電子文章作成ソフト (Adobe Acrobatなど) - ソフトウェアの管理

[2008/6/13更新]

　1つの仕事の案件に対して様々な種類の文章が飛び交うことはよくあります。Eメールやファックスや郵便、それにExcelやWordなどのデータファイルやJPEGなどの画像ファイル、さらに図面ファイルなど。これらを1つのファイルにまとめてくれるのが電子文章作成ソフトです。一番メジャーなものとしてはAdobe Acrobatがあります。

Adobe Acrobat 11 Standard Windows版

　Adobe Acrobatはスキャンした文章や様々な種類のファイルをPDFファイルとして束ねてくれます。1つのファイルに数百ページにわたる情報をまとめることも可能です。ある案件についてのドキュメントをチェックするのに、紙ファイルを何ページもめくったり、パソコンやサーバーのフォルダをあちこち検索したりしなくても済むようになります。また、Adobe Acrobatで作成したPDFファイルは、無料で配布されているAcrobat Readerで閲覧することができるので、配布用のファイルとしても一般に使われています。

　なお、PDF作成ソフトは他にも色々とあります。基本的にはどれもWindowsの「印刷」の機能で、ドキュメントをPDF化する形になりますが、電子印鑑や注釈の編集機能などの面で大きな違いがありますので、購入前によく調べる必要があります。