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たんばらスキーパーク

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年12月30日
たんばらスキーパーク今日は家族でたんばらスキーパークに行ってきました。今シーズン初スキーです。朝6時に我が家を出発、池袋のバスターミナルを7時30分に出て、たんばらに到着したのが10時40分頃でした。年末ということもあって、関越道はそれなりに混雑していたものの、予想していたよりは渋滞が短く済みました。

本日のメインは息子のスキーデビュー。一応、昨シーズン狭山スキー場で少しだけ滑る練習をしたのですが、ここにはシングルリフトしかなく、斜面を歩いて登るしかなかったため、あまり「滑った」と言えるようなものではありませんでした。今回たんばらを選択したのも、斜面が緩やかで子供や初心者に合っているということからです。

まずは準備運動。それからスキーを履いて、ベース付近の緩い斜面を登って滑ります。一応、息子は狭山スキー場の時の感覚を覚えていたようで、ゆっくりと滑走することができました。その後、3人乗りリフトに乗ってファミリーコースを滑りました。平均斜度5度の初心者向けコースですが、距離が750メートルとそこそこの長さがあります。

ファミリーコース
[ ファミリーコース: ベース付近は人がいっぱいでした ]

まずはスキーの楽しさを知ってもらおうと、息子の体を横で支えながら滑ったり、息子を背中にトレインで滑ったりしました。期待通り「楽しい」と言ってくれました。実は前もって「こどもが伸びる!スキーの教え方―人気キッズスクール虎の巻 」という本を買って読んだのですが、この本の教えの通り、以下の点に気を付けるようにしていました。

・子供はスキーができなくてあたりまえ。うまく滑れないことにイライラを見せてはいけない。
・「エッジを立てて」とか「谷足側に力を入れて」とか難しい言葉を使わない。
・適度な休憩を取り、無理をさせない。

今回は年末でゲレンデで人が多く、さらに吹雪のような雪ということもあって、息子はファミリーコース計2本を滑って終了となりました。ただ、本日の最大の目標は、息子に「スキーを楽しいと思ってもらう」ということだったので、そういった意味では目標をクリアすることができました。スピード制御やターンなどは次回以降にゆっくりと練習させようと思っています。

私自身は息子と滑った他に、リフト3本を乗り継いで上部の中級者コース(センターコース)に行ってみたりもしました。ただ、悪天候で視界が悪く、さらに人が多くて雪も若干重めだったこともあり、息子と一緒に滑った2本とこの1本を滑っただけで、本日は終了となりました。

たんばらはスノーボーダーが8割程度、スキーヤーが2割程度で、コース的にも緩斜面が多く、初心者や子供連れの家族が多いのが特徴です。キッズガーデンもスノーエスカレーターがあるなど充実しています。都心からのアクセスが良いこともあって、関東圏内でも人気のスキー場の一つです。

キッズガーデン
[ キッズガーデン: そりが楽しめます ]

ただ、週末や年末年始などは混雑が激しく、ベースのレストランでは食事ができるまでに30分以上待たされることもあります。まあ、こういった時代なだけに、キャパを増やすなどの改善を期待するのは難しいかもしれません。とりあえずは、週末にたんばらに行く際には、リュックにちょっとした食べ物を入れておくなど、事前に準備をしておくのが無難だと思います。

ベースのレストランON&OFF
[ ベースのレストラン「ON&OFF」: すごい混雑でした ]

最後に、ファミリーコースを滑りながら撮影してみたので、興味のある方はご覧下さい。





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こどもが伸びる!スキーの教え方―人気キッズスクール虎の巻
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汐留のクリスマスツリー

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年12月10日
汐留のクリスマスツリー今日は家族3人で汐留に行ってきました。息子の好きな番組「世界の果てまでイッテQ!」で、クリスマスツリーを作るプロジェクトがあったらしく(12/4放送分。私はドイツ出張のため見ることができませんでした)、息子より「実物を見てみたい」という希望があったことでの訪問となりました。実は昨晩も仕事の関係で汐留の某レストランに行ったので、2日連続の汐留です。

大江戸線で汐留駅に到着、まず向かったのカレッタの方にある、「ブルーフォレスト(Blue Forest)」というクリスマスイルミネーションです。青のLEDを眩しい程に散りばめて、文字通り小さな森のように作り上げています。

ブルーフォレスト
[ ブルーフォレスト: 青色LEDが眩しい程散りばめられています ]

それから日テレビルの方に向かい、イッテQ!のクリスマスツリーと対面しました。飾りはオーソドックスな感じですが、かなりの大きさで、運ぶのや飾り付けが大変だったことが想像できます。ツリーの前で記念撮影もできて、人が沢山並んでいました。また、エスカレーターで上の階に上がって、上からツリーを見下ろすことも可能です。

イッテQ!のクリスマスツリー
[ イッテQ!のクリスマスツリー: 上から撮影しました ]

クリスマスツリーを見た後は、日テレ屋でイモトの「動物図鑑」と、宮川がイメージキャラとなってる「OMATSURI POTATO」を購入しました。その後、通りがけに汐留らーめんが8月いっぱいで閉店になったことを知りました。「ズームイン」の企画から営業が始まった汐留らーめんですが、ズームイン終了後あまり間を持たずに幕を下ろすことになってしまったようです。

汐留らーめん閉店のお知らせ
[ 汐留らーめん閉店のお知らせ: 時代の流れですね ]

ひと通りクリスマスツリーを堪能した後は、牛たん専門店の「杜の都 太助」で夕食を取りました。注文したのは「牛たん焼とろろセット(2人前で2700円)」と「味噌たん焼とろろセット(1人前で1400円)」、それに麦飯1杯とドリンクでした。それなりの金額でしたが、やはり味の方はしっかりとしていて美味しかったです。今日の午後スイミングスクールを終えたばかりの息子(7歳)は、大人1人分の量をしっかりと食べきりました。

牛たん焼きとろろセット
[ 牛たん焼とろろセット: 肉の弾力が程よく味付けもしっかりしてました ]

帰りに大江戸線の駅に向かう途中、「クリスマスマーケット」と書かれたコーナーがあったので立ち寄ってみました。先日、ドイツ・ニュルンベルクのクリスマスマーケットに行ってきたばかりで、同じ名前ということで規模のギャップを感じてしまいましたが、まあ本場のクリスマスマーケットと日本の催し物とを比べてはいけません。ただ、ちょうど我が家で「クリスマスツリーを買おう」ということになっていたので、この中のお店で2,500円程の小さなクリスマスツリーを購入しました。

汐留のクリスマスマーケット
[ クリスマスマーケット: ここでクリスマスツリーを買いました ]

もうすぐクリスマス本番ですが、今年の12月は例年になくクリスマス気分を味わっている気がしています。



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家族で入間市へ(ボウリング、駄菓子屋、ラーメンなど)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年11月23日
家族で入間市へ(ボウリング、駄菓子屋、ラーメンなど)今日は久しぶりに家族で外出しました。ここ最近、海外出張で週末が潰れたり、息子や私の体調不良があったりして、家族3人で一緒に外出する機会がありませんでした。特に電車で一緒に出かけるのは、夏休み以来です。

今日の外出先は入間市でした。入間市を選んだのは、久しぶりに息子が「ボウリングをやりたい」と言ったことからです。前回息子とボウリングをしたのは昨年の9月。当時、息子は幼稚園の年長で、一番軽い5ポンドの球を両手で投げていました。今日は6ポンドの球を右手一本で投げられるようになっていました。

ボウリングは「サイオスボウル」というところでやりました。ここは入間市駅からそれ程遠くないことに加え、レーンの整備が良いのと、ガーター無しレーンが選択できることから、我が家ではお気に入りのボウリング場です。全部で2ゲームやって、私のスコアは146と194、妻は100と104、息子は94と89でした。息子は以前に比べて、だいぶ上達が感じられました。

ちなみに私の194は人生最高スコアだったのですが、ストライクを6回(フォース1回)取った割には、波が荒くて200点に達することができませんでした。ゆるいカーブをかける投法なので、ボウリング場のレーンの状態でスコアが大きく変わったりします。

ボウリングの後は、同じビルの下の階にある「夢や」という駄菓子屋に行きました。息子に「300円分買っていい」と告げて、息子が選んだのはガムのセットと、ミニサラミ数本でした。ガム好きなのは私の小さい頃にも似ていますが、食べ終わったガムを吐き出さずに飲み込んでしまうところまで似ていたりします…。

その後、同じ階にある「トイザらス」に行きました。息子に何か欲しい物があるのか尋ねましたが、特に無いとのことで、店内を一周しただけでトイザらスを後にしました。一昔前ならプラレールのセットを買わされたりしましたが、今の息子の一番の楽しみは妻のPCで「Minecraft」をすることで、一般の子供が楽しむようなものではなく、通好み(?)なゲームで遊んでいるところが面白いです。息子はシムシティやザ・タワーなども好きだったりします。

入間市最後の仕上げは「あじげん」でのラーメン。ここの札幌みそラーメンとバターコーンのトッピングは、私の中でも最高レベルのお気に入りラーメンです。いつも味噌系ラーメンを注文する息子は、今日はなぜか旭川正油ラーメンを選択、妻は濃い目の特正油ラーメンを選びました。少々単価が高いですが、全員満足度の高いラーメンを味わうことができました。

最後に入間市駅の改札階の窓から、秩父の山々が見えました。紅葉本番まではあと少しの印象ですが、秋から冬の気配が感じられる風景でした。



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科学技術館

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年8月13日
科学技術館昨日は休暇を取って、家族で竹橋にある科学技術館に行ってきました。当初、息子はあまり乗り気ではありませんでしたが、ドラえもんの本を持っていくことと、ドーナツを買ってあげることを条件に、快く行く気になってくれました。

私が小さい頃は動物、昆虫、医療、宇宙、化学など、科学に関する色々なことに興味を持っていました。息子は算数が得意なところやゲームやコンピューターに興味を持っているところは私に似ていますが、理科・科学に関することはあまり興味を持っていません。今回の科学技術館で、「何らかのきっかけを掴んでくれれば」という、親の淡い期待もあったりしました。

入場料は大人700円、子供250円。まず、最上階の5階に上がりました。最初に息子も少しだけ楽しみにしていた「でっかいしゃぼん玉」の所に行きました。大きなリングを使って、人が入ってしまう程の大きなしゃぼん玉を作るという、体験型の展示物です。

でっかいしゃぼん玉
[ でっかいしゃぼん玉: 意外とコツが要ります(二人とも他所の子です) ]

科学技術館では、このような子供が楽しめる体験型の展示物が数多くあって、特に科学に興味がなくても色々と飽きることなく遊べます。科学実験の実演コーナーなどもあります。ただ、今日はお盆期間中ということもあり、昼過ぎからは少し混んでいて、人気のあるコーナーは中々空きが見つからないということもありました。

その後、「メカ」コーナーに行きました。ここでは大きな鉄球をベルトコンベアや歯車などを使って移動させる大型の展示物があり、息子をはじめ子供たちが鉄球を追いかけつつ走りまわりながら楽しんでいました。iPadにボールを転がすゲームがありますが、何となくそれに似ているので、息子も興味を持ったのでしょう。ここにはてこの原理を使って、ロープを引いて車を持ち上げるという体験コーナーもありました。

大きな鉄球の展示物
[ 大きな鉄球: ハンドルやレバーをうまく使って操作します ]

4階は建設や最新の機械の展示が多く、地震体験コーナーやロボットの実演などがありました。

3階は電気、発電、ガス、オーロラなどエネルギー関係の展示が中心です。手をかざすと放電の光が手元に誘導されるガラス球や、風力を使ってボールを空中に浮かせる展示物などが人気がありました。この階には、話題の原子力発電や核燃料サイクルなどの説明が展示されているコーナーもあります。

放電のガラス球
[ 放電のガラス球: 手をかざすと光が導かれます ]

風力でボールを空中に浮かせる
[ 風力でボールを空中に浮かせる: ピタゴラスイッチのようです ]

2階はモーターと自転車のコーナー。ただ、息子は上の階ではしゃぎすぎてしまったのと、既に昼の時間を過ぎてお腹が空いてしまったこともあり、自転車のコーナーを少し見たあとは、段々と「早く出よう」モードになってしまいました。

科学技術館を出た後、飯田橋のファーストキッチンで遅めの昼食を取り、それから妻は練馬高野台のミスタードーナツにドーナツを買いに行き、私と息子は先に家に帰りました。妻が家に戻ってから、ドーナツを食べて私は少し昼寝(夕寝?)をしました。それにしても暑い日でしたが、息子も少なからず楽しんでくれたようで良かったです。



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ためしてみよう やさしい科学実験
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ベトナム旅行(ダナン、ホイアン)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年8月1日
ベトナム旅行(ダナン、ホイアン)7月28日~8月1日の間、ベトナム旅行に行ってきました。元々は「モンゴル」という案が出ていたのですが、メインに考えていた乗馬ツアーがほぼ終日など長時間になりそうなことから、「6歳の息子にはキツすぎる」という判断になり、「今回はリゾート地でのんびりしよう」ということになりました。その後「バリ」案が上がったのですが、こちらは思っていたよりも随分と旅費が高く、色々と検討した結果、最終的にベトナムの「ダナン(Da Nang)」という結論に達しました。今回は私、妻、息子の3人に義母が加わり、4人での旅行となりました。

ダナンはベトナム中部の都市で人口は約89万人。ベトナムではホーチミン、ハノイに次ぐ規模です。ここ数年はビーチリゾートの建設ラッシュで、特に海岸沿いの風景が大きく変わりつつあります。私たちはダナン海岸部のFusion Maia Resortというところに宿泊したのですが、その周りでは他にもリゾート施設の建設が進んでいました。ちなみに、Fusion Maia Resortも昨年出来たばかりです。

Fusion Maia Resortは宿泊施設が2ユニット毎に別戸の建物になっていて、私たちが泊まったユニットはリビングルームが1つ、寝室が2つ、シャワーが2つ、トイレは3つも付いていました。リビングルームのすぐ外にはプライベートのプールがあり、また少し歩いた所には共用のジムや大きめのプール、さらに海はプライベートビーチとなっていて、安心してリゾート気分を楽しむことができるようになっています。

Fusion Maia Resort: 到着日の夕焼け
[ Fusion Maia Resort: 到着日の夕焼け ]

Fusion Maia Resort: プライベートプール
[ Fusion Maia Resort: プライベートプール ]

Fusion Maia Resort: プライベートビーチ
[ Fusion Maia Resort: プライベートビーチ ]

海岸沿いのリゾートエリア周辺は別にして、ベトナムに入国してまず感じるのはバイクの多さです。特に朝夕は半端な数ではありません。街には信号がほとんどなく、交差点はロータリー式(ラウンドアバウト)か、単純に道路が交差しているだけの何もないところが多いです。バイクも車もクラクションを鳴らしながら、ひっきりなしに通行していて、慣れないと道路を横断するのも一苦労です。ダナンでは歩道の整備もイマイチで、路上の至る所にバイクが停められていて、「街を散歩する」ということさえもまともにできないような感じでした。

ダナンの交差点
[ ダナンの交差点: バイクがひっきりなしに通行 ]

ベトナムの通貨は「ドン」で、今回の旅行時のレートはおおよそ1円=260ドンでした。物価に関しては高いところと安いところで差が大きいですが、ダナンの「Pho24」というフォー専門店で食べたチキンフォーは52,000ドン(約200円)で、他にもダナンやホイアンで入った食堂のようなところでは、家族4人の昼食で1,000円あればお釣りが来ました。逆にFusion Maia Resortでは米ドルでの支払いで、夕食にビールを付けて家族4人で日本円換算3,000~5,000円程度と、結構高くつきました。缶ビールや缶コーラはホイアン(Hoi An)の食料品店で10,000ドン(約38円)と結構安かったです。ちなみにベトナムのお金は紙幣と硬貨のどちらもあるようですが、今回の旅行では紙幣しか扱う機会がなく(最小1000ドン札=約3.8円)、硬貨はそれほど使われていないみたいです。

Pho24のチキンフォー
[ Pho24のチキンフォー ]

ベトナムの主要言語はベトナム語ですが、空港やホテルでは比較的英語が通じました。レストランでもある程度のレベルの所であれば、英語の通用度が高くメニューにも英語表記があります。ただ、一般的には英語の通用度はそれ程高くなく、「英語が通じる」という人でも、片言の単語を並べてコミュニケーションができるレベルの場合が多いです。ベトナム人の英語の発音は癖があるので、聞き取りが少々難しく感じました。

インターネット環境は思っていたよりも良く、空港やホテルでは無料で無線LANが使用できました。ベトナムは社会主義国家なので、中国のような検閲制度もあるようですが、GoogleやTwitterは普通に使えました。Facebookは繋がったり繋がらなかったりでしたが、これは持参したGalaxy S2のアプリの方の問題なのかも知れません。

マクドナルト、スターバックス、KFC(ケンタッキーフライドチキン)などの、アメリカ資本のファーストフード店は皆無でした。少なくともダナン、ホイアンに関しては、スーパーマーケットも見つかりませんでした。昔ながらの飲食店や小売店が並んでいるところは、何となく懐かしさがあって逆に新鮮さも感じました。

つらつらと書き綴りましたが、今回の旅行はFusion Maia Resortでの「リゾート気分満喫」を中心に、他には近隣のホイアン(古い街並みが世界遺産に指定)を観光した程度です。妻も息子も義母もプールやビーチで泳いでいましたが、カナヅチで肌が白く日焼けに弱い私は、プールや海は見るだけで入ることはありませんでした。ただ、のんびりと時間を過ごせたのと、少しでもベトナムの雰囲気を感じることができたのは、何よりも良かったです。

以下、ホイアンの写真をアップしておきます。

ホイアンに向かう道中の水田
[ ホイアンに向かう道中の水田 ]

ホイアン: トゥボン川から見る街並み
[ ホイアン: トゥボン川から見る街並み ]

ホイアン: 来遠橋(日本橋)
[ ホイアン: 来遠橋(日本橋) ]

ホイアン: ホイアン市場
[ ホイアン: ホイアン市場 ]




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横浜・八景島シーパラダイス

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年6月20日
横浜・八景島シーパラダイス昨日は家族で横浜・八景島シーパラダイスに行ってきました。きっかけとなったのは、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」の水族館プロジェクト。息子はこの番組を毎週見ているのですが、先週番組を見終わってから突然「水族館に行きたい」と言い出したのです。普段iPadとWiiでゲームばかりの息子ですが、私としても「こういう機会は逃してはいけない」ということで早速行動に移しました。

自宅から西武池袋線→有楽町線→山手線→京急→シーサイドラインと乗り継ぎ、2時間ちょっとでようやく八景島シーパラダイスに到着しました。

大人2,700円、子供1,600円のアクアリゾーツパス(アクアミュージアム、ドルフィンファンタジー、ふれあいラグーンの3つがセットになった券)を計3枚購入し、まずはアクアミュージアムに入りました。

入ってすぐにカラフルな熱帯魚に出迎えられ、それから「群れと輝きの魚たち(アクアチューブ)」の大型のエイと5万匹のいわしに圧倒されてしまいました。音楽に合わせたイワシイリュージョンは必見です。他にも様々な魚や、イカやカニやクラゲなどの海洋生物が飼育されていましたが、その中に混じってホッキョクグマが飼われていました。少し違和感を感じましたが、ホッキョクグマを「海獣」に分類することもあり、ペンギンやアザラシやラッコと並んで飼育されていたので、まあ間違いではありませんでした。

そしてメインとも言える「イッテQ!水族館プロジェクト」のコーナーに入りました。展示されているのはナマコやタツノオトシゴやあまり目立たない魚などですが、テレビで放映されているということもあって、かなりの盛況ぶりでした。普段注目されない生物が、こうやって人目に触れるのは、テレビの良い意味での影響力と言えると思います。「イッテQ!」が無ければ、うちの家族もここに来ることは無かったと思いますし。

その後、アクアスタジアムでイルカショーを少しだけ見て、昼食の時間。フードコートにあったロッテリアで、「八景島限定」というチーズデラックスバーガーを食べました。ただ、どこが特別なのかよく分からず、まあ普通に美味しかったです。

続いてドルフィンファンタジーで、イルカが空を泳ぐような感じのガラスのトンネルをくぐり、円柱型水槽のマンボウをじっくりと観察。それから、ふれあいラグーンに行き、家族全員がイルカに触れることが出来ました。

それから家路につく予定でしたが、途中見かけたスプラッシュシュート(ボート型の乗り物ですべり台を滑走)に妻と息子が挑戦。最後に水面でバシャーンを水しぶきを上げ、妻の服はビショビショに。それに対し、息子の方は「すごく楽しかった」と興奮していました。

帰りのシーサイドラインに乗る前に、八景島駅の前にあるアイスクリーム屋で皆でアイスを食べました。それから行きとは逆のルートで戻り、家に着く頃にはサザエさんの時間になっていました。

久しぶりに朝から晩まで家族揃って外出しましたが、内容が濃く、非常に充実した一日でした。

八景島シーパラダイス: 群れと輝きの魚たち
[ 群れと輝きの魚たち: イワシイリュージョンは必見です ]

八景島シーパラダイス: ミノカサゴ
[ ミノカサゴ ]

八景島シーパラダイス: タカアシガニ
[ タカアシガニ ]

八景島シーパラダイス: 幻想的なミズクラゲ
[ 幻想的なミズクラゲ ]

八景島シーパラダイス: イッテQ!水族館プロジェクト
[ イッテQ!水族館プロジェクト: 番組を見ていれば面白い所です ]

八景島シーパラダイス: ドルフィンファンタジー
[ ドルフィンファンタジー: イルカが空を飛んでいるように感じます ]

八景島シーパラダイス: ふれあいラグーン
[ ふれあいラグーン: 高チャンスでイルカに触れることができます ]




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みんなが知りたい水族館の疑問50 イルカは楽しんでショーをしているか? 水槽が割れることはないのか? (サイエンス・アイ新書 28)
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ゴールデンウィークの西武園ゆうえんち(ニジマス釣りとバーベキュー)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年5月4日
ゴールデンウィークの西武園ゆうえんち(ニジマス釣りとバーベキュー)今日は家族で西武園ゆうえんち(西武遊園地)に行ってきました。朝10時に入場ゲートのところで兄一家、妹一家と合流し、計10人(大人6人+子供4人)での行動となります。

今回の一番のお目当ては、期間限定のニジマス釣り。園内の2つのプールが、そのまま釣り堀になっていて、相当数のニジマスが放流されています。入園料+ニジマス+バーベキュー(BBQ)のお得パックが用意されており、大人2700円、子供2300円で、1人当たりニジマス3匹まで捕獲可能です。釣ったニジマスは持ち帰ることもできますし、バーベキュー付きパックの場合には、その場でさばいて串刺しにしてもらうこともできます。竿のレンタルとエサ代は別料金で、1セット500円です。ちなみにエサはスイートコーンでした。

流れるプールがメインの釣り堀となっていますが、子供など初心者がいる場合には、ウォータースライダーのプールが「初心者用」として用意されています。うちのグループは子供が多いので、「初心者用」の方で釣りをさせてもらいましたが、1時間弱で合計10匹釣ることができました。

ニジマスをさばいて串刺しにしてもらったあと、ジャイロタワーの側にあるオープンテラスのバーベキューコーナーで昼食となりました。ここにはニジマスを炭火焼きできる特設コーナーがありますが、お得パックにはそれとは別に牛肉、豚肉、野菜盛り合わせ、ご飯、ドリンク1杯が付いてきます。はっきり言って、食べきれる量をはるかに超えていました。

ニジマスの炭火焼
[ ニジマスの炭火焼: 生臭さを取るにはパサパサになるまで焼きます ]

バーベキューセット
[ バーベキューセット: 1皿で3人分(子供含む) ]

昼食の後、妻が子供4人を連れて観覧車に乗り、次に子供たちだけでアクアボール(円柱形)、ビックコングスライダーを楽しみました。アクアボールは1時間程の待ち時間がありましたが、それ以外はあまり混み合っておらず、それ程並ばずに済みました。ただ、メルヘンタウン(ハローキティをメインとしたアトラクション広場)のコースターはかなり長い行列になっていました(ここには行きませんでしたが)。

観覧車
[ 観覧車: 園内が一望できます ]

アクアボール
[ アクアボール: 水上モルモットのような感じです ]

ビックコングスライダー
[ ビックコングスライダー: 左側のすべり台がかなりの急斜面 ]

それからアイス休憩の後、丘の上でシャボン玉遊びなどをして、午後4時過ぎに解散となりました。レオライナーに乗って西武球場経由で自宅へと向かいました。



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自転車でくるまやラーメン和光店とセガワールド光が丘へ

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年5月3日
自転車でくるまやラーメン和光店とセガワールド光が丘へ息子は3歳の頃からのラーメン好きですが、特にくるまやラーメンの「みそバターコーンラーメン」がお気に入りです。みそバターコーンは私のお気に入りでもあるのですが、まだ息子が小さい頃は、うちから電車で行けて、駅からあまり歩かない所限定ということで、わざわざ飯能まで出向いていました(ついでに飯能駅に隣接したボウリング場でのボウリングもセットでした)。

しかし、息子も小学生となり、電車賃がかかるようになったため、交通費を抑える上で、少し前から「くるまやラーメン清瀬店」に行くようになりました。清瀬駅からそこそこ歩かないといけないのですが、それでも電車代が抑えられるという点が大きいです。何故か、ラーメン自体の値段も、飯能店より数十円安く、当面はここで決まりということになりました。

さらに我が家から最短距離のくるまやラーメンを探したところ、笹目通り沿いの和光店(和光市)ということが判明しました。我が家からの距離は約5km。近くに電車は通っていませんが、先日息子と自転車でこれよりも距離の長い豊島園のトイザらスまで行けたので、ここも自転車で行けるという判断となり、今日実際に行ってみることになりました。今回は私と息子の二人だけで、妻はヨガ教室のため不参加でした。

石神井公園駅北口から西友のそばの通りに入って、そのまま道なりに進み、谷原の交差点を北上するルートです。息子も自転車の運転にはすっかり慣れたのですが、谷原の交差点で少々時間がかかりました。谷原の交差点には横断歩道がなく、代わりに歩道橋のスロープを自転車を押して昇り降りする形になりますが、6歳の男の子には、少し大きめの自転車(小学校3~4年まで乗れます)を昇り降りするのは大変だったようです。

笹目通りをしばらく北上し、埼玉県の標識が見えてすぐのところにくるまやラーメン和光店がありました。我が家からは30分近くかかりました。

早速店内に入り、お得意の「味噌バターコーンラーメン(810円)」を注文します。ここの値段は飯能店と同様で、清瀬店よりは少し高いですが、私も息子も電車代がかからないことを考えると随分とお得です。味はいつも通り(かつ期待通り)の、味噌とニンニクと胡麻とバターのバランスの取れたスープに、中太の縮れ麺という組み合わせで、大変美味しく頂きました。

味噌バターコーンラーメン
[ 味噌バターコーンラーメン: くるまやラーメンの定番メニュー ]

ラーメンの後、帰りの道中でセガワールド(光が丘)というゲームセンターに寄ってみることにしました。1階、2階の両方がゲームコーナーという、この辺りでは結構な規模なゲームセンターです。

まずは2階で少しだけパチスロをやって、その後コインを1000円分購入して、「ガリレオファクトリー2」というメダルゲームで遊びました。基本は「前後に動くメダル溜りの奥の方にメダルを投入して、メダル溜りの前方から落ちて来たメダルをゲット」という仕組みで、こういったメダルゲームは20年以上前からあります。ただ、ガリレオファクトリー2の凄いところは、落ちたコインが特定の穴(チャッカー)に入ると液晶画面のスロットが回り、同じ数が三つ揃うとメダル溜りにコインが大量に投入されたり、そのスロットが奇数だとコースター上にボールが投入されたり、そもそもコインの投入がハンドル式でグルグル回すことで連射できるところから違ったり…、など色々とあります。言葉では説明しきれないので、興味のある方は、以下のホームページも参考にしてみてください。

ガリレオファクトリー2の遊び方: http://galileofactory.sega.jp/howto.html

ガリレオファクトリー2
[ ガリレオファクトリー2: メダルゲームも随分進化しました ]

その後もコインゲームにさらに2000円投入し(ゲームなのでリターンはゼロです)、それから、オンラインのクイズゲーム(Answer X Answer)をやりました。4人対戦型の早押し&タッチペン方式ですが、上位2人まで残ることができたものの、最終的に決勝で破れてしまいました(決勝の相手はすごく強かったです)。これも相当楽しいですね。

その後、家に帰ることにしましたが、道中ポツリポツリと雨が降り始めました。家についてしばらくすると本格的に降り始めたので、「少し早めに家に着いて良かった」とほっとしました。息子も自転車に乗るのが随分とうまくなり、親としても安心して見られるようになりました。



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狭山スキー場

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年12月29日
狭山スキー場バブルの時代はどこのスキー場も大賑わいで、週末の高速道路は大渋滞、リフトは30分待ちは当たり前で、人気コースのリフトは1時間待つこともあり、ゲレンデも人の間を避けるようにして滑っていたものです。そんな中、スキーイングイン津田沼、ザウス(SSAWS)といった室内スキー場がオープンしたりもしました。狭山スキー場は室内スキー場の走りとも言える存在で、開業はバブルのずっと前の1959年です。スキーイングイン津田沼やザウスは既に営業を終了してしまいましたが、狭山スキー場は今でも健在です。

前置きが少し長くなりましたが、今日は息子と2人で狭山スキー場に行ってきました。今まで何回か息子とスキー場に行きましたが、これまで息子はそり遊び専門でした。今回は息子の初めてスキー挑戦となりました。

初めてのスキーなので、「そんなに長くやらないだろう」と思い、3時間券(入場券+リフト券)を購入しました。基本は大人が2500円で、幼児が1000円ですが、メンバー入会での割引制度もあります。スキー+ブーツ+ストックのセットレンタルが3000円、スキーのみで1500円、ストックのみで300円で、こちらは大人・子供の区別はありません。ただし、レンタル料もメンバー入会で半額になります。
※メンバー登録: 一人1500円で「手ぶら滑走メンバー」に入会できます。

スキーを始める前に、まずは準備運動。二人で柔軟運動をしてから、息子にスキー板の履き方を教えました。次に平地の歩行練習、それから転び方、起き上がり方、斜面を横歩きや「逆ハの字」で登る方法などを教えました。ゲレンデの下の方はほとんど角度がなく、板をまっすぐにしても全然スピードが出ません。とりあえず、最初の練習としては最適なので、ここを4~5回スキー板を履いた状態で登っては滑り降りる、というのを繰り返しました。

途中休憩でラーメンを食べたりして、あっという間に時間が来てしまいました。狭山スキー場にはリフトが2本あるのですが、一人乗りのものしか無く、息子もリフトの乗り降りに不安があったので、今回はリフトに乗るのは止めておきました。私も息子と一緒にゆっくりと滑った数本(1本あたり20メートル程度)だけで、今シーズンの初スキーは終了です。

狭山スキー場のゲレンデ
[ 狭山スキー場のゲレンデ ]




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山梨旅行 - 南アルプスの宿と西洋なし狩り

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年9月26日
山梨旅行 - 南アルプスの宿と西洋なし狩り妻への誕生日プレゼントならぬ「誕生日旅行」という企画で、家族で山梨県に行ってきました。昨日午前9時半に自宅を出発し、石神井公園~秋津~西国分寺~高尾と乗り継ぎ、小淵沢行きの普通電車(中央本線)に乗って甲府に到着しました。ここまでで自宅から約3時間。

当初、甲府駅の近くの宿に宿泊しようと思っていたのですが、どこのホテルも予約で満室だったため、甲府からバスで1時間ほどの、南アルプス市内にある「(ガストホフ)チェッカーフラッグ川崎」というゲストハウスに宿泊することにしました。この名前はオーナーが以前ホンダの研究所に務めていたからということです。

甲府を15時に出るバスに乗り、終点の芦安(あしやす)で降りた後、宿のオーナーに車でピックアップしてもらいました。宿は山のくねくねとした道を上ったところにあり、木々の緑に囲まれていて、ヨーロッパアルプスの宿と似た雰囲気があります。一方、「洞窟露天風呂(温泉)」というオーナー手作りの風呂や、夕食で出た鳥もつ煮やいわなのホイル蒸しなどは、和風な感じが出ていています。ダイニングの吹き抜け天井の柱のところに小さなレールが敷いてあって、ミニ機関車が音を立てながら走り(実際にはスピーカーから音が出てます)、子供も飽きずにいられます。夜は涼しく静かでよく眠れました。

チェッカーフラッグ川崎の外観
[ チェッカーフラッグ川崎の外観: 緑に囲まれています ]

チェッカーフラッグ川崎の洞窟露天風呂
[ 洞窟露天風呂: オーナーが3年かけて作ったそうです ]

チェッカーフラッグ川崎の朝食
[ 朝食: 食事は手が込んでいる上にとても美味しかったです ]

今日は宿で朝食の後、前職の職場で一緒だったIさんに車で迎えに来てもらい、秋山観光農園というところに行きました。秋山観光農園ではラ・フランスをはじめとして7種類の洋なしを栽培しており、今日はゼネラル・レ・クラークという種類の洋なしを試食させていただいた後、ラ・フランスを十数個収穫させてもらいました。

ちなみに洋なしはもいでからすぐに食べられるわけではありません。まず冷蔵庫に1週間ほど置いた後、さらに常温で1週間程度置いておくと(「追熟」と言います)、あの独特の香りと味が出るようになります。

秋山観光農園の洋なし
[ 秋山観光農園の洋なし: 撮影用ということで袋が外してあります ]

秋山観光農園からの展望
[ 秋山観光農園からの景色: 甲府盆地が一望できます ]

洋なし狩りの後は、再びIさんの運転で市川大門駅まで送ってもらい、それから身延線で甲府まで行った後家路につきました。のんびり、楽しい二日間でした。



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