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VirtualBoxを使ってWindows7上でVistaとXPが動作名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年11月7日 ![]() ![]() 私のWindows 7はHome PremiumなのでXPモードは付いておらず、またパーティションを切らずに新規インストールしてしまったため、アップグレード版なのにVistaも動作しない状態になっていました。ただ、どちらも正式なライセンスを所有しているので、「これはやるしかない」ということで、早速VirtualBoxをインストールすることにしました。 まずはVirtualBoxをダウンロード&インストールして、それから「仮想PC」としてWindows Vista(32bit版)をインストールします。インストール後のソフトウェア認証で、マイクロソフトに電話での問い合わせをしなければいけないのが面倒でしたが、基本的にはスムーズにインストールすることができました。また、Windows XP(32bit版)については本当に何のトラブルもなく、非常にスムーズにインストールすることができました。 全てインストールし終わった後、VirtualBoxを開いて、VistaとXPを同時に起動してみました。Windows 7上でVistaとXPの壁紙が出てくるのは、何だか不思議な感じがします。 私のPCはCore2Quad(2.4GHz)のCPUを積んでいますが、仮想PC上は2GHzあたりのPentium4(シングルコア)のスピードに近いと思います。ただし、プロセッサ数は手動で変更できるので、ここをいじれば少しは変わってくるかも知れません。メモリ容量も手動で変更できて、XPに1GB、Vistaに2GB割り当てました。メインのWindows 7は64bit版で6GBのメモリをフルに使えるため、XPとVistaの両方を開いても、まだ動作に余裕があります。XPの方の動作はそこそこ安定していますが、Vistaの方はCPU使用率が常に100%になっていて、一つ一つの動作がかなり重いです。←(2009/11/8追記)Windows Updateのプログラムが高負荷だったようで、アップデートが一通り完了したら、CPU使用率は大きく下がりました。 仮想PC上でも光学ドライブが使えるので、ライセンスに問題がなければ、CD-ROMからのソフトウェアのインストールも可能です(ISOイメージファイルの搭載も可能)。また、ネットワーク上のドライブも参照できるので、共有ファイルを開いたりすることも問題ありません。 一応パソコンのサポートの仕事を始めた関係で、VistaやXPが使えるのは、動作確認のしやすさなどから考えても、かなり大きなメリットがあります。あと、ホームページ制作の上でも、CSSの動作などで問題が多いIE6(XP上)のチェックができるという点も、相当なプラスであると言えます。 Windows 95や98、またはLinuxなども動作するようですが、仮想PCとは言え、セキュリティには注意を払わなければいけません。一応今回導入したXPとVistaは、Windowsを最新の状態にして、無料のSecurity Essentialsをインストールしておきました。XPより前のOSについては、このあたりのサポートが終了しているので、恐らく導入することはないと思います。ただ、Linuxについては興味あります。さらにMax OS(Snow Leopardなど)が動いてくれるなら、即効で購入するんですけどね(逆にMac OSにWinodwsを入れるのは可能みたいですが…)。 WindowsPC関連記事(リンク一覧): エレコム ワイヤレスキーボード・マウスセット TK-FDM110MBK / ロジクール ワイヤレスマウスキーボードセット(無線) MK270G / 【2024年最新型】Omikamo Bluetoothキーボード 折り畳み式 テンキー付き / Bluetooth折りたたみキーボード SKB-BT-35BK(SANWA SUPPLY) / Panasonic Let's Note CF-SR3J9LAC - 息子の大学用パソコン / ...(記事連続表示)
![]() KUNISAN.JPパソコンサポート名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年11月5日 ![]() ![]() KUNISAN.JPパソコンサポート http://kunisan.jp/pc-support/ サービスエリアは練馬区とその周辺(特に西武線沿線と山手線周辺まで)で、パソコンのセットアップやトラブル解消から、パーツ交換、即席パソコン教室まで、「パソコンに関わる作業なら何でもおまかせ」的なサービスです。一応大手家電量販店のサポート料金よりは若干安くはしていますが、この料金でいいのかどうかは、実際にやってみないとよく分からないです。ただ、中~大企業を相手にした大手コンピュータサポート会社だと、同じようなサポート内容でも、この金額の(軽く)倍以上の請求が来るので、それよりは随分と安く感じてもらえるとは思います。 どちらかと言えば一般家庭や個人事業者、小規模の会社をターゲットにしているつもりなので、もし「今パソコンで困っている」という方がいましたら、是非私宛にご連絡ください(タダではないですが)。一応、今月~来月あたりまでは、割引を適応するなどして、できる限り注文を取り込んで、こちらとしても色々と勉強したいと思っています。 個人事業開業関連記事(リンク一覧): 2度目の30kmラン / 2016年(平成28年)確定申告準備完了 - マイナンバーカード/個人事業終了/ふるさと納税 / やよいの青色申告14 / e-Taxソフトで平成23年分(2011年分)の確定申告を完了 / やよいの青色申告+e-Taxソフトでの確定申告まとめ / ...(記事連続表示)
![]() パソコンによる会計ソフトを利用した記帳指導名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年11月5日 ![]() ![]() 記帳については昨年のうちにWEB広告による収入が増えたことから、既に簡易簿記的なやり方を始めてはいました。「~的」と書いたのは、自分で簡易簿記関連の本を何冊か購入して、Excelを使って自分なりに記帳していたからで、本当に「誰からも突っ込まれない」ものかどうかはあまり自信がありません。今年の10月15日に正式に個人事業開業となったことから、新たに事業専用の銀行口座を開き、「現金預金出納仕訳帳」のシートを作りましたが、「できることなら青色申告の65万円の控除を得たい」ということで、近いうちに複式簿記を取り入れた正式な記帳に移行する予定でいます。 しかし、会計の素人には、複式簿記をゼロから習得するのは、時間もかかりますし、なかなか難しいものです。そこでパソコンの会計ソフトを用いた方式でやってみようというのが、今回の記帳指導に参加した目的です(ちなみに今回の講習会は税務署が正式に委託したもので参加無料です)。 合計5回開催される記帳指導ですが、税務署からのお達しで連日の受講は認められず、最短の間隔でも「週1回ずつ」ということになっています。今日はその1回目でした。1回1時間とあまり長くはありませんが、担当者と1対1で受講できるので、分からないところはすぐに質問できたりして、なかなか有用な講習会となりました。 今回は記帳に関する基本的事項の説明で終わりましたが、メモ代わりに今回新たに得られた知識を書いておきます。 ・振替伝票の記入(起票)は省略して構わない。 →特に1人でやる分にはこの作業(特に伝票を紙として作成する作業)は不要と思ってました。面倒なのでよかったです。代わりに会計ソフトに直接取引データを入れる形になります。 ・経費ではない家事上の支出は「事業主貸」として資産計上。 →どうやって処理するのかと思いましたが、資産として計上するんですね。というか、事業用の現金や預金から分けるという解釈ですね。 ・預金利息などは事業以外の収入なので、「事業主借」として負債計上。 →「後で家計に戻さなければいけないお金」ということで、「なるほど」と思いました。 ・例えばネットワーク構築サービスで、「ルーター+作業費」を売上に上げる場合には、新たに購入したルーターは、「仕入」ではなく「材料費」などとして処理する。 →「仕入」とすると、仮に使わなかった(または使えなかった)場合に棚卸の必要が出るため、とのことです。 ・自宅マンションの一室をオフィスとして使っている場合、火災保険料を「損害保険料」として一部経費に計上できる。 →あまり大きな金額にはなりませんが、知っておいて損はなさそうです。 ・自宅マンションの一室をオフィスとして使っている場合、固定資産税を「租税公課」として一部経費に計上できる。 →こちらはそこそこの金額になるので、今度の確定申告時にはしっかりと計算に入れたいと思います。 ・売上から引かれた「源泉徴収」は、「租税公課」に計上せず、確定申告書の「源泉徴収税額」に含める。 →「租税公課」に入れる方式は、「源泉徴収された上で、残りを所得として課税されるのは、二重課税にならないのか?」と思ってました。確定申告書の源泉徴収税額に含める方式なら納得できます。 ・領収書があれば出金伝票は特に必要ないが、電車代などの領収書の出ない交通費は、メモなどを出金伝票の代わりにして処理できる。 →今まで電車代は「領収書も何もなくても、社会通念上の金額(最短距離の料金)がわかればいいだろう」と勝手に思っていました。これからは日付、行き先、金額などをメモ書きして残しておきます。 あと、記帳内容とは直接関係ありませんが、「やよいの青色申告」でも毎日の記帳ができることを、今日初めて知りました。「~の青色申告」という名前から、「合計値から青色申告の計算書を印刷する」だけの機能だと勘違いしてました(よく考えると、そんな訳がないですよね)。もともと「弥生会計スタンダード版」を購入しようと思っていたのですが、私の場合には「やよいの青色申告」で問題なさそうです。これでソフト代が2~3万円浮きます。 さっそく「やよいの青色申告」の体験版をダウンロードしてみました。64ビットOSには非対応のようなので、デスクトップPCではなく、先日購入したネットブックの方にインストールして試してみようと思います。 個人事業開業関連記事(リンク一覧): 2度目の30kmラン / 2016年(平成28年)確定申告準備完了 - マイナンバーカード/個人事業終了/ふるさと納税 / やよいの青色申告14 / e-Taxソフトで平成23年分(2011年分)の確定申告を完了 / やよいの青色申告+e-Taxソフトでの確定申告まとめ / ...(記事連続表示)
![]() BUFFALO製DVSM-PN58U2V-BK ポータブルDVDドライブ名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年11月4日 ![]() ![]() DVSM-PN58U2V-BKはバスパワー対応ではあるのですが、普通のUSBケーブル1本のみでは、FRNU305に接続してもうまく動いてくれませんでした。ただ、付属の「ダブル給電対応USBケーブル」を使って、FRNU305左側の隣接するUSBポート2つを使って接続したところ、ちゃんと動作するようになりました。 あと、普段使うことはないと思いますが、映画やドラマなどのDVDが再生できるのかも調べてみました。Windows 7 StarterのMedia PlayerはDVDの再生には非対応なのと、今回購入したドライブにもDVD再生ソフトが付いていなかったことから、フリーの「VLC Media Player」というソフトをダウンロードしてみることにしました。 結果は、綺麗に再生できました。画面は小さいですが、普通に視聴することができたので、「ネットブックでもDVDが見れるんだ」と少しだけ感動してしまいました。ただ、マウスを動かしたり、音量を調節したり、バックグラウンドで何らかのプログラムが動いたりすると、コマ落ちしてしまいます。あと、USBの電源供給が不安定な場合も、コマ落ちすることが多いようです。 FRNU305にしてもDVSM-PN58U2V-BKにしても、低価格な割にきちんと動いてくれて、かなりの好印象です。 WindowsPC関連記事(リンク一覧): エレコム ワイヤレスキーボード・マウスセット TK-FDM110MBK / ロジクール ワイヤレスマウスキーボードセット(無線) MK270G / 【2024年最新型】Omikamo Bluetoothキーボード 折り畳み式 テンキー付き / Bluetooth折りたたみキーボード SKB-BT-35BK(SANWA SUPPLY) / Panasonic Let's Note CF-SR3J9LAC - 息子の大学用パソコン / ...(記事連続表示)
![]() Windows 7 Starterのネットブック FRONTIER FRNU305名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年11月2日 ![]() ![]() ちなみにFRNU305のスペックは以下の通りです。 CPU: インテルAtom N280(1.66GHz) OS: Windows 7 Starter メモリ: 1GB HDD: 250GB ディスプレイ: 10.1インチワイド(1024x600)LEDバックライト ネットワーク: 10/100Base-TX 無線LAN IEEE802.11b/g 本体サイズ: 266x188x31mm 本体重量: 1.28kg(バッテリー含む) 外部ポート: D-subx1、USB2.0x3、カードリーダー バッテリー持続時間: 約3.5時間 メモリが「1GB」で、しかも「メモリ交換不可、増設不可」というのが気になりましたが、私が求めていたホームページの閲覧やテキストエディタでの編集、辞書ソフトの利用程度では、メモリ上限に届くようなことはなく、いたってサクサクと動作してくれました。 インストールしたソフトは、Microsoft Security Essentials(無料のウィルス対策ソフト)、OpenOffice(無料のOfficeパック)、FFFTP(無料のファイル転送ソフト)、EmEditor(無料のテキストエディター)、EBWin(無料の辞書データ閲覧ソフト)、と全て無料ソフトです。これだけでも色々な種類の作業ができてしまうものです。 私にとっては2台目のPCで「サブ機」としての利用を考えていたので、機能的には申し分ありませんでした。ただ、メイン機とするには、やはりスペック不足は否めないと思います。 例えばYouTubeの動画を閲覧するにも、「HQ」なら何とか見ることができますが、「HD」だとコマ送りのようになってしまいます。Media PlayerもWMA形式の音楽の再生や、640x480程度の動画の再生なら問題ありませんが、DVD程度の解像度の動画再生にはかなり無理があり、フルハイビジョンのAVCHD形式に至っては、映像がスローモーションのようになってしまう上に、音声が再生されませんでした。あと、外付けの光学ドライブを取りつけても、DVDの再生はできないようです(外付け光学ドライブは購入していないのでチェックできてませんが)。 以前、「Windows 7 Starterは、アプリケーションを3つまでしか同時起動できない」と聞いていましたが、これはWindows 7発売前の段階で撤回されたようで、ちゃんと5つ、6つ起動させることも可能でした。私が使うようなソフトなら、この程度の起動でも動作の上では全く問題ありません。 同じヤマダ電機の中でも、大手メーカーのネットブック(Windows 7 Starter)に比べて3~4割も安いので、思わず店員さんに「何か隠れた欠点でもあるんですかね?」と聞いてしまいましたが、店員さんは「ネットブックとしては十分な性能だと思いますよ」と言っていました。今のところは欠点らしきものは見当たらず、性能にも非常に満足していますが、あとは故障なく何年も持ってくれれば完璧だと思います。ちなみにFRONTIERは日本の会社(山口県にある株式会社KOUZIRO)のブランド名ということは知りませんでした。 WindowsPC関連記事(リンク一覧): エレコム ワイヤレスキーボード・マウスセット TK-FDM110MBK / ロジクール ワイヤレスマウスキーボードセット(無線) MK270G / 【2024年最新型】Omikamo Bluetoothキーボード 折り畳み式 テンキー付き / Bluetooth折りたたみキーボード SKB-BT-35BK(SANWA SUPPLY) / Panasonic Let's Note CF-SR3J9LAC - 息子の大学用パソコン / ...(記事連続表示) 関連カテゴリー: 個人事業開業関連記事, WindowsPC関連記事
![]() 池袋にヤマダ電機の「LABI1 日本総本店」がオープン名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月30日 ![]() ![]() まず思ったのは「広い!」ということです。ビックカメラ有楽町店がオープンした時も、その広さにびっくりしましたが、ここはそれ以上の大きさです。「世界最大級約7000坪」という宣伝文句も大げさには感じません。人がいっぱいいても、スペースが広いので歩くのに邪魔になりません。 私がまず向かったのはパソコンの周辺機器コーナーです。エスカレーターが入口正面の分かりやすいところにあり、旧三越の建物だけあって、ちゃんと各階上りと下りの両方とも整備されています。この点は上りのエスカレーターしかないビックカメラ本館やパソコン館よりもポイントが高いと言えます。 「パソコン周辺機器」のコーナーは、正式には4階にあるのですが、パソコンソフトのある3階を回っていたところ、マザーボードやCPUなどのPCパーツ(DOS/Vパーツ)コーナーがありました。2年前にヤマダ電機池袋店がオープンした時には、PCパーツがほとんどないことにがっかりして、結局ビックカメラのパソコン館に行き続けることになりましたが、新しいヤマダ電機は、PCパーツについても気合が入っていることがよくわかる品揃えです。価格の比較はしていませんが、ビックカメラのパソコン館よりも扱っている商品数が多いような気がします。 さらに上階に行き、おもちゃコーナーを回ってみました。ここも広いだけあって相当な品揃えです。この階だけでも大規模おもちゃチェーン店並みの商品が揃っています。ただ、ニンテンドーDS、Wii、PlayStation3、PSPなどのゲームコーナーが見当たりません。まさか、と思いましたが、ゲームソフトやゲーム機本体の販売は、旧館をリニューアルした「モバイルドリーム館(11/6オープン)」で行うことになるようです。 店舗最上階の7階はレストラン街になっていて、ヤマダ電機のポイントも使えるようです。家族で買い物をした後に(もしくは買い物をしないでも)、ゆっくりと食事、ということもヤマダ電機の店舗内だけでできてしまいます。 さらに屋上はフットサル専用コートがあります。ヤマダ電機のイメージキャラクターである、中村俊輔氏の意向なのでしょうか…?ただ、ビックカメラのようにスポーツ用品コーナーがあるわけではないので、本業との直接の相乗効果を狙った訳ではなさそうです。 ちなみに価格的には「まあまあ」という感じで、キャンペーンの特売品以外は激安という印象はありません。個人的にPC用の某会計ソフトがほしかったのですが、アマゾンよりも30%以上高く、10%のポイント還元があるとしても購入する気にはなりませんでした(恐らく、他の商品はそこまでの価格差はないと思いますが…)。ただ、パソコン関連商品の中でも、PCケース(マザーボード、光学ドライブ、HDDなどのパーツを収納するケース)など、実際に物を見てみないと分かりづらいものや、キャンペーンの特売品などは、今後新ヤマダ電機を活用することになりそうです。 ニュースな記事(リンク一覧): マイコン博物館(青梅)訪問 / あけましておめでとうございます。(2025) / 2024年は平穏な年でした / ALL ABOUT マイコンBASICマガジン Ⅲ(ベーマガイベント) / Googleから居住者証明書を求められて / ...(記事連続表示)
![]() Web標準の学習名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月29日 ![]() ![]() 本を読んでいるだけでは実感が沸きづらいので、さっそく「KUNISAN.JP事業案内」のソースをWeb標準化してみることにしました。やはり私のHTMLの知識はかなり古く、たった1ページのソースを修正するのにかなりの時間を要しました。主な変更点は以下の通りです。 1.HTMLのバージョン宣言(HTML 4.01) 2.HEADタグ内の整理(読みやすい順序に) 3.要素、属性等の小文字化(一部大文字のものが残っていました) 4.W3C非推奨の要素、属性をすべてCSS化 5.h1、h2、h3要素を使った見出しの階層化 6.CSSを外部ファイル化して他のページと共有 XHTML 1.0(2nd Edition)という選択肢もありましたが、あえてHTML 4.01の方を選択しました。「XML的視点(?)」から見るとXHTMLの記述の方が理にかなっているのかもしれません。しかし、XHTML自体がHTML 4.01を参考にして作られたものなので、XHTMLに記述を合わせなければいけないとしても、それほど大きな違いはないと認識しています。あと、Apple、Mozilla、OperaなどがXHTMLの方向性に異を唱えるなどして、HTML 5の作成が進められているとこなども、Xの付かないHTMLに留まっている理由でもあります。 今後新たに作成するホームページについては、基本的にWeb標準的な考えに従ってコーディングすることを心がけようと思っています。ただ、既存のページについては、「その都度」やっていくということにします。KUNISAN.JPドメイン傘下にあるファイルはHTML、CGI(Perl)、PHP全て合計すると2万個以上にもなるので、バッチ処理可能なテキスト変換ソフトを使ったとしても、短時間で全て修正&検証するのは不可能です。特にCGIについては古い形の記述(ダブルクオーテーションで囲った中に、ダブルクオーテーションを用いていないHTMLの属性値の記述があるなど)が残っていて、動作の検証だけでも膨大な時間がかかってしまいます。基本的には「気づいたところ」から少しづつ作業を進めて、IE、Firefox、Safariなどのメジャーなブラウザーで閲覧に問題が生じた場合に、一気に作業を進める形にしたいと思っています。 あと、特にIE6でCSSの互換性に問題があるようなので、今正常に動いているものを急いでCSSを取り込むようにするのはかえって危険な気がします。加えて現在うちのPCのIEは「8」しかなく、IE6の動作をチェックできないということも理由としてあります(以前に作成したページのほとんどはIE6で動作チェック済みです)。今回修正したページでもtable属性を使ったレイアウト調整が含まれていますが、これをそのままにしているのはそのようなことからです。もちろん、将来的にはこのような部分もCSSで記述するつもりでいます。ちなみに日本国内のインターネットユーザーのうち、約1/4が未だにIE6を使っているというデータもあり、とてもIE6を無視できるような状況にはなっていません。 これだけ書きましたが、まだ現時点で「Web標準」の明確な定義はないようです(方向性はよく理解できます)。XHTMLとHTMLが混在していたり、未だにブラウザー間での互換性の問題があったり(特にIE6など)、HTML 5の登場が待たれていたりと、今せっかくルールを覚えたとしても、これから色々と変更になる可能性はあるようです。ただ、現状は現状として理解し、少なくともWeb標準のコンセプトを体験しておくことは無駄ではなさそうです。実際にHTMLソースの修正を行っているうちに、そういう気になってきました。 Web管理関連記事(リンク一覧): SPF、DKIM、DMARCの設定とネームサーバー(DNS)設定のトラブル / さくらレンタルサーバーのアクセス履歴をPHPで表示 / PHPで画像のアップロード(さくらレンタルサーバーのPHPでImageMagick) / KUNISAN.JPサイトのメンテナンス(2018) / Webサーバー引っ越し(さくらインターネット スタンダード)とHTTPS(常時SSL)化 / ...(記事連続表示)
![]() Windows 7の安定性名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月27日 ![]() ![]() Windows 7導入によって解消したトラブルを挙げておきます。 ・スリープからの復帰が安定するようになりました。Vistaの時には復帰後にPC内部のファンが回らないなどの不具合があったため、基本的には「休止状態」を選択していました。しかし、Windows 7では今のところファンが回らないなどのトラブルはありません。ただ、デフォルトでマウスやキーボードからスリープの復帰ができるようになっているため、微弱な動きに反応してしまうからか、夜中に勝手に立ち上がることがありました。デバイスマネージャーでマウスやキーボードからのスリープの復帰をオフにしたところ、そのような現象も起きなくなりました。 ・Vistaの時には、T-01AをUSB接続した直後にWindows Media Playerを使うと、Media Playerの「閉じる」ボタンを押してもウィンドウが閉じるだけで、Media Playerが動作し続けるという現象がありました。そのため、コマンドプロンプトのKillコマンドを使ったバッチファイルを作成し、これで強制終了させていました。Windows 7ではこのような現象は起きなくなりました。 ・デフォルトの状態でAVCHDの動画が綺麗に再生できます。Vistaの時にはコーデックパックをインストールしても、ノイズが発生したり、映像と音声がずれたりするなどの不具合がありました。 ・Vistaの時にはワイヤレスキーボードの感度が悪い時があり(数秒間全く反応しません)、またキーボード添付のソフトウェアがインストールできませんでした(Windows内部エラーが出てしまいました)。Windows 7ではそのような不具合もなくなりました。 ・mAgicTV Digital(I-O DATAのデジタル放送視聴ソフト)の起動が早くなりました。Vistaではソフトの起動からテレビの視聴まで約1分かかりましたが、今では約30秒になりました。また、チャンネルの切り替えなどの操作も、以前に比べてだいぶスムーズになりました。 ・Vistaではブート時や休止状態からの復帰時など、いつからか突然英語表記になってしまいました。Windows 7では普通に日本語で表示されています。 基本的には非常に安定した動作を見せていて、大変満足なOSです。ただ、致命的ではないものの、何点か問題が発生しています。動作が不安定になったり動かなくなったりしたソフトや、少し不便になった点を挙げておきます。 ・Photoshop Elements 7のウィンドウの大きさが変更できなくなりました。Premeire Elements 7の方は問題ありません。 ・「プーさんのはじめてのABC」がインストールできなくなりました。「16ビット」のプログラムだからみたいです。他の「~幼稚園」「~小学校」「~あいうえお」などは正常に動きます。 ・ガジェット用の固定式サイドバーがなくなり、株価ガジェットもなくなりました。Vistaの固定式サイドバーは常に前面に置いて、アプリケーションを開きながらでも閲覧できたので便利でした。あと、株価ガジェットも、ふとした時の株価チェックに便利だったので残念です。 ・先日も書きましたが、BROTHERの複合機MFC-930CDNが使えません。ただし、12月初めには対応のソフトが公開されるようです。 現状では複合機が使えないため直接の印刷はできません。そのため、ドキュメントをPDFファイルに変換し、PDFファイルをJPEG形式に変換して、コンパクトフラッシュに保存してから、複合機の「デジカメ簡単印刷」で印刷するようにしています。ただ、印刷はそれほど頻繁には行わないので、1~2カ月程度はこの状態でも問題なさそうです。 ※(2009/11/5追記)スタート→コンピュータ→ネットワークを選択したところ、MFC-930CDNのアイコンが表示されていて、これをダブルクリックしたところプリンター機能が使えるようになりました。予定より早く使えるようになってよかったです。 「Vista」はUltimateで「7」はHome Premiumと、グレードは下がりましたが、今のところこの点での不都合はありません。やはりHome Premiumで正解だったと思っています。 WindowsPC関連記事(リンク一覧): エレコム ワイヤレスキーボード・マウスセット TK-FDM110MBK / ロジクール ワイヤレスマウスキーボードセット(無線) MK270G / 【2024年最新型】Omikamo Bluetoothキーボード 折り畳み式 テンキー付き / Bluetooth折りたたみキーボード SKB-BT-35BK(SANWA SUPPLY) / Panasonic Let's Note CF-SR3J9LAC - 息子の大学用パソコン / ...(記事連続表示)
コメント:Windows 7の安定性 名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月28日 ![]() 先ほどWireshark(パケットキャプチャツール)をインストールしようとしたところ、「Windowsのバージョンが違うので、WinPcapをインストールできない」旨のエラーメッセージが出て、正常に起動することができませんでした。しかし、下記のサイトを参照したところ、うまくインストールできました。
http://zettai-non-sugar.blogspot.com/2009/08/windows-7-rc-64-bit-wireshark.html ご参考までに。 ![]() KUNISAN.JP個人事業化名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月26日 ![]() 1997年に「タスマニアへの道標」で個人ホームページの制作を開始し、2002年には独自ドメイン「KUNISAN.JP」を取得して、今までどんどんコンテンツを膨らませていきました。そして、2009年10月15日に練馬西税務署に行き、「KUNISAN.JP」を正式な屋号として個人事業の開業届を提出しました。
長年、KUNISAN.JPのトップページ("http://kunisan.jp/")は、リダイレクト状態("http://kunisan.jp/kuni/"へ自動的にジャンプ)でコンテンツはありませんでしたが、今回の個人事業化を機会に「事業案内」を掲載するようにしました。 KUNISAN.JP事業案内: http://kunisan.jp/ KUNISAN.JPでは、当面以下の4つの事業を中核として活動します。 1.WEBコンテンツ事業 2.パソコンサポート事業 3.ホームページ制作事業 4.翻訳事業 まず、WEBコンテンツ事業ですが、「ホームページ上に広告を掲載することで報酬を得る」といういうもので、現状ではこれが収益の中核を成しています。特にウェブサービスを利用した仮想ショップ系サイトの収益が高いのですが、この状態がいつまで続くのかは正直なところ分かりません。将来的に収益が倍になることもあれば、逆に半分以下になる可能性もあると思います。半年先位までは急にダメになることもないとは思いますが、2~3年後となると全く読めません。ただ、「稼げるうちに稼いでおく」という発想で、コンテンツやサービスの拡充は続けるつもりではいます。この事業の良いところは、いったんホームページを作り込んで軌道に乗ってくれば、あとは何もしないでも自動的に収入が入ってくるところです。家賃収入や本や音楽の印税収入と似ているところがあるかもしれません。あと、趣味の延長で楽しみながらコンテンツを作成できるのも良い点と言えます。 続いてパソコンサポート事業ですが、自宅のある練馬区を中心に出張サポートを行うつもりでいます。パソコンのトラブル解消から、パソコンのセットアップや部品交換、ネットワーク構築、周辺機器取り付けの他に、プライベートのパソコン講習なども考えています。今はまだサービス内容や料金体系等を含めて準備段階で、11月~12月中に正式にサービスを開始しようと思っています。 ホームページ制作については、以前にも某会社や某非営利団体からの依頼を受けて仕事をしたことがあります(いずれも規模の小さなものでした)。自分一人でホームページを制作する分には今のスキルで特に問題はないのですが、今後は分業化が進む可能性も考えられるので(ある部分は外注したりなど)、他の人にも作業がしやすいようコーディングを「WEB標準」に沿ったものにする必要があります。私が今まで作ってきたホームページは「ホームページとして閲覧できればいいや」的な、ある種いい加減なコーディングなので、これを機会にちゃんと勉強しなければいけないと思っています。ホームページ制作については、依頼があればすぐにでも請け負うことはできますが、正式に事業として開始するのは来年春位になると思います。ホームページ制作そのもの以外にも、SEO対策やカウンセリングなどもこなせればと思っています。 最後の翻訳事業については、「KUNISAN.JP翻訳サービス」で既に開始した他(まだ注文ゼロですが…)、翻訳会社とのフリーランス契約で請け負う予定でいます。翻訳会社とは今のところ2社接触していて、書類審査はどちらも合格、そのうちの1社は先週末にトライアルにも合格して、正式にフリーランス登録されました(もう1社はトライアルの結果待ちです)。いずれにしても、工業系・技術系文章の英日&日英翻訳に特化しています。 今後は会計・納税やWEB標準の学習など、準備しなければいけないことが多々ありますが、1年以内にはある程度軌道に乗せられるようにしたいです。最初は「何でも屋」的に色々なものに手を出しつつ、その中で収益性の高いものについては拡張し、低いもの(または無いもの)については切り捨てていきながら、全体としての形を整えていけたらと思います。将来的に事業が軌道に乗ったところで、法人化も視野に入れていくことになると思いますが、まあ、あまり先のことはそんなに考えないようにします。まずは「(休日以外)毎日忙しくする」ことが目標です。 そういうことで、私の方で何かお手伝いできることがあれば、気兼ねなくご連絡ください。 個人事業開業関連記事(リンク一覧): 2度目の30kmラン / 2016年(平成28年)確定申告準備完了 - マイナンバーカード/個人事業終了/ふるさと納税 / やよいの青色申告14 / e-Taxソフトで平成23年分(2011年分)の確定申告を完了 / やよいの青色申告+e-Taxソフトでの確定申告まとめ / ...(記事連続表示)
![]() 人気の★(ほし)公開 - 各社アフィリエイト系ウェブサービス比較名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月25日 ![]() ![]() 人気の★(ほし) http://kunisan.jp/popular/ タイトルに深い意味はありません。ただ、検索サイト上で「人気」というワードで検索する人が多いことから、SEO対策的な意味合いが強いと言えます。「★(ほし)」に関しては本当に何の意味もないです。 タイトルロゴや背景画像についても、思いつきで決めたもので、これまた特に深い意味はありません。ただ、何となく「森の奥にある、あまり人が来ないけれども、品ぞろえは悪くない店」のようなイメージになった気がしています。 肝心のサーチ機能ですが、ここ最近楽天のウェブサービス用サーバーの調子が悪いようで、時折サーバーエラーで商品自体はあるのに検索結果がゼロの時があります(ブラウザーの更新ボタンを押すと商品が出てきます)。これに関してはこちらではどうしようもないので、楽天側の対応を待つしかありません。ただ、応答速度自体はバリューコマースより断然早く、さらにアマゾンに比べても若干早い印象があります。これでサーバーエラーがなければ、かなり使いやすいウェブサービスと言えます。 せっかくなので、各ウェブサービスの特徴をまとめておきます。 ■アマゾン 商品:アマゾンで販売している商品。 レスポンスの早さ:まあまあ(遅くとも数秒)。 レスポンスのエラー:ほとんどない。 プログラミング:署名が必要なためやや難解。 再訪問期間:24時間と短い。 報酬:売上の3.5%以上と高い。 ■バリューコマース 商品:ヤフーショッピングやリクルート系サービスの他、100種類以上のサービスから選択可能。 レスポンスの早さ:1分以上かかるなど遅いことが多く、キャッシュしないと使えない。リアルタイムのサーチ機能を作っても使えない。 レスポンスのエラー:遅延エラーが多い。 プログラミング:レスポンスを返すだけなら簡単だが、事実上キャッシュしないと使い物にならないので、この点で難しくなる。 再訪問期間:サービスによって違うが恐らく数日程度(明文化されていないため詳細は不明)。 報酬:サービスによって違うが、ヤフーショッピングは通常売上の2%。定額制のものもある。 ■楽天 商品:楽天で販売している商品。 レスポンスの早さ:早い。 レスポンスのエラー:頻発する(2009年10月25日現在)。 プログラミング:比較的簡単。 再訪問期間:30日と長い。 報酬:通常売上の1%と低い。 各社一長一短ありますが、私としては料率の高いアマゾンをメインにして、バリューコマースや楽天は、アマゾンとバッティングしない商品を扱うようにしています。ただ、将来的に何らかの変更があった場合に、すぐに他のサービスをメインに切り替えられるような体制にはしています。つい最近、アマゾンのリクエスト署名化と料率ダウンと報酬上限ダウンのトリプル攻撃で泣かされたばかりですし…(痛すぎます)。 まあ、どのサイトにしても、少しずつ改良を重ねていくつもりではいます。その中で、トータルの報酬が増えてくれると嬉しく思います。 Web管理関連記事(リンク一覧): SPF、DKIM、DMARCの設定とネームサーバー(DNS)設定のトラブル / さくらレンタルサーバーのアクセス履歴をPHPで表示 / PHPで画像のアップロード(さくらレンタルサーバーのPHPでImageMagick) / KUNISAN.JPサイトのメンテナンス(2018) / Webサーバー引っ越し(さくらインターネット スタンダード)とHTTPS(常時SSL)化 / ...(記事連続表示)
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