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ガーラ湯沢~鹿島槍~ガーラ湯沢(2018)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2018年2月25日
ガーラ湯沢~鹿島槍~ガーラ湯沢(2018)冬のスキーシーズンですが、1月7日に草津国際スキー場のことを書いてから、本ブログにスキーネタを投稿していませんでした(草津国際スキー場はその約2週間後に火山の噴火がありびっくりしました…)。ただ、スキーに行っていなかったわけではなく、書く時間を惜しんでまでSwitchの「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」をやっていたせいです。この間、3回スキーに行ってきたので、忘れないようここにまとめておきます。

1月27日(土) - ガーラ湯沢スキー場
同じマンションのパパ友で、スキー1級を持っている方と一緒に行ってきました。あいにくの吹雪でしたが、雪質は良かったので思う存分スキーを楽しんできました。しっかりと20回以上リフトに乗って、ビールも楽しむという体育会系的なノリでした。家族以外で初めてGoProを使いましたが、楽しんでいただけたようで良かったです。

2月11日(日) - 鹿島槍スキー場
松本在住の20年来の知人の方(=私のスキー師匠)と一緒に行ってきました。前の晩に飲みすぎてしまい、午前中は少し二日酔いの状態でしたが、天気が良かったのでしっかりとスキー&景色を楽しみました。久しぶりに自分の滑りをビデオで撮影していただいたのですが、ここ最近あまりフォームを意識せずにやっていたせいもあってか滑りがバラバラで、「改善しないといけない…」という気持ちになりました。

2月24日(土) - ガーラ湯沢スキー場
妻と一緒に行ってきました。久しぶりにフォームを意識しながらのスキーでした。膝が不意に左右に広がるのと外倒する癖があったので、まずはこれを直すよう意識しながら滑りました。2000年代前半に2級~1級を取得した時には、両足をある程度広げた「両足荷重での安定した滑り」が推奨されていて、それが常に頭にあったのですが、あるサイトで「このような滑りはレースなどの高速ターンには有効なものの、一般的なスキーヤーが少しスピードを出す位なら基本的に外足荷重で十分」という説明がありました。実際に膝が左右に広がらないようにして外足荷重を意識したところ、特に雪面が荒れたところやコブコースでは内足がひっかかりづらくなって、以前よりも自然に滑ることができるようになりました。

今シーズンは恐らくもう一回スキーに行って終了です。観光気分で景色を楽しむのも良いですが、やはりスキー技術も気にかけていないといけない、と思いました。



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草津国際スキー場

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2018年1月7日
草津国際スキー場昨日、今日と家族3人で草津国際スキー場に…、と言いたいところですが、息子が直前になって「部活動を優先したい」ということでドタキャンとなり、久しぶりに妻と2人の一泊旅行でスキーに行ってきました。上野から特急電車に乗り、長野原草津口でバスに乗り換えて草津温泉に行くルートです。よくよく考えると、練馬駅から直接草津温泉に行く路線バスがあるので、こちらの方が楽だったのですが、特急列車での旅行は旅情があってこれはこれで良かったです。

宿泊は草津ナウリゾートホテルで、草津国際スキー場から近いところにあります。ただ、ホテル到着が午後1時前だったのですが、チェックインが午後3時からだったため、部屋で着替えたり荷物を置いたりすることができませんでした。フロントに施設の場所を確認しつつ、ここからはパズルを解くようにスキーの準備を進めました。

【手順】ホテルのフロント→荷物を全部持ってホテル館内のゲームセンターの奥にある簡易更衣室(狭い)で着替え→荷物を全部持って別の建屋のスキーレンタル店で先に送っておいたスキー板の受け取り→スキー板とストックをスキーケースから出してスキーレンタル店前のスキー立てに立てかけ→スキーケースをスーツケースに入れて荷物を全部持ってフロントに行く→館内はスキー靴で歩けないため普通の靴をクロークにあずけると館内を裸足で歩くことになってしまうことが判明→フロントから離れたところにあるホテルの別の出入り口からスリッパを取ってきて普通の靴をスーツケースに入れて荷物をクロークに預ける→フロントから離れたところにある出入り口でスキー靴に履き替えてスリッパを置いておく→スキー板とストックをレンタルスキー店前まで取りに行く→ホテル前に戻って草津国際スキー場行きのシャトルバスを待つ…

レンタルスキー店に靴を預けられるサービスがあるのを最初から知っていればもう少し効率的に動けたのですが、いずれにしてもこのあたりの情報を分かりやすくするか、流れを簡素化するかしてほしいです。部屋や食事や温泉やシャトルバスのサービスは大変満足できるものだったのでなおさらです。

草津国際スキー場は日本で最初にリフトがかけられたスキー場として知られています。標高は一番低いベース付近でも1245m、トップは2171mで、群馬県内のスキー場としてはトップレベルの雪質と言えます。

草津国際スキー場: 夕方の天狗山ゲレンデと温泉街
[ 夕方の天狗山ゲレンデと温泉街 ]

一日目は小雪が舞う中のスキーでしたが、「強風で止まることが多い」と言われる白根火山ロープウェイ(=ゴンドラ)は動いていました。トップの本白根第2ロマンスリフトは強風で止まっていたものの、振子沢コース~しゃくなげコース~天狗山ゲレンデのロングランを楽しむことができました(全長6000m超)。ロープウェイ山頂駅付近以外は緩斜面でしたが、狭い所も多く注意が必要です。スキーの滑りを楽しむよりも、谷間のコースの独特な雰囲気や、温泉の匂いなども感じながら、観光気分で楽しんだ方が良い感じです。



一日目の夜はホテルでバイキングの夕食を取った後(色々と料理を選べて味も美味しかったです)、名物の湯畑も観光してきました。夜の湯畑はライトアップが綺麗でした。

草津温泉: 夜の湯畑
[ 夜の湯畑 ]

二日目の天気は晴れ。でも風が強く、残念ながら白根火山ロープウェイが運休でした。朝一の時点ではその下の殺生(せっしょう)クワッドリフトも運休だったのですが、風が弱まったことから11時過ぎに動き出して、それなりに角度のある青葉山ゲレンデ(最大斜度25度)での滑走も楽しめました。





ベース正面にある「草津名物」と言われる天狗山大斜面(最大28度、不整地)も何回か滑ってみました。ただ、私はあまり不整地が得意ではないのと、歳のせいでスピードを出して転ぶことのリスクも大きいことから、いずれも板のずらしを使いながらゆっくり目に滑りきりました。



1日目は午後だけ、2日目は午前だけと、スキーの時間は短かったですが、やはり2日目の天気が良かったこともあって、良い印象で現地の滞在を終えました。帰りは草津温泉バスターミナルで近くで美味しい山菜そばを食べて、お腹いっぱいな状態で草津温泉を後にしました。




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かぐらスキー場

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年12月13日
かぐらスキー場今日は会社を休んで、新幹線でかぐらスキー場に行ってきました。今シーズン初スキーです。朝4時に起きて、5時過ぎの西武池袋線で池袋に到着したところ、人身事故で山手線が止まっていました。時間に余裕を持って出発したので、慌てずに丸ノ内線に乗って東京駅に着きました。

さすがに平日ということもあって、新幹線の乗車率は50%程度でした。越後湯沢駅からはスキー場行きのバスに乗っていくのですが、「道路に停まる路線バス」と「スキー場のステーション前に行く急行バス」の2種類があって、よく分からずに「路線バス」の方はパスして、「急行バス」の方に乗りました。バス停の前の方で待っていたので運良く座れましたが、出発前にはぎゅうぎゅう詰めの状態になり、スキー場のベースである「みつまたステーション」までこのまま20分間走り続けました。

以前、かぐらに行ったのは「ドラゴンドラ」が完成して比較的すぐだったので、17~18年前と思います。その時は天気が良く、「景色の良いスキー場」のイメージがありました(写真もなく、あまり記憶にないのですが…)。しかし、今日の天気は雪。滑り始めの30分程度は雲の切れ間から太陽が覗いたりもしましたが、その後は吹雪のようになり、結局そのまま天気が回復することはありませんでした。

そんな中、一応滑ることのできる全エリアを滑ろうと思い、ベースのみつまたエリアからゴンドラで上部のかぐらエリアに行き、そのままスキー場マップで言うところの左へ左へと滑って行き、田代エリアの端にあるロープウェイ乗り場まで行きました。ちなみに、今日はまだシーズン始めということもあり、ドラゴンドラが運休だったのと、かぐらエリア最上部の林間エキスパートコースも閉鎖されていました。

かぐらメインゲレンデ
[ かぐらメインゲレンデ ]

かぐらエリア・田代エリア分岐ポイント
[ かぐらエリア・田代エリア分岐ポイント ]

田代第2ロマンスリフト
[ 田代第2ロマンスリフト ]

その後、またかぐらエリアまで戻ったのですが、雪で視界が悪い上に、斜面に雪だまりが多くできていて滑りづらかったです。

今日はリフトとゴンドラに計20回乗り、滑走距離32kmでした。天気が悪かったので景色を楽しめず、またカービングの滑りはほぼ皆無でしたが、まあスキーシーズン始めは晴れる確率が低いので、仕方のないところです。

かぐらエリアとみつまたエリアを結ぶゴンドラコース
[ かぐらエリアとみつまたエリアを結ぶゴンドラコース ]

かぐらスキー場の感想ですが…、スキー場の印象は天候によって大きく変わるので判断が難しいですが、コース上に平坦な所が意外と多くあるのと(スノボの人は大変そうです)、エリアの広さの割には長い中斜面が少ないかな、というところです。ただ、晴れた日の景色を見たら印象が変わるかも知れませんね。

ちなみに昨シーズンに購入したGoProも持参したのですが、ネジが緩んでいたからか映像が下向きになっていて、目の前の斜面しか映っていないような感じでした。ですので、今回は動画なしです。

あと、この前新調したスキージャケット「MILLET BULLIT II JKT」ですが、サイズがぴったりで動きやすかったです。やはり、今のスキーウェアは、変にサイズに余裕を持たせない方がいいですね。

以上、まとまりの無い文章ですみません。



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スキージャケット新調 - MILLET BULLIT II JKT(ミレー・ブリット2ジャケット)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年11月4日
スキージャケット新調 - MILLET BULLIT II JKT(ミレー・ブリット2ジャケット) 今日は神保町の石井スポーツに行き、新しいスキージャケットを買ってきました。MILLET BULLIT II JKTです。

2年前に購入したゴールドウィンのジャケットはまだ2シーズンしか使っておらず、デザインについてもそこそこ気に入っていたのですが、サイズが「L」で袖の部分が少し長すぎるのと、全体的にダボダボした感じで何となく動きづらさがありました。試着の際、Mサイズでは少しきつい気がしたのでLサイズにしたのですが、今からすると選択ミスでした。一方、一緒に購入したスキーパンツ(Mサイズ)の方は履き心地が良く、そのまま使い続けることにしたので、今回はスキージャケットのみの購入です。

新しく買ったMILLET BULLIT II JKTですが、袖の長さも含めてサイズはバッチリです。フードは今までのものに比べて小さめで、ヘルメットの上からかぶることはできませんが、手持ちのインナーやミドルレイヤーの方でヘルメットの内側に入るフードがあるので問題なしとしました。逆にスキー以外で着るような場合(ヘルメットなして着る場合)には、フードが大きすぎずに目の所で邪魔にならず、きちんと使えそうです。

内側のポケットからヘッドホン用のケーブルが出せる専用の穴があったり(私はスキー中は音楽を聞きませんが)、外側のポケットにゴーグルを拭く専用の布が付いていたり、フードが脱着可能だったり、細かいところにも気配りのある作りになっています。

スキーシーズンが始まるまで1ヶ月半ほどありますが、早くも楽しみで仕方ありません。



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行きたいスキー場

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年3月26日
行きたいスキー場先週の富良野スキー場(北海道)で、私の今シーズンのスキーは終了です。富良野スキー場は長年「行きたい」と思っていたスキー場で、ようやく念願が叶った形ですが、これ以外にも「行きたい」と思いつつ、まだ行ったことのないスキー場があります。以下、まとめておきます。

■ 安比高原スキー場(岩手県)
東北を代表するスキー場の一つ。山頂から放射状に伸びるコースは、斜度も長さも快適で雄大な景色も楽しめます。

■ 雫石スキー場(岩手県)
過去にスキーワールドカップも開催された、競技スキーで有名なスキー場。起伏に富んだコース。

■ 草津国際スキー場(群馬県)
日本で最初にリフトがかけられたスキー場(1948年)。最高地点の標高が2171mと高く、標高差も926mあります。群馬県ながら交通の便が良くないので、東京からでも日帰りツアーがありません。

■ 奥利根スノーパーク(群馬県)
少子高齢化でスキー&スノーボード人口が減っている中、今2016/2017シーズンからリフトとコースを新設。2月にバスツアーに参加したものの、大渋滞でスキー時間ゼロでした…。

■ 赤倉温泉スキー場(新潟県)
歴史のあるスキー場。豊富なコース数。豪雪地帯で、天然雪100%のゲレンデです。

奥利根スノーパーク以外は、東京からの日帰りは難しいです。来シーズン中に全て行くのは無理ですが、この中ではまず草津国際スキー場に行ってみたいと考えています。

あと、ここにはリストアップしていませんが、岐阜県以西のスキー場にも行ったことがありません。ダイナランド(岐阜県)、スキージャム勝山(福井県)、ハチ北(兵庫県)あたりは興味があるものの、東京発のツアーが無いので、電車や宿を自分で手配するしかなく、費用も時間もかかってしまいそうで中々難しいです。

今から来年のスキーシーズンが待ち遠しいです。



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富良野スキー場

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年3月21日
富良野スキー場昨日までの3連休は、家族で富良野スキー場に行ってきました。

富良野スキー場は私が学生時代からずっと行きたかったスキー場のうちの一つです。実際に富良野スキー場に行ってきた友人が「すごく良かった」と言うのを聞いて、「いつかは富良野で滑ってみたい」と思っていました。ガイド本などでスキー場としてのスペックを見ても、標高差、斜度、コース数、気温(雪質)など、どれを取っても「絶対に間違いの無いスキー場」のイメージはありました。

ただ、北海道のスキーはどうしても時間とお金がかかってしまいます。今まで北海道のスキーはニセコに数回と、キロロとトマムに各1回、それぞれ学生時代の長期休みや会社の有給を使っての連泊でした。ここ最近は仕事が忙しくて平日に休みが取れず、北海道のスキー場に行ったのは2009年のニセコが最後でした。

今年の正月になんとなくカレンダーをチェックしたところ、3月に春分の日を絡めた3連休があるのを発見しました。さらに、ANAのスキーツアーのホームページで、富良野スキー場のツアーをチェックしたところまだ空きがあり、すぐに家族3人分の予約を入れました。さすがに3連休ということもあって、航空機+ホテルだけでも結構な出費になりましたが、今までずっと行きたかった富良野スキー場ということで奮発してしまいました。

富良野スキー場の特徴は、800mを超える標高差をトップからベースまでよどみのない中斜面で滑れるところです。もちろん北海道ならではの雪質で、カービングの滑りを楽しむには絶好のコンディションです。

富良野スキー場は向かって右の「北の峰ゾーン」と、左の「富良野ゾーン」の大きく2つのゾーンに別れます。

北の峰ゾーンはゴンドラ一本でベースからトップまで行くことができます。こちらはオープンな雰囲気のゲレンデで、滑りながら正面に富良野市街が見えて、その奥には大雪山連峰が見えます。

富良野スキー場: 北の峰ゾーンのベース付近
[ 北の峰ゾーンのベース付近 ]

富良野スキー場: 北の峰ゴンドラからの風景
[ 北の峰ゴンドラからの風景 ]

対して富良野ゾーンは森林を切り開いたようなコースが多く、トップにはリフトやロープウェイの乗り継ぎで行けます。メインのコースからは大雪山連峰がやや左の方に見えますが、トップのパノラマコース上部からは正面に見えます。

富良野スキー場: パノラマコース上部から望む大雪山連峰
[ パノラマコース上部から望む大雪山連峰 ]

富良野スキー場: 富良野ロープウェイから見るゲレンデ
[ 富良野ロープウェイから見るゲレンデ ]

今回、富良野ゾーンの新富良野プリンスホテルに泊まりましたが、久しぶりのプリンスホテル系の宿泊スキーで、疲れたらそのまま部屋に戻って休んだり、専用のスキーロッカーが自由に使えたりなど、大変便利に感じました。

ただ、ホテル内の夕食が高く、北海道の海産物食べ放題のビュッフェは飲み物を入れないで一人あたり5,000円弱という内容でした。飲み物込みで一人あたり4,000~5,000円ならまだいいのですが、飲み物無しでこの金額はちょっと高すぎます。加えて我が家は大食漢がおらず、また息子が海鮮系の食事が一切だめなこともあり、「ビュッフェには行かない」という判断になりました。1泊目の夕食はホテル外でカレー、2泊目はホテルの売店でカップ茶漬けなどを購入して済ませました。

3日間の滞在中、天候が荒れることは一度もなく、家族で思う存分スキーを楽しみました。私は妻と息子がホテルに戻って休んでいる間もスキーしていましたが、3日間の滑走距離はそれぞれ18.3km、40.3km、11.7kmと合計70kmを超えました(Ski Tracksアプリで記録)。また、正確な数字ではありませんが、2日目に山頂付近の圧雪パウダースノーで時速73.2kmを記録しました。これだけスピードを出せるのは、雪質が良くかつゲレンデの混雑が全くない北海道ならではです。

富良野スキー場:滞在2日目の滑走データ
[ 滞在2日目の滑走データ ]

あと、今回もGoProで動画を撮影しました。以下、YouTubeにアップしたものを貼っておきます。







最終日の夜は羽田空港から石神井公園駅までリムジンバスで帰りました。乗っていた時間は1時間15分程度で、何しろ荷物を預けたまま乗り換えが無いのが楽でした。家に着いたのは夜中の12時半近くで、正直かなりの疲労感でしたが、ここ数年で一番充実したスキーツアーと言えるので、これ位はまあいいのかなと思っています。




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ことりっぷ 富良野・美瑛 札幌・旭山動物園
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GoPro HERO5 Sessionで動画撮影(ガーラ湯沢にて)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年3月5日
GoPro HERO5 Sessionで動画撮影(ガーラ湯沢にて)実は1ヶ月程前にGoPro HERO5 Sessionを購入していて、直後に奥利根スノーパークのスキー動画を公開しようと思っていたのですが、例の「大渋滞事件」でスキーをする時間が全くありませんでした。

今日は1年ぶりに家族でガーラ湯沢スキー場に行き、ここで初めてスキーでGoPro HERO5 Sessionを使ってみました。

ここ最近、GoProの認知度はだいぶ高くなってきましたが、念のために簡単に説明しておきます。GoProは超軽量のビデオカメラで、例えばヘルメットに取り付けて、スキーやスノボや自転車の「一人称視点」のような動画を撮影することができます。一般的なデジカメやスマホのビデオ撮影よりも手ぶれ補正が強力で、動きが激しいスポーツでもブレの少ない動画を撮影できます。撮影した動画はmicroSDカードに保存されます。

GoPro HERO5 SessionはGoProシリーズの中でも、さらにコンパクト&軽量化を目指したもので、これ単独で防水機能が付いた優れものです。マリンスポーツに使えるのはもちろんですが、同じ濡れやすいという点でスキー用としても嬉しい機能です。

コンパクト&軽量化の反面、液晶画面が付いていないのが欠点とも言えますが、使ってみるとその点はほとんど気になりません。一応、スマホの専用アプリから画面をチェックできるので、動画撮影前にアングル等の確認だけをしてアプリを終了、あとはGoProのてっぺんにあるボタンで動画撮影のスタート・ストップするだけの簡単操作です

私もヘルメットの上に取り付けて動画を撮影してみました。説明よりも実際に見ていただいた方が早いので、興味のある方は以下の動画をチェックしてみてください。















これでスキーの楽しみが増えたのは間違いないのですが、オフシーズンはGoProをどう使おうか少し迷っています。ちょっと前にジョギングで右手に持ちながら撮影してみましたが、揺れを抑えきれずにイマイチの映像でした。何か無いですかね…?



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奥利根スノーパーク → 大渋滞でスキーする時間無く…

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年2月13日
奥利根スノーパーク → 大渋滞でスキーする時間無く…昨日(日曜日)はオリオンツアーのバスで、奥利根スノーパークのツアーに参加しました。少子化や若年層の趣味の多様化の影響でスキー&スノボ人口が減少していると言われている中、今シーズン新コースを開設したスキー場です。そんな積極的な所に興味を持ったのと、数日前に購入したばかりのGoPro HERO5 Sessionを試したいのとで、行く前から楽しみで仕方ありませんでした。

ただ、日本海側の天気は前日の土曜日午後から大雪で、予報でも日曜日の午前まで続く見込み。「天気が悪いとスキーの楽しみも半減してしまう」と心配していたのですが、まさかその後に「その程度の心配はまだまだ甘い」というような事が起きるとは…。

いつものスキーツアーと変わらず、朝6時に家を出ました。池袋の芸術劇場集合が7時、その後バスが出発したのは7時半でした。席は一番前で、他の席よりも足元がやや広く、少しラッキーに感じました。

バスが池袋を出発してすぐに、乗客の1人がトイレに行きたくなり、いきなり10分程度のトイレ休憩。事前にトイレに行く時間が無かったのか、突然便意を催したのかはわかりませんが、まあ生理現象ばかりは仕方のない所です。

その後は練馬インターから関越道に入り、渋川伊香保あたりで雪が降り始めてきました。沼田インターの前で少し渋滞がありましたが、「週末なので到着が1時間位遅れる(11時半位)かな」位の考えでいました。

その後、雪がさらに強くなり、月夜野インターチェンジ以降(10時半位)、渋滞がひどくなってきました。雪でスリップして中央分離帯のフェンスにぶつかり立ち往生している車が2台、左車線上で立ち往生し慌ててチェーンを付けているトラックも1台ありました。そういった車が影響して渋滞していたこともあり、「ちゃんと天気予報を見て、雪道の備え位はしようよ…」と思いました。

それからしばらくすると、前後の車が完全に止まって動かない状態になってしまいました。ずっと前の方を見ても、動く「気配」さえもありません。後から聞いた話ですが、水上インター出口付近の一般道で、雪によるスリップでトラックが横転したらしく、その一般道の上下車線と水上インターが閉鎖になってしまったようです。その影響による渋滞なので、動く気配が無いのも当たり前です。

しばらくしてから、ノロノロと動いてはストップ、ということを繰り返しました。それでも普通に歩いた方が倍くらい早い程度です。それから1時間ほど経ち、乗客の男性が運転席の所に来て「トイレに行きたい人がいます。ドアを開けて降ろしてもらえませんか」というお願いがありました。しかし、渋滞中とは言えここは高速道路、運転手も「ここではドアを開けられない」との返答でした(人を降ろした後で渋滞が急に解消する可能性もゼロでは無いので、この返答は賢明というか、これしか無いと思います)。さらに「空のペットボトルか何かでトイレ代わりにして用を足してください」とのコメントでした。

それから10分後、男性が運転席左側のドアのスペースで、言われたとおりにペットボトルに用を足していました。乗客には女性も沢山乗っていましたが、女性でトイレが我慢できないという人がいなかったのは良かったです。私自身もバスツアーの場合には水分摂取を控えるようにしているので、トイレに行きたくならずに済みました。今回は妻と息子は同行していなかったので、「単独で良かった」という気持ちにもなりました。

12時半位にようやく途中の下牧パーキングエリアに到着。到着とは言っても入口に入った直後に全く進まなくなりました。運転手もさすがにここではドアを開けてくれて、無事トイレ休憩になりました。昼時なのでお腹が減ってきましたが、下牧パーキングエリアは食事ができる施設が無いので、またそのままバスに戻りました。バスは20m位進んでましたが、まだパーキングエリアの入口を少し進んだ程度で、駐車場には入っていませんでした。パーキングエリアは入口も出口も駐車場も大混雑で、結局バスがこのパーキングエリアを出るまでに1時間程度かかりました。

高速道路本線に戻ってからは、少し車が流れるようになりました(それでも歩く方が早いのは変わらないですが)。バスの運転手が本部から得た情報では、トラックの横転事故の処理が終了し、水上インターの閉鎖も解除になったとのことです。

水上インターチェンジの看板が見えてきたところで、対向車線の方でスリップして反対向きで立ち往生している車が見えました。上りの車線もその影響で渋滞していました。

水上インターチェンジを出たのは14時半。月夜野インターチェンジから水上インターチェンジまで9.9kmの区間を丸4時間かけてようやくゴールです。自分でランニングしても1時間弱あれば完走できる距離です。

水上インターチェンジを出た後、バスはまずノルン水上スキー場に向かいました。このバスは、ノルン水上と奥利根スノーパークの両方のツアー客がいるのですが、奥利根スノーパークの方が到着が後で出発が先になるため、ノルン水上と比べて現地時間が1時間ほど少なくなります。

ノルン水上に到着したのが15時、その後の奥利根スノーパークに行く道中でも、対向車線の上り坂で大型トレーラーが立ち往生していて、その後ろに車が渋滞していました。帰りも悪い予感しかしません。

奥利根スノーパークに到着したのは15時半でしたが、帰りのバスの集合時間が16時20分なので、滞在時間が50分しかありません。仮に着替えて準備をして20分、帰りの着替えと準備も20分とすると、残りは10分しか時間がなく、リフト1本登りきる時間さえもありません。これではどうしようもないので、着替えはせず、リフト券のクーポンも交換せず、お腹もだいぶすいていたので食事をすることにしました。

しかし、奥利根スノーパークのベースにあるゲートハウスは軽食コーナーしかなく、さらに到着が遅かったためにその軽食でさえも売り切ればかりでした。かろうじて鶏唐揚げとポテトとあんまんがあったのですが、念のために店員さんに「この建物にレストランは無いんですか?」と聞きました。「リフトに乗ってゲレンデの中腹までいけばありますが」とのことでしたが、もちろんそんな時間はありません。仕方なく鶏唐揚げとポテトとあんまんを注文、食べ終わった後、少しスキー場の写真を撮ってタイムアップ。帰りのバスに乗り込みました。バスは予定より少し遅れて16時40分に出発しました。

帰り道のトレーラーの立ち往生は解消していました。17時過ぎにノルン水上を出発した後、水上インターチェンジまでの一般道は順調でしたが、その後高速道路に入るとすぐに渋滞が始まりました。電光掲示板の表示では練馬インターまで合計46kmの渋滞のようでした。帰りも長いようです。その後、赤城高原サービスエリアまで2時間程度渋滞が続いていました。

赤城高原サービスエリアの休憩時間は25分とのことだったので、「この間にまともな食事を…」と思いラーメンを食べようと思いました。しかし、ラーメンコーナーはかなりの混雑で、休憩時間の間に料理が出てきて席に座って食べられる気がしなかったので、とりあえず止めておきました。仕方がないので「となりの売店でサンドイッチでも買って食べよう」と思ったのですが、こちらはサンドイッチが全部売り切れていて一つも買えませんでした。

仕方がなく、売店外で販売していた焼きそば店の行列に並び、10分後にようやく450円の焼きそばをゲットしました。1分で完食してバスに戻りました。

その後は軽い渋滞が2、3あったものの、練馬インターまでは比較的スムーズに流れました。バスは22時に池袋に到着。定期券が使える有楽町線経由を使い、その後家に着いたのは22時45分でした。朝家を出てから夜帰ってくるまで17時間近く、なんとも長い1日でした。

いままでに何回もバスツアーを使ってきましたが、ここまでバスが遅れたことはさすがになく(到着予定時刻から約5時間の遅れ)、スキー場に到着して一度も滑らずに帰るというのは初めての経験でした。私の中で最悪のスキーツアーは5年前に足首を骨折した丸沼高原のツアーですが、少なくともその時でも骨折前に何回かリフトに乗って滑ることができました。「別の日を選んでいたら」とか「新幹線のスキーツアーだったら」とか「関越道ではないスキーツアーだったら」とか「関越道でも沼田か月夜野で降りるスキー場だったら」とか、「こうしておけばスキーができたのに」という思いを色々と巡らせましたが、まあここまでとんでもない経験も中々無いと思うのと、自分の乗ったバスが事故にあったわけでもないので、まあ良しとします。

でも、バスツアーはこういった渋滞リスクや事故のリスクを抱えていて、しかも移動時間も長いので、やはり今後は多少高くても新幹線のスキーをメインにしようと思います。昨年も同じような事を思っていましたが、目先の「安さ」に気が変わってこんなことになってしまった、という自分の中の一貫性の無さも、今回のトラブルの原因の一つかなと思っています。

ちなみに、今回スキーができなかった奥利根スノーパークですが、次回行くとしても来シーズン以降になりますね。



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富士見パノラマリゾート(2017)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年2月5日
富士見パノラマリゾート(2017)昨日は家族で富士見パノラマリゾートに行ってきました。

富士見パノラマリゾートは私のお気に入りのスキー場の一つで、10年くらい前までよく車で行ったものです。ここの名物はゴンドラ山頂駅からの全長3000m、標高差730mのコース。このコースを2~3回滑っただけでも、十分以上な滑走感を得られます。ただ、近年は長距離の運転が億劫になってきたこともあり、バスや新幹線で群馬や新潟や長野のスキー場に行くようになりました。実は今回も数日前に思いつきで新潟のスキー場に新幹線で行こうと計画したのですが、新幹線の座席が確保できず、「代わりに…」ということで特急あずさで久しぶりに富士見パノラマリゾート行くことになりました。

電車で富士見パノラマリゾートに行くのは初めてでしたが、スキー板を網棚に乗せることができて、まずは一安心。2時間程の移動時間のうち1時間半は眠っていました。

富士見駅で電車を降りた後、無料の送迎バスに乗り込みました。ただ、大きな荷物を車内に持ち込んで、しかも補助席に座っての移動は、正直あまり心地の良いものではありません。

富士見パノラマリゾートに到着後、すぐに更衣室で着替えです。ロッカーが100円x5枚のものでしたが、手元の100円玉が1枚しか無く、加えてロッカールーム内に両替機が無く、また近くに売店も無いことから、仕方なく更衣室のそばにあった自販機に530円を入れて、130円の缶コーヒーを買いました。ところが缶コーヒーを取り出そうとかがんだ時にヘルメットがボタンに当たり、別の缶コーヒーが出てきてしまい、結局100円玉が2枚しか出てきませんでした。最終的に改めて1000円札で缶ジュースを買って、お釣りの100円玉を加えて無事にロッカーを使用することができました。後でレンタルコーナーに両替機があることを知ったのですが、せめて目につく所に両替機を置いてほしいものです。

着替え直後、そのレンタルコーナーで妻と息子はスキーセットのレンタルをするはずだったのですが、レンタルコーナーは長蛇の列で、「まずは食事して、人が少なくなるのを待とう」ということになりました。まだ時間は10時半過ぎでしたが、この日は学校のスキー教室の日程と重なっていて、一部の席が貸し切り状態になってしまったため、残りの席がこの時間でも混雑していました。何とか3人分の席を確保し、ここでは(個人的に)恒例のカツカレーを食べました。

食事の後にレンタルのコーナーに行ったのですが、まだ長蛇の列でした。私はその間、一人でスキーしていましたが、妻と息子がレンタル完了でゲレンデに姿を見せたのはなんと1時間後でした。

私は富士見パノラマリゾートに良い印象しかなかったため、「このスキー場は、自分の車、自分のスキーで来ないとだめかな…」と思ってしまいました。でも、妻と息子のレンタルスキーを見ると、他のスキー場のレンタルスキーと違った新しめのカービングスキーで、ここで少し良い印象を持ちました。

滑っていくうちに、不満は解消されていきました。富士見パノラマリゾートは晴天率が高く(今回も快晴でした)、雄大な八ヶ岳を目の前に滑るのは爽快です。あと、やはり3000mのコースは、関東近辺のスキー場の中では圧巻の楽しさです。一般的にスキー場のロングコースはダラダラと続くものが多いのですが、富士見パノラマリゾートの3000mのコースはほぼ淀みなく中斜面と急斜面が続きます。人がいないタイミングではスピードもそこそこ出せるので、中上級者には最適なコースと言えます。

富士見パノラマリゾート: センターゲレンデ上部から望む八ヶ岳
[ センターゲレンデ上部から望む八ヶ岳 ]

富士見パノラマリゾート: 中級のシーダーゲレンデ
[ 中級のシーダーゲレンデ ]

富士見パノラマリゾート: アルパインゲレンデ上部から見える富士山
[ アルパインゲレンデ上部から見える富士山 ]

このコースも昼くらいまでは、特に上部の雪質が良かったのですが、時間が経つに連れて、上部はアイスバーン気味に、下部は湿った重い雪でコブコースのようになっていました。それでも単独でノンストップ滑走を1回、妻と息子と一緒にコースを楽しみながらの滑走を2回行いました。

富士見パノラマリゾート: ゴンドラ山頂駅付近
[ ゴンドラ山頂駅付近: 夕方近くになるとアイスバーン気味に ]

十分な滑走感と疲労感を持ちつつ、スキーを終えました。帰りのバスは大きな荷物を後ろに乗せてくれて、座席の方は快適でした。富士見駅から特急あずさに乗り、途中車内販売で弁当を買って、食べ終わる頃に東京の町並みが見えてきました。



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ハンターマウンテン塩原 - 20年前の記憶を辿るスキー?

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年1月14日
ハンターマウンテン塩原 - 20年前の記憶を辿るスキー?今日は久しぶり(20年位ぶり?)にハンターマウンテン塩原でスキーしてきました。いつものビッグホリデーのバスツアーです。ハンターマウンテンはバスツアーでも新幹線のツアーでも行けるのですが、「新潟や長野の規模の大きなスキー場に行けるのに、わざわざハンターマウンテンに行くのも…」ということで今まで敬遠していました。

ハンターマウンテンに初めて行ったのは高校3年の時で、今は亡き兄が当時宇都宮のアパートで一人暮らしをしていて(宇都宮にある大学に通ってました)、アパートに一泊させてもらってから兄の運転で一緒に行きました。当時の私はまだスキーの経験が浅く、人工雪のアイスバーンのような斜面が少し滑りづらく感じました。上部にあった固いコブコースも恐怖に感じたものです。その後、私は本格的にスキー好きになったのですが、兄が宇都宮に暮らしている間は毎年車で一緒に行っていたという、実は思い出のスキー場でもあります。

そういう懐かしい記憶が蘇ってきて、1月9日(月)の祝日に今回のスキーツアーの予約をしました。その時の天気予報では1月14日(土)の塩原の天気は「晴れのち曇り」だったのですが、日が経つにつれて「日本列島に今年最大の寒波がやってくる」ということになってしまいました。塩原の天気予報もそのうち「雪」に変わってしまったので、天候に関してはかなりの不安を抱えながらの出発となりました。

朝、東京は晴れていましたが、栃木県に入ってから雲行きが怪しくなってきました。バスが高速道路を降りてからは小雪がちらつき始め、日塩もみじラインに入る頃には道路に積雪があって、スリップで立ち往生する車も見かけました。そういった車が数台あったせいで30分程渋滞がありましたが、AM11時前に無事ハンターマウンテンに到着しました。

早速、ツアーのクーポンとリフト券を交換、それから早めの昼食を取りました(いつも通りのカツカレーです)。昔の記憶があまりないのですが、リフト券売り場は昔に比べて随分綺麗になった印象です。

ベースにあるセンターハウスは昔から昼食時に混雑していましたが、今日も11時過ぎなのに席を見つけるのが大変な程混み合っていました。

11時半過ぎにスキー開始。最初からゴンドラに乗って山頂まで一気に行きます。

ハンターマウンテン塩原: ゴンドラのグランドセントラルステーション
[ ゴンドラのグランドセントラルステーション ]

山頂付近の気温はマイナス10℃。雪が降っていて、そこそこ風もありましたが「吹雪」というレベルではありません。気温が低いせいもあって雪が軽く、しかも圧雪されているため滑りやすかったです。20年前は最上部のコースは全てコブが張り付いていたと記憶していますが(兄も私も四苦八苦していました)、今はカービングスキーやボーダーの影響なのか、コブコースは皆無でした。上部の上級者コースでも最大斜度は25度なので、コブが無ければ中級者でも十分滑ることのできるレベルです。

ハンターマウンテン塩原: 山頂のウォール・ストリート
[ 山頂のウォール・ストリート: 上級コースです ]

ハンターマウンテン塩原: 中腹のパーク・アベニュー
[ 中腹のパーク・アベニュー: 中級コースです ]

ゲレンデ下部は広々とした緩斜面で、特に最下部の方はボーダーが座り込んでいて、避けるように滑る必要があります。ボーダーが多いことでもよく知られているスキー場ですが、ゲレンデ上部はそれなりに角度のある斜面が多いせいかスキーヤー6割でボーダー4割、ゲレンデ下部の緩斜面はボーダー7割でスキーヤー3割という印象です。

ハンターマウンテン塩原: ベース付近のブロード・ウェイ
[ ベース付近のブロード・ウェイ: 広々とした初級コースです ]

天気がイマイチで気温も低かったものの、視界はそれほど悪くなく、雪も軽く滑りやすかったので、思う存分カービングでの滑りを楽しみました。また、頂上からベースまでノンストップ滑走も2回やりました(この時はさすがにカービングよりも「ズラし」中心の滑りでした)。3時間半休憩無しで、ゴンドラとリフトを合計16回乗り、今日は本当に楽しくスキーができました。

ちなみにハンターマウンテンのベースにはモスバーガーもあります。モスバーガー好きには嬉しいスキー場かも知れません。

今回は記憶を辿るような意味合いもあるスキーでしたが、細かい所で時代の変化も感じてしまいました。また20年後にはどうなるのでしょうね。



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