Windowsメモ帳で作成する簡単ホームページでHTMLの基本を理解

Windowsメモ帳で作成する簡単ホームページ(ウェブサイト)についての説明です。これでHTMLの基本を理解できます。
※このページの内容は1999年に作成されたものです。タグの大文字表記など、現在のやり方とは合わない所もあります。



1) インターネットって何?
インターネットの概要図
インターネットとは世界中をネットワークで繋いだもので、世界各地にあるサーバー内のコンテンツを世界のどこからでも閲覧できる仕組みです。自宅から日本国内のホームページはおろか、アメリカや中南米、オーストラリアなどのサーバーに接続してホームページを閲覧することができます。メールも世界のどこからでも世界のどこにでも送信できます。

2) ホームページ作成に必要なものは?
・ブラウザー: ホームページを閲覧するソフト(InternetExplorer、Firefoxなど)
・FTP: ホームページサーバーにファイルを転送するソフト(FFFTPなど)
・ホームページデザイン用ソフト: (ホームページビルダー、DreamWeaver、メモ帳など)
ホームページ作成に必要なもの一覧

3) ホームページ表示のしくみ(HTMLソース)
下記の操作で、ホームページのHTMLを見ることができます。どのホームページも例外なく、HTMLを基本としてページが表示されている仕組みです。
ホームページのHTMLソースの見方

4) HTMLファイルの簡単新規作成方法
HTMLファイルの簡単新規作成方法

5) HTMLの基本
HTMLはコンテンツの「テキスト」部分と、レイアウトや表示方法のコマンドである「タグ」部分に分かれます。
HTMLの基本構造

6) 基本HTMLタグ一覧
基本HTMLタグ一覧

7) HTMLを打ち込んでみよう!
適当な画像ファイルを用意し、"image.jpg"というファイル名にしてから、下記のHTMLを打ち込んで、簡単なホームページを作成してみましょう。
HTML打ち込みレッスン

8) FTPの使用方法
FTPはパソコンとホームページサーバーの間で、ファイルをやりとりするためのソフトです。FFFTPなどは無料でダウンロード、インストール可能です。下図は一般的なFTPソフトの操作方法についての説明です。
HTML打ち込みレッスン

9) 画像ファイルの変換方法
Windowsでは一般的にBit-map(ビットマップ)形式で、画像が表示されています。この形式はデスクトップの壁紙やWord,Excelなどに添付される画像に使用されることが多いのですが、全く圧縮がかかっていないため、ファイルのサイズが非常に大きく、インターネットには不向きです。
GIF(ジフ)形式はホームページの画像に広く使用されています。この形式で画像を保存すると、ファイルのサイズはBit-map形式の1/2~1/5に圧縮されます。但し色数が最大256色に限定されてしまうので(Bit-mapでは1千万色以上)、主にシンプルなロゴやイラストに使用されています。また動画機能もあるので、簡単なアニメも表示できます。
JPEG(ジェーペグ)形式は1千万色以上表示可能な上、ファイルのサイズがBit-map形式の1/2~1/50に圧縮されるため、CGイラストや写真の表示など幅広く使用されています。ファイルの圧縮率はユーザー側で指定できます。圧縮率を高めるとファイルのサイズが小さくなる反面、画像の質が低下します。逆に画質を保持したい場合には、圧縮率を低めに設定します。
画像ファイル形式の変換はPhotoShop、PhotoEditorなどの画像処理ソフトの他、Windows付属のMSペイントでも行うことが出来ます。
画像ファイル形式変換例



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