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自費出版の費用

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月14日
先日、もともと自費出版する目的で「英語が本当に苦手な人の英語学習法」の文章を仕上げたことを書きましたが(後日、ホームページでの公開に切り替えました)、実際に自費出版するとしたらいくらになるか想像がつきますでしょうか。

自費出版大手B社の見積もりですが、仮に四六版、96ページ(ページ数はかなり少な目です)、カバー付きで1000部出版し、全国の書店の陳列までお願いした場合で…、206万円という金額が出てきました(一応、売れた場合の増刷は無料ということですが…)。同社の印税は最大で売り上げの8%ということなので、一部1000円で売るとしても、最低でも約2万5千部売らないと元が取れません。いわゆる「ベストセラー」と言われる本が「10万部以上」と言われているので、その25%程度にまで到達しないといけません。素人にとってはほとんど到達不可能な数字になっています。

さらに「電子出版システム」のお誘いもありましたが、こちらの登録料は39.9万円。電子出版の方は印税率が60%とかなり高めですが、やはり1000円で売った場合に最低でも665部販売しないと元が取れません。この電子出版システムのホームページですが、「1ヶ月で約8万アクセス」ということが書かれていました。しかし、私個人のKUNISAN.JPドメイン傘下のページでも、1ヶ月で合計15万アクセス(UV)あります(PVということなら、1ヶ月で軽く50万アクセスを超えます)。そういうこともあって、「こんなのには1万円だって払えない」と思ってしまいました。

基本的に自費出版のシステムは、「1部も売れなくても、出版社がもうかる」仕組みになっているので、上記のような金額が出ても仕方ないのかも知れません。ただ、金額が金額なだけに、契約後にトラブルになることも多いらしく、上記のB社はネット上でもかなり評判が悪いようです(ただ中には「それはB社ではなく、あなたが悪いのでは?」という書き込みもありますが…)。

自費出版の会社は他にも何社かあって、一番安いところは同じような条件で50万円程度でした。ただ、カバーデザインの質や、販売チャンネルがどれだけしっかりしているのか、書店での陳列をどうするのかなど、表に出てこないところでどれだけの差がでるのかは、やってみないと分かりません。

まあ、仮に「50万円」だとしても私には高すぎました。そのため自費出版はあきらめて、ホームページとして文章をアップし、WEB広告を掲載してこちらで収入を得ることに切り替えたというわけです。費用については、普段使っているWEBサーバーにアップするだけなのでタダみたいなものです。収入については、公開から約2週間で、本が数部(1ケタ)売れた時の印税と同じくらいになりました。ただ、「費用分の元を取るための2万5千部販売」が無いだけ、こちらの方が随分と気が楽ではあります。



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危ない!共同出版―夢を食い物にする錯覚商法
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KUNISAN.JP翻訳サービス

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月6日
KUNISAN.JP翻訳サービス半分冗談で半分本気な翻訳サービスサイト「KUNISAN.JP翻訳サービス」を立ち上げてみました。

KUNISAN.JP翻訳サービス
http://kunisan.jp/technology_english_translation/

まず「冗談」の部分から始めますと、コンテンツ中に「信頼の翻訳スタッフ」とありますが、翻訳スタッフは私一人しかいません。ウソはついていませんが、スタッフというと複数いそうな気がするのは、ちょっとした盲点ということにしておきましょう。左メニューに「スタッフ採用について」というリンクもありますが、もちろんスタッフ募集の予定も一切ありません。

そして「本気」の部分ですが、一応依頼が来たらまじめに翻訳してお金を取ろうと思っています。私は数年前に仕事で外の業者に技術系の文章の翻訳(英語→日本語)を頼んだ事があるのですが、翻訳者が「モノ」のイメージができてないことが明らかで、「これはひどい…」というレベルのものでした。「プロの翻訳でもこんなものか」と思ったものです。私の場合には「どの文章でも翻訳オーケー」という万能タイプではありませんが、技術系の文章ならそこそこいけるのではないかと思っています(過信かも知れませんが…)。

ただ、翻訳業界をネット上でざっと調べてみましたが、翻訳フリーランスを希望する人は非常に多いようで、それに対して依頼の数は多くなく仕事の頻度もまちまちで、トータルの報酬もあまり芳しいものではないようです。とてもこれだけで家族を養っていくのは不可能ですし、私もこれを専門につもりもありません。英語ができる人は年々増えているので、「先細り」なのも目に見えています。

まあ、「小遣い稼ぎ程度にでもなれば」というのが、今回のサービス開始の目的です。ちなみに、ホームページ作成の上で、今回はできるだけ古いタグは使用せず、レイアウト的なところは極力CSSで記述するようにしました。そのあたりのサイト構築の上での学習というか経験もできたので、その意味では既にそれなりに満足しています。



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技術翻訳のチェックポイント―技術文書の作成と評価
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「英語が本当に苦手な人の英語学習法」公開

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年9月30日
「英語が本当に苦手な人の英語学習法」公開21歳から始めた英語学習は、私の中でもライフワークになりつつあります。実はその英語学習方法について、「本」として自費出版をするつもりで、既に文章の方はそこそこ仕上がっていました。しかし、費用が大きなネックになってしまい(最低部数の印刷だけでも数十万円、編集や流通などまともにやれば百万円以上)、やはりホームページとして公開する方向に起動修正しました。

ホームページのタイトルは「英語が本当に苦手な人の英語学習法」と、学習法の部分を前面に出ていますが、内容は英語が苦手だった中学~高校時代を含めて、「英語学習」を軸にした半生記のようなものになっています。文章ばかりでとっつきづらいかも知れませんが、興味のある方は少し覗いてみてください。

英語が本当に苦手な人の英語学習法
http://kunisan.jp/english_learning_method/

なお、副題の「高校英語の赤点常習者がTOEIC880点を取った方法」も、自費出版用原稿の仮副題をそのまま転用しています。将来、もっといいスコアを獲得できたら、副題のタイトルも変更するかも知れません。でも、そんな日が来るのでしょうか…?



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えいご漬け 2回戦
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HTML5 - XHTMLの一般への普及進まず

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年9月28日
1997年に発表されたHTML4から10年以上の期間を経て、来年2010年にHTML5の正式版が発表されるようです。

2000年にはHTMLをより厳格なルールで規定したXHTMLが発表されましたが、プロのWEB関係者などを除いて、HTMLからXHTMLへの移行が積極的に進むことはありませんでした。ルールが厳格になった分、データ処理などでは優位な面はあったものの、HTMLが普及した最大の要因である「シンプルで誰にでも使いやすい」という特徴が完全に失われてしまったことが原因の一つと思われます。

HTMLはコンピュータのことをあまり知らない人でも、一時間程度学習すれば概要を掴むことも可能ですし、すぐに「メモ帳」などでソースを作成して、簡単なホームページを作ることも可能です。しかし、XHTMLを使いこなすにはそれなりの学習が必要です。言ってしまえば「プロ」と「それ以外」に分けて、「それ以外」の人は「使ってくれるな」と言わんばかりの面倒な仕様になっています。そのため、昔から「自分なり」にHTMLを使ってホームページを作っていた人達が、時間をかけてXHTMLの勉強をしたり、コードを改良したりするようなことはありませんでした。また、そのような状況のため、インターネットブラウザーの方も、「XHTMLのみ対応」にしてしまうと、多くのホームページが見ることができなくなってしまうため、古いHTMLにも対応した状態が続いて現在に至っています。

私自身もXHTMLについては単純に「面倒」ということもあって、管理しているホームページのコードを根本的に改良することはありませんでした。また、Internet Explorer、Firefox、Safariと言った主要なブラウザーで問題なく閲覧できることもあり、「将来見ることができなくなってから変更すればいいや」という意見の持ち主でもありました。恐らくプロのWEB関係者以外は、私のように改良に消極的(もしくは無関心)な人が多かったものと思います。

XHTML以外でも、「とっつきづらさ」で切り替えが進まなかったものが多くあります。ユーザーの確認がいちいち煩わしくXPとの互換が不完全なWindows Vistaや、インターフェースとデフォルトのファイル形式ががらりと変わってしまったOffice 2007などが代表例です(私自身はWindows Vistaは嫌いではありませんが…)。あと、「操作やルールが複雑で、一般人が理解するのが難しい」と言う点では、セカンドライフにも共通するところがあるかも知れません。大衆に支持される「スタンダード」になるには、きっちりとしたルールを作ることが重要なのではなく、だれにでも容易に理解できるような仕様にすることが基本と言えます。コンピュータの世界に限ったことではありませんが、たとえ中身が非常に濃いものでも、入口を入りやすくしておかないと、多くの人に受け入れてもらえることはまずありません。

話をHTML5に戻すと、基本は今までのHTMLの流れになっていますが、HTML4から新たに追加された機能や、削除されるタグや要素があるようです。新たに追加された機能については、私も追々使っていくことになると思いますし、昔のIEみたいにブラウザ独自で機能を発展させるようなことさえなければ、それほど問題になることはないと思います。ただ、削除されるタグや要素については、私のホームページの中で使っているものも結構あります。例えばfontタグ、centerタグ、bigタグ、frameタグ、name要素などです。XHTMLの時と同様に、こちらから積極的に改良するつもりはなく、主要なブラウザーで閲覧に問題が出るようになった時点で改良を進めたいと思っています。ただ、この中でもframeタグについては、ブラウザーの機能そのものに直結することなので、「本当に無くして大丈夫なの?」と思うところはあります。実際にフレーム機能を使ったホームページはまだ数多く存在していて(特に古いページ)、そういったページが新しい仕様にどう対応していくのかは興味があります。そのようなページの管理者はプロのWEB関係者ではないことがほとんどだと思うので、恐らくコードを改良するようなこともまず無いと思っています。ただ、「古いページの情報は不要」ということでもありません。やはりブラウザー側もそのあたりの対応は今後も続けるのではないかと予想しています。こういった切り替えを完全に行うには、少なくとも10年はかかるというのが私の持論です。もしくは、「ずっと古い仕様を引きずることになるのかも」といった、淡い期待のような予感さえもあります。



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HTML & XHTML 第5版
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「フィンランド&エストニア家族旅行日記」完成

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年8月31日
「フィンランド&エストニア家族旅行日記」完成先日のフィンランド&エストニア旅行のホームページが完成しました。

フィンランド&エストニア家族旅行日記
http://kunisan.jp/finland_estonia/

今までに私が作成した旅行系ホームページでは、手書きのメモから文章を起こしていました。しかし、今回はT-01Aを使って現地で作成した文章ファイルを直接編集する形だったので、比較的容易に作業が進みました。デザイン面でも、最初の1ページだけ時間をかけて、テンプレートとして他のページにも利用できるようにしたため、全体的にそれほど時間をかけずに済みました。

私が最後に旅行系ホームページを作成した頃(2003年のコスタリカ旅行)と違って、今では旅行記はブログで発表するスタイルの方が主流です。私がブログではなく従来通りの「ホームページ」にこだわったのは、デザイン面の自由度が高いこと(その分手間がかかりますが)に加えて、広告スペースが取りやすかったり、SEO対策がやりやすかったりと、少し商業的な意味合いもあります。

あと、Wikipediaなどの総合情報サイトが充実していることもあって、いままでのような「(国の)基本情報」「歴史」「交通手段」などのページは作成しませんでした。代わりに左メニューの下の方に、Wikipediaへのリンクを組み込んでおきました。

やはり、6年も経過すると海外旅行のやり方も変われば、ホームページの作り方も変わってきますね。



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魅せられて一人旅―バルト三国・中欧・トルコ・中国
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アフィリエイトで儲けるためのコツ?

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年8月4日
アフィリエイトで儲けるためのコツ?ホームページにアフィリエイト広告を載せるようになってから、2年と数か月になります。今までほぼ自己流でサイトの制作・分析・改良を進めてきて、それなりに実績が出るようにはなったので、ある程度は満足しています。しかし、ここに来て「基礎的な知識についても、ちゃんと穴のないようにしておこう」と思うようになりました。ということで、近所の書店でアフィリエイト関連の書籍を2冊購入しました。

話はそれますが、私は何か物事を始める時に、基礎を飛ばしていきなり実践から始めてしまう傾向があります。英語&英会話の学習は「ロサンゼルス一人旅」の手配から始めましたし、スキーはスクールに参加せず上手そうな人の滑りの物まねが中心でしたし、ピアノやウクレレも「コードの押さえ方表」だけを参考にして適当に弾いていました。私自身の想像力が大きく欠如しているせいか、最初から体系的に基礎を学ぶ方式は、学ぶ意味がよく理解できないことが多く、積極的にはやる気が起きませんし、やってもなかなか身に付かないことが多いです。逆にいきなりでも実践の場を体験すると、「ここが足りない」とか「このテクニックが欲しい」という欲求が自分の中から自然に湧きあがってきて、それから基礎学習や基礎練習に対する吸収力がかなり高くなります。賛否両論あると思いますが、とにかく私にはこの「実践が先で基礎を後からやる」やり方が一番肌に合うようです。

ということで、「アフィリエイトの基礎学習」のためのアフィリエイト本です。購入したのは「できる100ワザ アフィリエイト 改訂版」と「アフィリエイトの達人養成講座」の2冊で、どちらも読み終わりました。私自身のアフィリエイトに関する知識や経験を踏まえてコメントしておきます。

できる100ワザ アフィリエイト 改訂版
ブログやホームページを持っていない人が、ゼロからスタートするにはちょうどいい本かなと思います。アフィリエイトサービスの種類と登録方法、ブログやホームページの開設方法、コンテンツ探し、SEO対策など、図を多く使って説明しているので、右も左も分からないような人にも理解しやすくできています。
ただ、私のやり方とは異なる点が3点ほどありました。
1)「企画書や設計図を作ろう」→企画書や設計図を作る時間があったら、私ならそういう類のものは作らず、頭の中で企画・設計するかせいぜいメモ程度に留めておいて、コンテンツを増やす方の時間に回します。ホームページやブログは制作→分析→改良のサイクルが早いので(少なくとも私の場合ですが)、色々熟考して企画書や設計図にまとめていても、制作途中で企画や設計を大きく方向転換する必要が出てくるようなことが多々あり、そのような場合には元の企画書や設計図は用無しになってしまいます。
2)「アフィリエイト仲間と交流する」→仲間を作って交流することで、自分の持っている経験やノウハウなどが使われてしまい、それが自分の収入に悪影響を及ぼしてしまうかも…、と考える人は多いです。私も自分のことはできるだけ自分で進めて、特に同種のアフィリエイトをやっている人とはあまり交流したくないです。
3)「ホームページコンテストには積極的に参加」→一時的に閲覧者数は増えるかもしれませんが、このようなコンテストサイトを閲覧する人は、アフィリエイターなど同業の方ばかりで、報酬につながるような「エンドユーザー」はあまり興味を持たないところだと思います。逆にこのようなコンテストに参加することで、自分のサイトにしかないアイデアやノウハウを他のアフィリエイターに真似されてしまうかももしれません。

アフィリエイトの達人養成講座
アフィリエイト初心者・初級者でも学べる点は多いですが、アフィリエイトを1年以上やっている人や、自称「中級」以上のアフィリエイターでも十分参考になると思います。他のアフィリエイターと接する機会がほとんど無い私としては、「現役アフィリエイターインタビュー」などは大変興味を持って読まさせていただきました(ちなみに、私なら仮にインタビュー依頼があっても断りますが…)。キーワード選定、SEO対策などの技術的なところも読みごたえがありますが、アフィリエイターとしての「心構え」のところも色々と参考になります。「『批評家』や『考え込むタイプ』は儲からない」というのも、実践や経験からきているコメントで、かなり的を得ていると思います。全体的に経験則に基づいた説明で、説得力があります。

どちらの本も、私の知らないアフィリエイトサービスが数点掲載されていた他は、特に目新しいものはありませんでした。ただ、「アフィリエイトの達人養成講座」の方は、読んでいて共感できる点が多く、時間があれば所々読み返したいと思える内容でした。

さらに進んで「私もアフィリエイト本を書いてみようか…」などと妄想してしまいましたが、私のアフィリエイトサイトは、プログラムで動くツール系やショップ系がメインで、あまり一般的なやり方とは言えません。仮にそのような内容でアフィリエイト本を出したとしても、まず買う人はいないでしょうね。もしくは、適当にあることないこと沢山書いて本にするという手もありますが…。

ちなみに、KUNISAN.JPのメインサイトである本サイトは広告を多数掲載してはいるものの、あまり儲かっていません。



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アフィリエイトの達人養成講座
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URIエンコード・デコード君

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年8月2日
URIエンコード・デコード君新たにツール系のホームページを立ち上げました。

URIエンコード・デコード君
http://kunisan.jp/uri_encode_decode/

Yahoo!やGoogleでサーチ後、アドレスバーに英数字とパーセントがいっぱい並んだ、記号のようなもの(例: %E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81…)が見られますが、この記号のようなものを「URI文字」と言います。「URIエンコード・デコード君」では、このURI文字を普通の文章に変換(デコード)したり、逆に普通の文章をURI文字に変換(エンコード)したりできます。

一般的な用途に使えるものではありませんが、ネットワークやデータ送信を絡めたプログラミングでは、それなりに有効に使えると思います。



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Google誕生 ガレージで生まれたサーチ・モンスター
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WEBデザイナーとWEBプログラマー

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年7月31日
WebデザイナーとWebプログラマー何年も前からの話ですが、私は時折コンピューター関連の本を買って、自分の知識の肥やしにしています。ホームページ作成関連だったり、自作PC関連だったり、ネットワーク関連だったり、Excel関連(関数、VBAなど)だったり…。一言でコンピューター関連と言っても、ジャンルは様々です。

そんな中、ここ最近「自分のできる範疇を超えている」という本を買っています。直近では「CPUの創りかた」という本がありました。読んでいて一部を理解することはできるものの、あまりにも説明が詳細かつ難解すぎて、全てを理解するのは到底不可能でした。「個人的に、実践することもまず無いだろう…」という内容でもありました。

そういう本は私にとって無意味ではなく、自分の「限界ライン」を知るのにかなり有効です。私はどちらかと言えば「何でも自分でやりたがる」方なのですが、このような本を読むことによって「ここから先は、私の範疇ではない」ということを明確にすることができます。私ももう若くはないので、このような取捨選択のプロセスは、そろそろ必要になってきています(というより、もっと若いうちからやるべきことなのかもしれませんが…)。

さて、今回購入した本は「WEBデザイン早ワザ大全」です。最新WEBデザインのノウハウが詰まっている、WEBデザイナー必見の本、と言ったらいいでしょうか。

ところで、私は本業ではないものの、かなりの時間を費やしてホームページ作成をやっていますが、決して「WEBデザイナー」ではありません。どちらかと言うと、「WEBプログラマー」の方に属するのかなと思っています(プロの方には失礼な発言かもしれませんが…)。

WEB制作に携わっている人にとっては、WEBデザイナーとWEBプログラマーの違いは明白ですが、一般的には違いが分かりづらいと思います。そこで、一例ではありますが、WEBデザイナーとWEBプログラマーの違いを挙げておきます。

■WEBデザイナー
・ホームページを「デザイン」する人たち。
・比較的芸術系。
・ページレイアウトや色調などにうるさい。
・Illustrator、Photoshop、Flashなどを駆使して素材を作成。
・HTML、CSS、JavaScriptなどを組み合わせて、ページの見栄えを優先。
・基本はHTML1ファイルあたり1ページの世界(URL1つにつき、1ページ分のコンテンツ)。

■WEBプログラマー
・ホームページを「プログラム」する人たち。
・比較的理数系。
・基本、レイアウトや色調には無頓着。
・テキストエディターでプログラミング。
・Perl、PHPなどのWEB開発言語を使い、効率的な作業を優先。
・プログラムファイル1つで、数百、数千など大量のページを動かす世界(URLが1つでも、パラメーターを変えるとコンテンツが変わる)。

区分けで言うと、一般的な会社のホームページを作成するのは、WEBデザイナーの方が中心になります。そこにたまにWEBプログラマーが顔を出すことはありますが、表に出る「デザイン」については常にWEBデザイナー主導で進みます。(ただし、大規模なホームページでは、両者が連携して制作を進めることの方が多くなります。)

私も何年も前ですが、ある会社のホームページの作成を手伝ったりしたことはあります。しかし、ここ数年のWEBデザインの進化は凄まじく、今では仮に「会社のホームページを作ってほしい」と頼まれたとしても、「ちゃんとしたWEBデザイナーに頼んだ方がいい」と言うことになると思います。私自身のWEBデザイン能力と、今現在、一般的な会社のホームページに求められるデザインとでは、あまりにも開きがあるからです。

私の得意とするところはPerlやPHPのプログラム作成や改良です。たとえばこの「ブログ掲示板」のプログラムはPerlで自作したものですが、もともとは1999年に作成した簡易掲示板を改良・発展させていったものです。あと、WEB上の商品データベースからデータを引っ張り出して、ショッピングサイトを構築したり、アクセス集計のデータをグラフ化したり…。もちろん普通のHTML編集もやりますが、どちらかと言えばそんなところを得意としています。

ただ、基本は全て「自分用」のプログラミングだったりします。この辺が本当のプロの方とは全く違うところで、そういった方々からは「何がWEBプログラマーだ」とお叱りを受けそうなところではありますが…。

さて、話を元に戻して「WEBデザイン早ワザ大全」です。私の持っているWEB関連技術は、「自分のホームページのためのプログラミング」が中心ではあるものの、やはり人目に付くホームページを管理している以上、もちろんデザインがいいに越したことはありません。そういう意味でこの本を購入してデザインの向上を図ろうとしたのですが…、書かれている内容やサンプルのレベルの高さなど、私の範疇をとっくに超えてしまっています。

この本にあるサンプルは、もちろん「洗練されたデザイン」という印象はありますが、それよりも「更新するのが面倒そう」という考えが先に行ってしまいます。悲しい性ではありますが、これでまた自分の「限界ライン」が一本増えました。



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WEBデザイン早ワザ大全 (インプレスムック エムディエヌ・ムック)
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KUNISAN.JPサービスモール

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年7月27日
KUNISAN.JPサービスモールValueCommerceのウェブサービスを使った新ページです。

KUNISAN.JPサービスモール[β版]
http://kunisan.jp/service_mall/

今の段階で温泉宿情報、ビジネスホテル情報、海外ツアー情報、中古車情報などが検索できます。海外ツアー情報については、先日作成した「KUNISAN.JP海外ツアー情報」と内容がダブっていますが、一応「総合サービスサイト」を目指すということで、ダブりのまま残しておくことにしました。今のところトップページが少々寂しいですが、これからサービスの種類を増やすことで、徐々に賑やかになってくると思います。
※2009/7/28追記: 「KUNISAN.JP海外ツアー情報」は管理上の理由から、「KUNISAN.JPサービスモール」のサービスとして一元化し、もともとあったアドレスからは外しました。

プログラムについては、「KUNISAN.JP海外ツアー情報」のものを、ほぼそのまま利用して、細かいパラメータや飾りの部分だけを変更しています。地名一覧や車種一覧などのデータは、ホームページ等からExcelにデータをコピーし、無駄な部分を削除するなどの加工をしています。それからExcelデータを「PHPプログラム作成PHPプログラム」という自作ツールにデータを落とし込んで、一気に数十~数百個のホームページ用ファイルを作成しています。そのまま完了すれば非常に効率的な作業と言えるかもしれませんが、残念ながらその後の微調整に結構な時間がかかったりしています。

ページによっては画面左のリンク(一覧)の文字が小さくて読みづらいかもしれません。ただ、このリンクの主目的は「サーチエンジンにかかりやすくする」というで、使いやすさは「二の次」になってます。このページを訪れる人の多くが、トップページからではなく、サーチエンジンから直接該当のページに行くだろうと予測しています。そのような人たちは別の情報を探す時も、恐らく小さい文字のリンクを直接クリックするより、画面左上のサーチ機能を使うだろうという読みです。

システム的なところはほとんど仕上がっているので、あとはコンテンツの拡充を続けるのみです。果たしてお客さんは来てくれるのでしょうか…?



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バリューコマース公認 一歩先行くアフィリエイト成功ガイド Yahoo!オークション&ショッピングも使える!
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Google Maps API

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年7月23日
最近、APIの利用に凝っています。昨年のAmazonに始まり、先日はValueCommerce、そして今日はGoogle Maps APIを試してみました。

今まで利用してきたAPIは、PHPでリクエストを出し、レスポンスとして取得したXMLデータを加工して、HTMLとして表示する方式を取ってきました。しかし、Google Maps APIは方法が違います。基本的にはJavaScriptで動かす形になり、Google Maps API専用の命令群を使う必要があります。

Google Maps APIの公式ページに掲載されているサンプルのソースを見れば、大まかな事は分かるものの、念のためリファレンス本として「Google Maps APIv2活用リファレンス」という本を購入しておきました。操作に使うコマンド一覧が淡々と説明してあって、リファレンス本としては必要十分な情報量です。

ということで、サンプルプログラムを作成してみました。本ページの右上の画像は写真ではなくて、実際にGoogle Maps APIを利用したサンプルです(プログラムは「検索」ボタンの右側あたりでマウスを右クリックし、「ソースの表示」を選択すると見ることができます)。住所を入力すると、ちゃんとその場所に移動します。地図のタイプも「写真」や「地図+写真」などに変更することもできます。

早速この技術を新設の「KUNISAN.JP海外ツアー情報」にも組み込んでみました。生まれて初めてちゃんとした「マッシュアップ(Value Commersウェブサービス+Google Maps API)」が完成した気がします。今まで知っていたAPIの組み合わせだと、大したマッシュアップができませんでしたが、Google Maps APIに関しては色々と応用が利きそうなので、今後のホームページ制作の上でも展開していきたいです。
※2009/7/28追記: 「KUNISAN.JP海外ツアー情報」は管理上の理由から、「KUNISAN.JPサービスモール (http://kunisan.jp/service_mall/)」のサービスとして一元化し、もともとあったアドレスからは外しました。



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Google Maps APIv2活用リファレンス (単行本(ソフトカバー))
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