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製作: 小川 邦久

2日目 2003年4月27日(日)アレナル火山と恐怖のキャノピーツアー

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 朝、食事の場所がわからなかったのでフロントに聞きに行ったところ、ホセではなく別の人がいた。その人に朝食はどこなのかを聞いたところ、「今日は日曜日なので、上のレストランは閉まっている。外で別のレストランを探してください」と言われた。しかしホセより1泊料金US$60は朝食込みだと言われていたので、他で食べるとその分損をしてしまうことになる。フロントの人にその旨を伝えると、ホセに電話で確認をしてくれて、それから1泊料金をUS$55に下げてくれた。
 仕方が無いのでホテルのそばのマクドナルドで朝食を取ることにした。朝のセットメニューは日本と変わらず、ホットケーキやエッグマックマフィンなど、味も全く変わりはない。

[ サンホセの朝 ]
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[ 道中のコーヒー畑 ]
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 9時前にツアーガイドのガストンがホテルにピックアップに来てくれた。60人乗りのツアーバスに15人の乗客。日本人は私達2人のみで、あとはアメリカと南米からの旅行者だった。ガストンは英語とスペイン語の2ヶ国語でガイドを行っていた。
 コスタリカと言えばコーヒー。道中コーヒー畑を多く見かけた。25年前は国際市場でコーヒー価格1袋(麻の大袋)あたりUS$250だったが、今ではブラジルの豊作続きの影響などでUS$60まで落ち込んでしまっている。しかし、コスタリカのコーヒーは品質が高いため、今でも1袋US$85の高水準を保っているらしい。

 アレナル火山に向かうまでに、牛車風の民芸品カレータ(carreta)で有名なサルチーと、教会前の庭木を動物や乗り物の形に刈り込んであるサルセロ(Zarcero)に停まった。
 カレータは数十年は実際に輸送手段として使用されていたもので、今はコスタリカのシンボル的な民芸品となっている。サルチーの民芸品店に大小多数のカレータが並んでいたが、まだ旅も始まったばかりでお土産を抱えるわけにはいかない。とりあえず「こういうものか、なるほど」と自分なりに納得するだけにしておいた。

[ 民芸品カレータ ]
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[ アレナル火山 ]
WMV形式動画(14秒/428kb)
 昼食の後、1時間半ほど走ったところでアレナル火山が見えてきた。外観は富士山のような感じだが、頂上の標高は1633mと富士山の半分にも満たない。時折火口から岩石や噴煙が上がっているのが見える。コスタリカで1番活動の激しい火山と言われるだけあって、噴火も頻繁に起きている。

 午後3時ぐらいにタバコンリゾートに到着。敷地内には大小さまざまな温水プールを始め、庭園、レストラン、ホテルもある。

 アレナル火山周辺はリゾート村になっていて、タバコンリゾート以外にも近くの湖でウィンドサーフィンが出来たり、火山のふもとの草原で乗馬が出来たり、コスタリカならではのキャノピーツアー(canopy tour)など、いろいろなアクティビティが楽しめる。
 そのキャノピーツアーに早速挑戦してみることにする。キャノピーツアーとは、ジャングルの大木間に張ってあるワイヤーにローラーを引っ掛けて、滑りながら移動するというもの。ワイヤーから地面までは20m以上の高さがあるため、高いところが好きな人はいいが、高所恐怖症の人にはかなり厳しい。自分も高所恐怖症ながら、「せっかくコスタリカに来たのだから」ということで、とにかくやってみることにした。

 それにしても、非常に怖い。最初の大木に登るのにはしごを使うのだが、それがかなり揺れる。さらに大木にある土台は格子状になっていて、はるか下の地面が見えてしまう。「自然を楽しめる」という触れ込みのキャノピーツアーだが、自分にとってはそんな余裕は一切なし。木の下で小鳥のさえずりを聞いている方がまだいい。
 一緒に参加していたアメリカ人女性は「すごく楽しい」と言っていた。高いところが好きな人にはたまらないのだろう。
 キャノピーツアーが終わってから、「こんなのはビルの間にワイヤーを張っても同じだ。自然は別の方法でも楽しめるはず」と自分の正しさを心の中で訴え続けた。

[ キャノピーツアー ]
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[ タバコンリゾート ]
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 それからタバコンリゾートに戻り、温泉に入るため水着に着替えた。「恐怖のキャノピーツアーのあとはのんびりと…」と思うのもつかの間、プール脇のぬかるみで足を滑らせて、右足の小指の爪の間に泥が入り、さらに血が出てきてしまった。すぐにガードの人に救護室に連れてもらい、それから担当医が爪の間に入った泥を取ってくれて、さらに消毒と包帯をしてもらった。
 担当医には「しばらく足を水に付けないように」と言われて、温泉に入る間もなくまた服に着替えざるを得なかった。足の小指はじんじん痛むし、なんだかついていない。

 バイキングの夕食の後、タコタル(Tacotal)というロッジに宿泊した。他のツアー参加者はその日のうちにサンホセの戻るため、翌日からは別行動になる。
 ちなみにこのロッジでは、夜は部屋から火口から赤い溶岩が流れるのが見える、ということだったが、あいにく曇っていて山が見えなかったことから、夜更かしせずにそのまま眠ってしまった。

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