KUNISAN.JPブログコメント書き込み![]() ※書き込み欄はページ下にあります。 SASハードディスクドライブ(HDD)の完全消去(データ抹消)名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年1月26日 ![]() ![]() そもそも、ここ最近のHDDの規格と言えば「SATA」と思い込んでいたのが、安請け合いの原因です。サーバーから取り出したHDDを受け取った際には、あまり注意深く見ずに気付かなかったのですが、自宅でSATAケーブルを接続しようと思った時に、ようやく「あれ、端子の形状が違う…」という事に気づきました。 ネットで調べていくうちに、サーバー用のHDDは「SAS」のものが多いということがわかりました。「SATA」と「SAS」の機能的な違いについては、ここでは触れないでおきますが、何しろ我が家ではSASのHDDをPCに接続する手段がありませんでした。 SASのHDDをPCに接続するために必要なものは、SAS用の「RAIDカード」と専用ケーブルです。まず、AmazonでRAIDカード 数日後、RAIDカードが2枚とも我が家に到着しました。早速自作PCに接続しようと思ったところ、このカードが接続できるスロットが空いていないことに気づきました。RAIDカードはPCI-Express x8なのに対し、自作PCの空きスロットはPCI-Express x1しかありませんでした。これまたチェックミスです。 ただ、グラフィックボードがPCI-Express x16スロットに刺さっているので、これを外せばRAIDカードを指すことができます。しかし、グラフィックボードを外してしまうと、今度は画面表示ができなくなってしまいます。 そのため、USB接続できるDVIアダプター 先週末になり、ふと「ディスプレイを使わなくても、リモートデスクトップを使えばいい」ということに気付きました。自作PCからグラフィックボードを外し、代わりにヤフオクで落札したRAIDカードを取り付けて、SAS専用ケーブルからHDDに接続しました。 PCを立ち上げると、早速HDDのモーター音が聞こえました。特にドライバーをインストールすることはしませんでしたが、Windows 8.1の方でRAIDカードとHDDをを自動的に認識してくれたようです。Androidタブレット上のSplashtop 2 Remote DesktopアプリからPCへの接続を試みたところ、Windowsの画面が出てきて操作可能になりました。 ここまで来ればしめたものです。HDDのパーティションを解除してから、先日のSDカードの完全消去の記事とほぼ同じ手順で、HDDのフォーマットと暗号化の作業を行いました。これで安心してHDDを廃棄することができます。 自分のチェック不足や不注意などもあり、色々とトラブルが重なってしまいましたが、何とか無事にHDDの完全消去までこぎつけることができました。まあ、「最初からハンマーでHDDを叩き壊せば、時間もコストもかからなかったのに」という声もあると思いますが、ここはいつも通り「良い経験が得られた」ということにします。 WindowsPC関連記事(リンク一覧): ロジクール ワイヤレスマウスキーボードセット(無線) MK270G / 【2024年最新型】Omikamo Bluetoothキーボード 折り畳み式 テンキー付き / Bluetooth折りたたみキーボード SKB-BT-35BK(SANWA SUPPLY) / Panasonic Let's Note CF-SR3J9LAC - 息子の大学用パソコン / USB-Cハブ比較 - DellのノートPCとNintendo Switchに接続 / ...(記事連続表示)
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