体調管理と健康 - 連続表示

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2024年人間ドックの結果(肝のう胞とALT基準値超え)

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2024年7月23日
2024年人間ドックの結果(肝のう胞とALT基準値超え)7月上旬に受診した人間ドックの結果が出ました。昨年と比較して良くなかったところを挙げると、腹部超音波検査で肝のう胞が見つかったことと、肝機能のALTの値が49U/Lと基準値の5~45U/Lを超えてしまったことです。調べた限り肝のう胞については特に気にしなくても良さそうな感じですが(腫瘍マーカーも全て陰性だったので)、ALTの方は飲みすぎや体重増加が原因となることがあるそうで、特に後者については当てはまっているので少しずつ体重を落としていこうと思います。体重は昨年より+4kg、腹囲も86cmでメタボになってしまいました。これは、昨年夏~今年春の頸椎ヘルニアや体調不良による影響が大きかったかと思います。

ちょっと前まで長年の懸念材料になっていたLDLコレステロールと尿酸値については、どちらも投薬の影響もあって基準値内に収まっていました。LDLコレステロールや尿酸値が高い人の中でも、薬に抵抗があって市販のサプリなどに走る例も多いですが、医師から処方された薬の効果は抜群で、たぶん費用面や安全性もこちらの方が上なのではないかと思っています。

あと、何故かはわかりませんが、前回まで診断されていた「甲状腺結節」が今回は無くなっていました。こういうこともあるんですね。

その他、50歳を超えたら気を付けないといけない、血圧や血糖値などの数値は全く問題ありませんでした。概してまあまあ健康であると言えるかと思いますが、今回の診断結果を受けて、注意しないといけない点は「体重増加」ということになるかと思います。





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初の新型コロナウイルス感染(ちょっと前のお話)

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2024年7月6日
初の新型コロナウイルス感染(ちょっと前のお話)1か月程前のお話になりますが、遅ればせながら新型コロナウイルスに感染してしまいました。ただ、症状そのものは大したことがなく、熱も最高で37.6度、風邪で発熱した程度の感じで、どちらかと言えばワクチンの副作用の方がキツいと思いました(39度近い熱が出ましたし…)。病状の推移のメモを取っていたので、誰の役に立つのか分かりませんが、ここに公開しておきます。

・水曜夜:皇居ランで10km。いつもよりも疲労感が大きい気がしたのと、走った後もいつもよりは食欲が出ず。ただ、発病と言えるようなものではない。
・金曜夜:喉が痛くなり咳が出るようになった。体が少しだるい感じ。熱は36度台後半。
・土曜日:体がだるく喉が痛く咳が出続けるので、一日中横になっていた。ただ、咳が出るのであまり深くは眠れず。ベンザブロックを飲んでも咳が止まらなかった。熱は36度台後半だったが、一時37℃台前半の微熱あり。
・日曜日:熱は治まって36度台後半。体のだるさが和らいだ。朝缶コーヒーを飲む。午後からは野球観戦(咳が出るのでマスク着用)。
・月曜日:午前1時頃に目が覚めて熱を測ったら37.6度あった。朝、咳は出なくなったが、喉の痛み、特に扁桃腺の痛みが大きくなり、また全身に倦怠感や体の節々にちょっとした痛みがあった。会社を休む。午後、かかりつけのクリニックに行ったところ、熱は36度台まで落ちていたが、扁桃腺の腫れを確認、医師より「熱があまり出ない新型コロナがある」ということで、念のためということで新型コロナの検査をした。結果は陽性だった。普通の風邪薬とうがい薬と抗生物質を処方してもらった。明らかな症状が出た金曜の夜をゼロ日として、5日目の水曜日までは外出しないことになった。夕方は体調自体は落ち着いていたので、1時間程仕事をした。
・火曜日:熱は36度台後半。まだ喉の痛みと全身の倦怠感が残っていたため、念のため仕事を休むことにした。午前中はほぼ眠っていた。午後は3時間程仕事した。夜、左目に充血あり。
・水曜日:熱は36度台後半だったが、体調は悪くなく、のどの痛みもほとんどなくなった。在宅勤務ではあるが仕事復帰。夜、左目の充血は治まったものの、今度は右目が充血してきた。
・木曜日:体調はほぼ元に戻った感じ。朝、右目の充血は少し和らいだがまだある感じ。
・金曜日:体調が戻った。夕方に11kmゆっくりランニングしたが体調に問題は無かった。

新型コロナは色々と後遺症の話もよく聞いていたのですが(咳や頭痛が続くなど)、そういったことも一切ありませんでした。ワクチンが効いていたのでしょうか。よく分からないですが、結果オーライとします。



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尿酸値を下げる薬を飲み始めました

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2024年4月13日
尿酸値を下げる薬を飲み始めました2月にかかりつけ医で血液検査を行ったのですが、一昨日アレルギーとLDLコレステロールの薬をもらうついでに血液検査の結果も聞きました。全体として大きな異常は無かったのですが、尿酸値が高め(7.0mg/dL超)の状態が続いていることから、「尿酸値を下げる薬を飲みましょう」いうことを言われました。尿酸値が高めとは言っても通風にはなったことはなく、7~8の範囲内に入る程度ですが、医師からは「このままだと腎臓にダメージを与えかねないので」ということでの提案です。

普段から薬は飲んでいるので、一つ増えたところでそれほど変わらないと思い、そのまま受け入れることにしました。LDLコレステロールの薬は数値が下がってもずっと飲み続ける形ですが、尿酸値の薬の方は数か月飲んでみて、数値がある程度下がったらそこで投薬終了ということになるようです。薬だけでなく、普段から水分を取るようにして、尿酸値を下げられればと思います。





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左首~左肩~左腕の痛み - 頸椎椎間板ヘルニア

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2023年12月14日
左首~左肩~左腕の痛み - 頸椎椎間板ヘルニア今年の8月に姿勢が悪い状態が続いてしまったせいか、首の左側が痛み始めました。その後、痛みは左肩~左腕にまで広がり、「痛みで脂汗をかきながら野球観戦」ということもありました。整形外科医で最初に出た診断は「筋肉の炎症」だったのですが、処方してもらった薬を飲んでも良くならず、しばらくしてレントゲンを撮ってもらったところ、「頸椎椎間板ヘルニアの疑い」と診断が変わりました。

痛み発症から4か月弱が経過して、ようやくほぼ完治と言える状態になりました。痛みの状況をメモで取ってあったので、以下にそのままアップしておきます。

8/19 首の左側が痛くなり始める。夜は結構痛む。
8/20 車の運転で横を向くと首が痛む。
8/23 首を上げるような形でカバンをたすきがけでiPadで動画を見てたら左肩が強く痛み始めた。
8/24 左肩の痛みがより強くなった。強く押されるような痛み。座っているのも辛い。横になると楽になる。
8/25 医者に行く。筋肉の炎症とのこと。ロキソニン、筋肉を和らげる薬、ロキソニンテープの処方
8/26 野球観戦。左肩が痛く、アイスノンで冷やしながら。
8/30 少し痛みが和らぐ。
8/31 在宅勤務の後で少し歩いたら、歩いている間に左肩の痛みが増加。
9/2〜9/3 土日は寝たり起きたりしながら英語学習。長時間座るのはきつい。右向きに寝ると痛みが弱い。
9/4 TOEICオンラインIP受験。痛みがあるもののなんとかなった。
9/4〜9/8 電車の行き帰りで左肩が痛い。立つのがきついのでのでタイミングが合えばSトレイン。会社の背もたれの大きな椅子であれば比較的痛みが弱い。左腕も少し痛みあり。
9/9 寝て回復させようと思い一日中寝ていたら、夜には痛み増加。座るのはおろか、寝ていてどの方向を向いても痛くなる。
9/10 左腕の痛みも強くなり、神経系と判断。筋肉の薬を飲むのを止めた。代わりにアリナミンを飲む。少しだけ痛みが弱まる。1日中ほぼ寝ていた。
9/11 朝は左肩が痛かったが会社では痛み弱かった。医者に行く。頚椎ヘルニアまたは頚椎症の診断。筋肉の薬とロキソニンテープは出ず、メチコバールと神経系の痛み止めの薬が処方された。
9/12〜15 朝は左肩の痛みがある。ただ、以前よりは痛みが弱い(特に昼の仕事中)。夜は少し痛む。
9/19~20 変わらず朝は左肩の痛みがあり、昼の仕事中の痛みは弱い。昼以降は座っていても痛みがあまり気にならない。
9/23 タクシーの助手席に乗っていて、車が動くと痛かった。それ以外の所では、少し痛みが弱くなってきた。
9/25 朝の痛みは相変わらずだが、昼間薬が効いている間は普通に生活できる位に痛みはなくなってきた。
9/30 朝の痛みが少し弱くなってきた。薬を飲むと痛みが気にならないほどに。昼、椅子に座っている間も痛みが出ない。昼は痛み止めの薬が切れてもそれほど痛くなくなってきた。
10/14 朝の痛みが「じわじわ肩が痛む」程度に。薬を飲み忘れても仕事や生活に支障が無いほどの痛みになってきた。3km弱散歩をしても痛みは出なかった。
10/15 3km程歩いたら少し痛みが出た。
10/21 朝は弱い痛みがあったり無かったり。昼から夜はだいぶ気にならない程度の痛みになってきたが、姿勢によっては左腕に少ししびれが出ることも。
10/24 久しぶりの車の運転。左腕に時折しびれや軽い痛みが出た。まだ完全ではない。
10/29 薬なしでもしびれが少しある位で、痛みというほどではない。長い距離を歩いても痛みが出なくなった。
11/11 一日の中で、痛みを全く感じない時間も出てきた。姿勢が悪くなったり首に負担がかかると、左肩~左腕が少し痛んだりしびれたりするが、薬を飲むほどではなくなった。(ちょうど痛み止めの薬が無くなった)
11/16 普段は痛みがなくなった。ふとしたタイミングで少し左肩が痛んだり左腕が軽くしびれたりする程度。
11/25 3か月ぶりのランで4km走った。後半、左肩~左腕に軽いしびれが出た。
12/2 車の運転で少ししびれが出るものの、以前よりはしびれの度合いがかなり小さい。ランニングでも少ししびれがでるものの、ほとんど気にならない程度になってきた。
12/9 痛みやしびれというより「ちょっとした違和感」程度になってきた。もうすぐ完治と言えるかも。
12/14 違和感もほぼ無くなってきた。完治と言っていいかも。

頸椎椎間板ヘルニアの「疑い」とは言うものの、17年前に一度首の右側の頸椎椎間板ヘルニアを経験しているので、まず間違いないと思っています。あの時は発症から2か月弱で完治しましたが、やはり歳を取ってしまったせいか治るまでが本当にゆっくりでした。実は昨年5月にも同じような症状(ただし軽め)が出て、その時も「頸椎椎間板ヘルニアの疑い」だったものの、経過は悪くなく、1か月ほどで完治しました。それに比べると今回はつらい時期が大分長く続きました。痛み止めの薬の影響で、お酒の方も3か月間は全く飲みませんでした。

私はストレートネックなので、首に爆弾を抱えているようなものです。普段の姿勢には気を付けて、今後再発しないことを祈るばかりです。



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2023年人間ドックの結果(視力低下と高尿酸値)

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2023年8月30日
2023年人間ドックの結果(視力低下と高尿酸値)8月中旬に受診した人間ドックの結果が出ました。今回、目立って数値が悪くなったのが視力です。昨年までは右1.0、左1.5だったのが、今年は右0.8、左0.7と大幅に下がってしまいました。ここ数年で自分の意思で目の焦点を調節できる能力(見ているものをわざとぼやかしたり等)を失ってしまったこともありますが(多分、目の筋力が低下したため)、遠くを見るのも近くを見るのもピントがなかなか合わなくなってきてしまいました。残念ながら年齢には逆らえないですね。

あとは尿酸値が7.6mg/dLと基準値の7.0mg/dL以下を上回ってしまったのも良くないところです。ビールを飲む量が増えたとかではないですが、毎日の水分補給が十分でなく、体から尿酸が十分に流れ出ていないという感じな気がします(かかりつけ医にもよく「水を飲むように」と言われています)。

昨年同様、胸部CTで甲状腺結節、胸部超音波検査で脾腫が出ていますが、これは毎年変わらないようなので、あまり気にしないようにしています。

その他、中年男性が気を付けなければいけない血圧、血糖値、肝機能などは問題ありませんでした。コレステロール等の脂質も全て基準値内でしたが、これは昨年3月から飲み始めたコレステロール薬の影響が大きいと思います。腫瘍マーカーも問題ありませんでした。

そんな感じでがっかりポイントもあった今回の人間ドックの結果ですが、基本的には健康体と行って問題ないかと思っています(今は一時的に左肩を痛めていますが…)。今後も適度な睡眠、適度な食事、適度な運動を続けて、健康を維持したいものです。



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ベルーナドーム(西武ドーム)で西武x日ハム戦

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2023年8月27日
ベルーナドーム(西武ドーム)で西武x日ハム戦昨日は家族3人でベルーナドーム(西武ドーム)で西武x日ハム戦を見てきました。先週末から左首~左肩の痛みがあって、昨日も左肩(ほぼ背中側)の痛みがひどく、長時間座っているのも厳しかったのですが、金曜日に整形外科医から処方された痛み止めを飲んで、何とか最後まで試合を見届けました。ただ、薬を飲んでいたこともあってビールは無しでした。

試合の方は西武が髙橋光成、日ハムは伊藤大海の先発で始まりましたが、序盤の3回までに髙橋が7失点してしまい大勢が決まってしまいました。もう一方の伊藤の方は終始安定したピッチングで、最終回まで完封して試合を締めくくりました。さすが日本代表入りするレベルのピッチャーです。

西武ではなく日ハム側の選手になりますが、ここに最近頭角を現してきた清宮と万波を初めて生で見ました。二人とも強い当たりのヒットを打って、「さすがだなあ」と思わせてくれました。

[ 西武・髙橋光成投手のピッチング ]

[ 日ハム・万波選手のバッティング ]

[ 日ハム・伊藤大海投手のヒーローインタビュー ]

ベルーナドームでは毎回選手プロデュースのメニューを食べるようにしているのですが、今回は「平良海馬のグリーンタコライス(1050円)でした。パクチーとゴルゴンゾーラソースが特徴的で美味しかったですが、やや量が少なかったかな…、という印象です。

[ 平良海馬のグリーンタコライス ]

普段は野球を見たらその晩のうちにブログを書いてしまうのですが、肩の痛みがひどくて翌日になってしまいました(今も少し痛いです)。次回は体調万全で試合を見たいですね。



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血液検査で久しぶりに全て異常なし

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2023年3月16日
血液検査で久しぶりに全て異常なし3週間前に血液検査を受けて、今朝その結果を聞きに行きました。昨年春まで高めの値が出ていたLDLコレステロールについては、やはり薬の効果が大きいのか87mg/dLと基準値内(70-139mg/dL)にしっかりと収まっていました。さらに前回高めの値が出た尿酸値についても6.8mg/dLと基準値内(3.3-7.0mg/dL)、前回低めの値が出た血糖値(血清グルコース)についても71mg/dLと基準値内(70-109mg/dL)でした。肝機能、腎機能などもいつも通り異常がなく、久しぶりに全項目「異常値無し」ということになり、これを知っただけでも何となくいつも以上に体調が良くなった気がしました。

コレステロール薬を飲み続けないといけないのは変わりませんが、今後もこの状態を長く続けたいですね。



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新型コロナウイルスワクチン4回目の接種(ファイザー)

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2022年11月18日
新型コロナウイルスワクチン4回目の接種(ファイザー)先週の土曜日(11/12)に、近所の東京海上日動石神井スポーツセンターで、新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種をしてきました。1回目はファイザー、2回目もファイザー、3回目はモデルナと来て、今回はまたファイザーに戻りました。2回目も3回目も接種後に高熱でキツい副反応を経験したので、4回目も恐る恐るの接種ではありました。ということで、今回も接種後の体調を記録として残しておきます。
※ワクチンの副反応は人それぞれです。以下の記録はあくまで私個人のものです。

■ ワクチン接種4回目(ファイザー BA.4-5)
・11/12(土)午後2:00に左肩に接種。今まで同様、注射自体の痛みはあまり無かった。
・5時間後: 左肩に少し痛みが出てきた。
・13時間後: 37.4度。寝ている間に寒気。
・17.5時間後: 37.8度。朝食にブルーベリーヨーグルトとクロワッサン。カロナール2錠を飲む。
・21時間後: 37.4度。薬が効いてきたのか少し楽になった。
・24時間後: 37.1度。昼食は普通にパスタを食べた。カロナール2錠を飲む。
・29時間後: 37.0度。普通に夕食を食べた。カロナール2錠を飲む。
・ワクチン接種2日後: 36.8度。普通に朝食を食べた。体のだるさはほぼなくなり、その後は在宅勤務で仕事をした。

今回は前2回のワクチン接種後に比べて、熱がそれほど上がらず、比較的早めに体調が戻った感じでした。とは言え、ワクチンの副反応には嫌な思いしかないので、できればこれを最後にしたいです。ワクチンネタもあまり変化が無いので、5回目の接種がある場合にも、次はブログに記録を残さないかと思います。




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LDLコレステロールが基準値内で安定

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2022年10月27日
LDLコレステロールが基準値内で安定3月の血液検査でLDLコレステロールが過去最高の187mg/dLを記録し、そこから高コレステロール血症の薬(ロスバスタチン5mg)を処方されるようになりました。6月の血液検査では81mg/dLと過去最低値(基準値内)を記録するまで下がり、その後は薬の量が半分になったのですが(5mg→2.5mg)、相変わらず毎日飲み続けていました。

それから4か月経ち、先々週に血液検査を行った結果が今日出てきました。LDLコレステロールは83mg/dLと低めの値で安定していました。実は血液検査の日の朝にしっかりと食事をしてしまったのですが、LDLコレステロールも中性脂肪も基準値内に収まっていました。

これだけ安定して低い値なら薬もいらないのかと思ったのですが、医師より「薬で低い値が出ているということなので、薬は飲み続ける必要がある」とのことでした。残念ではありますが、またLDLコレステロール値が上がって、血管が詰まるリスクを抱えるよりはいいのかな、ということで医師から言われた通りに薬を飲み続けることとします。

ちなみに尿酸値は7.1mg/dLと高めの値ですが、こちらは極端に上がるようなこともなく、そのまま放置です。



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直腸肛門周囲膿瘍 - お尻の痛みから入院、手術へ

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2022年8月6日
直腸肛門周囲膿瘍 - お尻の痛みから入院、手術へ先週の7月28日(木)に直腸肛門周囲膿瘍という病気で、人生初の入院、人生初の手術となりました。手術は無事成功して入院7日目の8月3日(水)に無事退院することができて、退院翌日から在宅勤務ながら仕事復帰、その次の日も普通に働きました。お尻の術部に若干痛みが残るものの、無事に回復に向かっている感じです。

入院前は激しいお尻の痛みがあって、特に7月27日(水)未明には、あまりの痛さに救急車で病院に運ばれてしまいました(救急車も人生初でした)。立っても、座っても、横になっていてもお尻が猛烈に痛く、体中から脂汗が噴き出るほどでした。

そんな感じで、今回のお尻の痛みの進捗をブログとして残しておきます。以下、長文になります。

実はお尻の痛みは少し前からあって、痛み始めは7月15日頃でした。この時には「座るとちょっと痛いかな」程度で、同じような痛みが今年の1月も、その1年位前にもあって、いずれも10日~2週間ほどで自然に痛みが治まりました。今回もそんな感じだろうと思い、痛み止めを飲みつつ、普通に日々を過ごしていました。ただ、7月20日頃にはお尻の痛みから尿や便が出しづらい状態にはなっていました。

痛みが急に酷くなったのが7月23日(土)の夕方でした。昼頃に眠かったのでソファーで昼寝をして起きたら、今までに経験したことの無いじんじんするような痛みが左のお尻にありました。「土曜の夜で医者にも行けないし、これはまずいな」ということで、翌日7月24日(日)は一日中横になっていました。

7月25日(月)も痛みが治まらないため、最寄り駅から2駅の富士見台に大腸カメラがあるクリニックがあったので、午前中にそちらに行ってみました。触診後、しばらくしてから大腸カメラで直腸付近を調べてもらったのですが、大きなしこりのような腫れがありました。ただ、医師より「原因がわからない。不規則な形ではないので、がんではないとは思うが」とのことで、薬が処方されずにそのまま帰されてしまいました。その日の夜はさらに痛みが強くなり、まともに寝る事ができませんでした。

7月26日(火)は会社を休んで少し大き目の病院に行こうと思ったのですが、朝はあいにくの雨でタクシーの配車ができず、また最寄りの駅まで歩くのもつらい状態になっていたことから、近所のかかりつけ医でとりあえず痛み止めの薬だけでももらっておこうということになりました。実はこの近所のかかりつけ医も大腸を専門の一つとしてやっていて、前日の大腸カメラの写真を見せたところ、すぐに「肛門周囲膿瘍」との診断が出て、抗生物質と炎症用の座薬と痛み止めが処方されました。「最初からこちらに来ていればよかった…」と思いましたが、「時すでに遅し」で仕方ありません。

早速処方された薬を飲んでしばらく落ち着いていたのですが、夕方頃からまた一段とお尻の痛みがひどくなり、我慢の限界ギリギリというところでした。処方された痛み止めもほとんど効かず、数分に1回、周期的に酷い痛みがやってくるような感じです。この状態が何時間も続き、ついに日付が7月27日(水)に変わった午前1時辺りに我慢できないレベルの痛みになり、妻を起こして救急車を呼んでもらうことになりました。

救急車が来て少し安心はしたのですが、病院(順天堂練馬病院)に到着してからも1時間位待たされて、その間も大変痛い思いをしました。ちょうど新型コロナの第7波が来ていて、病院もいっぱいいっぱいというところもあるのでしょう。痛みのせいか熱も38度まで上がってしまい、病院の入口の所でストレッチャーに乗せられたままさらに待ちました。20分ほど待ったところで、ようやく中に入ることができました。

病院内で座薬の痛み止めを入れられて、その後CTスキャンを取ることになりました。寝返りを打つだけでも痛かったのですが、しばらくすると座薬が効いてきて痛みが軽減されてきました。朝になり翌日の外科医との予約が取れて、あと痛みもかなり治まったのとPCR検査も陰性であったため、一旦家に戻ることになりました。処方された座薬の痛み止め3個が命綱になります。ちなみに病院からの請求額は12,010円で、クレジットカードで支払いました。

7月28日(木)の午前は電車で順天堂練馬病院に行きました。一駅ではあったものの、自宅から最寄り駅までと、練馬高野台駅から病院までの歩きはお尻の痛みでゆっくりしか前に進むことができませんでした。病院では血液検査の後、外科医の診察が始まりました。診察が始まったとほぼ同時に体を横にするよう言われ、お尻を切って膿を出す措置を施すことになりました(局部麻酔あり)。前日に撮影したCTスキャンから、数か所膿だまりのようなものが見つかっていて、お尻の表面に近い箇所のものは取り出すことができたのですが、本丸の直腸の大きな腫れのところまでは、簡易的な切開だけでは到達することができませんでした。ちなみにこのような肛門や直腸周囲に膿がたまる場合には、内臓の内側から穴を空けると後から便の雑菌が入り込みやすくなることから、お尻(肛門の横辺り)を切り開いて腸の外側から膿を取り出す形になります。

いずれにしてもメインの膿溜まりを取ることができなかったため痛みは軽減せず、そのまま入院、当日中に手術をすることになりました。下半身麻酔での本格的な手術です。入院までは色々な手続きがあったのですが、妻に同行をお願いしていて、色々とやってもらって本当に助かりました。この一連の手続きは痛みで動きの取れない自分一人だったら絶対に無理でした。

入院する部屋も決まり(コロナ病棟の方は分かりませんが、一般病棟は比較的空きがありました)、あとは手術を待つのみです。看護師や外科医や麻酔科の医師なや薬剤師などが代わる代わる説明に来てくれました。初めての手術にはなるのですが、「どうせ『まな板の鯉』状態なので…」と、それほど心配することはありませんでした。

手術は19時過ぎにスタート。脊髄に麻酔の注射を打たれて、下半身の感覚が無くなります。その後、眠くなる成分の入った点滴を入れられて、すっかり眠ってしまいました。なぜかしばらくExcelの夢を見ていたのですが、目が覚めると既に手術は終了していました。手術後はエレベーターのところで短い間ですが妻と会うことができました。少しほっとしました。

夜はお尻と尿道がそれぞれチューブで外と繋がれているような状態で過ごします。麻酔が効いている間は上半身しか動かなかかったのですが、スマホを見ながらある意味気楽に時間を過ごしていました。23時を過ぎたあたりから麻酔が切れ始めて、足が少し動くようになりました。と同時に、術部も少しずつ痛みが増してきました。看護師を呼んで「痛み止めの点滴」をお願いしました。これで落ち着くと思ったのですが…。

日付が変わり、7月29日(金、入院2日目)の午前1時頃に、「この世のものとは思えない程のお尻の痛み」になってきました。看護師にさらに痛み止めをお願いしたのですが、痛み止めは間隔を空けてしか使うことができないらしく、とにかく我慢するしかありません。でも、あまりの痛さに到底我慢できず、また看護師を呼んで「痛すぎるので何とかしてください…お願いします…」とすがる思いで伝えました。すると、睡眠薬を出してくれたので、そのまま飲んでみました。しかし、30分、1時間と経っても眠気が来るどころか、激しい痛みは変わりません。それでもなんとか時間が過ぎて、新たに痛み止めの点滴を入れてくれて、少しだけ落ち着くことができました。その後も痛みの波と痛み止めの点滴が3時間位毎に交互に来るような感じでした。

日が明けてしばらくして、担当の外科医が病室にやってきました。肛門の所に詰めてあった管やガーゼを取ってくれて(これまた非常に痛かったです)、その後看護師が尿道の管を取ってくれて、(点滴は残るものの)ようやく自由に動けるようになりました。ただ、外科医より「便で術部が細菌に感染するリスクを軽減する」とのことで、金、土、日と丸3日間食事を取れないということになりました。

木曜日(入院初日)も朝以外は食べていないのと、月曜(入院5日目)朝も食事が出なかったことから、結局合計4日間食事がありませんでした。ただ、点滴で栄養を取れていることもあってか、食欲はそれほど出ず、「食事が取れない」ということへのストレスは意外と感じませんでした。しかし、夜になると「また手術したところが悪くなって、もう一度手術になってしまうのではないか」など、不安を覚えるようになりました。このような不安感が強くなるような精神状態では、家族や友人と面会ができたりすると気が紛れたりするものですが、新型コロナ流行の影響で面会は禁止になってしまっています。もちろん、スマホのSNSでのやり取りは可能で、スマホが無いよりはある方が断然いいというのは間違いないものの、やはりこういう時には対面で面会するというのは大事なんだなとしみじみと感じてしまいました。

ちなみに点滴は栄養剤、抗生物質、痛み止めをかわりばんこに入れていくような形でした。痛み止めについては徐々に回数が減っていきましたが、抗生物質は微熱が続いたこともあってか徹底的に処置していたような感じです。点滴の量が全体的に多いことから、口から水分はほとんどとっていなかったものの、尿の量はかなりのものでした。

丸4日間食事抜きとなる8月1日(月、入院5日目)の朝に血液検査があり、そこで担当の外科医より「問題なし」の判断が出て、その日の昼食から食事が開始されることになりました。初の病院食は白いご飯に白身魚の南蛮漬け、モロヘイヤ、里芋とインゲンの和え物、グレープフルーツ、あとはほうじ茶でした。病院食であろうと何であろうと久しぶりの食事は本当に美味しかったです。その後、点滴も外れて完全に自由の身になりました。夕方にまた担当の外科医が病室に来てくれて、「8月3日(水)に退院」ということを告げられました。当初は少し長めの期間を言われていたので、早く退院できることになり嬉しい限りです。

8月2日(火、入院6日目)には術後のお尻の痛みもかなり弱くなり、ベッドの上に普通に座れるようにもなりました。ただ、今までの痛みによる疲れからか一日中眠くて、ほぼベッドに横になって眠っていました。ところで、この日の昼食にとろろうどんが出たのですが、量が半端なく、私が普段昼食で食べている量の倍以上で、何とか全部食べましたがお腹がパンパンの状態でした。その後夜になり、消化したうどんが体の下の方を通る時にお腹が痛くなってしまいました。痛みが急に強くなって、またあまりの痛みに体中から冷や汗がどばっと出てしまったのですが、トイレに駆け込んで半分位すっきりしたところで落ち着きました。「傷口が広がったらどうしよう…」と少し不安になったりしましたが、その心配は無用でした。

8月3日(水、入院7日目)、ついに退院の日がやってきました。痛み止めを飲んだ状態ではありますが、お尻の痛みはほとんど無くなり、日常生活も問題なさそうです。最後に血液検査とCTスキャンを済ませて、担当外科医の判断を待ってから退院となります。血液検査とCTスキャンは午前中に終了したのですが、なかなか結果の連絡がありません。昼食は出ないので、病院1階のコンビニでサンドイッチとおにぎりとアーモンドチョコを買って食べました。特に久しぶりのアーモンドチョコが美味しかったです。そして夕方近くになり、担当外科医より「基本的に問題なし」ということで正式に退院ということになりました。ただし、病院で強めの痛み止めを飲み続けたことから、肝臓の値が少し悪くなってしまったらしく、退院後も数日はお酒を控えるように言われてしまいました。その後、支払窓口で入院費・手術代等152,200円の支払いをクレジットカードで済ませて、病院を後にしました。

行きと違って駅までの足取りは軽く、電車も普通に座って乗ることができました。そして、我が家では妻と夏休み中の息子のお出迎えでした(普通に「おかえり」という感じで、お出迎えというほどでもなかったですが)。やはり我が家は落ち着くものです。

そんな感じで人生初の入院生活を無事終えることができましたが、やはり感じたのは「自分は弱いな」ということです。一人では何もできないということをつくづく実感しましたし、こういった場面になると不安感に圧倒されてしまう弱さも露呈しました。多分、将来同じような状況になった場合、ある程度は精神安定剤などの薬に頼ることになるのかな、とも正直思います。いずれにしても、今後こういう極度の体調悪化にならないように、日々の生活で病気のリスクを極力避けるような形にしつつ、何か悪い症状になった時にも自分で勝手に診断・判断せずに、早いうちに医者に行くということが大事ということを強く実感しました。

最後になりますが、治療にあたっていただいた医師、看護師の皆さんと、入院の手続きから精神面まで色々とサポートしてくれた妻には感謝しても感謝しきれない位です。



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