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メジャーリーグをナマで見る 熱球英語

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年8月8日
メジャーリーグをナマで見る 熱球英語1994年に英語学習を本格的に始めた翌年、ロサンゼルス・ドジャースで野茂が大活躍するのをテレビでよく見ていました。一応、英語を勉強していたこともあって、副音声の英語で試合を観戦したりもしたのですが、正直なところ1年程度勉強した位の英語力では、あまり良く内容を理解できませんでした。

あれから20年程経ち、旅行や仕事では困らない程度の英語力は付いてきました。ただ、メジャーリーグの実況中継については、以前よりは少しは理解力が上がったものの、「ほぼ分かる」というレベルには全く達していませんでした。実況アナウンサーによっては、ほとんど聞き取れないような場合もありました。

その状況を打破すべく、まずは「ベースボール和英辞典」という本を購入しました。この本では、野球に関する色々な動作の表現の他、「実況中の動詞は現在形になる」とか「ベースをbagと言う(1塁から3塁まで)」など、細かい知識を得ることも出来ました。

ただ、まだメジャーリーグ中継の理解力が上がったようには思えませんでした。一つには「メジャーリーグ中継でよく使われる表現」に絞って勉強していなかった事と、加えて日本人選手以外の選手名をあまり知らないということも理由にありました。知らない選手名に知らない表現の組み合わせの文章になると、何を言っているのかよく分からなくなるということが、よく分かるようになりました。

そこで、メジャーリーグ中継でよく使われる表現について強化しようと思い、「メジャーリーグをナマで見る 熱球英語」というオーディオブックCDを購入しました。このオーディオブックにはCDが4枚入っていて、メジャーリーグの他、バスケットボールやアメリカンフットボールの表現も収録されています。ただ、私はメジャーリーグ以外には興味がないので、とりあえずメジャーリーグの表現の所を集中的に繰り返し聞いてみました。

今日になってメジャーリーグ中継を英語で聞いてみたのですが、以前よりも理解力が大きく増したような気がしました。

「タイムリーツーベースヒット」= "RBI double"
「タッチ」「ベースに触れている」 = "tag"
「右中間」 = "right-center gap"
などなど、独特の言い回しが大分耳に入るようになってきました。これが分かるようになったおかげで、文章中の「選手名 + 独特の言い回し」の区切りの位置も何となく分かるようになってきました。選手名を覚えていけば、もっと理解力が増してくると思います。

納得の行く理解力になるまでは、もう少し時間がかかるとは思いますが、ここしばらくは「メジャーリーグ英語」に集中していきたいと思います。



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Vocabulary Cartoons - 一風変わった英単語学習本

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年8月2日
Vocabulary Cartoons - 一風変わった英単語学習本Kindle版の「Vocabulary Cartoons(洋書)」を読み終わりました。この本はアメリカの子供向け(日本の小学4年~6年)の英単語学習本で、中身が一風変わっています。

この本では合計210個の英単語を学習できるのですが、それぞれの英単語について、イラストと例文で説明が書かれています。ここまでは普通のように聞こえますが、イラストと例文が普通ではありません。

例えば"famine(飢饉)"という単語では、"family(家族)"という単語に響きが似ているということで、飢饉で骸骨になってしまった家族がダイニングテーブルを囲んでいるイラストがあり、その下に"The FAMILY suffered through the worst FAMINE of the century.(その家族は世紀中最悪の飢饉に苦しんだ)"という例文が乗っています。

「馬鹿げている」と言えばそれまでですが、著者によると馬鹿げている内容の方が頭に残りやすいとのことです。確かにインパクトは強いので、英単語と意味が羅列しているだけのものよりは、脳にインプットされやすい気はします。

ちなみに私が読んだ限りは、全体の半分程度がパッと意味が浮かんでくる単語で、残りの半分は見たことが無いか、見たことはあっても意味が浮かんでこない単語です。現地の小学校高学年程度の英単語学習本で半分しか理解できないことに、少しだけショックを受けましたが、私の語彙力不足は昔からなので、まあ仕方のないところでしょう。これからも淡々と学習を続けていきます。



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Bible for Kids - 子供用聖書アプリ(英語)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年7月12日
Bible for Kids - 子供用聖書アプリ(英語)私は仕事以外でも映画、ドラマ、書籍、ネットなどで英語に触れる機会が多いのですが、その中で聖書の内容を知らないと理解できない表現に出くわすことがあります。キリスト教を信仰しているわけではないものの、こういった表現の意味や背景を知りたいということもあり、聖書について調べてみようと思いました。

しかし、英語でも日本語でも聖書を最初から最後まで読み通す気力はさすがにありません。そのため、Androidで子供向けの聖書アプリのようなものを探していたら、"Bible for Kids"(英語版)というアプリを発見、インストールしてみました。

"Bible for Kids"は旧約聖書、新約聖書の一部(おそらく広く知られている内容の所)を絵本のように表現したアプリです。各章は中々凝った作りになっていて、文章を音声で読み上げてくれる他、画像をタップするとそれに合わせて絵が動いたり、隠れダイヤ(?)やクイズなどの演出もあったりします。

子供用のアプリだけあって、シンプルで分かりやすい内容にはなっています。ただ、人の名前や地名が沢山出てきて、私は記憶力がイマイチということもあって、そういった名前を覚えきれずに途中で「あれ、この人は誰だったっけ?」ということもありました。

このアプリだけで聖書の全容を掴めるところまで行けるとは思いませんが、大まかな内容や関連の言葉を理解するには、とりあえずは役に立つと思います。



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Bible For Kids: A Collection of Bible Stories for Children Complete (Over 60 Illustrated) (With Over 100 Fun-Filled Follow-Up Activities) (English Edition)
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第200回 TOEIC公開テストの結果

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年6月15日
第200回 TOEIC公開テストの結果5月に受験したTOEIC公開テストの結果が出ました。リスニングは495点で満点、リーディングは450点、トータルで945点でした。前回2009年のスコアはトータル890点だったので、55点アップです。

リスニングは全体で4~5問自信の無い解答がありましたが、どこかのブログ記事で「リスニングは5問程度間違っていても満点が取れる」とあったので、そのまま満点になったのでしょう。自信のある解答でも間違えたりするものですが、今回は間違えなかったのかもしれません。

リーディングは今までよりもできたという実感はありましたが、やはり10問程度間違えていたようです。特にPart 5の語彙力を問う問題で不正解が多かったと推測します。

ここ数年で洋書を読む量が増えて、さらに試験前にTOEIC対策書を2ヶ月かけてやった成果がそれなりに出たのだと思います。それなりに嬉しいのは嬉しいのですが、反面「こんなものかな」という気持ちもあります。

仕事上、英語で困ることはほとんどなくなりましたが、未だに洋書を読んでも海外ドラマや映画を見ても、分からない単語や表現が多く出てきます。スマホやタブレットの辞書アプリを使いつつ、繰り返し学習しないと内容を十分に把握できないことが多いです(もちろん、内容によって理解度は変わってきます)。

今後も洋書や海外ドラマや映画で、語彙力を伸ばしていく学習を進めていこうと思っています。辞書アプリを使わなくても、それなりのレベルの本をサーッと読んだり、それなりのレベルの海外ドラマや映画も字幕なしで一回で理解できるようになりたいです。

ついでに、私のTOEICスコア履歴です。今回が初の900点台ですが、「20年間よく頑張った」と、自分で自分を褒めてあげたいです。

1995/5 (22歳) L390 R235 T625
1996/11 (24歳) L445 R320 T765
1998/11 (26歳) L445 R410 T855
2001/5 (28歳) L435 R430 T865
2002/9 (29歳) L465 R415 T880
2009/11 (37歳) L480 R410 T890
2015/5 (42歳) L495 R450 T945



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TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>
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コメント:第200回 TOEIC公開テストの結果
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年6月21日
TOEICの公式スコア認定書が来ました。リーディングの方の項目別正解率を見ると、悪かったのは語彙力を問う問題ではなく、長文の「情報関連付け」だったようです。この項目も前回よりは良くなっていますが、それでも「限られた時間の中で、長文をどれだけ早く正確に読むか」というのが、今でも課題のようです。

TOEIC公式スコア認定書

アリー my Love (Ally McBeal)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年5月31日
アリー my Love (Ally McBeal)アリー my Love(原題: Ally McBeal)は、1998年からNHKで放送されていた、女性弁護士を主人公にしたドラマです。二ヶ国語放送で放映されていたので、当時VHSに録画して、1回目は英語で見て、2回目は英語で見つつ分からない所は日本語に切り替えたり、単語を調べたりしながら時間をかけて見て、3回目は再び英語で通しで見て…、と週に3回同じものを見ながら英語を勉強していました。

当時、シーズン5まで放映されていたみたいですが、シーズン3途中で好きな登場人物がいなくなってしまったことで、それ以降は全く見なくなってしまいました。

あれから17年経ち、ふと「久しぶりに見てみたい」と思うようになり、先日アマゾンでDVDを購入しました。DVD6枚セットで、シーズン1の全話が収録されています。

今回も英語の学習を兼ねて、英語字幕で見るようにしているのですが、分からない単語が多数出てきて、「こんなに難しかったかな…」と思うほどでした。1998年の頃は字幕が出なかったので、何となく分かった気になっていたのかも知れません。しかし、英語字幕で見ると、1話の間に100回程度知らない単語や聞いたことのない表現に出くわします。

一つ一つ丁寧に調べながら見ていると、1話(40分ちょっと)見終わるのに合計2時間半程度かかってしまいます。それでも1回目は英語字幕で見て、2回目は単語や表現を調べながら見て、3回目は英語で通してみて、というのを繰り返してやることで、ようやく細かい内容まで把握できるようになります。

主人公も含めて比較的早口な人が多く出てくるので、英語初心者にはきついとは思いますが、内容が面白いので、繰り返し見るのには適した英語教材と言えると思います。それにしても、法律用語は難しいですね…。



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アリー my Love シーズン1 (SEASONSコンパクト・ボックス)
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6年ぶりのTOEIC受験(第200回 TOEIC公開テスト)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年5月24日
6年ぶりのTOEIC受験(第200回 TOEIC公開テスト)今日、約6年ぶりにTOEICを受験してきました。本当は3年前の2012年に一度受けようと思ったのですが、申し込みの直後に兄が急死し、試験日が四十九日と重なって受験することができませんでした(それ以前に勉強する気にもなれませんでしたが…)。

今回はリスニングもリーディングも、解答のやり方を前回から少し変えてみました。以前はリスニングの会話問題(Part 3)や説明文問題(Part 4)については、喋っているのを聞きながら選択肢を見つつ解答、リーディングの読解問題(Part 7)も、まず選択肢を見てから本文を読んでいました。今回のテストでは、リスニングは全て喋り終わってから解答、リーディングも全て読み終えてから解答という形に変えました。この方が頭の中で変に混乱しないと考えたからです。基本的に「解答テクニック」的なことはやらず、真っ向勝負で挑みました。

実際にテストを受けてみて、リスニングでは応答問題(Part 2)で2問ほどよく聞き取れなかった質問があったのと、会話問題(Part 3)と説明文問題(Part 4)でそれぞれ1~2問あまり自信のない解答がありました。リーディングでは短文穴埋め問題(Part 5)で3~4問自信の無い解答があり、読解問題(Part 7)の最初の方で「ぼやっとした感じ」でしか理解できない文章がありました。

前回はリーディングで10分程時間が余りましたが、解答を早く終わらせただけで「文章を全て読みきった」という感じではありませんでした。今回は時間がほとんど余りませんでしたが、「文章を全て読みきった」という感覚はあります。ただ、短文穴埋め問題(Part 4)で1問だけマーク漏れがあり、試験終了前の数秒で何も考えずにマークしたので、この解答は間違っている確率が高いです。

トータルでは、リスニングが前回同様かやや下、リーディングは前回よりはできているのではないかと思っています。前回がトータル890点でしたので、今回は何とか目標の900点に到達してほしいです。

TOEICを初めて受験したのが1995年で、それから20年も経ちましたが、今回は今までで一番まともにTOEIC対策的な勉強をしてみました。リーディングの対策本2冊(Kindle版)に、公式練習本2冊(リーディング、リスニング各1冊)、それに公式問題集1冊を2ヶ月程で全てこなしました。分からない単語はその場で調べてパソコンに入力し、後になってプリントアウトして通勤電車で再チェック、ということもやりました。

実は「続けて受験して、試験慣れすればスコアが上がるかも」という考えで、6月下旬にもTOEICを受ける予定で、申し込みも既に完了しているのですが、今日の試験後に集中力や緊張感がすっかり切れてしまいました。今日の出来は現状ではベストだと思うので、6月下旬の試験はそのままキャンセルするかもしれません(返金はされないのですが…)。

今回のTOEICの結果については、改めて本ブログで公開します。何とか前回より良い点だといいのですが…。



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TOEICテスト新公式問題集< Vol.6> | 本 ・TOEIC
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新TOEIC TEST 900点特急 パート5&6

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年4月6日
新TOEIC TEST 900点特急 パート5&6ここ最近、本ブログのネタとして「英語学習」のネタが増えてきています。というのも、自分の英語力確認とモチベーション向上のために、2009年以来久しぶりにTOEICを受験する予定だからです。一応「今年中に900点以上を取る」ことを、とりあえずの目標としています。

2009年に受験した時には、890点(L480点、R410点)でした。この時も7年ぶりの受験でしたが、リーディングで少し慌てて回答していったせいもあって、これが足を引っ張ってしまいました。ただ、リーディング力そのものが、元々「900点レベル」ではなかったということもあると思います。

その後、Kindleのおかげで洋書を読む機会が格段に増えて、英文を読む速度や精度も少なからずアップしたという実感があります。また、単語や熟語の学習も、今までよりも随分とやりやすくなりました(頭に入るかどうかは別にして、ですが…)。

今までのTOEICの受験では、事前に問題集で問題に慣れる程度のことはやっていましたが、対策書を購入するようなことはしませんでした。今回、Kindle版の「新TOEIC TEST 900点特急 パート5&6」という対策本を購入してみましたが、内容は小手先のテクニックを教えるようなものではなく、誤回答を出しやすい単語や文法を丁寧に解説しているという感じです。900点レベルだと「普通に問題全体を素早く読んで、正確に回答して時間内に終わらせる」という、正攻法で攻めていくことが求められるようなことも書かれています。

TOEICのパート5&6は、単語、熟語、文法などの知識を必要とする、空欄穴埋めの問題です。素早く要点を見つけて回答できる知識と経験が必要になりますが、意外と「三単現のS」だとか、能動態と受動態の違いだとか、比較的単純なポイントに気づかなかったりすることがあります。こういった「落とすべきでない問題で落とさない」ことも、900点達成へのポイントと言えると感じています。

この本が読み終わっても、これからあと何冊か対策本や問題集を購入して勉強を進めていくつもりです。何か面白いネタがあれば、また本ブログで紹介していきます。



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新TOEIC TEST 900点特急 パート5&6
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Japan: An Illustrated History(英語で日本の歴史の勉強)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年4月5日
Japan: An Illustrated History(英語で日本の歴史の勉強)私は高校時代に日本史が苦手で、当時赤点までは行かないまでも、それに近い点数を取っていました。試験前もろくに勉強しないのはもちろんの事、「何百年も前から生きていたわけではないので、ここに書かれていることが本当かどうか確証できない」などと理由を付けて、歴史という教科そのものを否定していた位です。そういった理由は正直な所「後出し的」に付け加えた物ですが、何しろ当時は歴史に全く関心を持つことができませんでした。

ただ、ここにきて自分も年を取ったせいか、少しずつ歴史に興味を持つようになってきました。世界各地を旅して、観光名所に歴史が紐付いていることを感じ、日本国内でも各地でそういった「歴史」を感じ、興味が湧いてくるようになってきました。

高校時代に主張していた「確証できない」という理由はさておき、ひと通りの日本史の知識は持っておこうと思い、Kindleで「Japan: An Illustrated History(英語)」と、日本語で書かれた某歴史本を購入しました。

昨年の7月から読み始めたものの、特に英語版の方は英単語を学習しつつ、繰り返し同じ文章を読んだりしていたため、結局読み終わるまで9ヶ月もかかってしまいました。日本語の歴史本も平行して読んだので、ある程度同時進行的に英語と日本語で歴史の流れがつかめるようになりました。

気になったのは第二次世界大戦(太平洋戦争)の記述の違いです。例えば日本語の歴史本は「アジア諸国を欧米の植民地支配から救うために日本軍が統治した」ようなことが書いてありました。英語版の方も同じような事が書いてありましたが、「日本の目的はそうであり、一部のアジアの国も当初は賛成していたが、後に日本の支配体制は欧米のそれよりももっとひどいものである事がわかり…」ということが記載されていました。

また、「神風特攻隊」については、日本語の歴史本では全く触れられていませんでしたが、英語版の方では「若い日本人の命が多数奪われた。攻撃自体もとても成功したと言えるものではなかった」という記述がありました。その他にも細かい記述の違いがありましたが、特に言えるのは、日本語の歴史本の方が当時の日本政府や日本軍が行った事をより正当化しようとしているということです。

ここで冒頭に書いた、「(当時生きていたわけではないので)ここに書かれていることが本当かどうか確証できない」という所に戻りますが、私としてはどちらが正しいのかは全く判断できません。日本人の私としては、日本に有利な内容の方が良いとは思いますが、希望的観測だけから信じこむようなことはしたくありません。もちろん、近隣の国が言ってくるような主張も鵜呑みにすることはありません。いずれにしても、「こういう歴史があったと言われている」という形でとどめておいて、自分の中ではどれが正しいかという結論を出さないようにしています。

「歴史から学ぶ」というのは重要だと思いますが、歴史が人間によって記録されている以上、意識的に装飾されたり書き換えられたりすることは昔からあったと考えるのが自然だと思っています。もちろん、それを踏まえた上での「歴史」というのは、世界中だれもが承知していると思いたい所ですが…。



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Japan (Illustrated Histories (Hippocrene)): An Illustrated History
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On the Brink: The Inside Story of Fukushima Daiichi

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年3月29日
On the Brink: The Inside Story of Fukushima DaiichiFacebookのとあるグループで知り合った、イギリス出身の方が翻訳した本ということで、先月下旬に「On the Brink: The Inside Story of Fukushima Daiichi(英語)」のKindle版を購入しました。原書は「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」という本で、Amazonのレビューでも高評価となっています。本当は日本語版も併せて購入したかったのですが、Kindle版が出ていなかったので、英語版のみ購入しました。

読み終えるまで1ヶ月ちょっとかかってしまいましたが、福島第一原発で働いていた方々の、行動や感情が詳細にわたって記載されており、大変興味深い内容でした。結果的には「大惨事」ということにはなってしまったものの、現場の方々の甚大な努力があった事で、被害のさらなる拡大が防げたということは間違いありません。現場の方々は命のリスクさえもある中、最大限のことをやってくれていたこと、また、そのような作業をされていた方々皆に家族がいて、「家族の絆」というものも感じる内容でもありました。

事故当時のテレビや新聞やネット上の情報は、原子炉爆発や消防士・自衛隊の活躍や住民の避難生活など比較的マスコミにも取り上げやすいものや、政府や東京電力上層部に対して「一体何をやってきたんだ」という批判的なものばかりでした。しかし、この本を通して「現場で実際に何が起きていたのか」ということがよく理解できました。

原発に関することは感情的な議論になることも多いのですが、この本は客観的かつ中立的な記述で話が進んでいきます。それでも、情報伝達のまずさや、自然災害に対する想定の甘さなど、考え方や対応そのものに明らかな欠陥がある場合には、しっかりと指摘することを忘れてはいません。

ちなみにこの本の英語のレベルですが、TOEIC800点もしくは英検準1級程度は無いと、読み進めるのは結構難しいかも知れません。文法的にはそれほど難しくはないと思いましたが、単語は難しいものがやや多く含まれている印象です。ただ、Kindleには内蔵の辞書があるので、これを使って読み進めれば何とかはなります。英語に興味の無い方には、日本語版をお勧めします。

この本に限らずですが、日本語の本ももっとKindleで出版されてほしいですね。



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On the Brink: The Inside Story of Fukushima Daiichi (English Edition)
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フルハウス(Full House)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年1月3日
フルハウス(Full House)先日、フルハウス(Full House)のDVDを購入しました。フルハウスは1987年から1995年にかけてアメリカで放送されたコメディードラマで、3人の男性が幼い3人姉妹を育てるというシチュエーションで話が展開していきます。日本でも数年遅れでしたが、NHK教育テレビで二ヶ国語放送で放映されていました。

私が見ていた時期は1994年~1997年で、日本では第3シリーズ~第8シリーズ(最終シリーズ)放映のタイミングになります。当時はVHSに録画して、まずは英語で見て、次は再生と巻き戻しを繰り返しながら英語+日本語で単語等のチェック、そして最後に英語で見るという、「週3回同じエピソードを見ながら英語学習」ということをやっていました。

その中でも第6シリーズ最後の「全員でディズニーワールドに行く」エピソードが印象深く、今回購入したDVDにはこのエピソードが含まれています。このエピソードは、私がオーストラリアのワーキングホリデーに行く前に見たのですが、ジェシー(ジョン・ステイモス)が歌う"A Dream Is a Wish Your Heart Makes"が耳に残り、オーストラリアで旅をしている間にも、この歌が頭の中で流れていたりしました。

あれから20年近く経ち、久しぶりに英語音声+英語字幕で見てみました。9割以上は内容が分かるのですが、それでもジョークの所など、初見では理解できないものもありました。またしばらく、繰り返し見ながら、感覚的に表現を覚えていこうと思います。

初心を忘れず、楽しみながら英語学習を続けたいですね。



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フルハウス〈シックス〉セット2 [DVD]
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