I-O DATA製NAS(HDL2-A6.0RT)のHDD故障と交換作業(5年ぶり2回目)名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2022年10月22日
我が家のI-O DATA製NAS(HDL2-A6.0RT)は6年半前に購入したもので、5年前にHDD1台が故障し、「念のため」ということでHDD2台ともSeagate製のIronWolfというブランドのものに変更しました。先日、そのうちの1台から異音がしてNASの管理画面上でエラーが表示されて動作が止まってしまいました。IronWolfの保証期間は3年なので、まあ5年間使えたということで役目は果たしたかなと思いつつも、「もう少し持ってくれればなあ」ということも思ってしまいました。
今回も故障したHDDは1台のみですが、念のため2台とも新しいIronWolf(3TB)に取り換えることとします。Amazonで1台あたり13,480円(税込)でしたが、同じブランド、同じ容量のものでも5年前の前回は10,800円(税込)だったので、大分高くなっています。 前回同様、NASの上蓋をカパっと開けて(ネジ等なし)、壊れた側のHDDを抜いて、ドライバーを使って金具を外します。それから新しいHDDに金具を取り付けて、NASに差し込んで準備完了です。このままNASの電源を入れることで、半日もあればRAID1の再構築が完了します。 1台目のHDDのRAID1再構築が完了した後、今度はもう一方のHDDを取り替えます。取り換え自体はスムーズに済んだのですが、NASの電源を入れてから半日経ってもRAID1の再構築が1%しか進捗せず、NASからHDDの「カリカリ」という動作音が聞こえてきます。「HDDの初期不良かな?」と思い、一旦HDDをNASから外してWindowsでエラーチェックを行ったのですが問題ありませんでした。その後、HDDをNASに再装着したものの、丸1日経ってもRAID1の再構築が2%しか進みません。このままだとRAID1の再構築に50日かかる計算で「困ったなあ…」と思ってしまいました。 ところが、それから一晩明けてNASの管理画面を見てみると、RAID1の再構築が完了していました。理由はよく分かりませんが、とりあえずほっとしました。それから時折HDDの「カリカリ」という動作音が継続的に聞こえることもあったのですが、4日後には通常の静かな状態になりました。 今回も「HDDの交換」という手段を取りましたが、NAS本体を6年半も使っていることから、別の部品の劣化も少し心配です。今後何らかの不具合が出た場合には、さすがに新しいNASを購入しようかなと思っています。 WindowsPC関連記事(リンク一覧): Panasonic Let's Note CF-SR3J9LAC - 息子の大学用パソコン / USB-Cハブ比較 - DellのノートPCとNintendo Switchに接続 / I-O DATA製NAS(HDL2-A6.0RT)のHDD故障と交換作業(5年ぶり2回目) / ディスプレイを新調(Dell S2722QC 27インチ 4Kモニター) / vigoole USB C ハブ 8-in-1 (Dell New XPS 13に使用) / ...(記事連続表示)
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