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MLB中継や選手・監督インタビューで英語学習

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2025年10月19日
MLB中継や選手・監督インタビューで英語学習大谷選手がエンジェルスに移籍した2018年から、MLB中継を英語音声で聞くことが大幅に増えました。それでも当初の理解度は半分以下で、選手の名前(固有名詞)と通常の言葉が聴き分けられない程度の低いレベルでした。今では選手の名前も大分覚えてきて、英語音声の理解度も7割程度まで上がってきてはいますが、まだまだ勉強を続けないと本当の意味で中継を楽しめるようにはならないと思っています。

大谷選手がドジャースに移籍した昨年からは、テレビのMLB中継の他、YouTubeでも英語字幕付きの中継動画や選手や監督のインタビュー動画を見るようになりました。加えて今年の夏から、YouTube動画では理解できなかったセンテンスを、Gemini(Googleの生成AI)で調べながら学習する方法を取るようになりました。これをやるようになってから、さらに一段MLB中継やインタビューの理解度が増したように感じています。今シーズンはあとはワールドシリーズを残すのみでシーズンが終了しますが、来年も同じような方法で学習を継続したいと思っています。

ちなみにこの2か月の間にGeminiで調べたMLB用語の英語表現は以下のようなものです。

・a click: わずかな差(副詞的に使われる)
・a whole different animal: 全くの別物
・abysmal: (パフォーマンスなどが)非常に悪い
・ahead of the game: 試合開始前 ("ahead by 2 points"のaheadはリードしているという意味)
・atone for: (犯したミスなどを)埋め合わせる
・backside: (投手の)軸足側(=povot foot側)
・bat an eye at: ~に目を見張る(驚きのあまり瞬きをする)(野球のバットやコウモリとは関係ない)
・bear witness to~: ~を目撃する
・behind the dish: (捕手が)ホームベースの後ろで
・being around: (打者が)長く粘ること
・belly flop: 腹を打つようなヘッドスライディング
・block the ball the other way: (ボールを)押さえ込むように打つ
・blow (a pitch) by him: (投手が)速すぎる位の速球で、ボールが打者のバットの上を通過するような球を投げる
・blunder: (走塁などの)大チョンボ
・boisterous guy: 元気いっぱいで賑やかな男、ムードメーカー
・bookending Ks: イニングの最初と最後を三振で締めくくること
・bumps 99: (球速が)99マイルにポンと上がる
・calculus: (選手起用などの)計算、綿密な計画
・call to: (監督などが)ブルペンに(投手を)準備させるよう指示を出す
・calling his own game: 投手が捕手のサインに従うのではなく、自分で投げる球種やコースを決めること
・camped under it: (野手が)捕球する前にその地点で静止して待つ状態
・candid: 率直な
・can't let off the gas: (投手が)一球一球気を抜かずに投げないといけない
・caught up in: (ネガティブな意味で)とらわれる
・collegiately: 大学レベルで
・come off of ~: ~の直後である
・count leverage: 投手が有利なカウント(leverage=優位性)
・create innings: アウトにならずに塁に出ることで、攻撃を継続させ得点機会を増やす
・credit to~: ~の貢献、功績(~に起因している貢献、功績)
・cutting someone to death: (打者側から見て)細かくヒットを重ねて、じわじわと投手を追い詰める
・dead pull guy: 打席で引っ張り専門の打者
・deep dive: 徹底的な調査や分析
・defensive swing: 三振を避けるための消極的なスイング
・defer to the manager: (選手が)監督に従う
・down the line: (打球が)ファウルラインに沿って
・down the stretch: シーズンの終盤に
・dump: (打者が打球を)ポテンヒットにする、ぽとっと落とす
・eat alive ~: (投手が)~(打者)を完膚なきまでに叩きのめす
・embrace: (選手がプレッシャーなどを)喜んで受け入れる
・emergency hack: 三振しないようにするための緊急的なバットスイング
・endear onself to~: ~に好かれるようになる
・extra beat: (守備のミスなどによる)わずかな遅れ
・fall behind ~: (投手が)カウントで~(打者に対して)不利になる
・fall short: 目標に届かない
・Fast ball misses in: (投手が投げた)速球が内角に外れてボールになった
・get on a run: 勢いに乗る、好調な流れに乗る(run=得点とは関係ない)
・get out of a jam: (投手が)ピンチを脱出する
・get some traffic: (チームが)走者を塁に出す
・get someone of his feet: (人を)休ませる
・get to him: (打者が)相手投手を攻略する
・go after: (初球などを)攻撃的にスイングする
・go on: (投手が)マウンドに上がる
・go to: (抑えの投手などを)頼る、起用する
・gobble up: (守備の際)ボールを巧みに処理する
・good cop, bad cop relationship: 2人組が協力して、一方は優しく、もう一方は厳しく接することで、相手を操作したり、情報を引き出したりする手法
・grind mode: 粘り強く集中力を最大限に高めて地味で困難なタスクをこなすモード(打者であれば、とにかくバットに当てることに集中して、ファウルで泥臭く粘るなど)
・have a good cut: (打者が)三振するはずの球をファウルにして粘る
・have a lot of bite: (投手が)投げた球にキレがある
・have a shot to ~: ~するチャンスがある
・have a windmill: (走者から見て3塁ベースコーチが)腕を大きく素早く回転させるようなジェスチャーでホームに帰るよう指示する
・have play-by-play in color: (放送局が)実況解説を行っている
・high-leverage situation: 試合の勝敗を大きく左右する重要な局面
・hightened focus: より高まった集中力
・hit the skids: 不振に陥る
・hobbling and laboring: 足を引きずりながらつらそうにしていること
・hook: (球種としての)カーブ
・I thought off the bat it had a chance: 打球がバットから離れた瞬間、ホームランになるチャンスがあると思った
・If you're given 90 feet: 3塁に走者がいるなら
・in the clutch: 重要な状況で
・infield in: 前進守備
・jam him: (投手が)打者を詰まらせる
・larger-than-life player: 規格外の選手
・leather: (野球の)グローブ
・let pitches elevated: 球を高めに浮かせてしまう
・leverage role: (主にリリーフ投手の)試合の勝敗の最も大きな影響を与える場面で登板する役割
・leverage: (選手などを)有効に活用する、うまく使う
・load up: (投手が)力を溜めるための予備動作をする
・lock up: (怪我などで体の一部が)急に動かなくなる
・long ball: ホームラン、長打
・loosen up: (投手が)体をほぐしはじめる
・lower leverage guy: 勝敗に直結しない場面で出てくる投手
・malaise: 漠然とした不安感
・mechanically: 投球フォームを構成する物理的な要素について
・mono a mano: 一対一で
・move the line forward: 打線全体で協力して、塁を埋め、得点のチャンスを広げる
・mow through: (投手が次々と)簡単に打ち取る
・non-competitive ball: ストライクゾーンから大きく外れたボール球
・offer at: (打者が悪球などを)打ちにいった
・on paper: 理論上は、データ上は
・on regular rest: (投手の)通常の登板間隔で
・on the cut of the grass: グラウンドの芝生と土の地面の境目で
・on the ground: (打球が)地面を転がっている
・one of one: 唯一無二
・one-hopper: ワンバウンドのゴロ
・oomph: 力強さ
・or lack thereif: ~またはその欠如
・outing: 登板回数(←アウトの回数ではない)
・pinch the infield to halfway: 内野の守備を中間地点まで前進させる
・pitch out of it: (投手がピンチを)投球で切り抜ける
・plank off: (ボールが)跳ね返る
・production: (野球選手としての)成績、実績、活躍ぶり
・pump up: (投手が)力を込めて投げる
・put him away: (投手が)打者をアウトに取る
・reach: 出塁する
・reps: (実戦での)投球回数、打撃数、守備機会
・reps: 反復練習
・revelation of late: 最近の驚くべき発見
・ride him: (監督が選手を)徹底的に起用する
・riding someone: (人に)プレッシャーをかけている
・right on the knuckles: バットのグリップと芯の間の部分(球が当たると詰まる場所)
・roar back: 猛然と反撃する
・rollover: (打者が)ボールを捉えるインパクトの瞬間よりも早く、両手首がひっくり返ってしまうこと
・scamper back: (走者が)慌てて元の塁に戻る
・scratching and clawing: 必死にもがきながら、泥臭く戦うこと
・scuffling: (打撃などが)調子悪い
・self-inflicted: 自ら招いた
・serenading: (観客が)熱烈な賛辞を贈ること
・shake off a lot of pitches: (投手が捕手の)多くのサインに首を振る
・shorten up: (打者が)バットを短く持つ
・shot: チャンス
・situational baseball: 試合の特定の状況に合わせて、個人よりもチームの勝利を優先したプレーを選択するような野球
・situational hitting: その場の状況に応じて、最もチームに貢献できる打撃を選択すること
・skip: (投球が捕手の前でワンバウンドして)大きく弾む
・slug: ホームラン
・slurve: カーブとスライダーの中間のような球種
・smother: 完璧に抑え込む
・spoil pitches: (打者が)粘り強い打撃で、相手投手を疲れさせ、コントロールを乱させる
・spray foul: (打者が)流し打ち方向にファールを打つ
・squander: (チャンスなどを)無駄にする
・standings: (チームの)順位表
・stay put: (塁上に)そのまま動かずにいる
・strand a pair: (投手が)走者2人を残塁させる
・strand: (投手が走者を)残塁させる
・stuff: (投手が投げる)球威や球の質など
・take a backseat to A: Aに比べて重要性が低い
・tee off: (打者が)猛打を浴びせる、強打する
・the elephant in the room: 誰もが気づいているのに、あえて誰も口に出さない、大きくて厄介な問題
・The Redbirds: セントルイス・カージナルスの愛称
・They work the count: 相手チームの打者がカウントを稼ぐために球をよく見る
・they're off to the races: 急に試合が動き出した
・this is dotted: (投手の投げるボールの)コントロールが完璧である
・three-way tiebreaker: 三つ巴のプレイオフ同率争い(2024年シーズン末のメッツ、ブレーブス、ダイヤモンドバックスの様子)
・throw a zero: (投手が)1イニングを無失点に抑える
・throwback: (塁へ)送球されたボール
・Tom Glavine: (あまり球速の出ない投手として引き合いに出されることが多い)
・traction: 勢い
・triples alley: 右中間や左中間の深い外野の隙間で三塁打になりやすいコース
・unnerving: 不安にさせる
・wave and a miss: (打者が)空振りすること(swing and a missよりネガティブで、タイミングが完全にずれているなど)
・wheelhouse: 最高の能力を発揮できる場所や状況
・whiff: 空振り
・Wins Above Replacement: WAR=代替可能選手を上回る勝利貢献度
・wrap one's head around: 考え方を整理する

この辺りの表現が8~9割程度が理解できるようになれば、自分としてはMLB中継に特化した学習のゴールかなと思っています。ただ、まだまだ先は長そうです。



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