「作りたい」という欲求が勝って、結局完成まで持って行くことができました。今回できあがった「何の変哲もないシューティング」を公開後も、プレイした複数の方から「楽しかった」という声を聞くことができて、本当に作って良かったと思っています。これに気を良くして、またメジャーなジャンルで「自分なりに作るとこうなる」というゲームを作ってみようかなと考えたりもしています。 プチコン4関連記事(リンク一覧): くつとばしゲーム - 小6でBASICを覚えたての頃に作成したゲームをプチコン4で再現 / 懐かし昭和の10円ゲーム3 - プチコン4の別の自作ゲームから物理演算系関数の流用 / ロックバルーンポップ - プチコン4でシンプルな物理演算系風船割りゲーム / ドレドの花摘みゲーム - プチコン4で「ヘッドオン」インスパイアなシンプルアクションゲーム / 神崎君のアドベンチャーランド - プチコン4で横スクロールアクションゲーム / ...(記事連続表示)
メットライフドーム(西武ドーム)で西武x楽天戦名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年6月22日 ![]() 今日の夜は3年ぶりにメットライフドームで野球観戦をしました(息子と2人で行ってきました)。3年ぶりだと色々と環境が変わっていて、最初にびっくりしたのが、観戦チケットを持っているだけでは入場できず、事前に「埼玉西武ライオンズチケット会員」に申し込んで、スマホの専用アプリをインストールしてからでないと入場できないと分かったことです。慌てて入場前にネットでチケット会員の申し込みとスマホのアプリインストールを済ませました(これだけで20分以上かかりました)。 球場の外ではグッズ店やチケット売り場の建物が変わり、球場内の飲食店も何となく小奇麗になり、バックスクリーンの画面が大きくワイドになり、外野の芝生席は廃止されて椅子席になっていました。腹ごしらえは源田選手プロデュースの「源田の#箸とまらん弁当(1400円)」でした。結構な金額ではありましたが、中身の方はしっかりとした味わいで、源田選手の出身地である大分県の名物の「とり天」に「かぼす」のタレを付けて美味しくいただきました。「源田」と焼印が押された卵焼きや、源田選手の写真のカードも入っていて、源田選手のファンにはたまらない一品と言えます。 [ 源田の#箸とまらん弁当の外箱 ] [ 源田の#箸とまらん弁当の中身 ]試合の方は、松本航(わたる)投手が8回を無失点で抑える好投を見せる中、愛斗選手が楽天の岸投手から値千金のツーランホームランを打ち、その2点のリードを平良投手が9回を無失点で抑えて守りました。西武ライオンズの勝利と共に、平良投手は「35戦連続無失点」のパ・リーグ新記録を達成しました。 [ 好投の松本航投手 ] [ 2ランホームランを打った愛斗選手 ] [ 記録を達成しスクリーンに映し出された平良投手 ] それにしても球場の雰囲気はやっぱりいいですね。ビールは午後8時まで提供だったので、「せっかくなので」という事で一杯いただきました。新型コロナの方もこのままワクチンの接種が進んで、一日も早く以前のような状態に戻るといいですね。野球観戦関連記事(リンク一覧): MLB中継や選手・監督インタビューで英語学習 / ベルーナドーム(西武ドーム)で西武xロッテ戦 / ベルーナドーム(西武ドーム)で西武x楽天戦 / ベルーナドーム(西武ドーム)で西武x巨人戦(交流戦) / ベルーナドーム(西武ドーム)で西武x日ハム戦 / ...(記事連続表示) 関連カテゴリー: 家族でお出かけ, 野球観戦関連記事
食器洗い乾燥機の買い替え - RSW-404A名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年6月19日 ![]() 16年前のマンション入居時から使い続けていたビルトインタイプの食器洗い乾燥機(リンナイ、型式名RKW-456A)が故障して、新しいもの(リンナイ、型式名RSW-404A)に買い替えました。楽天市場で工事費込みの形で購入して、3日前に現品が到着、昨日取り付け業者の方が来て無事工事が完了しました。先月末頃に旧機種のRKW-456Aのランプが点滅し始めて、操作が全く利かなくなりました。説明書をチェックしてみたところ、給水側の接続部から水漏れしていると書いてあります。早速リンナイに電話をしたところ、既に16年前の商品ということで交換部品がないため、買い替えしかないとのことでした。なお、故障中も自動的に排水が行われているため、電源をそのままにしておけば、外に水が漏れ出すことは無いようです(ブレーカーを落とさないように注意も受けました)。 新しく購入したRSW-404Aはシンプルな機能のみを有したモデルで、特に目立った機能はありません。新しく付いたものとしては「銀イオンカートリッジ(有効期限2年間)」があって、これは水槽内や食器の抗菌や除菌のためのものですが、今まで無くても問題なかったものなので、まああまり意識することもないかと思います。昨年は洗濯乾燥機とウォシュレットの買い替えがあって、今回の食器洗い乾燥機で我が家の水回り品(電化製品)は一新されました。あとは大きなトラブルが無く、10年以上は持ってほしいものです。 家電製品関連記事(リンク一覧): 東芝レグザ(REGZA) 55Z740Xのリモコン受光部故障 / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障と再制作 / ダイキンF363ATSSW - 19年ぶりにリビングのエアコンを交換 / GARMIN(ガーミン) Forerunner 965 / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)のリケーブル / ...(記事連続表示)
ここ最近のランニング - 多摩湖・狭山湖名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年6月17日 ![]() 昨年9月から今年の2月まで諸事情でランニングを休止していましたが、3月から再開しました。半年も間を空けてしまうと、走力も落ちてしまうものですが、復帰したての最初の5kmランが30分ちょっとで、自分で思っていたよりも「そこそこ走れる」と思いました。ランニングをしていない間も、週に2回2.5km程のウォーキングをしていたので、それなりの脚力は維持していたのかもしれません。最初の5kmランの2週間後には10kmを走れるようになり、タイムは58分台でいきなり1時間を切ることができました。今では5kmは24分台でほぼ元のタイムに戻り、10kmは54分台でこちらは向上の余地があるものの、無理なく走れるようにはなっています。ちなみに、5kmラン、10kmランはうちの近くにある直線の道路(石神井公園-大泉学園間)を往復しているだけです。コロナ禍ということで、人の多い所は避けるようにしています。 6月に入ってからは久しぶりに単独で多摩湖(1周13km x 1回)、狭山湖(1周16km x 2回)に行ってます。距離が長い上にアップダウンが激しく、まだ体が慣れていないこともあって、途中に休憩を入れながらのゆっくりランニングですが(休憩を別にして1キロ6分半~7分弱のペース)、2年ぶりの景色を楽しむことができました。 以下、多摩湖ラン、狭山湖ランの写真をアップしておきます。 [ メットライフドーム(西武ドーム) ] [ 多摩湖ランの道中 ] [ 多摩湖 ] [ 狭山湖 ] [ 比良の丘(狭山湖ラン) ] [ 六道山展望台からの景色(狭山湖ラン) ] [ 狭山湖ランの道中 ]しばらく他の人と走ったりレースに出たりはしていないですが、コロナの流行が終了したら(=ワクチンの接種が一巡したら)、また元のように皆でランニングを楽しみたいです。 ランニング関連記事(リンク一覧): GARMIN(ガーミン) Forerunner 965 / ASICS GEL-KAYANO 30 (ゲルカヤノ30) エクストラワイド / 白馬スノーハープクロスカントリー大会2024&上田 / 白馬スノーハープクロスカントリー大会2023&馬籠 / 台風2号による大雨で大阪で足止め→信州安曇野ハーフマラソン辞退 / ...(記事連続表示)
ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング(はじプロ)名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年6月13日 ![]() 先週金曜日(6/11)に発売された「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング(はじプロ)」を購入してみました。もちろんゲームプログラミングは初めてではないですが、「このソフトではどんな感じでゲームを作れるのだろう」という興味がありました。 タイトルに「プログラミング」とあるものの、テキストで命令を書く形(記述式)ではなく、「ノードン」と呼ばれる機能群を線で繋いで動作させるビジュアル式になっています。ノードンはロボットや車のキャラであったり、四則演算などの計算であったり、ANDやNOTなどのロジックであったり、コントローラーの操作であったりで、それぞれのノードンの「出力」と「入力」を線で繋ぐようなイメージです。 ゲームプログラミングを学ぶためのレッスンが7つあり、任天堂らしく親切丁寧にレクチャーしながらゲームを完成させていきます。レッスンで学べるのはシンプルなアクションゲームからシューティング、謎解き、レースなどジャンルも多岐にわたります。私もレッスンで学習しながらドンキーコングっぽいシンプルなアクションゲームを作ってみました。最初は固定画面で全体を映すような感じでしたが、レッスンを進めていくうちにスクロールアクションになり、最後には3Dゲームっぽくカメラをグリグリ回せるような形にまで持って行くことができました。 レッスンを全部終えてみた感想としては、やはり任天堂らしく全体的に親切で分かりやすい作りになっていて、これであれば子供やプログラミング初心者も楽しく学べるのではと思いました。レッスンの中でノードンを生成して線で繋いでいく実演がありますが、そこで詰まってしまった場合でも「お困りのようですね…」とのコメントが出てきて、追加のチュートリアルが開始されたりもします。 一方でそれなりの規模のオリジナルゲームを作り上げるには、記述式のプログラミング同様(場合によってはそれ以上)に根気のいる作業になります。記述式のプログラミングでは命令の組み合わせによって作品を作り上げていく流れですが、はじプロではノードンと線の組み合わせという違いだけで、いずれにしても複雑なゲームでは複雑なプログラミングになり、それに対応したロジックが必要になってくるというのは変わりありません。あと、タイトルに「プログラミング」とはあるものの、記述式のプログラミングからは「かなり遠い」印象を受けました。ビジュアルプログラミングではScratchも経験したことがありますが、はじプロはScratchよりも記述式プログラミングからさらに遠く感じます。はじプロをきっかけにプログラミングを始めた人が、将来記述式プログラミングに移行できる人がどれだけいるのかは興味のある所です。ちなみにゲーム制作に特化したプログラミング言語でも、プチコンシリーズからプロのプログラマーになったという話はTwitter上でもちらほら見かけます。 個人的にははじプロのレッスンは楽しむことができたのと、ドンキーコングっぽいシンプルアクションゲームも作っていて楽しかったものの、これ以上の規模のゲームを作るとなると気力が持たない感じです。恐らくSNS上でも「こんなのが出来た」と凄い作品がプログラミングの熟練者達からアップされてくると思いますが(既にTwitter上でちらほら見かけます)、私は外から見て楽しむだけにしておきます。 ニンテンドー関連記事(リンク一覧): プチエアホッケー - プチコン4でシンプルなエアホッケーゲーム / ムカデ四匹対戦ゲーム - プチコン4でCOM対戦型ゲーム / 慣性シューティング イネルシア - プチコン4でエクセリオン風ゲーム / フルーツ好きのアルパカさん - プチコン4で物理演算系ジャンプアクションゲーム / DOTOWN画像一覧表 ミニゲーム付き (プチコン4) / ...(記事連続表示)
手打ち蕎麦 雷鳥(石神井公園)の三色そば名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年6月9日 ![]() 今日の昼は妻、義母と3人で「手打ち蕎麦 雷鳥」に行ってきました(そば店に行くのはそばアレルギーの息子が不在の時だけです)。美味しいという評判はよく聞いていましたが、中に入るのは今回が初めてでした。注文したのは三色そば(冷たいそば-税込1,100円)で、トマトそば、せいろ、田舎そばの3種類のセットになっています。 ![]() トマトそばは、トマトの麺に少しスパイシーなトマトのつゆに浸けて食べます。トマトソースのパスタのような味わいですが、麺にコシがあって独特の食感です。 せいろと田舎そばの違いは、せいろがそばの実だけを使っているにしているのに対して、田舎そばはそばの実の外の皮も一緒に挽いているとのことです。せいろもコシがあって美味しかったですが、田舎そばは麺が太くさらに弾力があり、少し独特な風味がありました。 現状ではお酒の提供はありませんが、新型コロナの流行が明けたら夜に行って、お酒と一緒にそばを楽しみたいです。 石神井周辺情報(リンク一覧): 来世は、きっとイタリア人 / スターバックスコーヒー エミオ石神井公園店 / 石神井とらの特製つけ麺(石神井公園) / うなぎ乃助 石神井公園店 / や台ずし 石神井公園町 / ...(記事連続表示)
迷路を爆撃せよ - 自動生成した迷路を破壊するゲーム(プチコン4)名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年6月7日 ![]() 先日作成した迷路自動生成プログラムですが、「せっかく作ったので、これをゲームに発展させよう」と思いました。しかし、普通にスタートからゴールに向かうだけのゲームでは当たり前すぎると思い、ふと「爆弾で迷路の壁を壊しまくることができたら爽快かも」という発想が浮かびました。「せっかく作った迷路を破壊するのでは、迷路であることの意味は…?」と問われかねないアイデアですが、とにもかくにも作り始めてしまい、最終的には完成するまでに至りました。タイトル: 迷路を爆撃せよ 公開キー: 4D3JNN3C4 まずは単純に自動生成した迷路に爆弾を投げて、爆発したところが円形状に壁がなくなる、というプログラムを組んでみました。さらに、壊れた壁に何かが当たって跳ねたりしたら面白いかも、と思い、ボールのキャラを上から落とすようにしてみました。爆風でボールが吹っ飛ぶ処理も追加します。爆発の連続で「爽快さ」の片鱗のようなものは感じられましたが、この時点でゲームのルール自体は全然固まっていませんでした。 この動画をTwitterに上げたところ、複数のフォロワーさんから色々なアイデアをいただき、私もそこから新たな発想が浮かんだりもしました。その中でも「壊せない壁」「再生する壁」「(ロットロットっぽく)キャラを誘導して落とす」「(アレパチのように)下に並んだ数字にキャラを落としていく」というアイデアを実際に組み込んでみました。結果、よりゲームらしくなってきました。 その後、「(ドルアーガの塔のウィル・オー・ウィスプのような)お邪魔キャラを迷路上で動かす」というアイデアも追加。さらにキャラをミイラやガイコツなどのモンスターに統一して、「迷路とミイラと言えば、ピラミッドとかエジプトっぽい」というイメージで、背景もそれらしいものにしてみました(プチコン4のプリセット画像をそのまま使用。月の画像は自作)。ゲームのルールは「爆弾で迷路を爆破して、下の各穴それぞれにモンスターを4体落とせばクリア」という形にしました。クリアタイムによってランク(S、A、B、C、Dの5段階)が決まります。ということで、めでたく完成です。プログラムは以下の通りです。 今回はTwitterのフォロワーさんのおかげもあって、楽しく爽快感のあるゲームを作ることができました。今までもゲームの作り始めに最終的なアイデアが固まっていなくて、後からルールを決めていくようなやり方は何度かありましたが、今回のように色々なアイデアを集結させていく方法は、作りながらも「果たして何ができていくのだろう」というワクワク感があって楽しいです。 プチコン4関連記事(リンク一覧): くつとばしゲーム - 小6でBASICを覚えたての頃に作成したゲームをプチコン4で再現 / 懐かし昭和の10円ゲーム3 - プチコン4の別の自作ゲームから物理演算系関数の流用 / ロックバルーンポップ - プチコン4でシンプルな物理演算系風船割りゲーム / ドレドの花摘みゲーム - プチコン4で「ヘッドオン」インスパイアなシンプルアクションゲーム / 神崎君のアドベンチャーランド - プチコン4で横スクロールアクションゲーム / ...(記事連続表示)
コメント:迷路を爆撃せよ - 自動生成した迷路を破壊するゲーム(プチコン4) 名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年7月25日 ![]() その後、迷路を爆破した後に半透明の「迷路の跡」が残るようにしてみました。
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プチコン4で迷路自動生成プログラム名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年5月16日 ![]() Twitterのタイムラインを見ていると、時折自動生成された迷路の画像が出てくることがあります。以前から「これができるとゲーム作りの幅が広がる」とは思っていたのですが、あまり深く調べることはありませんでした。しかし先日、ふと頭の中に迷路生成のアルゴリズムのようなものが浮かびました。「せっかくなので形にしてみよう」ということで、プログラムにしてみたところ、うまく動いてくれました。迷路生成のルールはこんな感じです。 1)1本目の通路を生成開始。基本は通路が行き止まりになるまで迷路の生成を続ける(ただしランダムで終了あり)。 2)座標をランダムに取って、既に通路があるところであれば、そこから分岐した通路を生成開始。基本は通路が行き止まりになるまで迷路の生成を続ける(ただしランダムで終了あり)。 3)画面上に新たに通路を生成できなくなるまで2)を繰り返す。 自分では「我流のアイデア」と思っていたこの迷路作成のアルゴリズムは、「穴掘り法」という名前で既に存在していました。いずれにしても、思った通りに迷路を自動生成するプログラムができて嬉しく思いました。 以下、穴掘り法のプログラムと迷路自動生成の動画です。 これをきっかけに、ネットで迷路の自動生成について調べていると、「棒倒し法」がより簡単に実装できて一般的であることがわかりました。せっかくなので、自分でも作ってみることにしました。 棒倒し法のルールはこんな感じです。 1)フィールド上に1マス置きに「棒(壁)」を設置する。ただし、画面の端のマスは上下左右とも空白であること。 2)一番上の棒からスタート、ランダムに上下左右のいずれかに倒す形で、倒した所のマスも壁として埋めていく。ただし、既に壁として埋まっているところには棒は倒せない。 3)上から2番目以降の棒も随時倒していくが、これ以降は下と左右のみ倒せる(上には倒せない)。既に壁として埋まっているところには棒は倒せない。 以下、棒倒し法のプログラムと迷路自動生成の動画です。 棒倒し法の方が圧倒的に短くシンプルなプログラムにはなりますが、迷路に短い分岐が多くなってしまうのと、スタートとゴールを設置した際に、解法が「一旦上に向かって、その後に下に降りていく」というワンパターンな感じになってしまいます。個人的には穴掘り法の方が好みです。 一方、穴掘り法については迷路の規模が大きくなると描画に時間がかかってしまうことと、「長くくねくね」とした感じの通路になりがちということがあります。 ついでに、「迷路を自動的に解く」プログラムも作ってみることにしました。以下のようなルールで迷路を解いていきます。 1)スタート地点から進行できる方向に行ける所まで進めていく。 2)行き止まりになったら、逆に戻るようにして分岐の手前までを塗りつぶして、次にここに辿り着かないようにする。 3)2)を繰り返しながら行き止まりをつぶしていくうちに、ゴールまでの道のりがあぶり出されていく。 以下、迷路を自動的に解くプログラム(一部)と動画です。この動画の迷路の生成は棒倒し法ですが、もちろん穴掘り法でもこのプログラムは適用できます。 穴掘り法、壁倒し法以外に、「壁伸ばし法」という方法もメジャーなようです。今のところ試してはないですが、また時間のある時にプログラムを作ってみようと思います。 プチコン4関連記事(リンク一覧): くつとばしゲーム - 小6でBASICを覚えたての頃に作成したゲームをプチコン4で再現 / 懐かし昭和の10円ゲーム3 - プチコン4の別の自作ゲームから物理演算系関数の流用 / ロックバルーンポップ - プチコン4でシンプルな物理演算系風船割りゲーム / ドレドの花摘みゲーム - プチコン4で「ヘッドオン」インスパイアなシンプルアクションゲーム / 神崎君のアドベンチャーランド - プチコン4で横スクロールアクションゲーム / ...(記事連続表示)
タイキッチン マゴ - 石神井公園の本格タイ料理点名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年5月15日 ![]() うちの近所に本格タイ料理店がオープンしました。「タイキッチン マゴ」という店名です。今日の我が家の夕食はここにしました。私が注文したのはトムヤンクンラーメン(880円)で、妻はバッタイ(880円-タイ風焼きそば)、息子はグリーンカレー(880円)でした。その他、生春巻き(370円x2本)とヤムウンセン(880円-春雨サラダ)を頼んでシェアすることにしました。今は新型コロナによる緊急事態宣言中ということもあって、お酒は注文せずに飲み物はマンゴージュース(330円)でした。 まず生春巻きが出てきて、辛さもなく普通に美味しく食べられました。次にヤムウンセンが出てきました。辛さは一番低めの「普通」にしていたのですが、一口食べて少し経った所で口の中がヒリヒリする程の辛さでした。「中辛」以上の辛さだと、どれだけ辛かったのでしょうか…。でも味自体はいかにも「タイ風」の春雨サラダで、とても美味しかったです。 メインのトムヤンクンは、スープの上に赤い油が浮いているのが見えて、こちらも見た目からしてかなり辛そうでした(これも辛さは一番低めの「普通」を選んでます)。想像通り、刺激的な辛さではありましたが、辛くて酸っぱいトムヤンクン独特の味を堪能することができました。 全て美味しくいただくことができましたが、何しろ辛くてマンゴージュースを2杯頼んでしまいました。私は腸があまり強くないので、明日のお腹の調子はどうなるのか…。 ということで、料理の写真をアップしておきます。 ![]() [ 生春巻き ] ![]() [ ヤムウンセン ] ![]() [ トムヤンクンラーメン ] 石神井周辺情報(リンク一覧): 来世は、きっとイタリア人 / スターバックスコーヒー エミオ石神井公園店 / 石神井とらの特製つけ麺(石神井公園) / うなぎ乃助 石神井公園店 / や台ずし 石神井公園町 / ...(記事連続表示)
令野蘭子さんのフリースロー - プチコン4でバスケのフリースローゲーム名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2021年5月5日 ![]() 4月17日にYouTube上でプチコン4大喜利(作品コンテスト)の結果発表がありましたが、その際にプチコン4の新オフィシャルキャラの紹介がありました。「令野蘭子」という名前の女性キャラです。早速そのキャラを使って、何かミニゲームを作ろうということになり、思い浮かんだのがバスケにフリースローです。GW中に製作を開始して、実質丸2日で完成しました。タイトル: 令野蘭子さんのフリースロー 公開キー: 4E3N5B1 まずはゲームのベースとなる部分を作成。Joy-Con(L)のスティックの傾きでボールを投げる角度と強さを決定、スティックを放すとボールを投げます。ボールと壁やリング(ゴール)の当たり判定は、いつもの物理演算のプログラムを適用します。リングは両端だけグラフィック(GCIRCLE+PAINT)にして、中央部分はスプライトにしてボールが通り抜けるようにします。ネットの部分はその範囲にボールが通過したら減速するようプログラムしています。 これができれば後は装飾や細かいルール付けです。背景の木、家、雲はいつものプリセットのキャラを使っています(見た目はすっかりマンネリです…)。当初はミス1回でゲームオーバーにする予定でしたが、プレイしてみると結構難しく、ミス5回まで許容することにしました。得点はシンプルに1ゴール100点としています。「連続ゴールでコンボ」などのルールも付けられなくはなかったですが、ここはあえてシンプルな形にしています。プログラムは以下の通りです。 実はフリースローのゲームは高校時代に一度作った事があります。ただ、当時はX68000の熱血高校ドッジボールのキャラをそのまま使ったため、一般に公開することはありませんでした。今回は著作権に配慮して(?)オフィシャルのプリセットのキャラを使っており、久しぶりに同じようなルールのゲームが陽の目を見ることになった感じです。 プチコン4関連記事(リンク一覧): くつとばしゲーム - 小6でBASICを覚えたての頃に作成したゲームをプチコン4で再現 / 懐かし昭和の10円ゲーム3 - プチコン4の別の自作ゲームから物理演算系関数の流用 / ロックバルーンポップ - プチコン4でシンプルな物理演算系風船割りゲーム / ドレドの花摘みゲーム - プチコン4で「ヘッドオン」インスパイアなシンプルアクションゲーム / 神崎君のアドベンチャーランド - プチコン4で横スクロールアクションゲーム / ...(記事連続表示)
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