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2019年ゴールデンウィーク(平成から令和へ)

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年5月6日

2019年ゴールデンウィーク(平成から令和へ)今年のゴールデンウィークは、5月1日が祝日(天皇即位の日/令和最初の日)となったことで、「2つの祝日に挟まれた平日は休日とする」という法律で10連休となりました。私は祝日をどんどん増やすことには懐疑的で、それよりも有給の取得率をもっと上げる方策を取った方がいいと考えています。しかし、これはただの考えであって、休日を与えられた以上は、私も仕事をせずにしっかりと休みます。

ただ、10連休中の旅行はどこに行くにも混雑していたり高くついたりするのは明らかで、今回は遠出は一切せずに、家でゴロゴロしているか、ランニングに出かけるか程度でした。東京と埼玉から出ることはありませんでした。

海外旅行など特別なイベントのないゴールデンウィークではありましたが、平成から令和に時代が変わった節目でもあるので、後から振り返られるように何をしていたのかを簡単にまとめておきます。

1日目-4/27(土): 東京競馬場から自宅までラン(17km)。競馬は当たらず。

2日目-4/28(日): Welders Dinerでクラフトビール。

3日目-4/29(月): 松屋でごろごろ煮込みチキンカレー(期間限定で復活)。タリーズコーヒーでアイスカフェモカ。ヤフオクの出品。夜は家族で鶏彩(近所の焼き鳥店)。

4日目-4/30(火): 平成最終日。義母と一緒に家族で東京飯店。令和へのカウントダウンをテレビで見る。過去を振り返る番組が多く、年末のよう。

5日目-5/1(水): 令和初日。昼食に新しいラーメン店(家家家/Yah-Yah-Yah)でねぎラーメン。石神井商店よりしょっぱい印象。

6日目-5/2(木): 友人と17km狭山丘陵ラン(狭山湖1周)。

7日目-5/3(金): 英語のスラング学習本を読む(Kindle版)。

8日目-5/4(土): アリアナ・グランデのブログ記事を書く。石神井商店で担々麺。辛すぎてお腹を壊す。

9日目-5/5(日): 競馬関係の英語を学習。

10日目-5/6(月): 友人と19km狭山丘陵ラン(狭山湖1周)。比良の丘からの風景がきれい。

この他にテレビで競馬や野球をボーっと観戦したりもしていました。あと、朝の二度寝や昼寝もたくさんして、半分以上はだらだらしていた感じですが、おかげで体の奥に溜まっていた疲れが取れたような気がします。明日からの仕事もぼちぼち頑張っていきたいと思います。





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競馬の英語表現

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年5月5日
競馬の英語表現今朝、アメリカの友人からメッセンジャーで、"Put a few $ on Master Fencer(マスターフェンサーに数ドル賭けた)"という連絡がありました。何のことだろうと思ってネットで調べたら、現地時間の昨日(5/4)にケンタッキーダービー(Kentucky Derby)が開催されるらしく、マスターフェンサーは唯一日本から参戦している馬のようです。「日本の馬がケンタッキーダービーに出走することも知らなかった」と返信しようと思ったのですが、「(競馬のレースに)出走する」というのを、どう英語で書いたらしっくり来るのか分かりませんでした("run"を使うのは何となくわかりましたが)。

「(競馬のレースに)出走する」という表現は辞書には載っていませんでしたが、ネットの文章を色々と眺めたところ、"run in レース名"という書き方が一般的に使われていました。ということで、"I didn't know a Japanese horse is going to run in Kentucky Derby."と返信しておきました。

あと、友人からのメッセージに"exactas"という単語もあって、馬券の種類であることは理解したのですが、どの種類なのか一見では分かりませんでした。これも調べた所"exacta"が「馬単」で、馬単を複数の組み合わせで購入しているということが分かりました。

私はたまに東京競馬場や中山競馬場に足を運ぶものの、基本的に日本国内の競馬以外はほとんど興味がなく、メジャーリーグ(MLB)のようにテレビで英語の中継を見るようなこともありません。そのため、競馬の英語表現にはほとんど馴染みがありません。例外は20年以上前にオーストラリアの競馬場で馬券を買ったこと位で、それ以降は海外の競馬とは全く接点がありませんでした。

ということで、競馬に関する英語表現を少しだけまとめてみました。

airing: 軽めの調教、apprentice: 見習騎手、barn: 厩舎・馬舎、bay: 鹿毛、bend: コーナー、betting ticket: 馬券、black: 青毛、box: 馬房、bracket number: 枠番、bracket quinella: 枠連、breeches: 乗馬ズボン、breezing: 馬なり、broodmare sire: 母の父、brown: 青鹿毛、chestnut: 栗毛、coat color: 毛色、colt: 4歳以下の牡馬、contender: 対抗馬、cover: 種付けする、dam: 母(馬)、dark bay: 黒鹿毛、dead heat: 同着、demotion: 降着、dismount: 下馬、dividend: 配当金、entries: 出馬表、exacta: 馬単、field: 全出走馬、filly: 4歳以下の牝馬、final piece of work: 最終追い切り、finish line: 決勝線、first choice: 本命、foal: 当歳馬、foal date: (馬の)誕生日、fodder: 飼料、form: 過去競走成績、front runner: 先行馬、furlong: ハロン、gelding: せん馬、give: (圧力による馬場の)ゆるみ、gray/grey: 芦毛、hoof: 蹄、horse: 5歳以上の牡馬・馬、jockey silk: (騎手の)勝負服、jump race: 障害競走、juvenile: 若馬・2歳馬、length: 馬身(a length = 1馬身)、liver chestnut: 栃栗毛、long shot: 大穴、maiden: 未出走・未勝利、mare: 5歳以上の牝馬、maximum field: フルゲート、number cloth: 番号ゼッケン、off-track betting facility: 場外馬券場、outsider: 人気薄の馬・穴馬、past performance: 過去競走成績、photo finish: 写真判定、pick 5: WIN5、place: 複勝、placed: 入着馬、post position: 馬番・ゲート番、pull-up: 競走中止、punter: 投票券購入者、purse: 賞金総額、quinella: 馬連、quinella place: ワイド、racegoer: 競馬場来場者、reins: 手綱、run in ~: ~(レース名)に出走する、runner-up: 2着馬、saddle cloth: 鞍下ゼッケン、second dam: 母(馬)の母(馬)、show: 複勝、sire: 父(馬)、soft: 重馬場、sophomore season: 2年目(3歳馬の年)、stable: 厩舎・馬舎、stall: 馬房、stallion: 種馬、tendinitis: 屈腱炎、they're off: スタートしました、tierce/trifecta: 3連単、trio: 3連複、turn: コーナー、unplaced: 着外馬、win: 単勝、winner: 1着馬

JRAの公式ページでも「海外競馬英和辞典」のコーナーがあります。
http://www.jra.go.jp/keiba/overseas/yougo/

以下のブログも競馬の英語表現がよくまとまっています。
https://eigodekeiba.blogspot.com/

ちなみに、マスターフェンサーは前評判があまり芳しくなかったのですが、19頭中6位となかなか検討しました。1位入線のマキシマムセキュリティ(Maximum Security)が17位に降着になったことで、順位が1つ上がっています。

昨年の夏に大谷を見にアメリカまで飛んでいきましたが、さすがに日本の競走馬を見に海外に行くことはないでしょうね…。



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「カジュアル系」英語のトリセツ~SNS時代に必携のイマドキ英語フレーズ集

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年5月3日
「カジュアル系」英語のトリセツ~SNS時代に必携のイマドキ英語フレーズ集SNSやYouTubeのコメント欄の英語の書き込みはスラングや略語が満載で、英語学習者にとって意味が分かりづらいものが多いです。そういった文章もしっかりと読めるようにしたいと思い、アマゾンで書籍を探したところ、意外と種類がありました。その中で「『カジュアル系』英語のトリセツ~SNS時代に必携のイマドキ英語フレーズ集」という本が評価が高かったので、Kindle本で購入してみました。

この本は友人とのメッセージのやり取り、仲間内でのチャット、SNSのコメント欄、商品等のレビューなどで使用される表現が掲載されています。既に2度読みしましたが、やはり知らない単語が数多く出てきて、「確かにこの知識では正確には読めないよな…」と思ってしまいました。

今回学習した表現を一覧にして書き出したい所ですが、この本の内容を抜粋しすぎることになってしまうので、今回は私の海外の友人がよく使っている表現で、私が使っていなかったものを数点ピックアップしておきます。

- rain check: またの機会・延期
友人から何らかのお誘いがあった時に、"I'll take a rain check this time.(今回は行けないけど、また今度ね)"のように使います。

- What are you up to?: 何してるの?
友人を飲みに誘う場合など、尋ねる時に使います。"What are you up to now?(今何してるの?)"

- chilling (chilling out): くつろいでいる・だらだらしている
"I was just chilling out at home.(家でくつろいでいただけだよ)"のように言います。

- on tap: 生ビール
クラフトビール店などではお馴染みの表現です。"Today's beer on tap(今日の生ビール)"

- stateside: アメリカ国内で・アメリカ国内へ
アメリカの外にいる状況で、アメリカ国内について話す場合に使います。"I went stateside.(アメリカに行った)"

将来的に英検1級レベルの語彙力を付けたいと思い、ここ最近は単語の学習を中心に進めているのですが、たまにはこういう風な感じで道を逸れた勉強も必要かなと思っています。勉強にもメリハリが必要ですね。



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「カジュアル系」英語のトリセツ
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病名を英語で

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年4月29日
病名を英語で医学系の用語は日本語でも難しいですが、英語ではさらに難しいです。例えば日本語の場合には「肝硬変」という病気は「肝」の字が入っているので、詳しい事が分からなくても「肝臓の病気かな」と推測が付きます。しかし、英語の場合には"hepatic cirrhosis"となり、言葉の中に"liver"は出てきません(慣れてくると"hepatic"が「肝臓の」という意味だとわかりますが)。中耳炎は"otitis media"ですが、"ear"やそれに似たような言葉はどこにも出てきません(こちらも慣れてくると"otitis"で耳の病気だとわかります)。

そんな感じで「病気」の単語の中で、私が日本語では理解しているものの、(現時点で)英語名を知らない、またはパッと出ないものを集めてみました。医学系の英単語は発音が難しいものが多く、またアクセントの位置も分かりづらいので、発音記号も併せて掲載します。

alopecia areata/æ̀ləpíːʃiə ərıéıtə: 円形脱毛症、anemia/əníːmiə: 貧血、aneurysm/ǽnjʊrı̀zm: 動脈瘤、angina pectoris/ændʒáınə pɛ́ktərıs: 狭心症、arrhythmia/ærı́ðmiə: 不整脈、autism/ɔ́ːtızm: 自閉症、autonomic imbalance/ɔ̀ːṭənɑ́ːmık ımbǽləns: 自律神経失調症、cataract/kǽṭəræ̀kt: 白内障、cerebral hemorrhage/sɛ́rəbrəł hém(ə)rɪdʒ: 脳出血、cerebral infarction/sɛ́rəbrəł infɑ'ːrkʃən: 脳梗塞、dementia/dmɛ́nʃə: 認知症、detached retina/dətǽtʃt rɛ́ṭənə: 網膜剥離、dysentery/dı́səntɛ̀ri: 赤痢、extrasystole/ɛ`kstrəsístəli: 期外収縮、glaucoma/glaʊkóʊmə: 緑内障、gonorrhoea/gɑ̀(ː)nəríːə : 淋病、gout/gáʊt: 痛風、hepatic cirrhosis/hıpǽṭık səróʊsəs: 肝硬変、hives/háıvz: じんましん、hydrocephalus/háıdroʊséfələs: 水頭症、hyperlipemia/hàıpɚlipíːmiə: 高脂血症、hyperpnoea/hàıpɚ(p)níːə: 過呼吸、Japanese encephalitis/dʒæ̀pəníːz ɪnsèfəlάɪṭɪs: 日本脳炎、malignant lymphoma/məlı́gnənt lımfóʊmə: 悪性リンパ腫、manic-depression/mǽnıkdɪpréʃən: 躁うつ病、muscular dystrophy/mʌ'skjulər dístrəfi: 筋ジストロフィー、myocardial infarction/maɪəʊˈkɑːdiəl infɑ'ːrkʃən: 心筋梗塞、nasal catarrh/néızəł kətɑ́ɚ: 鼻炎、nasal empyema/néızəł ɛ̀mpaıíːmə: 蓄膿症、nyctalopia/nı̀ktəlóʊpiə: 夜盲症(鳥目)、otitis media/oʊtáıṭəs míːdiə: 中耳炎、osteoporosis/ɑ`stioupəróusis: 骨粗しょう症、periodontal disease/pèrioʊdάnṭl dɪzíːz: 歯周病、piles/páılz: 痔、rubella/ruːbɛ́lə: 風疹、sepsis/sépsɪs: 敗血症、subarachnoid hemorrhage/sʌbərǽknɔɪd hɛ́m(ə)rıdʒ: くも膜下出血、syphilis/síf(ə)lɪs: 梅毒、ulcer/ʌ́łsɚ: 潰瘍、ureter stone/jʊ́rəṭɚ stóʊn: 膀胱結石、uterine myoma/júːṭərὰɪn maɪˈoʊmə: 子宮筋腫、varix/vé(ə)rɪks: 静脈瘤

病名についても数を挙げれば切りがありませんが、さすがに日本語でも使わない表現までは覚えなくていいかな、と思っています。ということで、既にある英単語の知識に加え、上記のような単語を覚えていけば、少なくとも病名については日本語と同レベルのコミュニケーションが取れそうな感じです。

医学系の用語については、体の部位や診療科の単語なども難しいです。私自身も医学系用語はさらに勉強しないといけない感じがしています。



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魚介類・寿司ネタの英単語

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年4月22日
魚介類・寿司ネタの英単語仕事柄、海外の方を和食店や寿司店に案内することが年に何回かあります。その際に必ずと言っていいほど魚の種類の説明になるのですが、まぐろ(tuna)、さけ(salmon)、かつお(bonito)、たこ(octopus)、いか(squid)あたりまではスッと単語が出てくるものの、あじ(horse mackerel)、さば(mackerel)、ぶり(yellowtail)、たい(sea bream)、さんま(Pacific saury)…辺りになってくると、スマホの辞書アプリのお世話になってしまいます。ただ、魚の詳しい種類まで説明したところで、海外の方はあまり興味を示さないことがほとんどだったりしますが、一応「それなりの知識は備えている」ことを見せる意味でも、スムーズに説明できるようにはしたいと思っていました。

そんなこんなで何年も経ってしまったのですが、和食店や寿司店に出てくるような魚介類や寿司ネタを以下にまとめてみました。

あさり(浅蜊): Japanese littleneck clam、あじ(鯵): horse mackerel、あなご(穴子): conger、あゆ(鮎): ayu/sweet fish、あわび(鮑): abalone、いか(烏賊): squid、いくら: salmon roe、いわし(鰯): sardine、いわな(岩魚): Japanese charr、うなぎ(鰻): eel、うに(雲丹): sea urchin、えび(海老・大型=イセエビ等): lobster、えび(海老・小型=アマエビ等): shrimp、えび(海老・中型=クルマエビ等): prawn、えんがわ(かれい・鰈): flatfish/flounder、かずのこ(数の子): herring roe、かつお(鰹): bonito、かに(蟹): crab、かんぱち(間八): greater amberjack、きんめだい(金目鯛): splendid alfonsino、こい(鯉): carp、さけ(鮭): salmon、さざえ(栄螺): turban shell、さば(鯖): mackerel、さんま(秋刀魚): Pacific saury、しじみ(蜆): corbicula clam、しらこ(白子): soft roe、しらす(白子): young sardine、たい(鯛): sea bream、たこ(蛸): octopus、たら(鱈): codfish、たらこ(鱈子): cod roe、つぶ貝: whelk、どじょう(泥鰌): dojo/loach、なまず(鯰): catfish、にしん(鰊): herring、のどぐろ(あかむつ/赤鯥): rosy seabass/blackthroat seaperch、ばい貝: Japanese Babylon、はまち(魬・ぶりの幼魚): young yellowtail、はらす: fatty salmon belly、ひらめ(平目): flatfish/flounder、ふぐ(河豚): fugu/blowfish/puffer、ぶり(鰤): yellowtail、ほたて貝(帆立貝): scallop、ほっき貝: Sakhalin surf clam、まぐろ(鮪): tuna、ます(鱒): trout、みる貝: geoduck clam、やまめ(山女魚): land locked salmon

細かい種類まで挙げていくともっとありますが、きりがないのでこの辺で止めておきます。

正直なところ、いくら(salmon roe)やかずのこ(herring roe)など、魚の卵のことを"roe"というのを知りませんでした。いままではいくらのことを"salmon eggs"と呼んでいましたが、これでもしっかり通じるものの"salmon roe"と言った方が「知っている感」が出るかも知れません。「しらこ」のことも"soft roe"と同じ単語を使うので驚きです。

発音では"geoduck clam(みる貝)"が意外でした。"geoduck"の部分はカナカナでは「ジオダック」のような発音になると思ったら、「グーイダック」と読むようで、英語ネイティブでも「?」という人が多いみたいです。

ちなみに私は魚介類の中では「しめさば」が好きなのですが、英語では"salted and vinegared mackerel"となります。さばに塩をまぶして酢に浸すのでそのままではありますね(実際には砂糖も使うようですが…)。



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日本人なら必ず誤訳する英文

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年4月20日
日本人なら必ず誤訳する英文アマゾンのレビューを見て、「日本人なら必ず誤訳する英文」という本を買ってみました。Kindle本です。日本人にとってなかなか理解の難しい文章が100以上掲載されていて、実際に私が読んでみても「ん?」というものが多かったです。初見で半分程度理解できましたが、残りの半分はほぼ誤読例の通り間違って読んでしまいました。

誤読をするケースとしては以下のパターンがあります。
1) 見慣れた単語を違う意味で捉えないといけない(例 grave: 重大な、an additional helping: おかわり)
2) カンマの位置による意味の違い
3) 否定形(例 not in the least: 全く~ない, not least: とりわけ)
4) 不定詞・動名詞(例 forgot to lend: 貸し忘れた、forgot lending: 貸したことを忘れた、stop to think: 考えるために立ち止まる、stop thinking: 考えるのを止める)
5) 倒置文(強調、否定など)

先日の英文契約書の解説本でも関係代名詞やカンマが複数ある長い文章がいっぱい出てきましたが、この本に出てくる文章もそれに負けずに読みづらい文章ばかりでした。本書ではこういった文章を「悪文」と表現していますが、実際には小説やSNSのコメント欄などでも悪文を目にすることが多く、そういった文章を読みこなすためにはこの本は良いトレーニングになると思いました。

各章の終わりにある著者越前氏へのインタビューも、英語学習者には大変参考になるものと思います。その中でも書かれていますが、「二度読み」をすることで文章の理解が深まりますし、それを色々な文章で経験することで誤読した場合の違和感を感じるようになり、自分で解釈の修正に進められることもあります。悪文をしっかりと理解するにも、やはり読書の経験値が大事になってきます。

ただ、「正しく訳せないものは絶対に理解できていないと思います」と書かれている点については、言葉を自由に操れるプロの翻訳家目線の意見かなと思いました。個人的な見解では、確かに「正しく訳せない」のは正しく理解していない事が多いものの、「理解したイメージをうまく言葉に変換できていない」ケースもあるのではないかと思っています。受動的な理解力はあるものの、(英語・日本語を問わずに)文章を書くのが苦手な人も多く、やはり一概に「正しく訳せないもの(正しく言葉にできないもの)は、理解できていないこと」というのは、英文に限らずあまり決めつけない方がいいと考えています。

いずれにしても本書は英語の理解力アップには大きな力になると思っていますが、私個人では相変わらず語彙力不足でひっかかってしまうところもありました。以下、本書の中で「ぱっと見で理解できなかった」または「間違って読んでしまった」単語一覧です。

a score of ~: 20の~、absent-minded: 忘れっぽい、an additional helping: おかわり・もう一杯、aesthetics: 美観・美学、after all: 何と言っても・やはり、aloud: 声を出して、apparent: 見かけ、bewilder: 困惑させる、black powder: 黒色火薬・弾薬、bothersome: やっかいな・煩わしい、bump: ぶつかる、clear A of B: AからBを取り除く、computed tomography: コンピューター断層撮影(CT)、contemporary: 同時代の人、convention: 習慣・因習、decimal expansion: 小数展開、distinctly: 明白に・明らかに、eccentric conduct: 奇行、fling: 投げる・投げ飛ばす、forgot ~ing: ~したという事実を忘れる、furrow: しわを寄せる・(風が)波を立たせる、get across: (考えなどを)伝える、gotta go: (口語で)まっぴらだ、grave: 重大な、heartsick: 暗く沈んだ、household product: 日用品、humility: 謙遜・謙譲、hundreds' place: 100の位、hundredth' place: 小数第2位、if not more: それ以上とは言わないまでも、imperative: 必要がある・必須の、in (five years): ~(5年)経ったら(未来形と共に使われる場合)、in fact: それどころか・もっとはっきり言えば、inscrutable: 不可解な、keep ~ up: ~を元気づける、leave nothing to be desired: (主語)は非の打ちどころがない、measure: 水準・基準、not ~ in the least: (強い否定で)~でない、not ~ possibly: (強い否定で)~でない、not a few: 少なからず、not least: (強い肯定で)とりわけ、open cut: 開いた傷口、oyster bed: カキの養殖場、patronage: 支援、peculiarity: 風変りな点・奇癖、pine pitch: 松やに、pitiful: 痛ましい・哀れな、pittance: わずかな収入(通常は単数形)、prey: えじき・虜、prominence: 目立つこと、provocation: 挑発、prow: 船主、reconstruct: 再現する、reservoir: 貯水池、resort to: 訴える・頼る、road crew: 道路工事の人々(集合扱い)、rock drill: 削岩機、scientific novel: SF小説、security: 担保・抵当、see to: 配慮する・気をつける、sentiment: 情緒・情趣、sleeping car: 寝台車、small wonder ~: ~は疑いない・~について疑問はない、spray: しぶきを飛ばす、stop to think: 考えるために立ち止まる、subject: 被験者・患者、subordinate: 従属させる、tens' digit: 10の位の数字、tens' place: 10の位、ten-thousandths' place: 小数第4位、tenths' digit: 小数第1位の数字、tenths' place: 小数第1位、the most unattractive: どんなに地味な、thoroughness: 完全なこと・徹底的なこと、thought: 物を考えること、tomogram: 断層写真、unjust: 不当な、what goes into ~: ~の原点・原因、whole number: 0以上の整数、young: 若い・幼い(3歳児など)



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英文契約書の勉強(4) - エンドユーザー・ライセンス契約

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年4月5日
はじめての英文契約書の読み方」の2周目が読み終わりました。色々と勉強になることが多かったのはもちろんですが、早速仕事でも活用できることがあったりして、ここ最近では一番実用的かつ効果的な英語学習本だったと思います。さすがにすぐに3周目に進むことはありませんが、また頭をリフレッシュする意味で、しばらく経ってから改めて読み始めることもあるかも知れません。

英文契約書関連の単語と表現のまとめは今回が最後になりますが、最終回はエンドユーザー・ライセンス契約(EULA = End User License Agreement)についてです。ソフトウェアのライセンスに関わる文章になりますが、恐らく仕事で使うことはないとは思います。ただ、自宅のPCで海外製のソフトをインストールする時など、普段何も見ずに"Agree"を押してしまうところを、しっかりと読み込んでみるのも興味深いと思っています。ただ、もしかしたら内容を知りすぎて怖くなり、インストールできなくなるかも知れませんが…。

※このまとめは「自分の学習用」や後で振り返って見られるようにすることがメインで、他の方に役に立つかどうかは基本的に考えていないのでご了承ください。

accompany: 添付している、associated media: 付属記憶媒体、contest: (有効性を)争う、derivative work: 派生物、enforceability: 執行力、enhancement: (機能)拡張、exploit: 利用する・活用する、impair: 害する、irreparably: 回復不能なまでに、money damages: 金銭による損害賠償、paid-up: 支払い済みの・無料の、perpetual: 永久の、personally identify: 個人を特定する、post a bond: 担保を提供する、provided that: ~を条件として、reimburse: 補償する・賠償する、right of authorship: 創作者の権利、royalty-free: ロイヤルティ(印税・特許権使用料)なしの、service mark: サービスマーク、specifically enforceable: 特定的な救済として執行し得る、title: 所有権、trade dress: トレードドレス・商品形状・デザイン、transmission: 通信・送信、unfair competition act: 不正競争防止法、webcasting: ウェブ放送




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英文契約書の勉強(3) - 売買契約

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年4月3日
はじめての英文契約書の読み方」での英文契約書の勉強は続いています。今回は「売買契約」ですが、基本的な単語や表現をまとめておきます。

※このまとめは「自分の学習用」や後で振り返って見られるようにすることがメインで、他の方に役に立つかどうかは基本的に考えていないのでご了承ください。

as amended: 訂正版を含む、at its sole discretion: その単独の判断で、come to one's attention: (人)の知るところとなる、commonly govern and apply to: ~を支配し~に共通に適用される、consequential: 派生的、consolidated shipment: 混載便、constitute: 構成する、crating: 箱詰作業、customary: 標準的・通例の、dampness: 湿気、demonstrate: 証明する・示す、Department of Treasury: 米国財務省、Entity List: 対象者リスト・エンティティリスト、exhibit: 別紙、Export Administration Regulations: 米国輸出管理規制(EAR)、fail to: ~を怠る、forthwith: 直ちに、grant of distributorship or agency: 販売権または代理権の許諾、hold harmless: 免責する、incidental: 付随的、irrevocable: 取消不可能な、liquidated damages: 予定損害賠償額、mask work: 半導体回路配置、offer for sale: 販売する、Office of Foreign Assets Controls: 米国海外資産管理局(OFAC)、prominently: 際立って、provision herein contained: 本契約の定め、reflect adversely: 悪い評価をもたらす、relegate to: ~に格下げする、routing instructions: 経路に関する指定、sanctions regime: 制裁体制、serve to: ~の働きを持つ、service mark: サービスマーク・役務商標、Specifically Designated Nationals and Blocked Persons: 特定国籍業者(SDNリスト)、subject matter: 主題、time is the essence: 期限厳守は必須事項である、title to: ~の所有権、trade embargo: 輸出禁止、undertake to: 引き受ける・誓約する、Unverified List: 未証明者リスト、workmanship: 出来栄え




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英文契約書の勉強(2) - 基本事項

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年3月30日
半月前から始めた英文契約書の勉強ですが、まだまだ続いています。「はじめての英文契約書の読み方」は2周目に入っていて、以前よりは少し読めるようになったかな、というところです。

前回は秘密保持契約書(NDA)の単語をまとめましたが、今回は一歩後ろに戻って、英文契約書の基本的な単語や表現をまとめておきます。一応書いておきますが、このまとめは「自分の学習用」や後で振り返って見られるようにすることがメインで、他の方に役に立つかどうかはほとんど考えていないのでご了承ください。

accrue: 生じる、act of God: 天災、act or omission: 作為または不作為、as the case may be: 場合によって・場合に応じて、at one's sole discretion: ~の単独の判断で、authorship: 起草者、award: 裁定判断、be construed: 解釈される、be entitled and enforced in: ~に登録し執行を受ける、be unreasonably withheld: (承諾などが)合理的な理由なく拒絶され(ない)、bona fide: 善意の、burden of proof: 証明責任、by virtue of: ~を理由として、caption: 表題、cease to: ~をやめる、collectively: 併せて、conditioned or delayed: 条件付けられまたは遅延される、confer upon: ~に付与する、conflict of laws provisions: 接触法原則、consequential damage: 派生的損害、consideration: 対価、construction: 解釈、counterparts: 副本で、course of dealing: (これまでの)取引の経過・交渉経緯、court of competent jurisdiction: 管轄権のある裁判所、creditor: 債権者、damage incurred: 被った損害、delegate: ~を委託する・債務を引き受けさせる、disclaim: 否認する、equitable relief: 衡平(こうへい)法上の救済、exclusive jurisdiction and venue: 専属的管轄権、execute: 署名する、exemplary damage: 懲罰的損害、exercise: (権利を)行使する、failure: 不履行、favoring or disfavoring: 有利にも不利にも、for the avoidance of doubt: 誤解を避けるために述べると、forthwith: 直ちに、from time to time: 適宜、govern: (自動詞)準拠する・適用される、if any: そのようなことがもしあるならば、in compliance with: ~に従って・基づいて、in consideration of: ~を約因として、in lieu of: ~の代わりとして、incidental damage: 付随的損害、inconsistent with: ~と異なる・合致しない、incur: (主語が)(損害を)被った、injunctive relief: 差止による救済、insolvency: 倒産、insolvent: 支払い不能な、institute: 開始する、instrument: 文章、inter alia: とりわけ・その他のものと一緒に、liquidated damages: 賠償額の予定・予定損害賠償、liquidation: 清算・会社整理、make an assignment: 譲渡する、material: 重大な、mutatis mutandis: 準用する・必要な変更を加えて、non-exclusive and non-transferable: 非独占的で譲渡不能な、notwithstanding the foregoing: 上記にも関わらず、of like import: 同様の趣旨の、operate: ~として作用する・帰結する、partnership: 共同経営・組合・合名会社(協力関係より強い結びつき)、perform: 履行する、performance: 履行、permitted assign: 許諾された譲受人、pertaining to: ~に関する、pledge: 担保に入れる、prescribe: 規定する・定める、presumption: 推定、prevail: 優先する(自動詞)、prevailing party: 勝訴した当事者、pro rata: 比例して・比例計算で、punitive damages: 懲罰的損害賠償金、pursuant to: ~に従って・基づいて、remain in full force: 完全に有効に存続する、representation: 表明、schedule: 表・別表、statutory: 法令上の、stipulate: 規定する・定める、submit oneself to: ~に服する、supersede: 優先する・他を無効にする・他に取って代わる、then prevailing: その時点で有効な、then-current: その時点で最新の、threatened or actual breach: 違反の恐れまたは実際の違反、trade practice: 取引慣行、trade usage: 商習慣、unenforceable: 強制不能の、waiver: 放棄すること・権利を行使しないこと、winding up: 解散、without prejudice to: ~を侵害することなく・損なうことなく・留保したままで

それにしても、「はじめての英文契約書の読み方」は分かりやすい良書です。英文契約書の勉強には是非…。




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英文契約書の勉強(1) - 秘密保持契約書(NDA)

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年3月21日
英文契約書の勉強(1) - 秘密保持契約書(NDA)仕事で英文契約書を目にすることが時折あります。主に秘密保持契約書と取引契約書の2つになりますが、今まではざっと目を通しつつ、難しい単語は辞書で調べるなどして、「何となく読み取れた」という感じでの理解でしかありませんでした。契約書の構文はカンマや関係代名詞が多数あって読みづらく、さらに法律用語なども出てくるので、読みなれていない人が正確に理解するのはかなり難しいと言えます。

こういった英文契約書の理解を深めようと、今さらながら「はじめての英文契約書の読み方」という本を購入してみました。Kindle版ですがデータがテキストなので、ワード検索やマーカー機能なども使えて便利です。

この本は英文契約書で使われる単語や構文の解説に加えて、日本と海外で契約に対する考え方がどう違うかなどの説明があり、全体として非常に分かりやすい内容になっています。読み進めていくと、私が今までに「何となく読み取れた」と思っていたものが、実は理解の精度がかなり低かったということも分かりました。やはりどんな場面でも基礎的な学習は必要ですね…。

ここ最近、秘密保持契約書(NDA - Non-Disclosure Agreement)の内容を確認するということがありました。「はじめての英文契約書の読み方」を参考にしつつ、せっかくなので秘密保持契約書を読み解く上で鍵になると思われる単語をまとめておきます。

abridgement: 要約、adapt: 脚色する、admissible: 許される・認められる、arbitrator: 仲裁人、as is: 現状のまま・現状有姿、breach: 違反、by no means: 決して~ない、commensurate with: ~と同一の、competent jurisdiction: 管轄権のある、compilation: 編集物・寄せ集め、consent: 同意する、constructive possession: 保有と見なされる場合、construe: 解釈する、contemplate: 予期する・考える・意図する、convey: 伝達する、covenant: 約束・義務・約定、custody: 管理、deem: みなす、demonstrate: 証明する・示す、derivative: 派生物・成果物、dissemination: 漏えい、duly: 正式に、employ: 実施する、endeavor: 努力する、entity: 法人、exert: (努力して)行う、furnish: 供給する、good faith: 正直・誠実、hereof: 本契約の(of this contract)、hereto: 本契約に(to this contract)、hereunder: 本契約において(under this contract)、in consideration of: ~を約因として、incorporate: 合体する・統合する、indemnify: 賠償する・補償する、inducement: 誘導、inference: 推論・推理、injunctive: 差止による、insofar as: ~である限りにおいて、intent: 意思・意図、irreparable: 回復不能の、legend: 説明文、litigation: 訴訟、misplacement: 置き忘れ、monetary damages: 金銭による損害賠償、no less than: ~と同様に・に劣らず、noninfringement: 権利侵害がないこと、novelty: 目新しさ・珍しさ、null: 無効、omission: 脱落、permissible: 許される、prejudice: 侵害・不利益、premise: 前文・記述・文章、proprietary: 独占の・専有の、propriety: 規範・しきたり・作法、provided that: 但し、以下を例外とする、provision: 条項、public domain: 公有(著作権・特許権などが消滅した状態)、pursuant to: ~に関して・従って、reasonableness requirement: 合理性の条件、recast: 改作する、reconciliation: 和解・調停、remedy: 救済・救済方法、restrain: 抑える、retrieval: 検索、reverse engineering: 逆行分析(他社製品を分解・解析し自社製品に応用)、set forth: 定める・記載する・規定する、severally: それぞれ・各自、then: その時点で、thereto: それに(to+文脈上特定できる何か)、tribunal: 裁定機関、void: 法的効力のない、whereof: それの・それについて、with respect to: ~に関して

英文契約書については仕事で目にすることに加えて、海外ソフト(アプリ)のライセンス条項などの理解も深められると思うので、時間をかけてじっくりと腰を据えて勉強していこうと思います。



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