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シンガポール&バタム島&クアラルンプール旅行(1/3) - シンガポール

名前: 小川 邦久 リンク: https://kunisan.jp 日付: 2019年8月27日
シンガポール&バタム島&クアラルンプール旅行(1/3) - シンガポール今年の夏休みは家族3人でシンガポール&バタム島&クアラルンプールの6日間の旅行でした(シンガポール、インドネシア、マレーシアの3ヶ国です)。私にとっては記念すべき50回目の海外渡航で、ついでにインドネシアは初めてなので+1ヶ国で訪問30ヶ国目になりました。

昨年のサンディエゴ旅行同様、日記調で旅行の様子を書こうと思ったのですが、今回はシンガポールで現地在住の友人に会ったり、マレーシアで妹一家と合流したりするなど、「人と会う」ことがメインだったこともあって、ブログのような不特定多数の人に公開される場で詳細はあまり書けません。そういうことで、シンガポールとバタム島とクアラルンプールでそれぞれ3回に分けて、現地で他に経験したこと、感じたことを書きつつ写真を掲載することにします。

まずはシンガポールについてです。滞在は前半の3日間でした(ただし、2日目はバタム島への日帰り旅行)。

8月21日(水)深夜2時過ぎのシンガポール航空の飛行機で羽田を発ち、シンガポールまでは6時間ちょっとでした。飛行機内ではシンガポールスリングを1杯いただき、その後3~4時間程眠れました。

シンガポール・チャンギ国際空港のターミナル3に着いたのですが、広く装飾も豪華でびっくりしました。全体的なデザインも洗練された感じです。

ガイドブックによると、タクシーでS$20(シンガポールドルS$1=77円換算で1,540円)もあればシンガポール中心部に行けるはずだったのですが、ターミナル3の"TAXI"の表記のある所まで誘導されて乗ったタクシーは料金固定でS$65ドル(約5,005円)もしてしまいました。恐らくどこかで"Limousine"の表記を見逃してしまったのかもしれません。5人以上や荷物が多い場合にはいいのですが、我が3人家族には明らかにオーバースペックです。ただ、タクシーのドライバーとの会話は楽しかったです(シンガポール英語を体験)。ドライバーのお話では、車の価格(登録費用や税金込み)は日本の3倍程度、10年を超える車は故障のリスクが高くなるので基本的に乗れないとのことです。さらに、タクシーについては最長7年までらしいです。

滞在はHotel Miで、地下鉄(MRT)のドービー・ゴート(Dhoby Ghaut)駅に近い便利なところにありました。しかし、部屋がかなり狭く、大きなスーツケースだとまともに開けられないような状況でした。ちなみにBooking.comでの予約で、宿泊料金はダブルベッドx1+シングルベッドx1の1部屋3泊でS$729.05(約56,137円。7%の税と10%のサービス料込み。朝食無し)。到着が早くてアーリーチェックインだったのですが、特別に追加料金無しでした。料金の支払いはクレジットカード前払いで、チェックアウトはカードキーを渡すだけで終了でした。

シンガポールは22年ぶりの訪問だったのですが、高いビルが沢山建っていて、だいぶ風景が変わっていました。マーライオン公園のマーライオンの存在感は相変わらずですが、マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)はシンガポールの新しい名所になりましたね。


[ マリーナベイ・サンズ ]

そのマリーナベイ・サンズの最上階からシンガポールの夜景を見る機会もありました。一言で「滅茶苦茶綺麗」です。


[ マリーナベイ・サンズ最上階の夜景 - 金融街方面 ]


[ マリーナベイ・サンズ最上階の夜景 - ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ方面 ]

食事は水分が少ないパサパサめの米に油で揚げた肉や魚を付けたものがよく見られ、甘辛い味付けが特徴的です。私は名物のチキンライスがお気に入りで、滞在中に2回食べました(帰りのフライトの機内食も合わせると計3回)。

ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット(Lau Pa Sat Festival Market、ホーカーズ=屋台村)で食べたサテー(チキン、ビーフ、マトンの串焼き)も甘めの味付け、ピーナッツソースも甘めで、シンガポールの料理は意外と言っていいのか甘さが強い印象です。日本よりも糖尿病の人の割合が多いらしいですが、何となく頷ける気がします。蒸し暑いわりには塩分の高さは感じず、日本のように「水分に加えて塩分を…」という発想があまりないのかも知れません。こういうのは慣れなんですかね?


[ ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット横の通り ]

せっかくなのでランニングもやってみました。ホテル近くにあるフォート・カンニング公園(Fort Canning Park)を4周半とホテルの往復で7.5km走りました。アップダウンが結構あり、気温が高めなのもあってペースは6分/km程度でした。走り終えた後にポカリスエットをがぶ飲みです(ポカリスエットもホテル近くのセブンイレブンで売ってました)。日の出からすぐの7時ちょっと過ぎで30℃は下回っていたと思いますが、もう1時間後だと暑すぎて走れなかったところです。

セントーサ島(Sentosa Island)は昔は「あまり統一感の感じられない観光地」の印象が強かったですが、だいぶ整理されて少しまとまったように思いました。セントーサ島のマーライオンの中は、マーライオンの起源を説明したアニメが見られるようになっていたりして、こちらも変化が感じられます。今回ケーブルカーに初めて乗りましたが、景色は中々のものでした。ケーブルカー乗り放題+マーライオンを含むアトラクション2つで3人でS$165(約12,705円)でした。

[ ケーブルカーから見るセントーサ島 ]

シンガポールは英語が公用語ということもあって、英語の通用度はほぼ100%です。ただ、訛りが強い人が多く、アメリカ英語やイギリス英語に慣れた人でも聞き取りはなかなか難しいかもしれません。シンガポール英語の訛りがどんな感じかはYouTubeなどを見てもらえるとよく分かりますが、アクセントが一般的な英語と違うところにあるような感じ(各単語の音階が上がりがち?)なのと、中国系の人の英語によくある単語の最後の子音が抜ける("cat"が「キャッ」のような発音)のもあります。あと、文章の最後に"lah/leh(ラー)"が付くのも有名ですが、今回の滞在では入国後のタクシードライバーとの会話以外は、ホテルやレストランなどでの短いやりとりばかりだったこともあってか、これはほとんど聞かなかったです。シンガポールにはインド系の人も多いからなのか、シンガポール英語は中国系の人の英語にインド英語を少し混ぜたように聞こえます。個人的には長い文章の方が内容が推測できるので理解しやすく、短い単語単位で言われるとうまく理解できずに聞き返すことが多かったです。

物価については前述の通り車は高く、家もマンションのような集合住宅がほとんどで、分譲のものは1戸で日本円に換算すると1億~2億円もするそうです。一方、食べ物や飲み物は日本とあまり変わらない印象でした。チキンライスはS$5(約385円)前後で食べられますが、これは日本のファーストフード的な感覚だと思います。比較になるかわかりませんが、スターバックスのアイスカフェモカのTallサイズがS$6.90(約531円)でした。日本のスターバックスでは同じメニューで440円なので、シンガポールの方が高いですね。タクシーや地下鉄については正確な比較はしていませんが、少なくとも東京よりはシンガポールの方が安いです。

全般的にシンガポールは東京と比べてもあまり違和感がなく、治安も良く安心して滞在できる都市だと思います。マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)のような新たな見どころも増えて、より観光を楽しめるようになりましたが、予算は多めに取っておいた方が良さそうです。






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