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( 撮影: 名倉 真紀子 )
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エランド Eland
体長3.4m、体高約1.8m、体重900kg。レイヨウの中では最も大きい。オス、メスとも約65cmのねじれた角を持っている。通常は6~12頭の群れで暮らしているが、中には50頭もの大集団が見られることがある。普通の群れはオスが1頭のみだが、大きい群れでは数頭いることもある。ツァボ、マサイ・マラなどで見られる。
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ゲレヌク Grenuk
体長150cm、体高90~100cm、体重43~50kg。角はオスにのみあり、長さ25~44cmで多数の輪がある。キリンを小さくしたような外観から、キリンカモシカ(Giraffe antelope)とも呼ばれている。食性もキリンと似ており、アカシアの葉を長い首と長い舌を利用して食べるが、届かない場合には後足で立ち上がって食べる。オスとメスのペア、またはオス1頭とメス6~7頭の小さな群れを形成する。サンブルなどでよく見られる。
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ディクディク Dik-dik
体高約40cm、体重4~5kg。超小型のレイヨウで、オスには小さな角があるが、メスにはない。一夫一婦で生活し、そのまま一生を過ごすことがほとんど。森林や草原に生息し、木の葉っぱを食べて水は全くと言っていいほど飲まない。ケニア全域で見られる。
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ウォーターバック Waterbuck
体長約2m、体高1.3m、体重約270kg。角はオスのみにあり、多少曲がりながら上に伸びていて、最長で75cmまでになる。オス1~数頭、メス数十頭と子供の群れをなし、若いオスはオスのみの群れを形成するか単独で生活している。主に草を食べて生活し、水辺からはなれることはまずない。泳ぎも得意で、ライオンなどの動物が近寄ってきた場合には、そのまま水に入って襲われないようにする。ナクル湖などでよく見られる。
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