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網戸掃除(大晦日の大掃除)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年12月31日
網戸掃除(大晦日の大掃除)今日は大晦日の大掃除でしたが、事前に「あみ戸びっクリーン」という、いかにも通販商品っぽい名前の用具を購入しておきました。特に、2005年の引越し以来全く手をつけていなかった、北側の部屋の網戸を掃除するのが目的です。

あみ戸びっクリーンは、水に濡らすだけで汚れを落とすことができるというのが売りです。実際にあみ戸びっクリーンを水で濡らして、網戸を一拭きしたところ、真っ黒な汚れが緑色の繊維にこびり付きました。さらに、網戸からは黒い液体が滴り落ちます。バケツに一杯水を汲んで、これでゆすぎながら網戸を掃除したのですが、バケツ一杯では汚れを落としきれずに、バケツの水が真っ黒になってしまいました。小さな網戸1枚でも最低3回の給水が必要でした。今日は北側の部屋の網戸2枚と、南側のベランダの網戸2枚(こちらは大型の網戸)を掃除したのですが、これだけでも普段使わない筋肉を使ったからか、結構な疲れがきました。ただ、今まで黒っぽい色をしていた網戸が、掃除の後はより多くの光を通すようになりました。数百円の商品でこれだけの効果があれば十分以上の出来です。

汚れた網戸から滴り落ちる黒い水 汚れた網戸から滴り落ちる黒い水
[ あみ戸びっクリーンで網戸掃除 ]

この他に、クイックルワイパーを使って壁や天井を拭き掃除したり、ベランダの汚れをブラシで落としたりもしました。普段はあまり手を付けない箇所の掃除をしましたが、やはりすっきりとした気がします。

私は花粉やハウスダストのアレルギーを持っているので、症状が出やすいスギ花粉の季節や真夏の前に、また大掃除をする必要がありそうです。



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あみ戸びっクリーン
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2011年個人的10大ニュース

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年12月29日
今年も残すところあと3日となりました。昨年末に引き続き、今年も個人的ニュースをまとめておこうと思います。昨年は「サラリーマン復帰」という個人的に大きなイベントがありましたが、今年は生活が一変するようなイベントはありませんでした。ただ、3月11日に発生した東日本大震災は、一生忘れることの無い出来事だと思います。

そんなわけで、今年の個人的10大ニュースです。順番は(ほぼ)時系列です。

1. 東日本大震災
当日は会社にいましたが、激しい揺れに恐怖を感じました。都心の電車は全て止まり、4時間半かけて歩いて自宅に帰りました。その後、テレビで見た数々の津波の映像、そして翌日以降の原発の危機的状況は、「これで日本は終わってしまうのか…?」と、大きな不安を抱かせるものでした。被災地の完全な復興にはまだ時間がかかるとは思いますが、着実に前進していければと思います。

2. 息子の小学校入学
息子も小学生になりました。私は小中高と、宿題や提出物にはほとんど手を付けない不真面目な生徒だったので、息子が宿題をやっている姿を見るだけでも、「大したものだ」と思ってしまったりします(親ばかです)。

3. ジョギング再開
6月に用具を一式揃えて、本格的にジョギングを再開しました。9月~10月には1日で10km~12kmまで距離を伸ばしましたが、個人的には5km程度をそこそこのスピードで走るのが好きだったりします。今までスポーツと言えば、冬のスキー位しかまともなものがありませんでしたが、これで通年スポーツをやっている、と言えるようになりました。

4. ITパスポート試験合格
仕事に使えるわけでもなく、あまり役に立つ資格ではないですが、個人的には初のIT系の資格取得で、一応「国家資格」ということなので、少しだけ嬉しかったりします。事前の勉強はiPadの参考書アプリでした。

5. Googleペナルティ
昨年まで大きな収入源だった、「ページ大量生成型アフィリエイトサイト」が、軒並みアクセス数が激減してしまい、それに伴いWeb広告収入も激減してしまいました。KUNISAN.JPドメイン全体がGoogleからペナルティを受けて、検索サイトの順位が下がった状態が続きましたが、アフィリエイトサイトを数十万ページの規模で削除した上で、Googleに再審査をお願いしたところ、ペナルティが解除されてアクセス数が戻り今に至っています。

6. 海外渡航6回
昨年まで、1年間の渡航回数は最大で3回だったのですが、今年はこれを大幅に更新しました。内訳は仕事でドイツ3回、カザフスタン2回、あと家族でベトナム1回です。

7. モバイル端末計4台購入
今年購入したのが、Galaxy S2x2台(自分用と妻用)、AT3S0/35D(東芝7インチタブレット)x1台、iPad2x1台です。本当はiPad2は買わずにiPad3まで待つつもりでしたが、待てずに買ってしまいました。前スマートフォンT-01Aの2年縛りが切れたのと、初代iPadが故障したことが大きいですが、下記の自炊開始との絡みもあります。

8. 自炊開始(裁断+スキャン=PDFファイル)
書籍のPDFファイル化は2005年頃から考えてはいました。当時、すでにScanSnapなどのシートフィーダースキャナは世に出ていたものの、スマートフォンやタブレットなどで、「どこでも閲覧できる」という状況ではありませんでした。しかし、ここにきてPDFファイルをどこでも閲覧できる環境が整ってきたことから、ScanSnapと裁断機を購入して、毎週末に数冊程度のペースでスキャンしています。手持ちの本のPDF化作業が完了するのは来年春~夏になりそうです。

9. 中学時代の友人と再会
Facebookを通じて、中学時代の友人と再会を果たすことができました。今回コンタクトを取れた中学時代の友人3人は、全員ITやWeb関連の会社で仕事をしています。中学時代にゲームやパソコンばかりだった私が「工業系の営業」をしているのも、「何だか面白いなあ」と思ってしまいました。これに刺激を受けて、久しぶりにPHP+MySQLのプログラムを作ったり、OAuth認証あたりの知識を増やしていこうかなと思っています。

10. 結婚10周年
妻と入籍したのが2001年のクリスマス。あれからちょうど10年経ちました。その間、本当に色々な事がありましたが、今こうして健康に過ごせているのも、妻のおかげということが大きいと思っています。ちなみに結婚10周年記念日は、普段のクリスマスとあまり変わらなかったですが、妻からのリクエストで近々旅行に出かけたいと思っています。行き先はこれから決めます。

2011年を総括すると、震災の心理的影響はあったものの、個人的には公私共にそれなりに充実した年だったと思っています。来年も引き続き活動的な年にしたいですね。



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報道写真全記録2011.3.11-4.11 東日本大震災
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ニュルンベルクのクリスマスマーケット

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年12月10日
ニュルンベルクのクリスマスマーケット今週頭に仕事でドイツのニュルンベルクに行ってきました。夜は時間があったので、現地の取引先の人に案内してもらいながら、旧市街の中央広場で開かれるクリスマスマーケットに行ってきました。ニュルンベルクのクリスマスマーケットは、ドイツ国内でも最大規模で、4週間の開催期間中に約200万人が訪れるとのことです。平日でもかなりの人ごみでしたが、休日は東京の満員電車なみの混雑になるらしいです。広場に露店がずらっと並び、木製の玩具、チョコレート菓子、ホットワイン、ソーセージなど、クリスマスマーケットならではの物が販売されています。

木製の玩具
[ 木製の玩具: ニュルンベルクの名物です ]

ホットワインはカップに入れられて、1杯4.5~6ユーロ程度。ただ、この金額にはカップの保証金2.5ユーロも含まれていて、カップを返却するとその分のお金が戻ってきます。ホットワインに使われるワインは普通の赤ワインですが、中にブルーベリーとスパイスを加えた物が人気があるようです(他にもラム酒を加えたものなど、何種類かあります)。ホットワインを実際に飲んで見ましたが、気温一桁台の寒い中では、体が芯から温まるような感じがしました。

ホットワイン
[ ホットワイン: 体が温まります ]

パンにソーセージを挟んだ「ニュルンバーガー」というのも、ここの名物です。ソーセージにケチャップとマスタードをかけると、一見ホットドッグの変形版のようにも見えますが、中のソーセージが店によって異なり、また日本のホットドッグのソーセージよりは断然味わい深いです。ただ、パンの表面がかなり固く、「ガブリ」と噛み付いたところ、前歯の一部(以前歯医者で治療した所)が欠けてしまうアクシデントがありました。おかげで帰国後すぐに歯医者に行く羽目になってしまいました…。

ニュルンバーガー
[ ニュルンバーガー: 前歯の弱い人は注意しましょう ]




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ドイツ〈2011~2012年版〉 (地球の歩き方)
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北京 - 初の中国本土

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年11月8日
北京 - 初の中国本土11月2日~6日の間、出張でカザフスタンに行ってきました。帰りのトランジットが北京で、時間も7時間以上あったことから、北京市内を少しだけ観光することになりました。私自身、今まで香港や台湾には行ったことがありますが、中国本土は初となります。

空港からタクシーに乗り、まずは通称「鳥の巣」と呼ばれる北京国家体育場に行ってきました。やはりテレビの画面で見るよりも大きく感じ、独特のデサインも興味深いものがありました。

鳥の巣
[ 鳥の巣: 独特なデザインはある意味従来の中国っぽくないイメージです ]

その後、天安門広場に行きました。天安門と言えば真っ先に思い浮かぶのが、1989年の天安門事件です。当時、私は高校2年でしたが、手を大きく広げて戦車を止めようとした男性の姿が、今でも目に焼き付いています。あの時の事を考えると、少し複雑な感情はあったものの、今の天安門は違った意味で中国国民のパワーを感じました。天安門広場は外国人観光客よりも、中国国内の地方から来た人が多いらしく、集団でツアーに参加している人も多く見かけました。何しろ、これだけのスペースの中にいる「人の数」だけでも相当なパワーを感じます。

天安門
[ 天安門: テレビで見た風景そのままでした ]

天安門から見た天安門広場
[ 天安門から見た天安門広場: 広さに圧倒されます ]

天安門広場の横に人民大会堂があります。ここでは年に一回、全国人民代表大会が開かれますが、世界中がその動向に注目するようにもなりました。中国では日本と違って権力が集中する分、独断的な決定によって一部の国民が不利益を被ることもありますが、決定に至るプロセスが早いというメリットもあります。これだけの人口のいる国なのに、決定が早いという点はいいな、と思うことは多々あったりしますが、私は国民の意見が少なからず尊重されるという点で、とりあえずは日本のシステムの方が好きです(色々な人の意見を尊重しすぎてしまい、何をしようとしても誰かしらに反対されるため、結局のところ何も決定できない、という欠陥もありますが…)。

人民大会堂
[ 人民大会堂: 年に1回、3000人程の議員が集まるそうです ]

名目上、カザフスタンは民主主義国家、中国は共産主義国家ですが、北京の様子を見る限りは、カザフスタンよりも中国の方が自由に行動できるような気がしました。中国の入国にはビザが要らないという点だけでも、大きな違いだと思います。カザフスタンでは観光でも入国にビザが必要な事に加え、入国から5日以内に外国人登録の必要があったり、警察の外国人に対するチェックが厳しかったりするなど、いまだに自由に旅行できるような雰囲気ではありません。

ところで、当日の北京の天気は曇り。気温は10℃で、0℃だったカザフスタンのウストカメノゴルスクよりは気温が高かったものの、コートをスーツケースの中に入れたまま空港の荷物預かり所に預けてしまったため、シャツの上はユニクロのフリース一枚で、とても寒い思いをしました。

北京については、今回数時間しか滞在時間が取れませんでしたが、いつかはじっくりと観光してみたい所だと思いまいた。あと、中国の他の都市も色々と見てみたいですね。



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D03 地球の歩き方 北京 2011~2012
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コメント:北京 - 初の中国本土
名前: shino 日付: 2011年11月10日
こんばんは

早速アップされましたね。おつかれさまでした。
今度北京に行くときは、是非中国オリジナルマックバーガーのレポートをお願いします!
コメント:北京 - 初の中国本土
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年11月10日
先日はお疲れさまでした。
次回の中国上陸までに、ダブル北京ダックバーガーとかマックフライ空芯菜とかフィレオ上海蟹とか、中国オリジナルメニューが欲しいですね。そんなのがあったら、絶対にレビューしますよ。

ScanSnap S1500+大型裁断機で自炊(紙の本をPDF電子書籍化)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年10月23日
ScanSnap S1500+大型裁断機で自炊(紙の本をPDF電子書籍化)昨年、iPad購入してKindleをインストールして以来、洋書は全てKindleの電子書籍という形で購入しています。従来からの紙の本に比べて、以下のようなメリットがあるからです。

・安い(紙の本の半額程度)
・短納期(輸送の必要が無く、ダウンロードで完了)
・本棚のスペースを取らない
・何冊持っても重くなったりかさばったりしない
・ワード検索ができる
・同一IDでiPad、Android、PCのどれでもダウンロード&閲覧可能
・物理的な劣化が無い

Kindleのいい所はプラットフォームを選ばないところです。紙の本の場合には紛失したり、火事で焼けてしまったりしたら終わりですが、仮にKindleを入れたiPadを紛失したり故障させてしまったとしても、別のiPadで再ダウンロードをしたり、PC、スマートフォンやAmazonから発売されているKindle端末からも閲覧したりできるため、書籍を再購入する必要がありません。

和書についてもまだかまだかと待っていました。第一に検索性が高くなることがありますが、我が家のような狭いマンションでは、本棚の本のスペースが勿体ないと感じていたこともあります。仮に手持ちの本がKindleで販売されるようなことがあれば、買いなおしてもいいと思っていた位でした。しかし、一向にそのような動きになる気配がありません。色々な団体の圧力もあるようで、「これはダメだ」と判断し、いわゆる「自炊」をすることにしました。自炊とは、手持ちの本を裁断して、スキャナーで読み取ってPDF化することです。

先日、アマゾンで大型裁断機ScanSnap S1500を購入しました。ScanSnap S1500はシートフィーダースキャナーの中でも両面読み取りが可能な上、読み取り速度が速いことから、自炊する人にとっては必需品とも言えるアイテムとなっています。

今日は朝から時間があったので、仕事で使っている金属関連の技術書と貿易関連の本を計10冊ほど裁断しました。その後、ScanSnapで裁断したページを読み取ります。1分あたり20枚(片面、両面共)読み取れるので、200ページ程度の本だと5分程でスキャンが完了します。その後、Acrobatから「OCRテキスト認識」をかけて、検索可能な状態にしてできあがりです。ScanSnapの設定で、スキャン直後にテキスト認識処理をすることもできますが、その処理の間はスキャンできなくなってしまうため、AcrobatのOCRテキスト認識とScanSnapでのスキャン(テキスト認識無し)をパラレルでやるようにしています。

スキャン作業は「ほぼ」自動で行くのですが、表紙の折れの部分をはさみで切ったり、ScanSnapでジャムが発生するのを直したり、ある程度マニュアル的な作業が入ります。あと、裁断も刃物を扱うので、作業にそれなりの注意が必要です。加えてOCRテキスト認識も結構な時間がかかることから、1日20~30冊程度もやれば十分という感じです。

これから我が家の本棚にあるうちの150~200冊は裁断+スキャンしていくと思いますが、終了する頃には貴重なスペースができるようになる上、仕事やプライベートでの本の検索性も上がり効率が良くなると思います。

電子書籍については、「検索ばかりで、本として全体を読まなくなる」とか「液晶画面では読みづらい」とかいう批判もあります。しかし、私は電子書籍を新たに購入する場合には、とりあえず最初から最後まで読み通しますし、液晶画面も慣れれば見づらくないです。唯一電子書籍のデメリットと言えるのは、「電気が無いと読めない」という点で、充電ができない環境が長く続くと、本が一切読めないことになってしまいます。ただ、太陽電池で蓄電する電子書籍端末なら、そのデメリットも解消できますし、すでにそのような端末も発売されているようです。

最後に、「自炊」は個人で所有している本を「自分用」の電子書籍として閲覧できるようにするもので、作成したファイルを他人に譲渡したり販売したりすることは法に反するので、絶対にやらないようにしましょう。



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FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500
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コメント:ScanSnap S1500+大型裁断機で自炊(紙の本をPDF電子書籍化)
名前: Yyapu リンク: http://blog.livedoor.jp/yuapu/ 日付: 2011年10月23日
名機Scansnapですね。私は本の所有冊数が少ないのと、主に電気代や電話代の請求書をスキャンしPCに取り込む程度の用途なので、今のところは複合機で事足りてます。

しかも私結構ものぐさなので、仮に手元にScansnapがあったとしても自炊する根気はないですね(苦笑
コメント:ScanSnap S1500+大型裁断機で自炊(紙の本をPDF電子書籍化)
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年10月23日
うちも家が本で埋もれるほど…、という訳では無いものの、狭いマンションではちょっとしたスペースも貴重になるので、思い切って「自炊」の方に梶を切りました。

日本でもKindleで本や雑誌を電子書籍として発行してくれれば、迷わずそちらで購入するんですが、著者と読者の間に入る様々な業者のしがらみや、一部の著者の反対もあったりして、一向に事が進まないんですよね。某家電メーカーの物みたいな、汎用性の無い電子書籍端末は買う気にもならないし…。
コメント:ScanSnap S1500+大型裁断機で自炊(紙の本をPDF電子書籍化)
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2012年5月5日
本日、約半年費やした裁断&スキャンの作業が終了。PDF化した書籍は約300冊。自分の名前が載っている本(マイコンBASICマガジン、ホームページの紹介本など)や、アメリカやカナダやオーストラリアなど、若かりし頃の海外旅行や滞在で使っていた旅行ガイドブックなどは、スキャンせずに紙のまま保存することにしました。

ベルリンのブランデンブルク門

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年9月25日
ベルリンのブランデンブルク門昨日までの1週間、仕事でドイツに行っていました。仕事なので「丸一日観光」のような時間は持てませんでしたが、19日のベルリン到着直後に少し時間があったので、ホテルから歩いていける距離だったブランデンブルク門に行ってみることにしました。

ブランデンブルク門の東側は観光客で賑わっていて、屋台風のお土産屋や楽器などのパフォーマンスをする人もいました。ブランデンブルク門のてっぺんにあるクアドリガ(四頭馬車)と女神ヴィクトリアは東側(旧東ベルリン)を向いています。

一方、ブランデンブルク門の西側の路面には、ベルリンの壁が設置された跡が残っていました。門の近くに、壁があった頃の写真も展示されています。当時の西ベルリンは、周囲を壁に囲まれていて、旧共産圏の中にある飛び地のような「自由の島」となっていました。ここは西ドイツの土地ではなく、アメリカ、イギリス、フランスの占領地という形でした。

1989年にベルリンの壁が崩壊し、東西ベルリンの往来が自由にできるようになりました。当時、私は高校2年生で、テレビのニュースを食い入るように見ていました。その時の映像で見た、ブランデンブルク門をバックに、壁によじ登るベルリン市民の姿は、今でも鮮明に目に焼き付いています。ただ、その当時に、まさか自分がその場所を訪問することがあるなんて、夢にも思いませんでした。そういう意味では、短いながらも感慨深い時を過ごすことができました。

今では平和なベルリンですが、他の国や地域も含めて、このような分断の歴史を繰り返すことのないようにしたいものです(今でも分断された国家がありますが…)。

夕暮時に東側から撮影したブランデンブルク門
[ 夕暮時に東側から撮影したブランデンブルク門 ]

展示されていたベルリンの壁崩壊時の写真
[ 展示されていたベルリンの壁崩壊時の写真 ]

ベルリンテレビ塔
[ ベルリンテレビ塔: 西側からブランデンブルク門の隙間を通して見えます ]




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ベルリンの壁の物語〈上〉
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ダーツ購入(BLITZER エレクトロニックダーツ Black2)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年8月6日
ダーツ購入(BLITZER エレクトロニックダーツ Black2)先日、武蔵村山の実家に帰り、隣にある兄の家でダーツを楽しみました。兄の家にあるものは、ボードをUSBケーブルでパソコンに接続されるタイプで、パソコンにプレイヤーの名前やスコアが出てくるようになっています。6歳の息子も椅子を使って至近距離からの投てきでしたが、意外と的に命中していて、本人も結構楽しかったようです。

帰りに「ダーツが欲しい」ということだったので、「まあ兄の家にもあるのだから」ということで、購入することにしました。しかしパソコンに接続するタイプのものは2万円強。ちょっと高すぎます。そのため、電子タイプであるものの、そこそこ本格的っぽい「BLITZER エレクトロニックダーツ Black2」というものを購入しました。

物は10日以上前に届いたのですが、ベトナム旅行などもあって、設置は今日になりました。まずは、ボードを引っ掛ける用の「突っ張りパーティション」を設置、それから小さめの金属製S字フックを使ってボードを引っ掛けました。正式にはボードの中心が床から173cmの高さに来ないといけないのですが、パーティション上部の出っ張りが邪魔になって、10cm程下になってしまいました。さらに地面に対して完全な垂直ではなく、若干下向きです。まあ、うちでは本格的は競技をやるわけではなく、遊び程度なので「これで良し」ということにしました。

ボードの電源を入れてゲームを選択、プレイヤーの人数を選択して、「START」ボタンを押せばゲームが始まります。ディスプレイにはプレイヤーの番号、スコアが順に表示されて、1投毎に自動的にスコアを計算してくれます(計算方法はゲームの種類によります)。

我が家ではルールが一番簡単な「ハイスコア」というゲームをやっています。3投を7ラウンド、合計21投のスコアを競う形です。設置後、早速私、妻、息子の3人でプレイしてみました。息子はここでも椅子を使って至近距離からの投てきという特別ルールです。とりあえず2ゲームやってみましたが、1ゲーム目は息子、妻、私の順、2ゲーム目は息子、私、妻の順で、2回とも息子がハイスコアでした。ただ、息子は「ミスの場合はもう1投」という特別ルールなのに加え、私も妻も特定のポイントを狙えるようなコントロールはないので、このような順位でも納得です。

狭いマンションに遊び道具がいっぱいですが、この文章を読んでいる方でうちに来ることがあれば、是非このダーツで遊びましょう。



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BLITZER(ブリッザー) electronic dart Black2(エレクトリニックダーツブラック2)
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ITパスポート試験合格

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年8月5日
ITパスポート試験合格先月10日にITパスポート試験を受験したのですが、本日が合格発表の日。結果は無事合格でした。100問中89問正解でしたが、合格ラインは「60問正解」と言われているので、余裕のある合格でした。

「38歳にもなるおっさんがITパスポート試験って…」という意見が聞こえてきそうですが、まあスキー検定のような趣味的感覚で受験してみた感じです。年齢に関わらず、ITパスポートは「仕事に使える」とか「何かあった時のために…」とか、そういった類の資格ではありません。「コンピューターについて、少しは知っている」と言える最低ラインをクリアしている、という程度の資格ではないかと思っています。以前に初級シスアド試験というのがありましたが、それよりはかなり易しいと言えます。

事前の勉強ですが、今年の1月にiPad用の「ITパスポート 一問一答問題集」を購入して、暇な時に少しづつ問題をやりながら、ようやく5ヶ月後に全問終了したのと(全部で250問なので、普通に毎日やれば1週間もかからない程度です。本当に「少しづつ」のペースでした)、試験前日に不正解の問題を2時間ほど勉強した程度です。

ただ、この試験は頭に知識を叩きこんで勉強する人よりも、何らかの形でコンピューター絡みの仕事をしたことがある人の方が解きやすいような問題が多いです。私も3年程コンピューター絡みの仕事をしていたので、試験直前の勉強よりもそちらの経験的な方が大きかったように思えます。特にテクノロジー系の問題については、40問中、言葉の定義を知らないと解けない1問を除いて39問正解でした。得意の計算系やプログラム系の問題は間違えませんでした。

何はともあれ、久しぶりの国家資格取得となり、それなりに嬉しいことは嬉しいです。ちなみに今までに取得した国家資格は、自動車運転免許、有機溶剤作業主任者、特定化学物質作業主任者ですが、まあ難易度の高いものは無いです。化学系の大学卒なので、毒物劇物取扱責任者は持っていることになっていますが、あまり自覚が無いのでカウントしていません。

暇とやる気があれば、次は基本情報処理技術者試験でも受けてみようかなと思っています。でも、さらなる英語学習の方が実用的な気がするので、その辺で少し躊躇しているところです。



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ITパスポート試験対策テキスト 平成23年度版 (2011) (よくわかるマスター)
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カザフスタン訪問

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年5月28日
カザフスタン訪問5/23~5/26の間、仕事でカザフスタンに行ってきましました。成田→ソウル(仁川)→アルマティ(Almaty)→ウスト・カメノゴルスク(Ust-Kamenogorsk)と乗り継いでいくのですが、ソウル-アルマティ間が週2往復、アルマティ-ウスト・カメノゴルスク間が1日1往復と便数が少なく、その合間にホテルに宿泊したり、街を散歩するなどして時間を潰しました。

※アルマティ→アルマトイ、ウスト・カメノゴルスク→ウスチ・カメノゴルスクという表記もあります。いずれにしても、カタカナでは現地語の正確な発音は表記できません。

ところで、行きの仁川空港の乗り継ぎが2時間弱しか無く、少し心配していました(飛行機も大韓航空→エア・アスタナと違う会社)。しかし、成田空港で預けた荷物はそのままアルマティ空港までスルーで行き、仁川空港では入国の必要がなく、乗り継ぎカウンターでエアアスタナの搭乗券を発券してもらうだけだったので、1時間足らずで全てがスムーズに行きました。

アルマティ空港では入国審査に1時間以上かかりました。ここでは、入国の際にも手荷物検査が行われます。アルマティ空港はカザフスタンで一番規模の大きな国際空港ですが、それでも日本の地方都市の空港並の大きさで、迷うようなことはありません。

アルマティの人口は約135万人で、カザフスタンでは一番大きな都市です。カザフスタンというと、広大な砂漠や草原をイメージしますが、アルマティは緑が多く整然とした都市と言えます。ただ、環境規制がゆるいのか、車の排気ガスが少し臭うのと、スパイクタイヤの車が普通に走っていたりもします。車と言えば日本車も多く、右側通行ながら、右ハンドル、左ハンドルの車が混在しています。

カザフスタンの公用語はカザフ語ですが、実際にはロシア語の方が通用度は高いです。英語はほとんど通じません。アルマティ空港でも入国審査官をはじめ、英語があまり通じませんでした。空港でこれだけ英語が通じないのは、今まで行った国では初めてです。唯一ホテルでは普通に英語が通じました。

日本人旅行者は少ないです。今回の滞在中も、他の日本人は全く見かけませんでした。日本語が全く通じないのはもちろんですが、現地通貨「テンゲ」への両替でも、日本円は使えません(米ドル、ユーロ、ルーブル、中国元あたりが使えます)。ちなみに、VISA、MASTER、AMEXなどのクレジットカードの通用度は高いです(JCBは使えません)。

インターネット環境はそこそこ整っていますが、滞在したホテルの無線LANは不安定でした。ホームページは閲覧できないのに、メールは送受信できたり、スカイプだけ使えたりなど、ポートやDNSなどに関係がありそうな気がします。アルマティ空港の無線LAN(無料)は接続が安定していましたが、これは公認されたアクセスポイントかどうかは未確認です。

料理はヨーロッパとアジアが融合された感じで、どれも美味しかったです。肉の中では羊肉が多く、ラム肉のソーセージやステーキを食べました。

あと、街を歩く際にはパスポートは必携です。飛行機内で渡される入国カード(入国時にスタンプを押される)も出国まで無くさないようにします。カザフスタンでは近隣諸国からの不法就労者が多いようで、警察が外国人らしき人を呼び止めて、パスポートを見せるよう要求されることがあります。今回の滞在でも、アルマティを散歩中に一度警察に呼び止められましたが、やはりパスポートを見せるよう言われました。

ということで、現地滞在中に撮影した写真を数枚アップしておきます。

アルマティ空港
[ アルマティ空港 ]

アルマティ: 緑の多い交差点
[ アルマティ: 緑の多い交差点 ]

アルマティ: ソビエト時代を彷彿させる銅像
[ アルマティ: ソビエト時代を彷彿させる銅像 ]

アルマティ: 木や建物の隙間から見える高山
[ アルマティ: 木や建物の隙間から見える高山 ]

アルマティ: 大学(Kazakh-British Technical University)
[ アルマティ: 大学(Kazakh-British Technical University) ]

ウスト・カメノゴルスク空港
[ ウスト・カメノゴルスク空港 ]

ウスト・カメノゴルスク: 混雑した道路
[ ウスト・カメノゴルスク: 混雑した道路 ]

ウスト・カメノゴルスク: 道路の向こうに工場の煙突
[ ウスト・カメノゴルスク: 道路の向こうに工場の煙突 ]

ウスト・カメノゴルスク: 巨大なマンション?
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計画停電開始直後の通勤日記(石神井公園~新橋)-東日本大震災の後の混乱

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2011年3月19日
計画停電開始直後の通勤日記(石神井公園~新橋)地震と津波で損壊した福島の原子力発電所をはじめとして、いくつかの発電所が運転できない状態になったことから、電力不足を発端とする大規模停電が懸念されるようになりました。そのため、3月14日(月)より東京電力の管轄区域をグループ分けする形で、「計画停電(輪番停電)」が開始されました。その影響で鉄道各社の運転状況も大きな変更を迫られる形となりました。

その3月14日(月)ですが、たまたま妻と息子が二人とも発熱のため、会社を休むことになってしまいました(息子はB型インフルエンザでした)。この日の電車の運行についての詳しい状況はわかりませんが、JR東日本で大部分の電車が動かないなど、相当な混乱があったようです。私は西武有楽町線経由で石神井公園-新橋間を通勤していますが、西武有楽町線は運転を開始する目処が立たず、しばらくは西武池袋線の池袋駅を経由するしかないようです。しかも西武池袋線は、急行や準急はなく、すべて各駅停車での運行となるようで、通勤時間が大幅に伸びることになりそうです。

3月15日(火)の朝、計画停電開始後の初出勤となります。家を出たのが7:10頃(普段は7:45)。西武池袋線は練馬高野台-池袋間の往復運転のみ、ということで、最寄りの石神井公園駅はシャッターが閉まっていました。そのため、練馬高野台駅まで10分ほど歩いて行きました。電車は普通に混んでいましたが、「すし詰め」というほどではありませんでした。しかし、池袋駅で有楽町線に乗り換えるところで、有楽町線が非常に混んでいたため、乗車までに電車を2回待ちました。3回目にようやく電車に乗れましたが、電車はまさに「すし詰め」状態でした。その後、有楽町駅でJRに乗り換えて、新橋駅まで向かいましたが、こちらはいつも通りの混雑でした。会社には始業時間の9:00より少し前に到着しました。

その日の夜は18:00頃に会社を出ました。JR、有楽町線はいつも通りの混雑。そのまま池袋駅で下車したのですが、西武池袋線の地下改札周辺は沢山の人で埋まっていました。「これでは電車に乗るまでに1時間以上かかってしまう」と判断して、再び有楽町線に乗り、それから昔利用していた氷川台駅に向かうことにしました。氷川台駅から西武池袋線の桜台駅まで20分ほど歩き(花粉症でくしゃみを連発しましたが)、それから西武池袋線で帰りました。Twitterのつぶやきを見る限りは、池袋で待っているよりも少し早く帰れたようです。

3月16日(水)の朝、家を出たのが7:15頃でした。西武池袋線の運転区間は池袋-小手指間と延長されたため、石神井公園駅は開いていましたが、南口の旧改札の場所から多くの人が並んでいました。ホームの混雑を避けて安全性を確保する目的で、入場制限を行っているとのことでした。列に並びながら、南口から階段を下りて地下通路を通り、また階段を上がって上り線の改札に入り、電車に乗ることができたのは、並び始めてから1時間後のことでした。その後の有楽町線、JRは普段どおりの混雑でしたが、会社に到着したのは9:40頃と大幅に始業時間を遅れてしまいました。

その日の夜も18:00頃に会社を出て、JR、有楽町線はいつもどおりの混雑でした。しかし、有楽町線の車内放送で「東武東上線が池袋、成増間で折り返し」ということを聞き、「有楽町線経由の乗客と東武東上線の乗客が全て西武池袋線に集中するので、池袋駅はまた混雑するはず」との読みで、池袋駅では降りず、次の要町駅で下りることにしました。それから10分ほどかけて西武池袋線の池袋の次の駅である椎名町まで歩き、そのまま西武池袋線に乗りました。会社から自宅まで1時間半ほどで帰宅できましたが(普段よりも30分遅い程度)、やはりTwitterを見る限りは、池袋駅は非常な混雑で、人波の一番後ろから西武池袋線の電車に乗るまでに1時間程度かかったようです。私としては「良い判断をした」と思いました。

3月17日(木)の朝は家を出たのが7:10頃。石神井公園駅は、やはり入場制限を行っていましたが、前日よりは混んでおらず、30分ほどで電車に乗ることができました。前日までは10分程度の間隔での運行でしたが、7~8分程度の間隔に縮まったためと思われます。その後の有楽町線やJRは普通の混雑で、会社に到着したのは9:00少し過ぎでした。

この日は気温が低く、暖房に使う電力が増加すると見込まれたこともあって、夕方頃に政府から鉄道各社に「帰りのラッシュ時の電車の本数を減らすように」とお達しがありました。その事もあり、私は会社から許可をもらって17:00にはオフィスを出ましたが、既にJR、有楽町線のどちらも混雑している状態でした。前日同様、池袋駅はこの時間でも非常に混雑していると読み、要町-徒歩-椎名町の経由で西武池袋線に乗ることにしました。椎名町駅から一本目の電車に乗ることができましたが、「すし詰め」状態の混雑で、乗るのを諦めた人が何人もいました。その後、Twitterを見ると、池袋駅の地下がものすごい混雑になっているとのことでした。池袋駅からだと家まで何時間かかったか想像もつきません。椎名町駅経由にしても、もう数十分帰りが遅かったら、電車に乗れなかったかも知れません。

3月18日(金)の朝、家を出たのは7:15で、石神井公園駅での入場制限はありませんでした。電車の間隔も5分置き位まで縮まりました。有楽町線、JRも普通の混雑で、会社にも始業時間の9:00より10分早く到着しました。

この日も気温が低く、また計画停電が電車の運行に影響する可能性も考慮して、15:30に会社を出ていいということになりました。帰りについてはJR、有楽町線、西武池袋線とも、普通の混み具合でした。早く帰れたので、池袋駅経由で帰りましたが、時間が早いこともあって、混雑はありませんでした。夕方には準急が復活するなど、西武池袋線の運行も少し改善が見られるようになりました。

この一週間は通勤時間が読めずに大変でしたが、今回の地震の被災者の苦労や心労に比べたらこんなのは何でもありません。多少の混乱は我慢しますので、間接的にでも地震の復興に協力できる形になればと思います。



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