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SEO対策の成果-とりあえず成功

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年3月25日
昨年8月から始めた本ページ(KUNISAN.JPメインサイト)のSEO対策ですが、ある程度の成果を上げることができました。昨年8月には一日10~20アクセスだったのに対し、今現在一日約100アクセス(約200PV)まで上がりました。なかなかの成果であると思います。

SEO対策としてやったことは、TITLEタグにブログのタイトルを掲載、METAタグにもブログのタイトルを記述、カテゴリーリンク作成の3点のみです。特にカテゴリーリンク作成によって被リンク数が上がったためか、アクセス数が一気に伸びました。

ちなみにブログ掲示板のページ数自体も49ページから144ページと増えていますが、ページ数の増加は3倍弱なのに対して、アクセス数の増加は5倍を大きく上回っています。ショップページを削除して(「KUNISAN.JPショップ」のサイトに組み込んでいます)、その分のアクセスが少なくなったにも関わらず、です。やはりSEO対策の効果が大きかったものと思います。

ちなみにタスマニアペルーケニアコスタリカなどの旅行系サイトは、アクセス数が減少傾向にあります。以前はYahoo!検索の上位に表示されていたのですが、検索結果の優先順位が大幅に変わったことから、これらのサイトの順位が落ちる結果となりました。内容も5年以上ほとんど更新していないことから、仕方のない面はあるとは思います。

代わって、画像編集君電気代計算君ウクレレコード表などのページが、KUNISAN.JPのアクセス数全体を引っ張っているような感じになっています。全体的に情報提供系のページからアプリケーション系のページに移行しつつあるような感じです。

今後もアクセス数アップの研究・改良は続けていこうと思います。本ページの次の目標は、1日200アクセスとしましょう。



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メール送信プログラムの不具合

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年2月21日
WebARENA SuiteXへのWebサーバー変更作業がようやく一段落付きました。本日夕方にDNSサーバーの更新がされたようで、新サーバーへのアクセスが徐々に増えてきました。しばらくは新サーバーと旧サーバーのアクセスが混在する形になると思いますが、あとは待っているだけなのでとりあえずは安心です。

今回のサーバー変更に伴い、PerlやPHPのプログラムに若干修正が必要なものがあったりして、色々と動作をチェックしたりもしていましたが、一つ重大な不具合を発見してしまいました(サーバーの変更とは関係ありません)。

本サイトにある「管理者へメール」で長文(とは言っても約100文字以上というレベル)を送信しようとすると、メール送信プログラムが停止して、こちらにメールが届かないという現象が確認されました(しかも送信側、受信側ともにエラーが出ません)。プログラム作成直後のテスト送信では、1行程度しかコメントを書かなかったことから、ちゃんとプログラムが動いてメール送信もできてしまいました。結果的にこれが盲点となってしまった形です。この状態が2年以上も続いていたということになります…。

もし、本サイトのフォームからメールを送信したにも関わらず、私から「返事が来ない」と思っている方がいたら、本当に申し訳ないです。プログラムの不具合で、メールを受け取れてません。

ということで早速プログラムを修正しました。もともとPerlで書かれたものだったのですが、エンコード用のモジュールなど、他人が作ったものも組み込まれていたりして、問題を分析するのが面倒だったので、PHPで新たに作りなおしてしまいました。Perlでは数十行にもなるメール送信処理が、PHPではほんの数行で済ませられるので、作りなおしとは言え、こっちの方が随分と楽でした。

今回はちゃんと長文でメール送信テストをして、問題ないことを確認できてます。もし私に要件のある方は、「管理者へメール」から確実にメッセージが送れますので、是非こちらをご利用ください。



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WebARENA SuiteXへの変更

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年2月17日
KUNINSAN.JPのサーバーはWebARENA(NTT PC Communications提供)を使用しています。ホスティングサーバーとしての機能が十分備わっている上、トラフィック量増加での追加課金がなく、さらに動作の安定性も非常に高いです。とは言っても私のページは一日数千PV程度のアクセス件数なので、一番安いサービスのSuite2(共有サーバー)で十分事が足りていました。月額3360円で、100MBのサーバー容量。メールアドレスは無制限で作成することができます。

しかし、ここ最近はホームページ上に動画を掲載することもあるなど、容量的にかなり圧迫された状態になっていました。そのためファイルの一部をISPのBIGLOBEサーバーに分散するなどの対応を取っていました。

そんなところで、WebARENAから2月開始の新サービスが発表されました。その名も「WebARENA SuiteX」です。

http://web.arena.ne.jp/suitex/

SuiteXの一番の特徴は、Suite2と同じ料金で10GBもの大容量になったことです。実に100倍になっています。このままSuite2を使い続ける理由もないので、さっそくSuiteXの契約をしてしまいました。新しく契約したSuiteXは、既に稼働はしていますが、DNSサーバーの切り替え作業などがあるため、実質KUNISAN.JPのサーバーとして稼働するのは2月21日を予定しています。

プログラムを作る上で、Suite2とSuiteXの一番の違いはPHP4からPHP5への変更です。Suite2でデータベースやXML関連の処理をしている場合には、プログラムの変更が必要になってくる可能性が高くなります。幸い私の場合は基本的な関数しか使っていなかったため、フォーム送信データの一部のエンコードに不具合が出た他は(これもすぐに対処できました)、全く問題なく動作しました。一番心配していたAWS(アマゾンWebサービス)のプログラム(KUNISAN.JPショップ)も、SuiteX上でもちゃんと動いてくれました。

PHPと言えば、Suite2では非対応だったIMAP関数が、SuiteXでは対応になりました。
$mbox = imap_open("{".$MAILSERVER.":143/imap/notls}INBOX",$MAILUSER,$MAILPASSWORD);
これで接続できます。IMAP関数は使いこなせば色々なことができそうなのですが、私は今のところいいアイデアがないです。SuiteXはWebメール機能がない(2008年2月現在)ので、Suite2でこの機能を使っていた人は、SuiteXでは「自分で作れ」ということなのかも知れませんね?

PerlについてはSuite2とSuiteX間での動作の違いはほとんど感じられません。ただ、下記のようなプログラムで一部文字化けが発生しました。
print " - \n"; #(全角スペース、ハイフン、半角スペースを表示)
Suite2ではそのまま表示されたのですが、SuiteXでは「・(全角ドット)」に文字化けしてしまいました。それでも以下のように変更するだけで簡単に問題は解決しました。
print ' - '."\n";
これ以外については変更なしで全プログラムが動いています。

あと、私にとって大事だったのが、ImageMagick(PerlMagick)の対応です。特に画像編集君では、動作の根幹にかかわるところだったので心配していましたが、全く問題なく動作する上に機能アップもしているようです。例えば「OilPaint」については、Suite2では300x200ピクセル程度の画像でも数秒の処理時間がかかったり、場合によってはサーバーエラーを返すこともありました。これがSuiteXでは1024x768ピクセルの画像でも1秒未満の処理で問題なくこなしてくれます。ただひとつ残念なのが、「Annotate」と「Draw」が動作しなかったことです(Suite2でも使えませんでした)。セキュリティ上の問題なのか分かりませんが、この分についてはGDモジュールとかPHPのグラフィック機能でカバーするしかなさそうです。

Suite2では容量使用率が90%程度だったのが、SuiteXでいきなり「空き98%」になってしまいました。これをどう使いこなすかはまだアイデアはありませんが、何しろ色々な可能性は秘めていると思います。



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舞台裏での大改造

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年2月12日
KUNISAN.JPサーバー内のファイル管理の徹底改善のため、ここ2週間ほど集中的に作業を行っていました。あまり表には見えてこないことではありますが、今後のKUNISAN.JPのさらなる発展(?)に向けて、かなり重要な更新作業ではありました。変更作業の内容をまとめておきます。

1)フォルダの構成変更
今まではPerlのプログラムとデータファイルは、HTMLのメインフォルダである"home"フォルダとは別個の"cgi-bin"フォルダにまとめておいてありました。しかし、同じコンテンツのホームページなのに、リンク先や画像ファイルの場所を"../../XXX"などと指定しなければいけなかったりとか、ファイルを編集する際に"home"フォルダと"cgi-bin"フォルダの間で行ったり来たりとか、Perlで生成されるデータファイルのうち画像ファイルなどの特殊なファイルは"home"フォルダに保存しないとWeb上では開けないとか、色々な不都合が生じていました。また、ファイルの場所指定の方法の違い(例:"cgi-bin"のフォルダ内から"home"を見る時には"../../XXXX"、"home"のフォルダ内から"cgi-bin"を見るときには"../XXXX"と指定)などから、テキストファイルのバッチ変換が一度に行えないという非効率なこともありました。加えて最近PHPでページを作成する機会も増えてきたのですが、データファイルが"home"フォルダに作成されたり、"cgi-bin"フォルダのものを参照したりと、非常に混沌とした状態になってしまい、さらに悪いことにPHPが"cgi-bin"フォルダで動作しないため、データの保存先をどちらにしたらいいのか、Web管理上の明確なルールを決められずにいました。
そこで今回、全てのファイルを"home"フォルダで一元管理する形に変更しました。"cgi-bin"フォルダのファイルは全て"home"フォルダに引越しです。例えばタスマニアのホームページは"home/tasmania/"と"cgi-bin/tasmania"の2箇所に分かれていたのですが、これを全て"home/tasmania"一箇所にまとめました。リンク先のアドレスも全ページ変更しました。これで今後はバッチ処理によるテキストファイル変換が容易にできるようになります。

2)HTMLの正規化
今まで私が知っていたHTMLは1997年のもので、当時はタグを大文字で表記したり、パラメータをダブルクオーテーションで括らなかったりすることも許されました。というより、当時タグは大文字が主流でしたし、パラメータをダブルクオーテーションで括らないのは、PerlやJavaScriptでプログラムが書きやすかったためです。しかし、最新のHTMLやXHTMLではこのやり方を基本的に許していません。ブラウザ上は互換性を保っていたため問題なく表示できましたが、今後いつ見れなくなってしまうか分からないまま放っておくわけにも行きません。
今回はHTMLのタグ小文字化とパラメータをダブルクオーテーションで括る作業を、何回かに分けてバッチで行いました。しかし、PerlやJavaScriptでは以下のような表記もあったりして、全て一括でバッチでやると動作しなくなる危険があったため、Perlや JavaScriptが含まれるファイルでは個別に作業を行うようにしました。
記述例(Perl): print "<a href=index.cgi?ABC=$abc&DEF=$def>\n";
バッチ変換例(エラーが発生する): print "<a href="index.cgi?ABC=$abc&DEF=$def">\n";
手作業変換例(あくまで一例です): print '<a href="index.cgi?ABC='.$abc.'&DEF='.$def.'">'."\n";
現時点で95%ほど作業が終わりました。細かいところはこれから一つ一つしらみつぶしにやっていくしかなさそうです。
ここからXHTML+CSSに持っていこうと考えた時期もありましたが、近々HTML5が正式に勧告されるという話もあるので、とりあえずこれ以降の作業については様子を見ながら進めようと思っています。

3)KUNISAN.JPブログ掲示板のカテゴリ編集
ブログ掲示板のカテゴリ機能(本ページ左上メニューの「Wii」、「自作PC」など)は、後から付け足した機能なので、編集は全て手作業でHTMLファイルやデータを直接変更して行っていました。ここ最近この作業の負荷が大きくなりつつあったので、クリック2~3回とテキストを1行編集するだけで、数ページ分を自動修正してくれるプログラムを作成しました(PHPで記述)。上記の作業(フォルダ構成変更+HTMLの正規化)を終えてからでないと、プログラムの変更で二度手間になってしまうため、まず上記の作業をある程度終えて、それから自動修正ページの製作にとりかかりました。これが完成したおかげで、今まで毎回10分程度かかっていたブログカテゴリ化の作業が、1分程度で終わるようになりました。

それにしても膨大な作業で、正直なところ結構疲れました。ただ、今後のファイル管理はある程度楽になりそうです。



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レンタルサーバをはじめよう!―ホスティングのためのサーバ構築術
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Amazon Web Service (アマゾンウェブサービス)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年1月25日
Amazonの商品データベースに直接アクセスできるAmazon Web Serviceのアカウントを取得しました。

さっそくPHPでAmazonWebServiceを使ったページを作成してみました。

KUNISAN.JPショップ(β版)
http://kunisan.jp/shop/

検索結果がいきなり大きな画像で出てくるのが特徴です。あと、「商品の説明も併せて表示」にチェックを入れると、商品に関する詳しい説明が出てきます(ただ、ページ表示に10秒程度時間がかかります)。
まだ、Amazon Web Serviceをどのように使ったらいいかわかりきってないので、アイデア的にはまだ大したことないです。今後どのように展開するかは只今模索中です。



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俺流amazonの作り方―Amazon Webサービス最新活用テクニック
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アマゾン(Amazon.co.jp)アソシエイトの大型画像広告コード作成

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年1月20日
アマゾン(Amazon.co.jp)アソシエイトの「個別商品」広告は、広告としての効果は高いものの、画像が小さくて、時に見づらいこともあります。今回作成したアマゾン用のWebツールはアフィリエイトIDと商品ページのアドレス(URL)を入力することで、大型画像とテキストの広告を作成することができるというものです。

尼徳君:
http://kunisan.jp/amazon_ad/

実は動作確認をしていないので、クリックして商品を購入した場合に、ちゃんとID所有者に売上が上がるのか、少々不安ではあります…。



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俺流amazonの作り方―Amazon Webサービス最新活用テクニック
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YouTubeの動画ファイル(FLV形式)をダウンロード

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年1月17日
PHPを使って、YouTubeの動画ファイル(FLV形式)をダウンロードできるサイトを自作しました。

『貴管君』-YouTube動画ファイル(FLV形式)ダウンロード+保存
http://kunisan.jp/youtube_download/

なぜ『貴管君』かというと、You=「貴」、Tube=「管」だからです。我ながらセンスの無いネーミングです。

最初はソフトを使って動画ファイルをダウンロードしようと思ったのですが、Yahoo!検索したところホームページ上でできるものを発見しました。それを見て「自分で作れるかも」と思い、作ってみたのが『貴管君』です。

そういうわけで、あまりオリジナリティはありませんが、ツールとしては結構重宝するのではないかと思います。携帯端末で動画を見る方なんかは、フリーソフトの『携帯動画変換君』などと合わせて、ガンガン使えますよ。



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HTMLからXHTML対応への文法修正

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2007年12月19日
『HTMLタグ辞典』を初めて購入した時から、もう9年も経ってしまいました。その間JavaScript、Perl、PHPを習得し、かなり複雑で長いプログラムまで書けるようになりました。そのせいもあって、「HTMLなんてチョロい」と思いこんでいて、HTMLに関しては9年間新しい書籍を購入することはありませんでした。

つい先日、久しぶりにHTMLに関するホームページを閲覧したところ、「XHTML」なるものが幅を利かせているということが載っていました。それを読めば読むほど、「自分の持っているHTMLの知識が間違っているのではないか?」という疑念が湧き上がってきました。でも、それと同時に「IE7やFirefox2でもちゃんと動くから、まあ別にいいのかな」という考えも浮かびました。

そんなこんなもあり、12月に入り「ボーナスも出ることだし、久し振りにHTMLの本を買おう」と思い、『HTMLタグ辞典第6版』を購入しました。

ところが、中身を読んで愕然としました(ちょっと大げさな表現ですが)。今まで自分の知っていたHTML言語のままでは、将来ホームページが表示されなくなる可能性がある旨が書かれていたのです。

ホームページ開発言語として長らく使われてきたHTMLですが、インターネットの発展と共に、情報を扱う言語としての能力の限界が指摘されるようになりました。そこで1998年、より時代に合った規格として、拡張性・汎用性に富んだ「XML」が勧告されました。このXMLの文法で新たに定義したのが「XHTML」なのです。

XHTML 1.0はHTML 4.0/4.01(つまり私が使っているHTML言語)をサポートしていますが、最新のXHTML 1.1では非対応となっています。

私のホームページのHTML上の問題点を挙げると…、
・タグが大文字で書かれている(例: <P>など)
・引用符がない属性値がある(例:<A HREF=index.html>など)
・NAME属性を使用している
・W3C非推奨のタグを多用している(例:<FONT COLOR=...>など)

全て書くとキリがないのでこの程度でやめますが、それにしてもXHTMLに対応させるためには、膨大な量の修正をしないといけません。HTMLファイルだけで数百、その他PerlやPHPのプログラム、さらにそのデータファイルも変更を加える必要があり、果たして作業に何日かかるかわかりません。

ただ、ここまで来ると開き直りです。面倒なので、とりあえず何も修正しないことにします。将来IEやFirefoxで私のホームページが閲覧できなくなった時に、一斉に変更しようということで…。「まだまだブラウザ間の互換性の問題もあるし、あと10年位は大丈夫じゃないかな…」という希望的観測を持ち続けていようと思います。



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mixi(ミクシィ)に実名を公表するなんてできません

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2007年11月15日
つい先日からmixiを始めて、ちょっとの間ハマっていました。最初は実名で名前を登録していたのですが、セキュリティやプライバシーの面で不安が出てきたので、実名公表はやめてしまいました。私は当ホームページ上でも実名を公表していますが、mixiではもう絶対にやろうと思いません。

普通のホームページでは、ほとんどのサイトオーナーがプライバシーに気をつけているということもあって、(特に悪意のある)閲覧者が「ここから個人情報を取ってやろう」という動きはほとんど見られなくなりました。でもmixiでは「会員制なので安心」と思いこんで、個人情報を思いっきり書いてしまう人が多数います。また、この情報を狙っている人もたくさんいます。

具体的に何が危ないかというと、まず「足跡」です。色々な人が足跡と残していきますが、それを辿っていくと、半数以上の人が売り込みや怪しい勧誘です。そこに辿ってしまうことで、こちらが誰であるか相手方にわかってしまいます。足跡を辿ったがために、怪しい勧誘のメッセージが届いたりすることもあります。普通のホームページの場合には、アクセス解析をするにしても、足跡はせいぜいIPアドレスまでで、ここから個人情報まで辿ることはなかなかできません(犯罪に発展して警察沙汰になれば別でしょうけど)。

次にIDです。mixiに登録すると、URLにも表示されるIDが発行されますが、何とこのIDが連番になっています。試しに自分のIDにいくつか数字を加えたり減らしたりすると、誰か他のページに辿りつけてしまいます。逆に言うとこれをうまく利用すれば、プログラム一つで個人情報の一括取得(何百万件という単位で)が容易にできるということになります。このあたりのログ解析はmixi運営者もやっているのかも知れませんが、どのようにしているか定かではなく、利用者としても不安が残るところです。

そして、「mixi荒し」の存在です。mixiを荒すことに喜びを感じる人たちです。某大手掲示板サイトから、数々の「mixi荒し」がやってきます。問題発言等でIDを削除されても、別の仲間が招待してくれて、また別のIDを取得して荒しに来ます。仲間同士でこれを繰り返すので、荒しをゼロにすることはできません。

荒しの手口の一つ「釣り」行為を紹介します。
1) まず、あるニュースに対して日記を書きます。内容は誹謗中傷の書き込みを満載にして、閲覧者の目を引くようにしておきます。
2) ほかのニュースに対しても日記を書きまくります。その中に上記の日記へのリンクを貼ります。この方法で、数分間に何百アクセスも得られます。
3) 1)の日記を見た閲覧者のうち、正義感や倫理感のある(と思っている)人は黙って見過ごすことができず、「差別はよくない」とか「言われている人の気にもなってみろ」等の書き込みをします。
4) 1)の主はさらに閲覧者が怒るような書き込み(差別を助長するなど)をしてどんどん煽ります。
5) 3)の書き込みをした人も、時に感情的な発言をしてしまいます。
6) 一方、某大手掲示板サイトでも1)のリンクが貼られています。こちらにはmixi荒しの仲間がたむろして書き込みしています。3)の書き込みをした人に対して、「頭が悪いなど」の評論が入ります。たまにタイミングをみて1)の書き込みに参加して、1)の主の援護射撃的な発言をします。
7) 200件書き込みがあると、その日記はもう書き込みできません。この時点で「釣り」は終了します。
8) メッセージがいっぱいたまった日記をイメージ化して、別のホームページに掲載します。これをリスト化して、「釣果」などとして紹介します。
9) 1)の主はmixiの規約違反としてID削除になりますが、また仲間の援護を受けて、別の名前で同じようなことを繰り返します。

こんな感じです。これも氷山の一角でしょう。変に正義感を持って書き込みしてしまうと、リストの中で「バカ者」扱いを受けつつ、ニックネームまで公表されてしまう形になります。ニックネームがわかれば、個人のプロフィール欄にたどり着くのは簡単です。ここから個人情報が某大手掲示板でどのように扱われるかはさておき、やはりmixiで実名を公表するのは危険だと察しました。

私の感想としては、mixiもSNSとしてはまだ100%完成したものではないと思います。やはり実名を使って、発言に責任を持った「大人の議論」をできる場でないと、本当のSNSとは呼べないと思います。そのためには、本人の正確な認証というのが必要になるでしょう。これからはSNSの入会をするのに、指紋認証や顔認証する時代が来るかも知れませんね…?



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ブログパーツ - 小島よしおのそんなの関係ねぇ

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2007年11月10日
※残念ながら小島よしおのブログパーツはサーバーから削除されてしまったようです。(2007/12/7)

ブログに貼り付けることができる、小さなウィンドウの「時計」、「ペット」、「ニュース」、「天気予報」などがあります。こういうサービスを「ブログパーツ」と呼びます。海外では「ウィジェット」という言い方が一般的で、「ブログパーツ」というのは和製英語らしいです。

ブログパーツ.com - ブログパーツのポータルサイト。

今人気のブログパーツをチェックしたところ、第2位に「小島よしおのそんなの関係ねぇ」というのがあったので、早速コードを貼り付けてみました。ボタンを押すと音楽が流れ、セリフも聞くことができます。

早速私も自作のPHPプログラム「適正スポーツ診断」をブログパーツ化してみました。

適正スポーツ診断 - 名前から適正なスポーツを適当に診断。

こちらの方は、まだ実験的な枠を出てはいませんが、将来はもうすこしまともなものを作れればと思っています。私も将来は小島よしおのようなものが作りたいです…。



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