フィンランド&エストニア家族旅行日記
ホーム

旅行日記
1日目-ヘルシンキ到着
2日目-スオメンリンナ
3日目-ムーミンワールド
4日目-タリン到着
5日目-タリン旧市街
6日目-エストニアの踊り
7日目-タルトゥ
8日目-再びヘルシンキ
9日目-フィンランド出国

サービス&ショップ
フィンランドのガイド本
ムーミンの本
ムーミンのおもちゃ
ittala(イッタラ)の食器等
marimekko(マリメッコ)商品
フィンランドの写真素材
エストニアのガイド本
エストニアの写真素材

外部リンク
フィンランドについて
ヘルシンキのホテル
ヘルシンキ路線図(英語)
エストニアについて
タリン地図(英語)

作者の海外旅行サイト
サンフランシスコのんびり家族旅行
コスタリカ-森の緑と海の青
ケニア・サファリのススメ
ペルー気ままに一人旅
タスマニアへの道標

フィンランド&エストニア
家族旅行日記
製作: 小川 邦久
ご意見・ご感想
プライバシーポリシー
Copyright (C) 2009 KUNISAN.JP.
All Rights Reserved.



6日目 - 2009年8月22日(土曜日) 晴れ
エストニアの踊り
エストニア
今日の朝食は大変恰幅のいいオーナー主人(推定50代)が準備してくれた。
ゲストハウス「VALGE VILLA」は1991年の独立回復の直後に建設されて、1994年の営業開始から様々な国の様々なゲストを受け入れている。分厚いゲストブックを3冊読ませてもらったが、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ドイツ、イタリア、イギリス…、などなど色々な国籍の人の書き込みがあった。日本人の書き込みもいくつか見られた。オーナー夫妻は一昨年の年末~正月は日本で過ごしていたようだが、このゲストハウスで知り合った知人を訪ねての旅だったらしい。冬のエストニアにはあまり多くの観光客が訪れることはなさそうなので、夏の間に稼いだお金で、冬に色々な国を訪問しているのかもしれない。ダイニングの壁には、オーナー夫妻が旅先で購入した地名入りのお皿が多数飾られている。
今日はタリンからバスで20分ほど西に行ったところにある、エストニア野外博物館に行った。ここではエストニア各地の伝統的な木造建築が見られる他、シーズン中の週末には午前11時からエストニアのフォークダンス(動画)が実施される。何種類かダンスが披露されていたが、結構動きが激しいものがあり、練習や実演は大変だろうなと思った。
華やかな雰囲気は楽しかったが、ソビエト時代にこのような伝統的な農村文化のほとんどが壊されてしまったことを考えると、少し複雑な気持ちになる。時間は決して逆流しないが、ここまで「昔のエストニア」を復元してくれたことは、エストニア国民にとっても喜ばしいことなのではないかと思う。もちろん、ソビエト占領前のエストニアの農民が、毎日こんな華やかな生活を送っていたわけではないことは容易に想像できるが。
エストニアのフォークダンス
[ エストニアのフォークダンス(動画) ]
エストニアのフォークダンス・本日のベストカップル賞
[ (勝手に選んだ) 本日のベストカップル賞 ]
エストニアのフォークダンス・ダンスを見守る子供たち
[ ダンスを見守る子供たち ]
エストニア伝統のかかし?
[ エストニア伝統のかかし? ]
木造の風車
[ 木造の風車 ]
最大6人乗りのぶらんこ
[ 最大6人乗りのぶらんこ ]
マクドナルド・タリン旧市街店
[ マクドナルド・タリン旧市街店 ]
昼食はタリン旧市街の中にあるマクドナルド。「わざわざエストニアでマクドナルドに行かなくても」と言われてしまうかも知れないが、日本マクドナルドの株主である以上、ここを通り過ぎるわけにはいかない。

ハンバーガー、フィレオフィッシュ、ビッグマックなどの基本メニューは日本と変わらないが、日本にはないメニューで「CBO」というものがあった。値段は単品で49クローン(約423円)。CBOはChicken+Bacon+Onionの略で、その名の通りバンズに鶏肉とベーコンとタマネギが挟まっている。それ以外にもマクドナルド定番のチーズとレタスに、サワーソース(フィレオフィッシュのソースに近いが、それよりは酸味が少ない)が入っている。何よりも特徴的なのはバンズの形が四角であること。このバンズにもゴマとカリカリベーコンを刻んだものが散りばめられている。日本でベーコンというと柔らかいものがほとんどだが、こちらではやはりカリカリベーコンが主流。私はカリカリベーコンが好きなこともあり、おいしくいただくことができた。
ちなみに経済指標としても用いられるビックマック価格は、単品で33クローン(285円)だった。
CBO
[ CBO ]
アーモンド菓子の屋台
[ アーモンド菓子の屋台 ]
昼食の後、溶かした砂糖とハーブを塗したアーモンド菓子を、通りの屋台で購入。独特の甘さが癖になり、食べ始めたらやめられなくなってしまう味だ。タリン旧市街の中で同じような屋台を何軒か見かけたので、ここの名物菓子のようだ。

今日は「旅の中休み」ということで早めにゲストハウスに戻り、少しだけ昼寝をするなどしてのんびりと過ごした。


5日目-タリン旧市街  7日目-タルトゥ