中小企業のIT管理
周辺機器の管理 - スキャナ
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[2009/1/23更新]

 スキャナは印刷物や写真を画像ファイルとして取り込むときに使用します。画像ファイルの形式は様々ですが、写真はJPEG(.jpg)、複数ページのドキュメントはPDF(.pdf)形式に変換する方式が一般的です。

 スキャナには大きく2種類あります。1つめはフラットベッドスキャナで、写真や本のページなどを取り込むときに便利です。欠点としては取り込み速度が遅いこと。最近は電源アダプタが不要で、USB接続すれば駆動するものもあります。
Canon フラッドベッドスキャナー CanoScan LiDE210 A4対応 CISセンサー 4800dpi RGB3色LED搭載 USBバスパワー対応
Canon フラッドベッドスキャナー CanoScan LiDE210

 もう一つはシートフィーダースキャナで、大量の文章を一度に取り込むときに非常に便利です。早いものでは1分間に15枚以上取り込めるものもあります。有名なところでは、PFU(富士通)のScanSnapシリーズがあります。
FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500
FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500

 スキャナは写真や文章を取り込んだら終わりという形ではなく、ファイル名やフォルダ保存場所などのルールを設定することによって、会社にとって非常に利用価値の高いファイルデータベースの入力装置として活用することもできます。

メーカー:キヤノンPFUなど


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