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セキュリティ管理 - ウィルス対策
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[2009/1/23更新]

 典型的なウィルスとしては、メールで添付されたファイルに組み込まれたものがあります。添付ファイルを開くとウィルスプログラムが実行され、同様の添付ファイルを組み込んだメールを勝手にばら撒くようになります。このメールを受け取った人がファイルを開くことで、どんどん感染が広がっていきます。また、インターネットのホームページを開いただけで感染してしまうウィルスや、過去にはインターネットに接続しただけで感染してしまうものもありました。ウィルスに感染すると自社のデータやシステムの損壊の恐れがあるほか、会社としての信用が落ちてしまう可能性もあります。

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 ウィルス対策としてまず基本的なことは、ウィルス対策ソフトを全パソコンに導入することです。ウィルス対策ソフトは常にアップデートするように設定して、新しいウィルスに対しても防御できるようにします。ただし、常にアップデートしているからといって、100%安全というわけではありません。どのような環境でも、怪しい添付ファイルを開かないことです。最新のウィルスに対しては、アップデートが追いついていない可能性があるからです。


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