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VirtualBoxを使ってWindows7上でVistaとXPが動作

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年11月7日
VirtualBoxを使ってWindows7上でVistaとXPが動作以前購入したパソコン雑誌の「無料ソフト特集」のページを見ていたところ、「VirtualBox」という仮想PCソフトが目に留まりました。1年前の雑誌なので「Windows XP上でVistaを動かせる」というタイトルが付いていましたが、私はすぐに「Windows 7上でVistaやXPを動かしてみたい」と思いました。

私のWindows 7はHome PremiumなのでXPモードは付いておらず、またパーティションを切らずに新規インストールしてしまったため、アップグレード版なのにVistaも動作しない状態になっていました。ただ、どちらも正式なライセンスを所有しているので、「これはやるしかない」ということで、早速VirtualBoxをインストールすることにしました。

まずはVirtualBoxをダウンロード&インストールして、それから「仮想PC」としてWindows Vista(32bit版)をインストールします。インストール後のソフトウェア認証で、マイクロソフトに電話での問い合わせをしなければいけないのが面倒でしたが、基本的にはスムーズにインストールすることができました。また、Windows XP(32bit版)については本当に何のトラブルもなく、非常にスムーズにインストールすることができました。

全てインストールし終わった後、VirtualBoxを開いて、VistaとXPを同時に起動してみました。Windows 7上でVistaとXPの壁紙が出てくるのは、何だか不思議な感じがします。

私のPCはCore2Quad(2.4GHz)のCPUを積んでいますが、仮想PC上は2GHzあたりのPentium4(シングルコア)のスピードに近いと思います。ただし、プロセッサ数は手動で変更できるので、ここをいじれば少しは変わってくるかも知れません。メモリ容量も手動で変更できて、XPに1GB、Vistaに2GB割り当てました。メインのWindows 7は64bit版で6GBのメモリをフルに使えるため、XPとVistaの両方を開いても、まだ動作に余裕があります。XPの方の動作はそこそこ安定していますが、Vistaの方はCPU使用率が常に100%になっていて、一つ一つの動作がかなり重いです。←(2009/11/8追記)Windows Updateのプログラムが高負荷だったようで、アップデートが一通り完了したら、CPU使用率は大きく下がりました。

仮想PC上でも光学ドライブが使えるので、ライセンスに問題がなければ、CD-ROMからのソフトウェアのインストールも可能です(ISOイメージファイルの搭載も可能)。また、ネットワーク上のドライブも参照できるので、共有ファイルを開いたりすることも問題ありません。

一応パソコンのサポートの仕事を始めた関係で、VistaやXPが使えるのは、動作確認のしやすさなどから考えても、かなり大きなメリットがあります。あと、ホームページ制作の上でも、CSSの動作などで問題が多いIE6(XP上)のチェックができるという点も、相当なプラスであると言えます。

Windows 95や98、またはLinuxなども動作するようですが、仮想PCとは言え、セキュリティには注意を払わなければいけません。一応今回導入したXPとVistaは、Windowsを最新の状態にして、無料のSecurity Essentialsをインストールしておきました。XPより前のOSについては、このあたりのサポートが終了しているので、恐らく導入することはないと思います。ただ、Linuxについては興味あります。さらにMax OS(Snow Leopardなど)が動いてくれるなら、即効で購入するんですけどね(逆にMac OSにWinodwsを入れるのは可能みたいですが…)。



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BUFFALO製DVSM-PN58U2V-BK ポータブルDVDドライブ

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年11月4日
BUFFALO製DVSM-PN58U2V-BK ポータブルDVDドライブ先日購入したネットブック「FRNU305(FRONTIER製)」には、光学ドライブが付いていませんでした(ネットブックなので、当たり前と言えば当たり前ですが…)。基本的にはダウンロード可能な無料ソフトをインストールすることで済ませていましたが、やはりCD-ROMからインストールしたいソフトウェアがあったのと、HDDのバックアップソフトがCD-ROM起動のため、新たにポータブル光学ドライブ「DVSM-PN58U2V-BK(BUFFALO製)」を購入してみました。CD-ROMやDVDの読み込みだけでなく、書き込みも可能なモデルです。

DVSM-PN58U2V-BKはバスパワー対応ではあるのですが、普通のUSBケーブル1本のみでは、FRNU305に接続してもうまく動いてくれませんでした。ただ、付属の「ダブル給電対応USBケーブル」を使って、FRNU305左側の隣接するUSBポート2つを使って接続したところ、ちゃんと動作するようになりました。

あと、普段使うことはないと思いますが、映画やドラマなどのDVDが再生できるのかも調べてみました。Windows 7 StarterのMedia PlayerはDVDの再生には非対応なのと、今回購入したドライブにもDVD再生ソフトが付いていなかったことから、フリーの「VLC Media Player」というソフトをダウンロードしてみることにしました。

結果は、綺麗に再生できました。画面は小さいですが、普通に視聴することができたので、「ネットブックでもDVDが見れるんだ」と少しだけ感動してしまいました。ただ、マウスを動かしたり、音量を調節したり、バックグラウンドで何らかのプログラムが動いたりすると、コマ落ちしてしまいます。あと、USBの電源供給が不安定な場合も、コマ落ちすることが多いようです。

FRNU305にしてもDVSM-PN58U2V-BKにしても、低価格な割にきちんと動いてくれて、かなりの好印象です。



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Windows 7 Starterのネットブック FRONTIER FRNU305

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年11月2日
Windows 7 Starterのネットブック FRONTIER FRNU305今後、外出先でパソコンを使う必要があることを見込んで、ネットブックを購入してみました。Windows XPとWindows 7 Starterのどちらにするか迷いましたが、近所のヤマダ電機で売っていた、FRONTIER(フロンティア)というブランドの「FRNU305」というWindows 7 Starterの機種に決めました。価格は34,800円でこれに18%ポイントが付いてきましたが(実質28,536円)、Windows XPのネットブックでもここまで安い機種は見かけませんでしたし、一応Windows 7シリーズということで「長く使えるのではないか」という期待を込めての購入となりました。

ちなみにFRNU305のスペックは以下の通りです。

CPU: インテルAtom N280(1.66GHz)
OS: Windows 7 Starter
メモリ: 1GB
HDD: 250GB
ディスプレイ: 10.1インチワイド(1024x600)LEDバックライト
ネットワーク: 10/100Base-TX 無線LAN IEEE802.11b/g
本体サイズ: 266x188x31mm
本体重量: 1.28kg(バッテリー含む)
外部ポート: D-subx1、USB2.0x3、カードリーダー
バッテリー持続時間: 約3.5時間

メモリが「1GB」で、しかも「メモリ交換不可、増設不可」というのが気になりましたが、私が求めていたホームページの閲覧やテキストエディタでの編集、辞書ソフトの利用程度では、メモリ上限に届くようなことはなく、いたってサクサクと動作してくれました。

インストールしたソフトは、Microsoft Security Essentials(無料のウィルス対策ソフト)、OpenOffice(無料のOfficeパック)、FFFTP(無料のファイル転送ソフト)、EmEditor(無料のテキストエディター)、EBWin(無料の辞書データ閲覧ソフト)、と全て無料ソフトです。これだけでも色々な種類の作業ができてしまうものです。

私にとっては2台目のPCで「サブ機」としての利用を考えていたので、機能的には申し分ありませんでした。ただ、メイン機とするには、やはりスペック不足は否めないと思います。

例えばYouTubeの動画を閲覧するにも、「HQ」なら何とか見ることができますが、「HD」だとコマ送りのようになってしまいます。Media PlayerもWMA形式の音楽の再生や、640x480程度の動画の再生なら問題ありませんが、DVD程度の解像度の動画再生にはかなり無理があり、フルハイビジョンのAVCHD形式に至っては、映像がスローモーションのようになってしまう上に、音声が再生されませんでした。あと、外付けの光学ドライブを取りつけても、DVDの再生はできないようです(外付け光学ドライブは購入していないのでチェックできてませんが)。

以前、「Windows 7 Starterは、アプリケーションを3つまでしか同時起動できない」と聞いていましたが、これはWindows 7発売前の段階で撤回されたようで、ちゃんと5つ、6つ起動させることも可能でした。私が使うようなソフトなら、この程度の起動でも動作の上では全く問題ありません。

同じヤマダ電機の中でも、大手メーカーのネットブック(Windows 7 Starter)に比べて3~4割も安いので、思わず店員さんに「何か隠れた欠点でもあるんですかね?」と聞いてしまいましたが、店員さんは「ネットブックとしては十分な性能だと思いますよ」と言っていました。今のところは欠点らしきものは見当たらず、性能にも非常に満足していますが、あとは故障なく何年も持ってくれれば完璧だと思います。ちなみにFRONTIERは日本の会社(山口県にある株式会社KOUZIRO)のブランド名ということは知りませんでした。



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Windows 7の安定性

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月27日
Windows 7の安定性Windows 7 Home Premium(64ビット)をインストールしてから今日で丸5日になります。やはり評判通り、「Vista(32ビット)」を導入した時に比べて問題がはるかに少なく、またVistaの時に解消できなかったトラブルも、「7」で何点か解消しました。

Windows 7導入によって解消したトラブルを挙げておきます。

・スリープからの復帰が安定するようになりました。Vistaの時には復帰後にPC内部のファンが回らないなどの不具合があったため、基本的には「休止状態」を選択していました。しかし、Windows 7では今のところファンが回らないなどのトラブルはありません。ただ、デフォルトでマウスやキーボードからスリープの復帰ができるようになっているため、微弱な動きに反応してしまうからか、夜中に勝手に立ち上がることがありました。デバイスマネージャーでマウスやキーボードからのスリープの復帰をオフにしたところ、そのような現象も起きなくなりました。
・Vistaの時には、T-01AをUSB接続した直後にWindows Media Playerを使うと、Media Playerの「閉じる」ボタンを押してもウィンドウが閉じるだけで、Media Playerが動作し続けるという現象がありました。そのため、コマンドプロンプトのKillコマンドを使ったバッチファイルを作成し、これで強制終了させていました。Windows 7ではこのような現象は起きなくなりました。
・デフォルトの状態でAVCHDの動画が綺麗に再生できます。Vistaの時にはコーデックパックをインストールしても、ノイズが発生したり、映像と音声がずれたりするなどの不具合がありました。
・Vistaの時にはワイヤレスキーボードの感度が悪い時があり(数秒間全く反応しません)、またキーボード添付のソフトウェアがインストールできませんでした(Windows内部エラーが出てしまいました)。Windows 7ではそのような不具合もなくなりました。
・mAgicTV Digital(I-O DATAのデジタル放送視聴ソフト)の起動が早くなりました。Vistaではソフトの起動からテレビの視聴まで約1分かかりましたが、今では約30秒になりました。また、チャンネルの切り替えなどの操作も、以前に比べてだいぶスムーズになりました。
・Vistaではブート時や休止状態からの復帰時など、いつからか突然英語表記になってしまいました。Windows 7では普通に日本語で表示されています。

基本的には非常に安定した動作を見せていて、大変満足なOSです。ただ、致命的ではないものの、何点か問題が発生しています。動作が不安定になったり動かなくなったりしたソフトや、少し不便になった点を挙げておきます。

・Photoshop Elements 7のウィンドウの大きさが変更できなくなりました。Premeire Elements 7の方は問題ありません。
・「プーさんのはじめてのABC」がインストールできなくなりました。「16ビット」のプログラムだからみたいです。他の「~幼稚園」「~小学校」「~あいうえお」などは正常に動きます。
・ガジェット用の固定式サイドバーがなくなり、株価ガジェットもなくなりました。Vistaの固定式サイドバーは常に前面に置いて、アプリケーションを開きながらでも閲覧できたので便利でした。あと、株価ガジェットも、ふとした時の株価チェックに便利だったので残念です。
・先日も書きましたが、BROTHERの複合機MFC-930CDNが使えません。ただし、12月初めには対応のソフトが公開されるようです。

現状では複合機が使えないため直接の印刷はできません。そのため、ドキュメントをPDFファイルに変換し、PDFファイルをJPEG形式に変換して、コンパクトフラッシュに保存してから、複合機の「デジカメ簡単印刷」で印刷するようにしています。ただ、印刷はそれほど頻繁には行わないので、1~2カ月程度はこの状態でも問題なさそうです。
※(2009/11/5追記)スタート→コンピュータ→ネットワークを選択したところ、MFC-930CDNのアイコンが表示されていて、これをダブルクリックしたところプリンター機能が使えるようになりました。予定より早く使えるようになってよかったです。

「Vista」はUltimateで「7」はHome Premiumと、グレードは下がりましたが、今のところこの点での不都合はありません。やはりHome Premiumで正解だったと思っています。



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Windows 7 Home Premium アップグレード
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コメント:Windows 7の安定性
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月28日
先ほどWireshark(パケットキャプチャツール)をインストールしようとしたところ、「Windowsのバージョンが違うので、WinPcapをインストールできない」旨のエラーメッセージが出て、正常に起動することができませんでした。しかし、下記のサイトを参照したところ、うまくインストールできました。

http://zettai-non-sugar.blogspot.com/2009/08/windows-7-rc-64-bit-wireshark.html

ご参考までに。

自作PCにWindows 7をインストール

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月22日
自作PCにWindows 7をインストール今日は「Windows 7」の発売日でした。私も先月のうちにアマゾンで「Home Premium アップグレード版」を予約していて、本日昼過ぎに商品が到着しました。Windows Vistaは「Ultimate」を購入したのですが、Ultimateならではの機能は全くと言っていいほど使わなかったので、Windows 7については「Home Premiumで十分」と判断しました。

Windows 7のインストール作業はそれほど難しいものではありませんでした。64ビット版のDVD-ROMをドライブに入れてPCを再起動し、メニューでは「新規インストール」を選択しました。ただ、HDDのパーティションを区切らずにインストールしたので、今後はWindows Vistaは起動できなくなります(Vistaで使っていたファイルは、Cドライブ直下のWindows.oldフォルダに保存されます)。

自作PCへのインストールということで、マザーボードやグラフィックカードなどのドライバへの対応が気になりましたが、基本的にはWindows 7のインストールだけで何もすることなく勝手に設定が終わっていました。ちなみにマザーボードはGIGABYTE製GA-P35-DS3L、グラフィックカードはGIGABYTE製GV-NX96T512HP(NVIDIA GeForce9600GT 512MB)です。

さて、Windows 7を実際に使ってみた感想ですが、Vistaに比べて目に見えて速くなったという実感はありません。私のPCのCPUはCore 2 Quad Q6600(2.40GHz)、メモリは800MHzのものが6GB(2GBx2と1GBx2の計4枚)入っていて(Vistaの時には32ビット版だったので2GBx2の計4GBでした)、「重い」と言われていたVistaでもそれほどの負荷は感じていませんでした。ただ、Windowsエクスペリエンスインデックスでパフォーマンスを調べたところ、一番評価の低かったメモリのスコアが5.5から7.1と飛躍的に上がっていました。もっと負荷の大きいソフトを使えば差が出てくるのかも知れません。

実用面で「良くなった」と思うのは、ランチャーとタスクバーが一体になって使いやすくなったところです。タスクバー上の動作中アプリケーションのアイコンのところでマウスをクリックすると、開いているウィンドウがポップアップで出てきて、その上にマウスカーソルを置くと画面いっぱいにプレビューを見ることができます(ライブ・タスクバー・プレビューと言うらしいです)。ここは頻繁に使うところなので、小さな改善でもかなり嬉しいところです。あと、全体的にVistaと比べて操作がより直観的になった印象があります。

あと、Windows Media Playerがデフォルトの状態でAVCHD形式のフルハイビジョン動画が見られるようになったのはかなり嬉しいです。Vistaの時にはAVCHD形式の動画を見るのにコーデックパックを入れてみたりしましたが、動きがぎこちなくなったりノイズが出たりするなどの不具合が多発しました。これがちゃんと再生できるようになっただけでもWidows 7を導入した価値がありました。

今回は64ビット版を導入したものの、32ビット互換機能のおかげで、ほとんどのソフトは問題なく動いてくれました(具体的にはOffice 2007、Photoshop Elements 7、Premiere Elements 7、mAgicTV Digital、Firefox、Safari、FFFTP、EBWin、TextSS、EmEditorなど)。ただ、2つだけうまく動いてくれないソフトがありました。

1) Adobe Acrobat 8 Standard
2年前にVistaを導入した際に、当時持っていた「Acrobat 6」が動作せず、またサポートの予定もないということから、「Acrobat 8 Standard」を購入したのですが、今度のAcrobat 8については、Windows 7に対応していないことがわかりました。
Windows 7にAcrobat 8のインストールをしてラインセンス認証しようとしたところ、「今現在Acrobatがインストールされている機種から、Acrobatをアンインストールしてください」というメッセージが出てきました。Windows Vista上でAcrobat 8をアンインストールすることをすっかり忘れてしまったためですが、既にVistaは起動できない状態になってしまったため、これでは「現在インストールされている機種(つまりVista)」からのAcrobatのアンインストールは不可能です。仕方がないのでAdobeのサポートセンターに電話して、手動でAcrobat 8のライセンス認証作業を行いました。その後インストールは何とか成功したものの、Windows 7上ではAcrobatの基本中の基本の機能である「印刷」からのPDFファイル作成に対応していません。仕方がないので、まず「印刷」からXPS形式で書き出して、それからAcrobatを起動してPDF形式に変換するという遠回りの作業をするしかありません。
Adobeのサポートセンター担当の話では、Acrobat 8のWindows 7への対応予定は「ない」ということでした。
※その後、アップデートパッチを充てて、バージョンが8.1.3になったところで、「印刷」からのPDFファイル作成ができるようになりました。

2) Brother複合機 myMio MFC-930CDN
こちらはソフトウェアのインストール自体ができませんでした。ただ、Brotherのホームページによると、12月初旬にはWindows 7対応のソフトが公開されるようです。さすがにハードウェアについては、OSの更新があったからと言ってバッサリと切り捨てる訳にも行かないでしょう。しばらくプリンタが使えないのは不便ですが、必要なら妻のPCを使って印刷しようと思います。

新しいOSを入れると画面や操作体系だけではなく、ユーザー側の気分も新鮮になりますが、Windows自体が既に完成された感があるので、驚くほどの新機能というのは今のところありません(もしかしたら私が気づいていないだけかも知れません)。ただ、何よりも長期間安定して動いてくれることを望んでいます。



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Microsoft Security Essentials

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年10月1日
Microsoft Security Essentialsマイクロソフトから無料のウィルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」が正式に公開されました。

Microsoft Security Essentialsダウンロードサイト
http://www.microsoft.com/security_essentials/?mkt=ja-jp

我が家のウィルス対策ソフトについては、トレンドマイクロ(ウィルスバスター)→シマンテック(ノートンアンチウィルス)→マカフィー→マイクロソフト(WindowsLive OneCare)→カスペルスキーと遷移してきましたが、ようやく無料で「それなりに」安心できるものが使えるようになりました。「それなりに」と書いたのは、「ウィルス対策ソフトは第三者機関のものの方が安心」という考えもあるからですが、私は「Windowsの脆弱性はマイクロソフト自身が責任を持って解決するもの」だと思っているので、マイクロソフトが無料でウィルス対策ソフトを公開したことには素直に歓迎しています。

以前に導入したトレンドマイクロ、シマンテック、マカフィーのウィルス対策ソフトは、パソコンの動作に影響が出るという経緯がありましたが(最近は改善されていると聞いています)、以前マイクロソフトが販売していた「LiveOne Care」は動作も安定して気に入っていました。しかし「Security Essentials」の発表を控えて販売が終了となってしまったため、空白期間の間はカスペルスキーに乗り換えることになりました。カスペルスキーの動作自体は大きな問題はなかったのですが、やはり「無料」で「マイクロソフト」ということになると、「Microsoft Security Essentials」に乗り変えざるを得ません。やはり動作は安定していますし、Windows7にも対応しているということなので、これからも長く使うことになりそうです。

マイクロソフトというと独禁法がらみの問題が気になりますが、Internet ExplorerやWindows Media Playerと違って、ユーザーの安全性に直結するソフトですし、Windows本体にバンドルされるわけではなさそうなので、恐らく問題はないのではないかと推測しています。ただ、有償でウィルス対策ソフトを提供している会社は、これから大変な時期を迎えるかも知れませんね。



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パソコンでスペイン語学習

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年9月21日
パソコンでスペイン語学習個人で英語を勉強するようになったのは、1994年の7月からで、かれこれ15年以上も続けていることになります。これに加えて、スペイン語を学習していた時期がありました。2000年のペルー旅行前に3カ月、2003年のコスタリカ旅行前後に3カ月、合計6カ月分勉強したことになります。

私はもともと外国語を習得する能力が高くないので、人より勉強に時間をかけないと喋れるようになれないことはわかってはいました。やはりスペイン語についても6カ月程度の勉強ではペラペラまでは程遠く、片言程度のコミュニケーションしか取れません。英語と同様、単語を記憶するのが非常に苦手なこともあって、語彙力不足は常に付きまとっていました。

2週間ほど前に、ちょっとした思い付きからまたスペイン語の勉強を再開することになりました。今勉強に使っているのが「Talk Now! はじめてのスペイン語」というパソコンソフトで、スペイン語の450個以上の基本単語や表現を学習できるという、スペイン語初心者向けのものです。曲がりなりにも6カ月間勉強していたこともあって、この中に出てくる単語で「見たことも聞いたことない(もしくは完全に忘れた)」というのは5~10%程度しかありませんでしたが、頭からパッと出てくる単語(つまり、ちゃんと使える単語)は半分もありませんでした。このソフトのミニゲームが結構楽しく、超基本単語を学ぶにはなかなかいいソフトだと思っています。少しでもいいので、スペイン語の知識の足しになってくれると嬉しいです。

ところで、「スペイン語を勉強して、いつ、何に使うの?」と聞かれると、少々困ってしまいます。今のところ具体的は計画はありません。ただ、数年後に家族でスペイン旅行に行きたいという願望はあります。あと(恐らく)十年後~二十年後に南極大陸に足を踏み入れたいというのもあって、その際にはスペイン語圏のアルゼンチンを経由することにもなります。もちろん、ペラペラになるのは難しいと思いますが、スペイン語のスキルが上がれば上がるほど旅行の行動範囲が広がりますし、やはり現地の人と現地の言葉でコミュニケーションを取るのは、私にとっては最大の楽しみでもあります。

まあ、あくまで「趣味の範囲」の勉強になるので、肩肘張らずかなり気楽にやっています。



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Alcohol 52% - CDやDVDの吸い出しとイメージファイルの読み込み

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年9月17日
Alcohol 52% - CDやDVDの吸い出しとイメージファイルの読み込みパソコンの辞書ソフトや教育ソフトでは、CD-ROMをドライブに入れたままでないと、起動しないものがあります。しかし、ソフトを切り替える度に、CD-ROMを入れ替えるのはかなり面倒です。

そこで利用したいのが、CD-ROMをイメージファイルとして吸い出してくれるソフトです。また、イメージファイルを読み込んでくれるソフト(仮想ドライブの作成)も同時に必要になりますが、それを一緒にやってくれるフリーソフトが「Alcohol 52%」です。

Alcohol 52%
http://www.altech-ads.com/product/10002829.htm

仮想ドライブは最大6つまで作成できます。つまり、CD-ROMを同時に6枚入れたままの状態(実際にはイメージファイルを6つマウントした状態)で、それぞれの中身を参照することも可能です。また、マイコンピュータのアイコンからも、イメージファイルのマウント・アンマウントができるので便利です。

ちなみに、このソフトを利用してのイメージファイル作成は、正式にライセンスを保有しているものに限ります。不正利用は法律により罰せられますので、絶対にやらないようにしましょう。



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メモリの選択は意外と難しい?

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年9月6日
メモリの選択は意外と難しい?自作PCのメモリを2GB(1GBx2)にしてから、随分と時間が経ちます。導入当初はメモリ使用量が半分まで行くことはめったになかったのですが、Windows Vistaを導入してからは、アプリケーションを何も開かない状態でもメモリ使用量が半分になってしまい、さらに最近は1000万画素のデジカメ写真を複数同時に編集したり、フルハイビジョン動画をDVDに焼こうとしたりすると、あっという間にオーバーフローして、PCの動作が遅くなることが多くなりました。

そのため、4GB(2GBx2)のメモリを購入することにしました。私のPCにはもともと800MHzのメモリが入っていましたが、マザーボードの仕様が「1066MHzのメモリ対応」となっているのを見て、「容量アップと同時にスピードアップを図ろう」ということで、Transcend製の「aXeRam TX1066QLU-4GK」というメモリを選びました。

しかし、実際に組み込んだところ、問題が多発してしまいました。一応Windowsのログオンまでは行くのですが、数分経つと「Explorerが停止した」というメッセージが出て、その直後にブルースクリーンが出て再起動してしまいます。これを何回も繰り返したので、最初は「メモリの初期不良かな」と思ったのですが、1枚ずつそれぞれテストをしても同じような動作だったので、「マザーボードとの相性が悪かった」という結論に達しました(2枚同時に初期不良が発生するこは考えづらいので)。念のためメモリ電圧を上げてみましたが、結果は同じでした(電圧を上げすぎるとWindowsの起動すらしなくなります)。

相性とは言いつつも、トラブル要因が「1066MHz」だからなのか「1枚あたり2GB」だからなのか、それとも「Transcend製」だからなのか分からなかったのですが、再びTranscend製の「JetRam JM4GDDR2-8K」というメモリを購入してみました。今回も「2GBx2」の組み合わせですが、周波数は今まで安定動作していた「800MHz」のものです。そしてPCに組み込んだところ、全く問題なく動作しました。はっきりと原因を特定することはできませんが、やはり「1066MHzメモリ」とマザーボードとの相性が良くない可能性が高いようです。

今までメモリの導入でトラブルを起こしたことがなかったので、「こんなこともあるんだな」と改めて感じました。

ちなみに現状のWindows Vistaの「32bit版」では、メモリ4GBをフルに使うことができませんが、Windows7を購入したら「64bit版」を導入して広大なメモリ空間をフルに使おうと思っています。その際には今回取り外した「1GBx2」のメモリも再び付けて、合計6GBからスタートします。



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Transcend JetRam デスクトップPC用増設メモリ DDR2-800 2GB×2 永久保証 JM4GDDR2-8K
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コメント:メモリの選択は意外と難しい?
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年8月16日
後日、メモリを交換する際には、OSの再インストールが必要になる場合があるということを知りました(特にクロック周波数が異なる場合など)。

ただ、OSの再インストールということになると、ソフトウェアも全部再インストールしなければならず、設定もゼロからやり直しということになるため、どちらにしてもしばらくは現行のハードウェア構成で行こうと思います。

地上・BS・110度CSデジタル対応チューナー GV-MVP/VS

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年7月9日
地上・BS・110度CSデジタル対応チューナー GV-MVP/VS新しく地上・BS・110度CSデジタル対応チューナーを購入しました。アイ・オー・データ製の「GV-MVP/VS」という型番です。10月にWindows7が発売されますが、64ビット版の導入を考えていたので、これに対応したチューナーを探していたところでした。先に発売されていたピクセラ製PIX-DT090-PE0も64ビット版(Windows Visata)に対応していましたが、ダブルチューナー内蔵で、私にとっては少々オーバースペックだったため、購入を躊躇していました。シングルチューナーの本製品は、価格も低めでちょうど狙いどころを突いていました。ちなみに外箱には「Windows Vista 64ビット対応」としか書いていませんが、「Windows7の64ビットでも大丈夫だろう」という予測のもと購入してしまいました。

今回初めて「PCIエクスプレス」の製品を購入しましたが、マザーボード上のスロットが、ファンレス(高熱)のグラフィックボードに隣接した上下2箇所しかなく、どちらに差し込むか迷いました。グラフィックボード下側は巨大ヒートシンクと隣接してしまい、「高熱で壊れやすくなるかも」という不安から、結局グラフィックボードの上側のスロットに差し込むことにしました。ただ、B-CASカードがメモリ用のスロットとぶつかってしまい、少々カードが歪んでしまっています。まあ、実用上は問題なさそうなので、とりあえずはこの状態で放っておくことにします。

これでデジタル放送対応チューナーは通算2台めになります。私が使う機能はほぼテレビの視聴のみなので、個人的には前回購入したピクセラ製PIX-DT012-PP0(PCI接続)とあまり実用上の差はありません。画質にも大きな差は感じられません(どちらの製品も画質は良好です)。ただ、音声、字幕、データ放送などの切り替えボタンがフレーム上にあるので、このあたりの操作は少々やりやすく感じます。

あまり番組録画をする機会はないと思いますが、ファイル保存先をNAS上のフォルダに指定することもできました。ただ、録画する番組の指定や、録画したデータを再生するのに使う管理画面ががちゃがちゃしていて、直観的に操作するのは少々難しいと思いました。

この製品は「多チャンネル同時録画(複数装置を利用)」、「自動おまかせ録画機能」、「CM自動検出機能」、「DTCP-IP対応」、「パラボラアンテナへの給電機能」、「ネットブック(低負荷)モード」など、様々な機能があるので、ユーザーの要求にきめ細かく対応できるものと思います。



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