KUNISAN.JPブログコメント書き込み![]() ※書き込み欄はページ下にあります。 Ultimate Ears UE5Pro - 初のカスタムIEM(イヤモニ)名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年12月17日 ![]() ![]() →耳型採取の記事はこちら。 ![]() イヤホンにしてはそれなりに体積があるものの、中に空間があるのでその分軽く感じます。ボディが透明で中身が丸見えなのですが、小さな部品から細い配線が伸びていて、これを見ただけでも非常に繊細な感じがして、「故障しなければいいけど…」という第一印象を持ってしまいました。よくよく見るとボディ表面に薄く加工ムラ(?)があったり、ごく小さな窪みのようなものも見られたりしますが、まあ日本ほど商品の見た目を重視する国は他にないと思うので、この程度のレベルはアメリカや他の海外の国ではクレーム対象外と理解しています。 ![]() これだけぴったりしているので、音を鳴らさない状態でもそこそこ遮音性があります。今まで5年間「SHURE SE215」というイヤホンを使っていて、これも遮音性には定評のある機種でしたが、UE5Proの方はそれとは違うレベルの遮音性の高さです。ただ、あるネットレビューで読んだ「音を鳴らさない状態でも周りの音が聞こえない」ということはなく、ある程度の音量以上だとさすがに聞こえてきます。例えば、駅の場内放送なんかは少し音量は弱まるもののちゃんと聞こえてきます。 そして肝心の音質です。私はオーディオマニアではなく、詳しい解説はできないのですが、少なくとも今までに試したイヤホンの中では「最高」という感想です。価格が高いからそう思い込んでるというわけではなく、明らかに低音から高音までの「クリアさ」が違います。音楽を鳴らすと、そんなに音量を大きくしないでも周りの音(駅の場内放送など)が聞こえなくなり、そのあたりの遮音性も大きく影響しているのかも知れません。地下鉄でも騒音を気にすることなく、今まで以上にクリアな音質で音楽や動画を楽しむことができるようになりました。 UE5ProはカスタムIEMの中では下の方のグレードの機種になるのですが、先日のイヤホン店(e☆イヤホン)で数種類視聴した限りでは、音質の違いは理解できたものの、何が良くて何が悪いという判断はできませんでした。このレベルまで行くと、個人の好みの問題になりそうですけど、まあ多分違うんでしょうね…? 【2016/12/18追記】静かな環境でUE5Proを使ってみたところ、低音がややこもった感じに聞こえました。地下鉄では気づきませんでしたが、使っていくと音が変わっていくのか(エージング?)、耳が慣れていくのか、そのまま変わらないのかはよくわかりません。まあ通勤時の地下鉄での使用がメインになるので、問題はないと思っています。 いずれにしても、私としてはかなり高い買い物だったので、「故障せずに長く持ってくれれば」と思っています。ネット記事でこの機種を「10年以上使っている」というのも見かけたので、それ位持ってくれればまあそれなりのお金を払った価値があるかなと思っています。仮に故障してしまったら修理に数万円単位かかると思うので、本当にそうなった場合には修理するか、もしくは一般的なイヤホンに戻るかはその時の判断になると思います。 家電製品関連記事(リンク一覧): Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)の故障と再制作 / ダイキンF363ATSSW - 19年ぶりにリビングのエアコンを交換 / GARMIN(ガーミン) Forerunner 965 / Sensaphonics Prophonic 2XS(イヤモニ)のリケーブル / フィリップス電気シェーバー S5588/25(5000シリーズ) / ...(記事連続表示)
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