ケニア・サファリのススメ

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個人旅行のアドバイス

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パスポート・ビザ・航空券
予防接種と予防薬
サファリ・ツアーの手配
現地の情報収集
言葉の学習
現地に持っていくもの
空港に到着してから
サファリ・ツアー
帰国の途に

※本ページの情報は2001年5月現在のものです。また、旅行の安全を100%保障するものではありません。

 ヨーロッパ、北米、アジアを旅なれた人でも、アフリカの個人旅行となると抵抗感のある人が多いだろう。治安や病気の面で他の地域に比べて心配が多いし、実際に行ってみるとそれをそのまま実感できる(!)。アフリカでも北部のエジプトやモロッコなどは日本からの旅行者も多く、ガイドブックも情報が充実している言えるが、ケニアとなると本当に得たい情報がなかなか得られない。ここでは、ケニア個人旅行を計画している人を対象に、ビザ申請~入国~サファリ・ツアー~出国まで、順を追いながら説明する。


[ ゾウの写真を撮る ]

パスポート・ビザ・航空券
パスポートを持っていない人は、まずパスポート取得から始める。戸籍抄本1通、住民票1通、写真1枚、官製はがき1枚、身分証明書、印鑑、現金(5年有効のパスポートは\10,000.-、10年有効のものは\15,000.-を用意する)を持って、各都道府県庁の旅券課に行く。申請後1週間ほどではがきで通知が来るので、指定された交付日に必ず本人が取りに行く。
外務省ホームページ - パスポート A to Z
URL: http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/
すでにパスポートを持っている人は、残存期間をチェックする。入国日に残存期間が6ヶ月以上必要。
2001年3月よりケニア入国にはビザが必要。日本人であれば、ケニアの空港や国境でも$50で3ヶ月のビザを取得することができるが、不安のある人は日本のケニア大使館でも取得可能。詳しくは大使館のホームページを参照。
ケニア共和国大使館
URL: http://www.kenyarep-jp.com/
日本からケニアへの直通の飛行機はないため、ヨーロッパかアジアを経由してナイロビに入ることになる。主なルートはロンドン経由(英国航空)、アムステルダム経由(オランダ航空)、ブリュッセル経由(ベルギー航空)、ムンバイ経由(エアー・インディア)。ムンバイ経由が一番安いが、便数が少ないため事前に日程を調べる必要がある。航空券の検索はYahoo!トラベルがお勧め。希望の航空会社がない場合には、直接旅行会社に聞いてみるといい。
Yahoo!トラベル
URL: http://travel.yahoo.co.jp/



予防接種と予防薬
ケニア入国時に、黄熱病の予防接種を受けたという証明書(イエロー・カード)が必要になる。日本で黄熱病の予防接種を受けられるのは検疫衛生協会と各地にある検疫所に限られており、事前の予約が必要なので注意が必要。接種後10日後より有効となるので、ケニア到着の10日前までに済ませておく必要がある。1度接種すると、その後10年間接種の必要がない。
黄熱病予防接種実施機関一覧
URL: http://www.ghanaembassy.or.jp/jp/consular_section/ohnetu.html
コレラの予防接種も受けることが出来るが、効果があまり期待出来ないことから、コレラ汚染地域に行く場合以外は積極的な接種は必要ないと思われる。なお、黄熱病の予防接種の後1ヶ月は他の注射を接種できないので、コレラの予防接種を受ける場合には、まずこちらから行う。
マラリアはケニアでも感染しやすい病気だが、日本で予防薬を入手するのは困難だ。現地に到着してから薬局でMefloquine(商品名:Lariam、Mephaquin)の錠剤を購入し、週に1度飲むようにして予防する。帰国後もマラリアの潜伏期間が終わる4週間は飲みつづけたほうがいいと言われている。なお、マラリア予防薬は100%の効果は期待できないので、現地に行ってから虫除けスプレーや蚊帳などで蚊に刺されるのを防ぐことが大事だ。また、マラリア予防薬にはめまい、吐き気、倦怠感など副作用を起こすことがあるので、薬の箱の中に入っている説明書はよく読んでから服用した方がいい。



サファリ・ツアーの手配
サファリ・ツアーはケニアに到着してから飛込みで参加することも十分に可能だ。しかし、どのようなツアー会社があるのか、どんな種類のサファリ・ツアーが主催されているのか、価格はいくらぐらいなのか等、あらかじめ調べておけば、ツアーが終わった後で後悔するようなことはなくなる。実際ケニアのツアー会社の多くは自社でサファリ・ツアーを行っておらず、他のサファリ・ツアー専門の会社を紹介するような形で紹介料をもらって成り立っている。ただしこのような会社を介すと、仲介料の分だけ余分に支払わなければいけないため、もちろん割高になる。ツアー会社は下記のホームページからも調べられるが、価格については参加人数や季節の影響が大きいため、ホームページ上では公開していないところが多い。ある程度目星を付けたら直接メールか電話で問い合わせると、確実な情報が手に入る。問い合わせの時には必ず参加したい日にち、行きたい場所、ツアー日数、参加人数を伝える。
サファリ・ツアーは大きくロッジ・サファリとキャンプ・サファリの2種類がある。この2つは宿泊場所の違いだけで、ゲーム・ドライブなどのツアー自体は全く同様である。ロッジ・サファリは単独で泊まれば1泊US$100を越えるような所に宿泊となる。食事は朝はビュッフェ、夜はコースになっており、ワインを飲んだりしながら豪華な気分が味わえる。料金はツアー1日あたりUS$110~160といったところ。キャンプ・サファリの方は文字通りテントでの宿泊になるが、専属のコックが料理してくれるので食事の心配はない。場所によっては衛生面の問題もある場合があるが、アフリカの自然を楽しめるという点で、ロッジ・サファリよりもこちらを選ぶ人が多い。なお、寝袋は必ず持参。こちらはツアー1日あたりUS$50~80が相場だろう。
人気があるのはマサイ・マラ国立保護区の2~3日のツアー。ここではライオン、ゾウ、キリン、ヒョウを始め、いろいろな動物をかなり近くで見る機会が多い。日程に余裕のある人は、ナクル湖国立公園(フラミンゴの大群で有名)、アンボセリ国立公園(キリマンジャロ山をバックにした風景で有名)を加えて5~7日のツアーに参加すると、とりあえず人気どころは押さえたことになる。



現地の情報収集
ガイドブックはダイヤモンド社の「地球の歩き方 東アフリカ」が一般的。特に後半の「旅の準備と技術」「東アフリカ学入門」は非常にためになる。ただし「東アフリカ編」はケニアの他にタンザニアとウガンダも一緒に含まれていて、その分ケニアだけの情報を得たい人にはちょっと物足りないかも知れない。密な情報が欲しい人は「Lonely Planet Kenya(洋書)」がお勧め。ケニアの文化、生活、歴史、動物、各地の宿泊情報、サファリ会社の紹介など、旅行者にとって必要な情報が満載されている。
ナイロビは治安の悪化により、旅行者の一人歩きは非常に危険である。「ホテルは現地についたら自分で歩いて探す」というのは、ナイロビではやめておいたほうが無難。予約を入れないまでも、事前にどこに泊まるかを調べるようにして、空港から直接タクシーで向かう方が安全だ。ケニアのホテルはよっぽどのことがない限り満室にはならないと言われているが、不安な人は上記ガイドブックから一泊目の宿を探しておけば安心。現地についたら直接ツアー会社に向かい、そこでお勧めの宿を探してもらうという手もある。
ケニアでは周辺国からの武器の流入、北部国境地域での武装強盗団の横行、経済の停滞などにより、治安が悪化しており、情勢の急激な変化も考えられるため、旅行前に最新の情報を入手する必要がある。
病気についても伝染病の流行状況などは必ず調べておく。隣国ウガンダでは2000年にエボラ出血熱で173人の死者を出しており、ケニアでも流行が起こる可能性はゼロではない。マラリアはナイロビや高地以外では広く蔓延しており、また一部予防薬に耐性を持ったものまで出ている。現地の保険情報については以下のページで調べることができる。
FORTH(For Traveler's Health)
URL: http://www.forth.go.jp/



言葉の学習
ケニアの公用語は英語で、現地の人同士が話すスワヒリ語は国語ということになっている。就学率の低い地方などを除いて英語の通用度が非常に高いため、英語が喋れるのであれば特にスワヒリ語を話せるようにする必要はない。ただし、長期で滞在するような場合には、現地の人と親睦を深めるため、片言でもスワヒリ語を覚えた方がいいだろう。
ナイロビや観光地ではレストラン、商店、ツアー会社など、全て英語が通じる。多少のなまりはあるものの、もともと英語ができる人であればすぐに慣れて聞き取れるようになるだろう。また、サファリ・ツアーは他の国の旅行者も一緒に参加するため、ガイド(またはドライバー)の説明は全て英語で行われる。もちろん他の国の人とのコミュニケーションも英語で行われるので、日本語しか話せないとツアー中孤立してしまうことも考えられる。このことから短期~中期の旅行の場合でも、英語を十分に話せるようにした方がいいと言える。トラブル回避、またはトラブルが起きてしまった場合の後処理についても、英語ができるのとできないのとでは格段の差が出る。
現地の人同士はスワヒリ語でコミュニケーションを取っているので、これに混じりたい人はスワヒリ語を覚えた方がいいだろう。スワヒリ語の発音は基本的にカタカナ発音なので、日本人にとってはあまり難しくない。現地の人にも「日本人の発音はうまい」と評判だ。ただし、正確に話せるようにするには、もちろん文法、語彙などしっかりした勉強が必要だ。ペラペラに喋れれば、もう「旅行者」として見られなくなるだろう。
ケニアには他にも各種部族語が存在する。片言でもマサイ語あたりを覚えておけば、ツアー中に会うマサイ族や他の旅行者を驚かせることができる。
日本語はお土産屋が片言を喋る程度で、まともな会話ができる人に会う機会はほとんどない。日本語で向こうから話し掛けてくる場合、ほぼ100%強引な物売りなので、後のことを考えると最初から相手にしない方がいい。


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現地に持っていくもの
荷物は軽く、少なくが基本。日本人は近所の国に行く場合もスーツケースを持っていくのが一般的だが、パッケージツアーならまだしも個人旅行でスーツケースを運ぶのはただ手間になるだけだ。ケニアの個人旅行ではバックパックやスポーツバッグなど、運んでいても両手があくものがいい。「貴重品のことを考えるとやはりスーツケースの方がいいのでは?」という意見もあると思うが、ケニアではホテル内でもスーツケースごと盗まれたり、金庫に預けても金庫ごと盗まれたりする可能性もある。ホテル内を移動するだけのような場合でも貴重品は絶えず身に付けるようにする。他は「盗まれたらあきらめられる」程度の物だけ。必要以外の貴重品を日本から持っていかないことも重要。
必ず持参の貴重品は、パスポート、現金(日本円とアメリカドル)、トラベラーズ・チェック(アメリカドル)、航空券、イエローカード、海外旅行保険証。アメリカドルの現金は現地のビザ代、空港税、サファリ・ツアーの料金分程度でいい。トラベラーズ・チェックは、ナイロビや観光地の両替所でケニア・シリングに両替できる。万が一の紛失や盗難のことを考えると、やはりトラベラーズ・チェックのほうが安心。ちなみに日本円はあまり両替してくれるところがないが、自宅-空港の往復交通賃分は必要なのでお忘れなく。クレジット・カードは大きなホテルや店では使用できるが、あまり一般的ではない。
服についても必要最小限で行きたい。ロッジ・サファリの場合にはランドリー・サービスがあり、キャンプ・サファリの場合には洗濯設備(手洗いがほとんど)があるところがある。洗濯が面倒であれば、同じ服を2~3日着るようにすれば荷物も手間も少なくてすむ。多少の汗の匂いがあっても、ケニアでは旅行者も含めて文句を言わないだろう。なおケニアは赤道直下とは言え、ナイロビやマサイ・マラなどは標高1000mを越える高地にあるので、朝晩はかなり冷え込む。長袖のシャツを1枚は持っていったほうがいい。
貴重品管理のことを考えると、カメラも使い捨てのような軽くて安いもので済ませられればベストだが、「動物の写真をいっぱい撮りたい」という人は残念ながらそうはいかない。かなり遠くの動物を撮る場合が多いので、できる限り望遠レンズのあるものの方がいい。荷物にはなるが、写真撮影に重点を置く旅行者の場合は仕方ないだろう。もちろん紛失しないように、ちょっと場所を離れるだけの場合も絶えず身に付けておいたほうがいい。人によってはカメラやフィルムをなくす方が、現金やパスポートをなくすよりもショックが大きいだろう。
サファリに備えて、虫除けスプレー、トイレットペーパー、日焼け止めクリーム、懐中電灯、目覚まし時計、洗面用具、薬(常備薬)を持っていく。キャンプ・サファリを予定している人は寝袋、洗濯用具を必ず持参。
ガイドブック、辞書、ホームページやEメール(現地情報)をプリントしたものなども忘れずに。



空港に到着してから
お土産を買う予定のある人は、空港内のお土産屋を早速チェック。お土産品の品質と価格をメモしておくと、後にナイロビや観光地のお土産屋での値引き交渉に役立つ。また空港内で、最低US$50程度はケニア・シリングに両替しておく。ホテルの料金が高い場合にはもっと両替しておく。空港の両替レートもメモしておくといい。
ビザの手続きをすませ、検疫チェックが終わりゲートを出るとすぐに人が集ってくる。正面にロンドンタクシーが控えているので、これに乗ってしまうのがいい。市内までは1,100シリング(約1,716円)。白タクでこれより安いのもあるが、もちろん後で不当に請求されたり、行きたくもないツアー会社に連れて行かれる可能性もある。タクシーに乗ると助手席に男が乗ってくることがあるが、これはツアーやホテルの仲介屋。手数料(10%が相場らしい)を取られる分もったいないので、最初からホテルまたはツアー会社を決めてある旨を伝えて、すぐに降りてもらった方がお互いに面倒でないだろう。
空港から市内までバスが出ているが、スリにあう確率が半端でなく高い。できればタクシーを利用した方がいいだろう。
タクシーに乗ったら宿泊予定のホテル、またはサファリ・ツアーの会社に直接行くようにする。昼間でもナイロビを歩くのは危険なので、建物の目の前に車を停めてもらい、お金を払ったらすぐに建物の中に入る。貴重品は常に身に付けておくようにする。ポーターが荷物を運んでくれるような場合でも、貴重品だけは自分で運ぶようにする。ポーターがひったくりにあっても、誰も責任をとってくれないからだ。
ナイロビ滞在中は、夜はもちろん、昼間も一人で歩いてはいけない。もちろん犯罪に100%遭遇するというわけではないが、かなり高い確率で狙われるだろう。街中は白人やアジア人は全くと言っていいほど歩いていないので、まず目立つことは確実である。地元の人と一緒なら昼間は歩けるが、夜はいかなる場合でも歩かない方が賢明。移動はタクシーか知り合い(ツアー会社の人など)の車で。
体調が悪くなったら、無理をせずにホテルのフロントなど信用のある人にその旨を伝える。医者に行くことになり、注射を受ける可能性がある場合には、事前に薬局などで注射針を購入しておくといい。使いまわしの場合でも熱消毒などは行うが、もちろん安全性には問題が残る。



サファリ・ツアー
ツアー会社で申し込んで、そのままサファリ・ツアーに参加する場合は、そのまま車に乗って出発。ホテルで申し込んだ場合には、通常ピックアップに来てくれる。ホテル内で待っていて誰かが来たら、どこの会社から来たかちゃんと聞くようにする。
道中、ガソリンスタンドなど車が停まる所ではお土産商が車に群がってくる。お土産商の売っているものは、空港のお土産のものよりも質が悪く、しかも高い値段で売っていることが多い。万が一買いたいものがある場合には、「空港ではXXシリングだったので値切ってくれ」と言ってみよう。実際の価格よりも安く言うのも手だ。ウソの値段にはウソの情報で対抗するのが一番。「ウソが嫌い」と言う人は、ケニアでは値引きは難しいかもしれない。
車中ではドライバーや他の国の旅行者との会話を楽しもう。日本の生活、文化を紹介できるようにすると、相手も聞いていて面白いだろう。英語力はもちろん重要だが、何よりも話そうという気持ちを見せることが相手と打ち解けるコツだ。
国立公園、国立保護区内に入ったら、基本的に車外には出られない。下手に車外に出ると肉食獣に襲われる危険があるからだ。ゲーム・ドライブ(動物を探しながらのドライブ)中は、ほとんど休憩を取ることがないので、トイレは必ず事前に済ませるようにする。ただし、無理して水分を取らないと脱水症状の原因になるし、尿意や便意を我慢するのも体に良くない。このような場合には、その旨をドライバーに伝え、肉食獣が来ないような安全なところまで移動してもらう。もちろんトイレットペーパーは必携。
車はものすごいスピードで悪路を走るため、揺れは常に激しくこれが数時間続く。車酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおく方がいいが、揺れの度合いは常識をはるかに超えていると言える。
シマウマ、インパラなどの草食動物は臆病な性格のため、ちょっと物音を立てるとすぐに逃げてしまう。車が停まっただけでも、警戒して走り去ってしまうことが多い。写真を撮る場合には、あまり物音を立てないようにする。
肉食動物の方は、車が近づいても気にしない場合が多い。見た目にはおとなしそうな感じではあるが、車を降りて触ってみようなんていう衝動にかられないように。
野生動物にエサを与えてはいけない。とくにサバンナモンキーは、一度エサを与えてしまうと癖がついてしまい、人の手に持っているものまで奪おうとするほど攻撃的にもなる。このような動物はパークレンジャーに処分される運命になるので、このことを考えても絶対にエサを与えないようにしたい。
サファリ・ツアーが終わったら、ドライバーとコック(またはエンジニア)に一人一日あたり100ケニア・シリングのチップを渡す。ツアーを十分楽しんだという、感謝の気持ちでもある。もちろんツアーに満足できなかった場合は、チップを払う必要はない。



帰国の途に
帰りも荷物を出来るだけ少なくする。日本に帰っても使わないような虫除けスプレー、旅行用洗面用具などは捨ててしまう(または誰かにあげる)のも手だ。ケニア出発の航空便は重量チェックが厳しいので、この対策にもなる。
10,000ケニア・シリング以上の海外持ち出しは禁止されているので、これを超える場合には必ず事前に両替をする。最後の搭乗前に警官の荷物チェックがあることがあるが、この時に質問されることは確実に答えるようにする。もし現金を要求されるようなことがあっても、ちゃんと理由を聞き、その理由が不当である場合には「日本大使館に報告する」などと言って対処する。「ケニアの警官は信用しない方がいい」というのは地元の人の言葉。
帰国後もマラリアの薬を潜伏期間の4週間ほど飲みつづける。帰国後1ヶ月以内に体調が悪くなった場合は、かならず医師に「ケニアに行った」ことを伝える。どんな病気であっても、早めの発見は大事である。


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参考文献: