
先日購入したばかりのDMC-TX1を持って、中山競馬場に出掛けてみました。カメラの性能をチェックするには、「動きの早い被写体を撮影するのが良い」と思ったのもありますが、まあ私も「久しぶりに中山競馬場で競馬を楽しみたい」というのもありました。加えて、先日デビューしたばかりの藤田菜七子騎手を見てみたいというのもあります。
前回のブログ記事では他のカメラで撮影した写真との比較が中心でしたが、今回はDMC-TX1の画像や映像のみになります。どれだけの性能かがある程度でも分かっていただけると幸いです(各写真をクリックすると、オリジナル画像が表示されます)。一応今回も言い訳しておくと、写真もビデオもプロでは無いので、不自然なところがあっても目をつぶって下さい。
まずはズーム機能から見てみます。

右の写真は広角で撮影したものですが、集合写真を撮るような時にも不便のない広がり方です。画像を拡大してもそれなりに精細に描写されているのが分かります。

続いて光学10倍ズームです。一般的な使い方であれば、この程度寄れれば十分と言えます。競馬でも、向こう正面の馬を撮影するには厳しいですが、まあそこまでの性能が必要な人は限られていると思います。

光学10倍+デジタル2倍の20倍ズームです。はっきり言って、光学10倍ズームを引き伸ばした画質と変わらず、写真撮影の上ではあまり実用的ではないと思っています。動画であればまあ十分な画質で、ここまで寄れるのは便利であるとは思います。
次に電子シャッター機能を試してみました。

一番短い「1/16000秒」で撮影したところ、やはり馬の足の早い動きでもブレは見られません。ただ、晴天でもISO2500となってしまい、画像にザラザラ感が出てくるのは否めません。

普通のメカシャッターで最速の「1/2000秒」です。これでも馬の足の動きがブレてません。こちらはISO320なので、画質がよりクリアです。私のカメラの使い方では、よっぽどの事がない限り電子シャッター機能は不要なようです。

さらに「1/200秒」です。こちらはさすがに馬の足の動きにブレが見られますが、逆に躍動感があって、私はこちらの方が好みです。

私は第4レースが始まる前に競馬場に到着したのですが、第7レースに藤田菜七子騎手が登場してきました。パドックで撮影した写真を掲載しておきます。私より年上のおじさん達が、パドックや観客席で「ななちゃん」と呼んでました。すっかりアイドル的存在ですね。

別のレースですが、藤田菜七子騎手を「4K PHOTO」機能で撮影したうちの1枚です。解像度は通常の連写よりも落ちますが、「瞬間を捉える」事が重要な場合には良い機能だと思います。
フルHDハイスピード動画も試してみました(こちらは藤田菜七子騎手ではありません)。テレビの競馬中継のリプレイを見ているみたいで面白いです。
本当ならこのカメラの売りである4K動画もチェックしたいところですが、我が家では4K動画を再生できる機器が1つもなく、まだこの機能はしっかりと試していません。こちらはまた別の機会に確認してみます。
カメラの方は以上です。ちなみに馬券の方は大きく負けました…。
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