KUNISAN.JPブログコメント書き込み![]() ※書き込み欄はページ下にあります。 ハンターマウンテン塩原 - 20年前の記憶を辿るスキー?名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年1月14日 ![]() ![]() ハンターマウンテンに初めて行ったのは高校3年の時で、今は亡き兄が当時宇都宮のアパートで一人暮らしをしていて(宇都宮にある大学に通ってました)、アパートに一泊させてもらってから兄の運転で一緒に行きました。当時の私はまだスキーの経験が浅く、人工雪のアイスバーンのような斜面が少し滑りづらく感じました。上部にあった固いコブコースも恐怖に感じたものです。その後、私は本格的にスキー好きになったのですが、兄が宇都宮に暮らしている間は毎年車で一緒に行っていたという、実は思い出のスキー場でもあります。 そういう懐かしい記憶が蘇ってきて、1月9日(月)の祝日に今回のスキーツアーの予約をしました。その時の天気予報では1月14日(土)の塩原の天気は「晴れのち曇り」だったのですが、日が経つにつれて「日本列島に今年最大の寒波がやってくる」ということになってしまいました。塩原の天気予報もそのうち「雪」に変わってしまったので、天候に関してはかなりの不安を抱えながらの出発となりました。 朝、東京は晴れていましたが、栃木県に入ってから雲行きが怪しくなってきました。バスが高速道路を降りてからは小雪がちらつき始め、日塩もみじラインに入る頃には道路に積雪があって、スリップで立ち往生する車も見かけました。そういった車が数台あったせいで30分程渋滞がありましたが、AM11時前に無事ハンターマウンテンに到着しました。 ![]() ![]() 11時半過ぎにスキー開始。最初からゴンドラに乗って山頂まで一気に行きます。 ![]() [ ゴンドラのグランドセントラルステーション ] 山頂付近の気温はマイナス10℃。雪が降っていて、そこそこ風もありましたが「吹雪」というレベルではありません。気温が低いせいもあって雪が軽く、しかも圧雪されているため滑りやすかったです。20年前は最上部のコースは全てコブが張り付いていたと記憶していますが(兄も私も四苦八苦していました)、今はカービングスキーやボーダーの影響なのか、コブコースは皆無でした。上部の上級者コースでも最大斜度は25度なので、コブが無ければ中級者でも十分滑ることのできるレベルです。 ![]() [ 山頂のウォール・ストリート: 上級コースです ] ![]() [ 中腹のパーク・アベニュー: 中級コースです ] ゲレンデ下部は広々とした緩斜面で、特に最下部の方はボーダーが座り込んでいて、避けるように滑る必要があります。ボーダーが多いことでもよく知られているスキー場ですが、ゲレンデ上部はそれなりに角度のある斜面が多いせいかスキーヤー6割でボーダー4割、ゲレンデ下部の緩斜面はボーダー7割でスキーヤー3割という印象です。 ![]() [ ベース付近のブロード・ウェイ: 広々とした初級コースです ] 天気がイマイチで気温も低かったものの、視界はそれほど悪くなく、雪も軽く滑りやすかったので、思う存分カービングでの滑りを楽しみました。また、頂上からベースまでノンストップ滑走も2回やりました(この時はさすがにカービングよりも「ズラし」中心の滑りでした)。3時間半休憩無しで、ゴンドラとリフトを合計16回乗り、今日は本当に楽しくスキーができました。 ![]() 今回は記憶を辿るような意味合いもあるスキーでしたが、細かい所で時代の変化も感じてしまいました。また20年後にはどうなるのでしょうね。 スキー関連記事(リンク一覧): 富士見パノラマリゾート(2025年) / ピラタス蓼科スノーリゾート / ガーラ湯沢スキー場(2024-2025シーズン) / 今までに行ったことのあるスキー場まとめ(2024年) / 富士見パノラマリゾート(2024年2回目) / ...(記事連続表示)
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